2019年09月17日
素晴らしきハイスタンダード HDミリタリー♪
市 (2019年09月17日 01:38)
│Comments(21)
│てっぽ
はいぃ〜(^O^)/
今日のグリンケイスには・・・
こちら様がお泊まりでしたよぉ〜(^.^)
ハイスタンダードのHDミリタリーさんです。
では、そのお姿などをじっくりと見せてもらいましょうね♪
ちょっとその前に(市)郎報が入りましたので・・
ソウル中央地裁が地検が請求したチョの甥の逮捕状の発付の可否を審査し、逮捕状を出したそうです。チョ法相からの圧力で逮捕状を出さない可能性があったのですが、これで安心♪ ムンはチョ尻尾を切らなければならないか、切っても危ないかのどちらかです。今頃、この両氏の内心は未曾有の混乱に晒され、必死に生き残る方策を探しているはずです。栄光に浸り切っていたチョの妻と娘も迫り来る恐ろしい未来におののいていることでしょう。外国に逃れてひっそりと暮らせればよいと想うのですが、なにしろ残酷韓国ですから・・・。
ストレイトなグリップはとても握りやすいです。そして、その色合いですがフォトでは表現しきれません。時代が入っているのもあって古い陶器に匹敵するような深い味わいがあります。
ブルーは、ロイヤルブルーを想わせますが、あれよりも漆黒という風情なんです。下地が鏡面仕上げのように磨かれているのでブルーの美しさったら、もう、うっとりとなるんです。でも、それをフォトではまったく表現しきれません。
その昔、Gun誌リポーターをやっていたとき「日本ではウッズマンが人気なので記事にせよ」と注文があり、さっそくGunショウで見つけたものですが、まず一瞥して安っぽいなぁ〜と感じました。手に取るとガサツ感まるだし。スライドを引く感触もガサガサのカタカタで、初歩の遊びピストル→プリンキンガンだと教えられました。なんで日本ではこんなもん人気があるのだろう?・・大人たちの人気はSWのM41にあり、それなら納得だと想いましたよ。
しかしM41よりもハイスタンダードの方がマッチに使われる率は高いと知り、しらべてみるとハイスタのビクターなどが人気ものだと判りました。しかし、コンバット拳銃にしか興味のないイーチは、22口径には興味がわかず横目で見て会釈するのみだったのです。
そんなあるとき、サンフランシスコのガンエクスチェンジでハタと目に止まった銃、それがHD ミリタリーでした。それはグレイに近いパーカライズ仕上げでパイロットのサバイバル用なのだと聴きました。素晴らしい造形美だと感動しました。しかもハンマーがあるではありませんか!! 22オートでハンマー付きだなんてとても新鮮だったのです。弾にもよるのですが、22口径にはミスファイヤがよくあり、そのことでも22口径は好きになれなかったのです。ハンマーがあれば、もう1回起こして撃てば発射できる・・こともある、ということは経験して知っていたので気に入りました。しかし、なによりも感動したのは、その佇まいです。銃の知識豊富なディザイナーが良いものを作ろうとする、そのチャレンジ精神と根性を入れる時の呻吟までが伝わってくるのです。
銃も人の作品ですからね、当然のようにディザイナーのレベルがそこに現れるものです。
気持ちほくほくで飼いました。
しかし、記事のために購入した銃はもらえるという編集長との約束だったのに、Gun誌を辞めることになったら数十挺もの銃を返還しろと要求され、そのHDミリタリーも持っていかれました。自分が適正価格で買い取りたいとオファーしましたが、社長の息子は「徹底的にイチローの邪魔をしたいから叩き売るのだ」と宣言しました。その中にボブチャウも入っていたのですが、それはある友人の助けで救出できたのです。
で、そのハイスタはジャックリポーターが売らずにキープし、支払いはするから譲ってくれないかと頼んだのですが断られました。取り上げられた中で唯一惜しいと想うピストルだったのです。
それからというもの、Gunショウに行くたびにハイスタンダードの姿を追い求めるようになり、スポーツキングだのなんだのと飼うようになります。そしてやがて、遠くからこのHDをみつけたのです!!
近寄りながら考えましたよ、
なんだ光ってるわ・・リブルーのミリタリーモデルか、パーカじゃないなら見るだけだな・・・で、手にとって見ると・・・うーん、美しい!!!
リブルーだと刻印がかすれ気味となり、全体のエッジがあまくなる、なのにこれはそうは見えない・・・それにリブルーではこれだけの味は出せないハズ・・・
「これ、リブルーでしょ?」
「ノーノー、オリジナルだよ」
「だってHDミリタリーはパーカライズだよ」
「ノー、ハイポリッシュブルーも作っていたんだってば!!」
ハイスタに詳しい男でした。
それはそれは美事な輝きでした。
イーチはウスノロなヤツですが、美に関してはすごく敏感なのです。それに銃を撮っては赤胴鈴之助と同等なので銃の色合いと形状には五月の蠅も顔負け(^O^)
22口径という自分とは性格の合わない銃なのに、宗教の違いを乗り越えてまで、この光り輝くHDと暮らすことにしたわけです。
「アイアンダストゥッ・・アイルテイケッ」
(わかったよ、もらってくよ)
それは、ほぼ新品でした。ただ、バレルにはヘアラインスクラッチがあります。ホルスタに差していたのだと想われます。グリップには幾度も握られたような痕跡があり、そのために色調に深みが増し、より美しくなったのではないでしょうか。
どこをどう見ても破綻のない銃です。
入念で丹念で、妥協なく、精魂こめて造られています。
まったくの日本人好みね♪
そういう経歴のハイスタHDミリタリー、
友人宅に預けてあったのを引き取りました。
そして、射場に登場です。
どうです?
イカスでしょ(^◇^)
いくら日本人だからって、これくらい持っていてどこがいけないのかな?
精巧なモデルガン、またはエアガンできないかな?・・でも、こういうの人気出ないのかな?
父は、感動をもって味わいながらトゥリガーを引き続けました。素晴らしい拳銃の世界に浸りながら・・・
ケンシロウも撃ってごらんよ、
うん、すごくいいね♪
パンパンパンパンパン
気持ちいいねダダ(o^^o)
もっと撃っていい?
ペジュラムを撃つケンシロウを後ろから眺めていました。
オマエなぁ・・・
これって、すごいことなんだぞう!!!
わからんだろうなぁ・・・
ほんと、すごいことなんだぞっ!!!
オマエの父がワシでなかったら、こんなこたできないんだぞ・・・わからんだろうなぁ・・・ああ、ジャパンのファンたちにも撃たせてあげたいなぁ〜・・みんな一生忘れられない感動を味わうんだろうなぁ〜・・・グアムにはこんな芸術品は無いだろうしなぁ〜←(このよけいな部分はマロンパが文章に変化をつけろと強制的に書き込んだみたいに記憶しているような気がシマス)
などと考えながら、無言の笑みをうかべながら寡黙に見守るイーチなのであった。
ちなみに、これは250ドルだったと記憶しています。今の相場は500ドルほど。同じものを見つけたらあと三梃ほしいです(^O^)
by 世に公平など無い、と想うダディー