最近のコメント
アクセスカウンタ
タグクラウド

2019年12月31日

リョー&だぶーが来たりて

市 (2019年12月31日 16:01) │Comments(9)てっぽ


リョーとダブーがきましてね、

師は走らされています。



アレを撃ちたい、
コレを撃ちたいと、
それぞれに夢があって。

もろ師走ですよ(^◇^;)

そうこうしているうちに夜はふけてしまいましたので、これにて失礼を・・・

by 眠喜市労  


Posted by 市 at 16:01Comments(9)てっぽ

2019年12月29日

タクレット L の赤など、どうです?

市 (2019年12月29日 04:32) │Comments(4)タフプロダクツ


イチローが現れたのは
行きつけのガンショップ・・・



ここに来ると嬉しくなって
万歳三唱を声を出さずに唱える(^O^)


この日にキャリーしているバッグは
「タクレール」
タクレットのラージなやつ。タクレットLがなまってタクレールという。

しかし・・・
よく見ると、それは赤色だ!!

だが、
よく見なくても赤い色だ(^O^)

男が赤いバッグ・・・
ジョーシキでは考えられない(^_^;)

だが、違和感はない・・・

それと、この中に二挺の拳銃と多量の弾薬が入っているとはイメージしにくい。タクティカル色を身に着けるのは格好ばかしの愚か者がすることなのだ。

赤といっても、スカーレットレイキのようなオンナ的な赤ではなく、すこし沈んだ色調なので落ち着きがある。これなら女にも男でもチンピラでないかぎりは似合うのだとバリコレで有名なディザイナーのイチローニ ナガラータは断言している。


まずは向かいにあるコーヒーショップに入る。
誰かと待ち合わせらしい。

さりげなく置かれたタクレールを目ざとく見つけたウエイトレスたちはカウンターの後ろで囁き合っている。

「年寄りのくせにクールなやつだわ♪」

「普通じゃないわね、あんなオシャレバッグ持つなんて・・・きっと大物よ」

「あたし電話番号おしえちゃおっと♪」

「でも年寄りすぎないこと?」

「いいのよ、お金持ちそうだから・・・」

「あのバッグには20万ドル入っているかもよ」

「わー!! 今日のおこづかいなのね♪」

「そりゃそーね♪ お金1番だもんね」

なんてこった、身の程しらぬイナカのオンナたちは、バリコレのイチロー二をしらないのだ!!

しかし、このような小さなドラマを楽しめるのも人生の妙ではないか。


これが件(くだん)のバッグだ。
とにかく大容量!!
M4マグがドドドと入るディザインなのだ。

過去記事を見てみよう↓
https://ichiro.militaryblog.jp/e791378.html
ルー先生の書き散ら誌が楽しい♪

そこで、
どうして赤タクレールかといえば、タフプロが手違いで赤をたくさん作りすぎたという裏がある。

山下商店には在庫がまだあるのだ。

赤にかぎり割引をするという。

2020年は情熱をもって熱く生きよう!!
などと、とりあえずなんでもいいからコジツケて赤いのを飼ってみるのもイト面白しではないか♪

ちなみにイチロー二は赤色が好きだ。
赤を見るとセラトニンの流れがよくなる。
牛だって興奮して闘牛士を殺すほどだ。

ちなみに、新しいタクレットを作るという計画などは立っていない。

すくなくとも、
↓ここを訪問してヒヤかしてみようや。
http://yamashita.ocnk.net/

by 山下刃物の応援をして ヨシのマンボウGUNを借りて撃ちまくりたいという立派な下心を秘めた老快な76歳
  


Posted by 市 at 04:32Comments(4)タフプロダクツ

2019年12月28日

ジュンにわぁ???

市 (2019年12月28日 06:40) │Comments(6)てっぽ
二人で楽しんでいただいてなによりです!
これとまったく同仕様のコンプリートカスタムを商品ラインナップに加えました!
『 Noveske GEN.4 ” イチローSP ”』

https://www.gunsmithbaton.com/products/detail/3079

お得な価格にしてありますので、イチローさん&ケンシロウくんが使っているのと同じ銃で日本でも楽しでいただければなによりです (^_-)-☆
(株)バトンTrading


バトンさぁーん(^O^)/

あたしよ、あ・・た・・し♪

ジュンちゃんだよぉ〜だ!!

なによ
二人で楽しんでいただいて・・なんて!!
プンプン プリプリ

あたしはどうしてくれるのよっ!!


あたしもシューターになるんだからねーだ

そうそう、
イシイさん、私物の素敵なワイリーのプレゼントありがとうございまーす♪


ううう〜
少し重いなぁ(⌒-⌒; )
ストック長すぎだよぉ〜(~_~;)


プローンなら撃てるわ♪
上があたし、下は兄ちゃんよ、
まあ、似たような腕前だわ(^O^)


まー今は借り物でいいわ・・でも来年は背が伸びるんだからMy Gunいるのよね〜・・・

どう、あたしってモデルにならない?

大きくなったらハリウッド入りして有名女優になるかもしれないのよぉ〜!!

ただでバトンさんのモデルになれるの今だけなんだからね〜・・だ(^O^)/

by スターを生むマネージャー
  


Posted by 市 at 06:40Comments(6)てっぽ

2019年12月28日

ウォーレンのフックなど

市 (2019年12月28日 06:13) │Comments(4)ウォーレン トーマスヤフオク


WARREN THOMASのフックフォルダーです。

小柄でがっしり!!
ずんぐりフックリなんです♪
頼れそうなオーラがあります。

小指を穴に入れてカランビット的に横に振り切って腹をかっさばけば大腸が地面に流れ落ちる、だが、でもそれより人差し指を差し込んでパンチとスラッシュの応酬で人相も判らないような顔にする・・・いけね、物騒な話になっちまいましたネ〜(^_^;)ソンナコタシナイデヨ

ウォーレンは、いつも戦闘シーンを思い浮かべながらナイフをディザインするので、そのイマジネーションを理解しないと彼の良さは解らないわけですよ。しかし、こちらはほぼ名刀のような美術品なので、実戦においては日本の包丁で充分なのでそちらを使っていただきたいと(^O^)




殺すほどでもない相手には 畳んだままで握りしめてがツンと叩けば顔や頭蓋骨に陥没くらいはできるでしょう。ストライクウエポンとして使えるところは包丁と違って相手への心配りができるので良いですね。
本当に強い男は優しいからね(^O^)



ヤフオクです↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k432833630

で、こちらはマネークリップです。







ウォーレンのロゴがなかったら
ただのブリキ細工にしか見えない、
が、チタン製です♪

日本では お札をクリップに挟んでポッケに入れておくなんてしないでしょうけど、アメリカには愛用者がいるんです。身に着ける物はすべて武器として使えるようにするという考えはとても良いことだと。これで人を救えるかもしれませんからね♪

ヤフオクです↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f395324921

そしてこちらは、

ミニグレイマンナイフです。
名前があると想うのですが、忘れました。
すこし使ったので中古です。
武器にもなりますが、日常使いやキャンプなどで乱暴に使うのに向いています。




初期の作品で シリアルは#2 
#1はマイクがキープしたと想います。


じっさいに使うためのナイフとしてはグレイマンが1番良いと想っていますよ。

ヤフオクです↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o364188412

かかしさん、
今年はもうこれでナイフは終わりですよぉ〜・・・

来年は T-レックスを入手できるといいですね。ネットでその実勢価格を調べておいてくださいな。

by ウォーレンが減るたびに寂しさも増すが、人生への心残りもなくなりつつある悟りの市郎  


2019年12月28日

アナザーライノフォルダー

市 (2019年12月28日 03:42) │Comments(7)ウォーレン トーマスヤフオク


これを奉公に迎えられた方、
おめでとうございます♪

とても独創的な素晴らしいモノです、
末長くご愛用ください。

かかしさん、
これもすでに日本に送ったモノだし、成り行きなのでいまさら止められんとですよ、でも心配せんといてね・・・

まず持つべきは Tレックス!!
これだけでもこんだけあるので、
いや、まだあと3梃はあるもんね。

来年は、ここからどれだけ奉公に出すかということを悩み悩みきめますからさ(^◇^;)

ヤフオクに出品するぅ!!
あ、ピギたん、やはり返してな・・・

なんてことあるんですよ。

未練タラタラなんだわ(;_;)

でもって、
こいつも未練たらーりのナイフです。

先のとそっくりですが
オールチタンのフォルダーです。
薄いのでキャリーには向いています。

でも、日本ではキャリーしないこと。






実はこいつ、このタイプの1号なのです。
「1」という刻印があります。
ウォーレンさんには最初のモデルだけにナンバーを打つという習性がありました。でも、たまに2や3も打ちました。なかには打ち忘れがあったり、プロトの「P」を打ったりもしました。気の向くままに少し違うのを作り続け、飽きると止めてしまう。カネになるかどうかは考えない。芸術家なのでイーチのように気まぐれなんです(^O^)

こういう人は良い仕事をするもの。




地味なアナダイズ仕上げ。
FBI訓練の時に原子力潜水艦を見学しましたが、そのデッキがこんな風合いでしたよ。
ピカピカで無傷なのが好きな人には無視されても、これはプロのトゥールとして秘められたる迫力に満ち満ちています。こういうのは傷だらけになっても風格が褪せることなどありません。ま、それは見る人の審美眼と鑑賞力にかかりますけどね。

真に強い男も地味なナリをしていますもの。

ヤフオクです↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b437816187

by 衝撃のウォーレンコレクター
  


2019年12月28日

ウォーレンの高級ネックナイフ

市 (2019年12月28日 02:25) │Comments(1)ナイフヤフオク
イチローさん待って〜!
そんなにバンバン出さないで〜イチローさんのコレクションが無くなっちまう…早くしないと…
by かかし



ごめーん(^◇^;)

じゃーん\(^-^)/

またまた凄いのだしました!!

うわっ(°_°)
163円で出したのに、もう4万を超えているっ!
(^_^;)

ナイフを解る人たちがいるんだな〜・・・


表は品格あるカーボン、
裏はギラッと殺意を光らせたチタン!!




ネックナイフもここまでくれば、
どこの日本家庭にでも備えられている
強力無比なる武器で あるところの
長年に渡る殺傷実績豊富な文化包丁や出刃包丁などでの攻撃に対処できる性能がありますよ
(^O^)

もちろん、訓練を積まないと負け率は高いですが(^O^)


「敷居を跨げば7人の敵あり」
侍たちは、いついかなる時にでも戦えるように、常に大小の刀を腰に差して外出していた・・・

やがて明治維新により刀は取り上げられ、かわりに日本男児はピストルを携帯していた。お金持ちで税金をしっかり払っている住民ならば拳銃携帯は許可されていた。

しかし、のちになって米国と戦争し、完膚なきまでに叩かれて敗戦、

「ニホン人アブナァーイ、武器トリアゲルー!!」

と、マッカーサーが宣言し大和魂は骨抜きとなって今日に至る。

今では侍魂どころか、日本にはキレやすい無教養なヤカラが増えてしまい、毎日のように刃傷沙汰が起こっている。

だからこそ、マインドセットのある人にはこのような美のある武器を持って戦ってほしい・・なんて内心では想っても公言などはせんけど(^O^)

良い武器は、本当の出番を静かに待つもの。
次元の低い戦いには、
台所の包丁を使うのがオススメよ(^O^)

うむ、たしかにナイフや刀剣の美を介する人の殺傷事件は稀ですね♪

ともあれ、
このネックナイフはとくに値打ち者(モノ)なのですよーっ!!

ヤフオクです↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g394374175  


Posted by 市 at 02:25Comments(1)ナイフヤフオク

2019年12月27日

ブラックウィドウの話

市 (2019年12月27日 01:55) │Comments(14)てっぽ


   CCW
by Ichiro Nagata

       ★依頼★
 これはほんの最近のことだが、FBIから久しぶりに依頼があった。
 オークランドでのデモが拡大するにつれて市民への暴力が激増しており、ポリスだけでは手に負えず民間人によるパトロールをしてほしいというものだった。
 そのデモとは「ウォールストリートを占拠せよ」というニューヨークでの騒ぎが全米に波及したもので、貧富の差への市民の怒りが元となったものだった。が、その騒ぎを利用して凶悪な犯罪が頻発しているというのだ。
 最も多い手口は、クルマから覆面をした男たちがいきなり出てきて通行人にナイフや拳銃をつきつけて金品を奪うというもので、少しでも抵抗すれば致命的な傷を負わせるというやり方だという。
 若いアベックが歩いていようものなら、それがダウンタウンの真ん中でもいきなり男性を撃って女性をさらって行くという手口も多く、これは住民たちの激しい失望と怒りをかっているという。
 さらわれた女性は例外なく男たちの暴行を受け、麻薬漬けにされて売春婦にされるわけで警察の無能を責める声は高くなるばかりだという。
 こういった通り魔的な犯罪は後からの捜査で解決できることは少なく、パトロールの強化や私服刑事やデコイ(オトリ)による現行犯逮捕でしか防げないというものがある。ちなみにこのような現場に居合わせた通行人が助けに入るなどということは皆無に等しい。拳銃を振り回している男達に丸腰で挑める人間など世にいるとは考えられないものだ。
 こうなると、ポリスとしては10倍という署員が必要となり、オークランド市には警察官を増やすだけの予算などまったくないという台所の事情がある。
 市警察の手に負えない凶悪事件となれば FBIの出番となる。かといって FBI から出せる人数は微々たるものでもある。
 ただ連邦警察としての FBI は犯罪捜査のためには様々なことを試みる組織でもあり、その成功例は多い。
 都市のポリスやシェリフとちがい、FBIが難しい事件を解決するためにはその道のプロと認めた民間人を雇うことは周知の事実であり、賭け事の名人や車両泥棒のプロたちを雇い入れることなどは日常的にやっている。
 今回のオークランド浄化作戦にはベイエリアだけでなくスタクトンや州都であるサクラメントのFBIオフィスからも助っ人が投入されたがまったく足りず、リストに載っている民間人の協力を頼むというものだった。つまり民間人を武装させてパトロールを依頼するというものだ。
 ポリスの資格を持たない民間人に銃を持たせてパトロールをさせるとは無茶な考えだと想うかもしれない、だがポリスよりも射撃の巧い民間人は数え切れないほどおり、彼ら民間人を雇うことで法に抵触しないという方法も考えられていた。
 もともとアメリカの開拓時代で保安官を選ぶとき、彼が正義感のある強いガンファイターでさえあれば任命されるという決まりがあったわけで、その気風は今でもアメリカには残っているわけだ。
 
       ★CCW★
 「市民は武装する権利を持つ」
 という憲法がアメリカにはある。
 これは銃を持って自衛してもよい、という意味だ。といっても誰でもが銃を持ち歩いてよいのかといえば、そうでもない。この憲法への解釈は州によって異なる。
 基本的には、家に銃を備えておき武器を持った盗賊などが侵入した場合には射殺してもよいというものであり、街に出るときに拳銃を身に着けてよいと許可している州は極めて少ない。
 ただし、CCW という制度がある。
 「コンスィールド キャリー ウエポン」これがCCWのことだ。
 これは、タマの入った拳銃を携帯でき、場合によっては犯人を射殺してもよいというライセンスで「CCWパーミット」と呼ばれるものだ。
 CCW 発行のルールは州により、都市により、またはカウンティー(郡)により異なる。たとえばフロリダ州では犯罪経歴がなければ簡単に発行されるそうだ。ユタ州なども規制は緩やかだという。中には届けもせずに勝手にキャリーしてもよいというカウンティーもあるそうだ。それとは反対にCCWを厳しく規制している州もある。キャリフォニア州もその一つだ。それもサンフランスィスコ市にいたっては警察官が非番のときは武装解除しなければならないという法案を通そうとしている。この規制はあまりにも酷いということで反対の声も大きい。これはトラックやタクシーの運転手に休みの日は運転を禁止するというに等しいだろう。オフデューティーガンを持たせてもらえない警察官がどれほど失望するかは想像に難くない。
 そこで、この物語はキャリフォニア州のことなので、そこについて語ろう。
 もっとも銃規制の厳しい州のひとつであるキャリフォニア、とはいえ、この州のどこもかしこもが銃規制に燃えているかといえば、そうでもなく例外もある。州としてはCCWパーミットの発行を厳しく規制したいところだが、最終的にそれを決めるのは現場の責任者にゆだねられている。現場とは、この場合は「シェリフ」のことだ。郡保安官の最高責任者、これがシェリフという役職であり彼の下で働くオフィサーたちは「デピュティーシェリフ」と呼ばれる。
 CCW発行の可能性は、その地区選挙で選ばれたシェリフの哲学ひとつにかかっているわけだ。そしてそのカウンティーの住民たちの意志や願いも往々にしてシェリフの心を左右する。住民たちの間にガンコントロールは自由の束縛だと主張する者が多いとシェリフはその民意を尊重する。でないと次の選挙では落とされて政治生命を奪われることになってしまうからだ。ちなみに人前でタバコを吸うことをキャリフォニア州では厳しく規制しているが、もとはといえば住民たちが喫煙の規制をしたいという法案を作り地区選挙にかけて合意され、その小さな規制が州全体に伝播し州法にまで発展した、というものだ。
 ところで、CCWを持ちたい、と願う人たちにはそれぞれの理由がある。街でカツ上げされた、いきなり殴られた、強姦された、子供が目の前でさらわれた、などといったことへの予防策。しかしこれだと断られるケイスがほとんどだといってよい。
 “争いは避けなさい、危険な場所には行くな、警察を呼びなさい。そんなんでイチイチ発行したら皆が持つことになって危険…”
 といったぐあいで相手にされないのがキャリフォニアなのだ。治安を守る役ではあるが政治家でもあるというシェリフは自分の保身を考える必要がある。うかつにCCWを許可し、その人が正当防衛でなく人を撃ったりするとCCWを発行したシェリフが訴えられることもある。なので、できれば許可したくないという内心もある。とはいえ、CCW発行を拒否されたためにみすみす殺されたと被害者の家族にシェリフが訴えられるということもあり、無視ばかりはできないというものもある。アメリカは民主主義の国なので、住民の意思は政治に対して強い影響力を持つ。日本の民主党のような政党だったらアメリカではとっくに撲滅されているだろう。
 ではキャリフォニアではどういった人ならCCWを持てるのか?
 宝石商や高価な物品や現金、証書などを持ち歩く仕事に就いている人、こういった場合はシェリフも断りにくい。彼らが襲われて被害を受けたらシェリフは裁判所通いとなる可能性がある。金持ちと称される人種に対しては警察も政治家も弱い、というのは彼らは「タックスペイヤー」と呼ばれる人々だからだ。つまり彼らは税金を他よりも多く払っており、そのオカネでシェリフは養われているという解りやすい道理による。「金持ちは人を襲って暴力で非合法にカネを奪うことはなく、トラブルは避けるという性格を持ち、銃の使用に関しても消極的なのでマチガイは犯しにくい」そういった見方もあり、概してリッチな市民にはCCWを渡しやすく、渡さなくても他のコネを使って断れなくしてから申請してくるというものでもある。ともあれ、「よほど信用しない限りは発行しない」というシェリフと、「市民は武装する権利を有する」という米国憲法を支持して守る、という信念を持ったシェリフとに分かれると考えてよいだろう。

 さて、FBI がオークランド市を掃除するための手段とは、信頼できそうな市民に CCWのライセンスを渡して武装させ必要があれば犯人を撃たせる、というものだった。つまり悪人どもがうっかり市民を襲うと返り討ちになるという事実を作り、犯罪はワリに合わないのだという怖さを知らしめて犯罪抑止の効果を狙うというものだ。
 そのために日頃に眼を着けておいた市民に CCW を渡し、悪人ハンターとしてオークランドを泳がせようというものだった。
“なぁに、落ち着きがあって射撃の名人ならば誰でもいいのさ…”
 と、コンタクトしてきた局員はそう語ったが、実際のところこれはとても危険な役割なのは明白だった。その証拠に次のようなことも言った。
“君はたまたま個人的な用事でそこにいて襲われた、もしも君が負傷したり死んだりしても当局はいっさい感知しない。だからオークランドに行くかどうかは自身で決めること。行かなくても CCW を取り上げることはない。我々は諸君のヴォランティア精神に期待するだけのことだ…”
 
 CCWと引き替えに自主的なパトロールをしろというアメリカならではのオファー。
 まるで殺しのライセンスではないか。
 迷うことなくハナシに乗った。

  CCW の許可をもらえるというのはキャリフォニア州ではかなり名誉なことと言える。だが大切なことを忘れてはならない。それは、銃の携帯は許可されてはいないが悪人達は皆といってよいほど持ち歩いているということ。なかにはポリスよりも上等な銃を携え、射撃訓練もしっかりやっているギャングも多いということ。
 アメリカのポリスは日本警察のような職質はできない。姿が怪しいからという理由だけでは身体検査なんて出来ないのだ。そのために街での摘発はできないというのが実情なのだ。そして他の通行人などからの通報で捕まえたとしても「軽犯罪」として扱われるので罰金だけですんでしまう。
 CCW を持つということは、そういう凶悪な連中に対峙するということでもある。

      ★CCW申請★
 FBIの指示であるシェリフを訪問した。
 CCWの発行は本人が住んでいる所を管轄するシェリフでなければならない。窓口で来意を告げると、シェリフ本人が入り口まで迎えにきて自室まで案内してくれた。40才くらいだろうか、柔和ながらも快活な男だった。
“貴方のことはすべて聞いていますよ…この場合においてのCCWの発行にはまったく問題ありません。ただし正規の手続きを踏んでいただきますがね…”
 座るなりそう言われた。質問も調査もなかった。即決だった。
    
 シェリフからもらって帰ったのは電話番号だけだった。書類は指定のインターネットからダウンロードして書き込む。それは20枚を超える書類だった。CCWに関するルールなどがビッシリと書かれている。それに記入しながら電話をする。相手はCCW 専門のインストラクターだった。この男からアポイントメントをもらう。まずは講義を受けに来いという。

 最初のクラスは夜の6時からだった。この講習は年に4回あるという。受講者は20名ほど集まっていた。インストラクターはジェフという若いデピュティーシェリフだった。その話しぶりはリラックスしており保安官助手だという雰囲気など微塵も感じさせない男だった。
“よーし、じゃあまず銃の安全管理について言ってくれないかな…”
 と、ジェフは開口一番で質問する。
“銃はローデッドだと想え、人に銃口を向けない、ターゲットに向けるまではトゥリガーに触れない・・”
 と、受講生たちは答える。
 生徒達を見回すと、ほとんどが50才を超えていると想われた。怖そうな表情の男など1人もいなく、おしなべて柔和でにこやかだった。
“よしよし、よく勉強したな~”
 と、ジェフは満足げに笑った。CCWの教室での講習は4時間に及んだ。その内容を要約すると以下のようになる。

 CCWのライセンスを持つ者は、コンスィールド キャリーであること。ぜったいに自分の銃を他人に見せてはいけないというルールがある。もしも腰に差しておいて風が吹いて上着の裾がめくれて銃が見え、誰かがそれを警察に通報したら裁判となってライセンスを没収される可能性がある。そして周囲の者に自分が銃を携えていることを知らせることも禁止されている。ましてや、それを抜いて見せるというのも厳禁されている。隠し持つこと。これがキャリーにおける第一のルールなのだ。とくに仲の良い友人などは別として自分がCCWパーミットを持っているということもやたらに言わないほうがよい。どうして、そうかと言えばこんな事件があったからだ。
 その男はCCWをもらえて有頂天になっていた。その銃を友人たちに見せびらかしながら、こう言ったという。
“オレはなぁ、殺しのライセンスを持っているから悪い奴がいたら即刻撃ち殺してもいいんだぜ、そのうちにきっとやってみせるからなぁ、見ててくれよ~”
 そして、その男は予言を実行した。犯人を撃ち、それが正当防衛だったかどうかで裁判となった。そこで殺された側の家族に雇われた弁護士は詰め寄った。
“この被告の友人たちの証言によると彼はいつかは人を撃ってみせると言いふらし、銃も見せびらかしていましたね。ようするに彼は人を撃ちたくてその機会を自分から作ったのではありませんか?”
 こう攻められると受けて立つ弁護士は反撃に苦労する。犯人が武器を持っていたので楽に勝てる裁判なのに過剰防衛の嫌疑がのしかかって苦労をしたという。そこで弁護士連はシェリフに懇願した。
“たのむからCCWを渡す際に「余計なことは言うな、黙っていろ」と所持者に言い渡しておいてもらいたい!”
 なお、犯人を撃った後も、そのことに関してはいっさい他人に話さず、弁護士だけに話すこと、という注意もある。CCWについて話しはしない、沈黙を守る、とこういったことは裁判に対する自己防御になるというわけだ。人を撃ちたくてウズウズしていようが、そうでなかろうがかまわない。問題なのは撃ったあとの裁判で勝つということ。CCWを持つ者はこれを肝に銘じておくことなのだ。

 そして、犯人を撃つ場合において最も大切なことは「正当防衛」であること。これが立証できなければ自分が罪人となる。

 では、どういう場合に拳銃を発射してよいのか? これは日頃のマインドセットが大切となる。ちなみに「自分は人を撃ちたくない」といった考えの者は拳銃はやめて催涙ガスにでもしたほうがよい。自分が人を殺して心にダメイジを受けるような人にはCCWは渡せない。拳銃とは人を撃つための道具なのだからイザという時に逡巡するような弱い気持ちだったら持つべきでないのだという。
「人など撃ちたくはない、が、自分や誰かに不当な命の危機が迫ったら即座に撃つ」このマインドセットがない者にはCCWはかえって危険だといえる。
 「今やらなければ、今やられる」
 これが発砲の条件だ。

 さて、街で怪しい男たちに呼び止められた、カネを出せと要求された。相手は武器を手にしていなかった…、この場合はカネを渡して逃げること。しかし男達が掴みかかってきたとする。あるいは自分の連れに触ったとする、そして、その男達とは素手で闘っても絶対に勝てないと誰もが想うような状況だったとする。または相手が単独だが自分よりも大柄で力も強いと客観的に観えたとする。こうなると正当防衛は成り立つ。その場合は、
“Get away from me. I'll protect myself” (失せろ、でないとオレは防衛するぞ)と、相手に向けて警告の言葉を発する。この警告を無視してかかってくるようなら撃ってもよい。この際、できるならば携帯電話でポリスを呼び出し、この様子を聞かせるのが良い。その会話は録音されるので警察も不起訴にしやすいわけだ。そして撃つ距離はもちろん手の届く至近距離に限る。相手が武器を持っている場合は別で、ナイフなら3mほどから撃ってもかまわない。銃の場合は相手が撃ってくるかぎりは距離の制限はない。
 発砲してよいのは「相手が自分、または無実の人に攻撃をかけ、そのまま放置すれば生命の危険がある場合」に限られる。泥棒がモノを盗んで逃げる時、乱暴者が人に怪我を負わせて逃げる時、スーパーマーケットで店員がナイフで脅されているのを見かけた時、などという状況などでは撃ってはいけない。命が危ない、銃でなければ相手を止めることはできない。と、この瞬間だけにCCWを使用するわけだ。
 そして銃を抜いたら、それだけで相手がひるむなどと期待してはいけない。抜いた時は撃つとき、ギリギリまで状況を見極め、抜くからには撃つ、そういった心構えも大切。発砲しそのタマが犯人を貫通したり跳弾などで通行人などに当たった場合、当然ながら撃った者の責任となることも決して忘れてはならない。
 街で犯人を撃った時、ただちにポリスに連絡、または周囲に人がいたら電話をかけてもらう。その間は絶対に倒れた犯人から目を放さないこと。もしも他の者が犯人に近づくようなら警告を発して阻止する。その理由は犯人の武器を持ち去られたら裁判でどう転ぶか判らないからだ。
 目の前で人が撃たれて倒れたとき、その見物人の中の幾人かは、そこに落ちている拳銃を持ち帰りたいという欲望にかられるものでスキがあれば盗もうとする…。米国には、こういうタイプの人間が少なくはないという。まあ日本人でもいなくはないだろうが、多くはいないだろう。
 犯人を撃った後は、必ず警察に行って申し開きをすることになる。この時に大切なことは直ぐに弁護士を呼ぶこと。助っ人のプロが来るまでは何をどう聞かれてもこう答える。
“殺されると明確に感じたので、私は彼をストップさせようとした…この言葉だけを連発しろ! 殺そうと想ったなどとは決して言うな! キルという言葉は絶対に避けろ! 「相手を止めたかった」とだけを言え!”
 CCWを警察が市民に発行するにあたって裁判で勝つための手法を教えてくれるというのは日本では考え難いことだろう、がそこが警察は公僕であるという所以だろう。つまり、善良な市民には自衛をしてもらいたい、だが、たまには過剰防衛などのシクジリもあるだろう、だがそうなっても警察としては襲った犯人よりもCCWを持った市民の味方となりたいので警察において自分の不利なことを言わないようにと事前に教育してくれるわけだ。

 撃つからには殺せ!

 これもガンファイターの心得だ。手足を撃って動けなくしようなどと想うな。撃ち始めたら犯人が動かなくなるまで撃ち続けろ。その理由はいくつかある。まず手足を撃っても犯人が即座に攻撃をやめるかといえばノーだ。撃たれても数秒間はなにも感じない。その数秒のうちに相手は自分の銃が空になるまで撃ち続けることができるのだ。ボディーにタマが当たっても骨でタマが滑ったりして致命傷とならない場合もある。そしてこの場合も相手はわずかなショックを感じるだけで攻撃の手を緩めることはない。さて、よくあるガンファイトの距離だが、そのほとんどが7ヤード(6m ほど)以内で起こる。そしてそのほとんどは突然に起こりサイトを使って照準しながら撃つことなど射撃のプロを除いてほとんどありえない。目は相手を見ながら拳銃を抜き、そのまま銃口を向けてトゥリガーを引くわけだ。そうして放たれた弾丸は狙った相手に当たるとは限らない。また当たったとしても倒れるとは限らない。これまでの統計によると、1発目で相手が死ぬという確率は20%でしかない。80%は命が助かっている。これほどに初弾で倒すということは難しいことなのだ。だから撃ち始めたら犯人が倒れるまで連射する。もしも撃った犯人が死ななかったら後悔することになる。
“襲ったなんて誤解だ、オレはただ・・・”
 と言い訳をしてこちらが悪いから慰謝料を払えと裁判に持ち込んでくるのがアメリカでの常だ。卑怯な犯罪者は狡猾な弁護士を雇ってくるので、こちらも強い弁護士を雇うことになる。すると場合によるが日本円にして百万円といった弁護士料を支払わねばならなくなる。裁判所には幾度も行くことになるかもしれない。だが、相手が死んでいれば「死人に口無しの利」が出てくる。多少は大げさに相手の危険性を訴えても警察や陪審員はなっとくしてくれる。犯人が生きていて「殺すつもりなどなかった、ただカネがほしかっただけだ」と連呼すれば陪審員もそれはそうかも知れないなと考えてしまう。こうして裁判は難しくなるわけだ。犯人を殺した場合は、その家族が訴訟してくることもある。だが、そういった家族は事件についてよく知っているわけではないので大した反論はできず勝ち目は少ない。アメリカという国は人権を尊重するあまり、犯罪人の人権を、時としては善人よりも尊重することがある。先住民をインド人と勝手に呼び続けながら大量虐殺をし、疲弊しきった戦争相手の市民の上に原子爆弾を2度も落とし、たいした証拠もないのにイラクに攻め込んで多くを殺す。と、そんな外観とはちがった性格もアメリカにはある。犯罪者→弱者→元は善人→かばってやろう、といった図式があるらしい。だが一方では、そういった風潮に納得できず、悪いことをする奴は犯罪人だからストップさせよう、と考える市民の数も多い。そしてみすみす犯罪者の餌食になるのはイヤだと考える者は銃を手に入れCCWに向かうというわけだ。CCWを持つ者は優れたガンファイターになりたいと願う。そして、CCWの講習を行うインストラクターたちも受講者を懸命に教育する。自分が殺されないために、後々の裁判でも勝つために「撃つならば殺せ!」これがガンファイトの世界なのだ。

 CCWとはカッコが良いとか悪いとかの問題ではない、これは今夜にでも起こりうる生命の危機に対する真剣そのものな予防措置なのだ。

 さてさて、セルフディフェンスのライセンスとしてのCCWだが、発砲の条件以外にも制約がいろいろとある。
 まず官公庁の建物に入るときは銃をクルマなどに残すといこと。郵便局や裁判所、学校などには持ち込んではいけない。一般の店舗、たとえばオモチャ屋やマーケットなどでも店の前に「ノーファイヤーアームズ」というサインがあったら持ち込めない。公園も禁止している所がある。バーなどのようにアルコールを主としてサーヴする所にも行けない。酒類を出すレストランはよいが、本人は飲酒できない。吞むならばクルマに残す。眠くなる系のクスリを服用したときも持ち歩いてはいけない。そこが持ち込み禁止なのかどうか判断しにくい場合は大事をとって持ち込まない。しかし、許される限りは常にキャリーすべしと教える。インストラクターは教会に行くときですら携帯すると言う。

 と、以上のようなことがCCWの講義内容だった。この後は日を変えて実射の講習がある。ちなみにCCW取得にかかる費用は申請料として105ドル、講習及び射撃テスト料に50ドルで計155ドルだった。そしてライセンスは2年ごとに更新し、そのさいの費用は50ドルだという。この費用はカウンティーによって異なるそうだが、とても安いのに驚く。

      ★実射テスト★
 数日後の週末に指定された射場に行く。それはシェリフ用の射撃場だったが土曜と日曜だったので訓練はなく、CCWの受講者に開放されていた。受講者たちは、それぞれに自分がキャリーする予定の拳銃を持ち寄った。
 ジェフが近くに寄ってこう囁いた。
“君をテストする必要はないから合格の署名を先にするから帰ってもらってもいいんだけれどね…”
“そういわずどんな機会にでも撃ちたいんだから撃たせてくれないかな…”
 そう言いながら3挺の拳銃をごとりと机に並べた。
“そうか、それを聞いて嬉しいね”

 CCWにおいては、キャリーガンは3挺までという規定がある。つまり3挺を登録し、それら以外はキャリーできないというわけだ。銃の種類を変えようと想ったら更新時に申請するのがよく、もしも途中で変えたければ申請はできる。
 ちなみに、複数の拳銃を申請する者は、それら個々の銃でテストを受けるというルールがある。なので同じコースで銃を変えて3回撃つことになる。
 撃ち方には4種類あった。距離は3ヤードと7ヤード。それを指示に従って2発、3発といった連射をさせるというものだ。とくに制限時間はなかった。自分のペイスで撃てという。ターゲットはハイウエイパトロールの黒いスィルエットと人質を取った犯人の絵とがあった。サイトを使った射撃、それとサイトを見ないで狙うポイントシュートを交互にやらせる。合図は口頭によるものだった。それらは“Threat!” または“Gun! ”のどちらかだ。スレットとは脅威という意味でタクティカル訓練でよく使う合図でもある。ホルスタからドロウするのかバッグから抜くのか、あるいは手に持ったままでスタートするのかは本人の自由だとされた。弾倉交換や片手撃ちなどは一切なく、フリースタイルで撃つだけだったがジェフは自己責任なのだから今後は自分でしっかりと練習をするように念をおしていた。こうして受講者たちは横並びに7人ほどずつ並んで次々と撃つ。ワンコースが終わるごとにジェフは登録書に署名をしてまわった。このサインは「実射試験合格」という意味だ。ここで合格できないと最後の難関である面接には行けなくなる。

       ★面接★
 射撃試験は満点で合格できた。
 次のステップは面接だった。シェリフのオフィスに電話をしてアポイントメントをもらう。火曜日の午後1時が空いているという。シェリフはこのときも自分から入り口まで迎えにきてくれた。暖かい笑顔で招じ入れてくれる。デスクの向こうに座らず、来客用の丸いテーブルにきて隣同士になって座る。そして書類の束をめくりつつ次々と目を通して署名をする。チェックするのは犯罪記録の有無、麻薬の経験、交通違反の有無、その他は過去にアメリカ社会にどれだけ迷惑をかけたかといったことだった。過去6年間の交通違反までチェックされるのには少し驚いたが、考えてみるとこれも「法を破る」ことに他ならないものではある。

 “うんうん、パーフェクトですね…交通違反もゼロですね…これならまったく問題なくCCWを支給できますね…”
“おお!…それは心から感謝いたします! どのようなことがあってもシェリフの名を辱めるような闘いはしませんからね…”
 渡米して40年ちかく、ずっと射撃の道を歩んできた自分にとって、この瞬間はさすがに感動するものがあった。よくある表現だが、それこそまさに胸に熱いものがこみ上げてくるのを実感していた。するとシェリフは笑いながら応えた。
“判っていますとも…”
 あまりにも簡単で、あまりにも感動的な最後の面接はこうして終わった。

      ★CCWの支給★
 シェリフが署名をしたということは、もう決定だと言える。しかしキャリフォニア州には念には念を入れるというやり方があった。それは10本の指の指紋をすべてコンピュータに記録し、それを最高機関に送って再チェックするというものだった。その結果が出るのに10日間はかかるという。これはテロリストである可能性はないかという深度の高い検査なのだという。最後には外部からイチャモンを付けられるという心配が少しはあった。
 CCWの許可が出たら電話で、ダメだったらその理由が書かれた書類が送付されてくると知らされていた。もしも手紙がきたらイヤだな、という気持ちで待った。
 そして、ある忙しい日の午後のこと、電話器がいつものように突然に鳴った。
“こちらはシェリフ オフィスのシェリーと申しますがミスターナガタとお話を…”
“おお、イエス、それは私ですが…”
 来たっ! と感じた。
“オウケイ…アナタのCCWが認可されたのでいつでもいらしてください”
“ワオ! それはGOOOO~Dですね~”
“良かったですわね~…”
“で、何かを持って行く必要はありますか?”
“はい何も要りませんがIDと親指をもってきてください、CCWの許可証にアナタの指紋を転写しますから…”
“ああ、それなら家に置き忘れることはないという自信がありますね~”
 さすがに嬉しい達成感があった。
 記念日となる当日は仕事をさぼって家族みんなでシェリフのオフィスに行った。
 印刷されていた許可証に親指の指紋を押し、シェリフが最後の署名をしてくれた。その許可証には写真が無かった。粗末な紙にそれらしいことが書いてあり、登録した3挺の拳銃の名前と登録番号が羅列してあるだけだった。シェリフはおめでとうと祝福してくれ、子供たちに安い作りのシェリフバッジとパッチをくれた。シェリフの胸で光っているバッジと同じものをもらった子供たちは嬉しくてさっそく胸に付けて誇らしげだった。
 クルマに戻りステイジバッグのロックを解き、弾倉にタマをこめ、それをSIG226に押し込み、スライドを引いて離し、イクストラクターが横にせり出しているのをトゥリガーフィンガーで触って確認し、それをタクレーヌに入れる。そしてクルマを走らせた。これまでは空の銃を箱などに入れてロックをかけ、弾倉も空にして弾薬も他の入れ物に保管する必要があった、が、この時からは「いつでも撃てる銃」を身につけることができるのだ。
 う~ん、この安心感はなんなのだ?…。と、感じていた。それにしても本当の闘いはこれからだというのに、ここまでくるのになんと年月を経たことか…。と、そんな感慨があった…。

     ★選んだ拳銃★
SIG P226R
 グロック19
 SW M642
 現実の闘いを想定して選んだ拳銃とはこの3挺だった。キャリーガンの候補は多く、苦い気持ちでハネたものはあまりにも多かったという気がする。では、その理由を納得いくまで説明してみよう。

       ★貴婦人★
 若かった頃、自分の護身用としてキャリーすると決めていたのはSIG P210という素晴らしい拳銃だった。
 これは拳銃のロールスロイスと呼ばれ、なんと言っても一番に美しい銃だった。スリムなディザインでスライドは光沢のある漆黒のブルー、フレイムは暖かい小豆色。その容貌、輝きなどには群を抜く素晴らしさがあった。銃のファン、コレクターなどなど、この世界の通と言われる者にとっては憧れな存在だった。
 「貴婦人」と、この特級の美形をそのように呼んでいた。
“この貴婦人をいつも身につけていられたら、人生はどんなに素晴しいことだろう…”
 そのようにも考えていた。
 しかし、心にあるロマンと現実とは別だと言える。つまり、貴婦人はファイターではないということだ。
 P210のセフティーは切りにくかった。貴婦人なので犯人を俊敏に撃ち殺すといった手荒なことにはウトイのだ。
 CCW用の拳銃に対して以下5点の条件をあげていた。

 信頼できること。
 早く抜いて撃てること。
 9mm以上の口径。
 15連以上の多弾装。
 ライトが着くこと。

 この中の「早く撃てる」ことが P210は苦手だった。それとファイヤーパワーにも欠けていた。そしてライトも着けられない。
 早く抜いて撃つ、という意味は銃をホルスタに入れ両手を上げた状態から1.5秒以内に約6m先のヘッドを撃つということを意味している。もちろん、そのスキルを持ったシューターが撃ってのことだ。
 P210はこれが可能ではない。というのはセフティーに親指が届きにくく、その回転も長いからだ。長い指の持ち主が頑張って練習すれば可能かもしれないが、それではユーザーフレンドリーとはいえない。
 射撃の世界を識るにつれ、高貴な貴婦人には閑静な環境でゆっくりとすごしてもらい、気が向いたときに美を愛でるという精神的な愛に変わっていった。
 しかし、そんな折のこと、
 P210の「ノヴァクのカスタム」に出逢う。これはノヴァクの工房を訪問したときに見せられたもので、完全な一目惚れに陥ってしまった。
“そんなに気に入ったら抱いて寝てくれ”
 そうノヴァクさんに言われ、毎晩胸の上に置いて眠った。
 それは「凛々しく闘う貴婦人」だった。
 フレイムの一部を含むグリップが変えられ、もちろん問題のセフティーは1911に近いカタチにカスタマイズされている。
 闘いの訓練を受けて実戦を前にした女戦士に変貌した貴婦人だった。女の艶やかさも優しい知性も少し後退していたが持ち主を守る美しいボディーガードとしては申し分がなかった。
“これが理想のキャリーガンだ!”
 それを身請けして数千発を撃ってテストし、自信が持てたところで剥げてしまったブルーをかけ直してもらい、ちょっとした改良も依頼した。
 こうして戦闘貴婦人は寡黙に自分の出番を待っている。

     ★ショートレイル★
 しかし銃群の奥園には、その貴婦人たちを圧倒するような黒装束の凄いファイターが存在していた。
 それは1975年にチェコスロヴァキアで生まれた新鋭そのものな拳銃だった。
 素晴らしく鍛えられ、徹底して贅肉を削がれ、闘いの感性に溢れかえった佇まいがあり、知的な風貌もあった。
 スライド部はフレイムに包まれたディザインなのでスリム感をアッピールしていた。これは P210の血を引くものだったが、トゥリガーガード上部を超金属のヘラでザクリと思い切りよくそぎ取ったその姿には男たちを唸らせるような覇気が漂っていた。
 それは CZ75という名の拳銃だった。
 それも最も造りのよい初期モデルで “ショートレイル”と呼ばれる逸品だった。
 辛口で知られるソルジャーオブフォーチューン誌は、ショートレイルに次のようなコメントを出した。 

 “文句のない拳銃だ、だが重大な問題を抱えている、それはこれが共産国で生まれたということだ…”

 ショートレイルの凄さをこれ以上な雄弁さで語るとしたら他にどんな言葉があるというのだろうか。
 では、いったい CZ75のどこが凄いのか、について語ろう。
 このショートレイルは P210やハイパワーブラウニング、そして1911をも凌駕するスタイルを持っていた。
 それは「スィングル&ダブルアクション」というスタイルだ。
 P210もブラウニングも1911もスィングル アクションだ。ハンマーをコックしておかないと撃てない。
 そしてベレッタM9やSW M59、SIG P226といった銃はダブルアクションであり、初弾を早く撃つにはリヴォルヴァのように長いストロークで撃つ必要がある。
 ハンマーを四六時中コックしておくのには抵抗がある、ダブルアクションは初弾が撃ちにくいので命中精度に欠けるといった好き嫌いが出てくるわけだ。このことについては訓練さえしっかりとやればいずれでもかまわないというものだが、CZ はこの論議に終止符を打った。つまりダブルでもスィングルでも好きな方式で撃てるというメカニズムを開発したわけだ。
 コック&ロック、またはハンマーを下ろしてキャリーできリヴォルヴァの感覚でも撃てるという新スタイル。
 このメカニズムは後々に世界中でコピーされ、様々な類似品が出た。しかし誰もこのショートレイルを超えるものは作れなかった。そしていつしかショートレイルはその短い輝きを残して消える。当のCZ社でも質的にこれを超えるものは作れず今やショートレイルは幻の拳銃として語られるようになってしまった。

 この少数しかない傑作は米国に輸入されることもなかった。カナダや南アフリカなどを通して個人が正規に、あるいは密輸入で入ってきた少数だけが存在する。
 その後、ベルリンの壁が撤廃されチェコも解放された。やがて米国にCZ75を輸出できるようになった、が、新しくなった CZ75はショートレイルではなく、材質も昔のような秘密の金属ではなくなったと言われている。
 たしかに今のCZには昔の作品のような凄味はなく、見る者を圧倒し感動させるものも感じられない。

 良いモノ党アララギ派を自称するイーチは当時この幻の拳銃を探索し捕獲することに血道をあげた。アンテナを張り巡らして聞き回り嗅ぎまわり、とうとう4挺という成果を上げた。買っておけば値段はあがるという益はあるとして、なによりもこのショートレイルに熱い想いを抱いたからにほかならない。
 P210のキャリーを諦めさせる最大の原因は、それがハイキャップではないということ。そしてショートレイルのもう一つの魅力とは「15連発」という多弾装だった。
 「連打力」とでもいおうか。初弾で仕留める気持ちを持ちながらも犯人を連射で倒し、かつ残り弾にもゆとりがある、これが「ファイヤーパワー」なのだ。
 P210には残念ながら9発しか入らない。射撃の腕が上がるにつけ多弾装の魅力はより輝きを増すものなのだ。単純に考えてもストリートで撃ち合いになったらタマ数は多いほうがよいと想うはず。もしもストリートファイトに「相手は一人だけ」というルールをもうけてくれるなら6連発でも受け容れられるのだが…。
 しかし、このように凄い拳銃にも弱点はあった。それは「CZはタマを選ぶ」という傾向があるというものだ。ケイスのマウス(ヤッキョウの口)が立ったカートリッジを使うとケイスの排出不良を起こしやすいという性格がある。概してヨーロップ製のタマはマウスにクリンプ(テイパー)がかかっており、ケイスの尻も角が落とされているのでスムースに給弾する。だが米国製のタマはそこらに緻密さがないという気がする。つまり発射後にチェンバーから抜け始めたケイスの尻の角が次弾のマウス部に引っかかり、エクストラクターからすっぽ抜けるという現象が起こるというわけだ。評判の高いフェデラルやウィンチェスターにしてもケイスのリムの後角はわずかに角が落としてあるだけなので不安になる。アメリカで最も良いケイスといえばスターライン社のものではないかと想うが、ここのは角に明らかな45度のテイパーが切られている。192発を撃ち、一発でもジャムを起こせばイノチトリとなるビアンキカップ シューターたちに愛好されているスターラインの良さとは、このテイパーにあると考えられる。
 CZ用にはこのケイスを使ってクリンプを強めにかければ完璧なタマが出来そうに想われるのでトライしてみたいものだ。この「タマ選び癖」が解消されれば レイルを付けてCCW用にしたいと想うのだが、そうなるとかなり醜い姿にはなる…。
 
      ★ボブチャウ★
 うむむむ・・・うむむむむ・・・
 ボブチャウをキャリーしないのは愚かだ。世界一のノータリンだ。
 この獰猛きわまりない大口径の拳銃をリストに入れないとは!…。
 ハイキャップではない、レイルも無い、とそんな理由くらいではCCWから落とせないということは解っている。

 なにがコンバットシューターやねん!
ボブチャウ持つ資格もないわい!
 裏切り者! チンピラ! 人でなし!
 あっちいけ~、消えろ~!!!

 許してくれ、許してくれぇ~!!!
すまん、澄まないっ! 嗚呼・・・
 
 会場が荒れているので、この項は閉幕させていただきます。いずれまた話し合いをばしませう・・・以上。

     ★オペレイター★
“デルタティームが検討しているトゥリガーガードに角のあるオペレイターを造ってほしいんだが…”
“え? なんのこと?…”
“とぼけてないでガンスミスのデイヴにつないでちょうだいっ!”
“あ、はいい…”
 ということで造ってもらったオペレイターカスタム。これもキャリーガンにするつもりだった。素晴らしい「フォーティーファイヴ」だ。ボブチャウにないもの、ライトのためのレイル、が着いている。
 しかしこれもハイキャップではないという理由で落とすことにした。
 とても心残りだ…。
 どうも自分の心の中では1911の時代は過ぎ去っているらしい。

      ★タイタン4★
 1911で残念なことはタマ数が少ないことだ。これにはどうしても不安がある。マグチェンジのスピードでは自信のあるイーチだが、戦闘中の弾装交換は死を意味するだろうと考える。1.5秒でマグ交換できるとしても、その間に相手は5発を放てる。
 1911だと7発撃ったらもう残りはないと考える必要がある。10m以上離れた犯人の場合、おそらくワンマグで1人しか倒せないだろうと最悪な想定をする。45口径なら1発で相手が倒れると想うのは現実を知らない人の迷信だろうと現代のポリスデータは語っているのだ。
 FBI の実験班によるテストではキャリーガンのカートリッジにおけるパワーに関しては45口径が一番で、40口径も同等に近いと結論している。もし9mm を使うなら147グレインの重い弾頭を使えと薦めている。
 で、現場の射撃のプロたちが言うには、
“な~に、あたりどころ次第さ。22口径だって急所に当たればコロッと死ぬよ。45口径でもちょっと急所を外れると犯人のやつは痛がる様子さえ見せないんだぜ…”
 この言葉を無視はできない。
 なので、
 銃に入れるのは15発。予備マグは20連を、という備えをしたいのだ。

 戦闘射撃訓練をやればやるほど解ってくることがある。それは、
 “初弾だけで相手が死ぬとは想えない、いくら訓練しても実際の戦闘となったら不意に動く相手には必殺の一撃が当たるとは限らないだろう。だから連射で対抗するしかないだろう” ということ。
 
 君がサバゲをやるなら想い出してほしいことがある。
 これまでに君は何度も撃たれたことだろうが、その内でいったい何発が君の急所に当たったかということを…。
 おそらくそれはシェリフからのインフォのように「20%」以下ではないだろうか?

 初弾で仕留めたい、だから初弾を徹底的に練習し初弾の名人となるよう努力する。そしてなおかつ現実の射撃戦に備え、なるべく多くの弾丸を携行する。
 
 これが9mm弾を選んだ理由なのだが、納得してもらえるだろうか?

 そこで、
 できれば45弾を使いたい、だが1911だとタマ数が少ない。
 では2011ではどうか?
これならばハイキャパスィティーのダブルカアラムではないか。
 幸いに STI の前社長が造ってくれた「タイタン4」がまだ眠っている。
 これはヴゥージルさんがチタンフレイムに挑戦し初めの3挺はうまくいかず、とうとう4挺目で成功し、記念のためにそれのスィリアルナンバーを「 TITANIUM4」で登録して贈ってくれたというトンデモナイ拳銃だ。これは高価すぎるということで一般売りはあまりしなかったというレアモデルだけに、日常で使うわけにはいかないという気もしている。
 でも一方、銃は撃ってこそナンボというものでもあり、ヴゥージルさんとの想い出を大切にしたかったら常に携帯するというのも咎めることはできないだろう。
 1911のハイキャパ版であるタイタン4なのでキャリーガンとして名実ともに選ばれてもよいわけだ。STI の良さは長い間かけて試合で使って証明済みなので問題などない。
 だが、難をいえばライトが着かないこと。そう、ライトが着かないのはまずいのだ。夜はどうやって闘うというのだ! 昼間でも屋内に入ると暗い部屋ならいくらでもあり、犯罪者はそんなところに潜みたがる。
 左手にライトを持って右手で撃つというのは練習ではよくやる、だが現実の闘いでは可能なかぎり両手保持でやりたい。
 さて、ライトが着かないから使わない、というのは言い訳にすぎない。ライトを着けたかったらドーソンという男に頼んで体裁の良いレイルを装着してもらえばいいだけのこと。そこで正直なところを書こう。
「レイルマウントを着けるにはフレイムのダストカヴァー部にネジ穴を開ける必要があり、この素晴らしい宝物にドリルの刃を突っ込むなんて生理的に受け付けられない」というわけだよ。
 したがってタイタン4は「美しき敬遠」の憂き目に遭っている。

    ★ブライリーカスタム★
 これは、いただいたモノではなく、自分で依頼して作ってもらった銃だ。どの拳銃もそれなりに良いし使えるものだが佇まいの美しい拳銃に惚れるという性癖がある。そういう意味でこのブライリーカスタムは素晴らしく、フレイムは STI を使用しているのでハイキャップだ。これはスーパーデイヴの訓練で使ってその実力にも惚れている。撃ちやすくてよく当たるのだ。しかしこれもレイルが無くキャリーにはちょっと重いのだ。やがてはこれの発展型を作りたいと考えている。

  ★XD9★ 
 スプリングフィールド社のXD9。
 この拳銃はグロックより好きだ。
 細身のグリップそしてグリップセフティーも付いている。
 グロックのチェンバーにタマをこめてパンツの内側に突っ込んで出歩くことは怖くてできない、がXDならグリップセフティーがあるので出来る。
 ファクトリーガンでキャリーするならこれだという気がしていたのでセイリアントに頼んでより美しくカスタマイズしてもらった。
 シュアファイヤの X400というレイザー付きライトもカッチリと着く。
 ただ、ひとつだけモンダイがあった。それはハイキャップガンなのにキャリフォニアでは10連マグしか持てない、という法律があるのだ。これではまずい。
 グロックなら30連マグでもなんでも所持してよい、その理由はグロックマグは規制前からあったのでそのまま維持してよく、XD は規制後に出たので10連止まりというわけなのだ。だから キャリフォニアでXD を買うと10連マグが付いてくる。そこでSIG弾倉の前部にノッチを開ければ XD にピッタリと合うことを発見し20連発で撃っていた。ちなみに SIG 226の弾倉は最も信頼できると考えている。最近はイタリア製になってプラ製の底部が割れるというクレイムはあるが古いドイツ製の弾倉は質実剛健だと想っている。
 しかし、勝手に改造して持ち歩き、もしもそれで悪人を撃ったら違反を指摘される可能性がある。それが原因のひとつとなってグロックに座を譲った。
 だが、後になってから銃を取り締まるATF局にこの是非を問い合わせるとSIG用弾倉ならXDの純正部品ではなく、たまたま同一サイズだったとして違反ではないというのだ。なのでやがてはグロックとは別離の時がくるだろう。

   ★スミス&ウエッソン M642★
 銃を学ぼうという者なら、あらゆる種類の銃に精通しようとする態度が必要ではないかと想う。
 精通まではできなくても、物音で目覚めていきなり銃をひっ掴んだという場合に咄嗟にそれが使えるようでないと慣れているとはいえないだろう。
 手にした瞬間に、その銃の特徴を身体が覚えていて自在に使う、それは自転車でもスクーターでもオートバイでも乗った時点で身体が自動的に運転を始めるというのに似ている。
 軍隊に入ると、これと定められたライフルと拳銃とが与えられる。兵士にはそれだけを使わせ、他の銃などは撃たせようとしない。だから彼らはそれらの銃に早く慣れる。それはブロイラーを育てるような速成が要求されているからだ。そんな兵士に他の銃を与えるとモタツクことになる。
 だが、軍のエリート集団となれば逆で、あらゆる銃を使いこなすという技量が要求され、そのための予算と訓練もたっぷりと受けられる。スィール ティームなどは AK の撃ち方をかなり練習し、リヴォルヴァまで訓練する。敵国にある銃ならすべて使えるようにするという。
 基本的には1911とリヴォルヴァを使い分けられたら良いだろう。この両者をごく自然に撃てなかったらガンファイターとして「拳銃を撃てる」とは言い難い。この二つをマスターすれば、グロックでもXDでもSIGでもベレッタでもすぐに馴染める。
 ようするに飛び道具ならパチンコでも弓でもその特性を活かせるという感性がほしいわけだ。そうした中から、優れた銃を発見できるというセンスも生まれる。
 ところで、3挺のキャリーガンを選べと言われ、その1挺を小型なリヴォルヴァにしたとすれば、そこに異論をはさむ専門家はいないのではないだろうか。
 たった5発しか撃てず、闘える距離も5m ほどしかなく、安全装置も無い単純素朴な回転式の拳銃。
これにどんなメリットがあるというのか?
これをどんな時に使うというのか?
それはまず、トゥリガーを引けば必ず弾丸が相手に向かうという安心感だろうか。少なくとも今目の前にある危機は抑えられるという自信だろうか。オートと違った信頼性がリヴォルヴァにはあるのだ。
 この M642はエアウエイトというモデルだ。アルミのフレイムにステンレスの輪胴が組み合わさっている。ハンマーは格納されているので抜くとき衣服に引っかかることがない。
 暗がりを歩いていると前方に2人の男が立ってこちらを見ている。悪い予感がしなくもない。そこでそろりと右手をパンツのポケットに入れる。そして中のエアウエイトのグリップを軽く握る。そのまま素知らぬ顔で彼らに近づく。どうやらこちらに興味などなさそうにしゃべっている。そのまま10mほど離れるまでポケットから手は出さない。もしも相手が襲ってきたら0.5秒という速さで反撃できる。遅くても0.8秒だろうか。寒いときにコートを羽織っていたら、そのままポケットの中から発射すればよい。その魅力はポケットにするりと収まり電光石火で撃てるという速度にある。38スペシャルのプラスPから飛び出す弾丸の殺傷力には申し分のないパワーもある。その秘匿性、その俊敏さにはSIGやグロックにないものがある。
 本気のCCW野郎だったら、まずこれは必携だろう。ヘッドショットのテクがあればエアウエイトで至近距離にいる3人までは殺れるだろう。タクレーヌや上着の下から多弾の騎士をくりだすのはその後からでよいのだ。そう、拳銃は2挺持つ。これはアタリマエじゃないか。それが本気というものだろう。当たり前だよ。

      ★SIG P226★
 CCW用拳銃の3挺のうち、メインとなる銃として P226を選んだ。その理由をどこまで書けるかやってみよう。

 信頼できること。
 早く抜いて撃てること。
 9mm以上の口径。
 15連以上の多弾装。
 ライトが着くこと。

 前出ながら、これが自分で決めたCCW の条件だ。
 9mmの口径で15連発以上でライトを着けられ、早く撃てるという拳銃はいくらでもある。
 しかし、その中に「信頼できる」というものがどれだけあるのだろう?
 自分でチョイスできるのに、信頼できない銃を使ってよいハズなどあるわけがない。で、この事を語るまえに熟考すべきことがある。それは、
“そもそも、信頼できるとはいったいどういうことなのか?”
 についてだ。
 それは人を信頼すること、に似ているとも想われる。
 この世に信頼できる人間なんているわけがない。どんな素晴らしい精神の持ち主でも心変わりはあり、自分が愚かで足手まといになると去られてしまう。あるいは事故や病気で急に動けなくなってしまうこともある。信頼していたのに動かなくなっては、もう自分にとって役にはたたない。えてして人間の言う信頼とは「自分に良くし続けてもらえるという期待感」というイーゴウからくるものだ。
 銃も同じだ。
 ケアが悪いと壊れるし、ケアが良くても、たまたまどこかに金属疲労があったりして壊れるというものでもある。
 完全に信頼できる拳銃などないのだ。
 信頼できる銃、というよりも「比較的に故障が少ない銃」と言い直そうか。 
 良い銃が欲しかったら、買ってみて撃ってみるしかないだろう。
 そして毎回マガズィンが空になるまで撃ち続けられ、最初の千発が無故障でいけたらまずは合格だといえる。
 まずは合格、という意味は、それでもまだ判らないということだ。たとえばショートレイルは始めの2千発はヨーロップのタマで完璧に動いた、だが米国製のタマに変えたら50発に1度くらい給弾不良を起こした。これはタマに対して敏感だということだ。そして、他のショートレイル、さらに後期のCZにも同じ症状があった。ということは、たまたま運が悪かったのではなく、CZ の設計段階で米国製弾薬に対応させるという考察がなかったからなのではないかと想われる。
 自動拳銃はタマに対して敏感な部分がある。このことを決して忘れてはいけない。
 タマを選ぶということは、良いタマを使ってもどこかにアブナイものがありながら動いている可能性がある、と考えても天罰は当たらないだろう。
 さてさて、
 商売がら、いろいろな拳銃を撃てるという立場にあり、同時に様々な弾薬を試すこともできる。撮影のために銃が届き、有名どころのタマも送られてくるのだ。
 タマなんてどれも同じだろう、などとムカシは想っていたが、いろいろな特徴や癖や長所や短所のあることが解ってきた。
 銃とタマの相性というものは確かにある。それはスプリングひとつを交換することでドラマティックに動き出すものであったり、何をどうやってもジャムを起こすというものだったりする。カートリッジの全長に反応する銃、ブレットの先端形状でフィード(給弾)しにくい銃。弾丸の重さで変わったり、もちろん火薬量にもオートは敏感だ。
 タマに対して敏感な銃があれば、それほどでもないモノもある。敏感さは給弾がうまくいかないかケイスの排出が悪いかに表れる。イジェクション ポート内でのトラブル、これが「ジャム」というやつだ。
 ジャムるオートはダメでジャムらないのは上等、というわけだナ。
 あまり識られていないが、オートの場合は「銃の設計よりもマガズィンの作り方の方が困難だ」と設計現場は言う。
 給弾不良はフィーディング ランプと呼ばれるチェンバー入り口の下側にある傾斜した部分が原因な場合と、弾倉の形状、とくに上端のリップ部にモンダイがあったりする。ハイキャップの場合は絞りの部分でタマ同士が支えたりして上に行かないこともある。ここらの寸法とカタチはとても微妙なのだ。
 銃そのものは悪くなくてもマガズィンにモンダイありということもある。それと同じ銃、同じマグでも、その中の一つがジャムりやすいという場合もある。それは始めからの作り損ないか、落とした時にリップが変形したかなどによる。なので、ジャムがあった場合はその弾倉の底にテイプを貼るなどの目印を付けておき幾度も使ってみるのがよい。
 タマ、マグ、ガン。
 オートは、この3点のマッチングが揃わないと不具合が起こるわけだ。
 ハナシを SIG にもどそう。
 P210の素晴らしさは、その精密な造りのわりにジャムがないというものだ。どんなブレットでも米国のカートでも素人が作った威力のないリロード弾にもよく対応する。この銃には少なからず影響を受け、それを創ったスイスの工場を訪問したいという夢を抱いたものだった。
 やがて競技用の空気銃を造るへメリー社の人と知り合え、スイスに行くことができた。へメリーは SIG の傘下だったのだ。
 当時、SIG社はドイツのサワー社を買収しP226を完成させて世界に販売、それは好評を得ていた。その設計室に入れてもらえ説明を受けたのだ。
 P226の設計に携わった人がコンピュータ画像を見せてくれながら226の開発に関して教えてくれた。
 226は210を分析し、それを発展させたものだと言うのだ。スィングルからダブルアクションとなり、スライドはフレイムの外側を包み、多弾倉となって様相はガラリと変わり210の原型を留めてはいない、だがフィーディングのメカニズムなどに関しては210をコンピュータに取り込み、さらに安定して動くように綿密な改良をしたのだという。
 コンピュータの画像は226が発射され、スライドが後退しヤッキョウが飛び、そのときにスライドのどこに負荷がかかるかといったことを詳細に示していた。当然ながら弾倉にも徹底的な研究が成されており、それをドイツの技術をもって製作した。
 1940年代の技術に磨きをかけ、満を持してSIG社が放った「本気な拳銃」だった。
 アメリカでは、ミリタリーが1911に代わる候補として P226を選んだが入札の値段でベレッタに負けてしまった。
 ちなみに、どこかで読んだ軍隊の警句にこんなのがあった。
“諸君に支給されている武器や装備などは世界の安売り合戦で勝ち抜いた最たる安物だと想え” 
 スイスで設計しドイツで造った拳銃がイタリアの拳銃に劣るわけがない。だが同時にそれが値段競争に勝てるわけもない。
 しかし、そのころFBIのSWAT ティームは3インチのリヴォルヴァから P226に変え、20連マグを装備して訓練を始めており、その信頼性とファイヤーパワーには感動していた。それまではオートといえばロクデモナイという見方が強かったのだ。
 そして、かのネイヴィースィールスも226を装備する。
 カローラかレクサスか。
 どっちでも選べ、値段は気にするな。となればプロ戦士は226を選ぶことになるのも自明の理というものだろう。
 ということなどあって、9mm 口径のオートとしては P226への評価はとても高い。
 さて、ずっと後になって米国SIGサワー社に招かれた。
 そこで社長に相談を受ける。
“我々は米国の試合の分野に進出したいが、なにか考えがあったら教えてくれないか?”
 そこで、ビアンキカップに25回も連続出場しているジジイは応える。
“メイジャーなマッチシューターがSIGを使わない理由は使える銃が無いからだね。1911を出したがあれは SIG社の作品ではないから、まずは新製品のX5をベイスにして試合用を造ってみることだね…” 
“それなら君の考えを言ってくれたら造らせてみるよ、その後のテストも頼むよ…”
 X5はP226をコックアンドロックにして重量を増したモデルだった。その開発を担当したのはドイツのベターマンといシューターだ。ドイツでは PPC という競技が盛んで SIG の工場長たちもそういう銃の完成を願っていた。
 だが、そのままではアメリカのビアンキカップやスティル チャレンジには使えないので改造が必要だった。そのためにはどうすべきかを説明した。すると、数ヶ月のうちに連絡があり、完成したからドイツSIG に来て試射をし改良点を指摘してくれ、という連絡があった。そして行った。
 このハナシは長くなるので止めるが、それ以来というものX5を毎日のように撃つという日々が続いた。
 そして解ったことは、X5よりもP226への信頼性だった。
X5とはP226のスィングルアクションだと想えばよい。ただしスライドは新設計で、どうもエクストラクターに欠陥があると想う。そこでスティル チャレンジ用として P226のスライドを搭載してもらった。つまりこれはまったくの226で、ただスィングルアクションだというだけの違いがある。
 これだけで2年以上もかけて6万発は撃ったと想う。それは快調だった。いくら撃ってもジャムしない。汚れにも強い。火薬をかなり減らしても動く。様々な角のあるヤッキョウを使っても対応力がある。
 CCWガンを決めるにあたって、この長いテスト結果は無視できるはずもなかった。 
 我が家には多くのSIGがあるが、最近になって新しく226をキャリーガンとして購入した。自分のためだけのモノをSIG社にねだるのには抵抗があったわけだ。
 その真新しい226にX400とクリムゾンレイザーを装着して試射する。千発ほど撃ってもまったくジャムなしだった。試合で安心して使っていられたものと同じ血統の銃を護身の道具とする。これなら心強い。
 226は絶対に信頼できるとは言わない。だが、では他のどの拳銃ならいいのかといえば答えに窮するのだ。
 そして我が家には4挺の226がある。
 一つ目は専用のスコープマウントにエイムポイントのマイクロとライトとレイザーが搭載されたフル装備でこれは家庭用として枕元に常備。二つ目は外出用のレイザーとライト付き。三つ目は練習用としての古いタイプ。四つ目はかなり古い箱入り新品同様のコレクション用、これは出物で2万円ほどだった。いや、あと二つあった、それらはスティル チャレンジ用のレイスガンだ。それで去年はスーパーシニアクラスの四年連続連勝を穫った。
 一方、レイル付きのグロック19は持っていなかったのでそれも購入した。グロックは無視できない存在だった。
 
  ★グロック19★
 グロックなら10挺ほど持っている、と想っている。数えたことがない。ムカシ、元デルタの招待を受けてグロックスクールを受講しグロック教官としての免状をもらった。その時にいろいろなグロックを卸し値で買ったのだ。たしか1挺の値段が320ドルくらいだった。安い。
 その時の印象は「ワリとジャムる」だった。受講者のほとんどはポリスだったが、射撃中はどこかで誰かがジャムクリヤーをやっていたというのが目についた。
 新品のグロックを撃ち、始めの100発をジャムなしに撃てるか? と問われれば、
“ダメかもしれないね”
 と、答えることにしている。
 しかしそれは昔の話で今は改良されているだろうと想っていた。ジャムしなくなってもグロックは好きにはなれないが持つ必要があった。
 CCW用のグロックとしては G26とG19が手頃なサイズだろう。そこで最近になって馴染みのガンショップで両方を購入した。そしてテストした。タマはフェデラル社の147グレイン ハローポイントというヤツで連邦警察御用達という立派なものだ。
 そして両方ともに初めの50発以内にヤッキョウの排出不良が起こった。その後クリンプ強めでリロードしたタマに変えて300発ほど撃ったところジャムはなかった。どうもグロックにもタマ選び癖がありそうに感じる。それはいいとしても147グレインという9mm弾の中では最も戦闘に適したカートリッジと相性が悪いようでは信頼し難いものがある。
 グロックについて書き進む前にハッキリと言っておこう。グロック19をキャリーガンのリストに入れたが、これは忌々しい妥協で苦いものが胸につかえている。いったいどんな馬鹿者が大切にしているボブチャウやショートレイルをさしおいてグロックなどをキャリーするというのだろうか、というのが正直な気持ちなのだ。
 CCWのためのキャリーガンとなれば単なるムードによる好みやインターネットに書かれたシロートの情報や映画などに影響されて選んではならない。
 今は大流行しているグロックにはファンが多く、彼らはグロックが最高だ、などと言いふらす。が、そんな彼らはいったい何挺の拳銃を所持し、どれだけのテストをしたのかと問いたくなる。
 ところで、拳銃のスクールは数多く、教え方も様々だ。だがひとつだけ共通点がある、それは「ジャムクリヤー」の訓練はどこでもやっている、というものだ。つまり、それくらい銃には作動不良がヒンパンに起こっているということなのだ。
 さて、そこに犯人がいて君を殺そうとした。君は初弾を放つ、相手はひるみながらも攻撃してきた、だが2発めのタマは出なかった。ジャムだ。急いで君はジャムクリヤーをする、だがそれが終わる前に君は死んでいた…。
 そういった想定をするのはシンケイシツ過ぎるのだろうか?
“グロックはどう? 調子は良いの?”
 と、質問する。すると、
“ああ、とてもいいよ気に入ってるよ…”
 という返事が返ってくる。そこで、
“まったくジャムしないの?”
 と、聞く。すると、
“まあ、たまにあるね~”
 と言う。たいていこれだ。
 千発撃ってテストしたなどいう人にはなかなか出逢うことはない。
 人には、自分が選んで買ったモノの欠点には目をつぶりたいという心理が働くらしい。だからたまにジャムがあってもクリヤーして撃ち続け、そのことを重く受け取らないようだ。
 とはいえ、グロックも手をかければ調子がよくなるらしい。というのはグロックだけの競技会もあり、選手たちはアチコチをいじって故障させずに撃っているからだ。どこをどうするのかは習ったことがない、が買って箱から出して直ぐに撃って100発以内にジャムがあって、それは少なくとも4挺 のグロックで体験した、となれば CCW として使う気持ちが失せてしまうのも無理はないだろう。
 それと、これは好みのモンダイだがグロックには2重の安全装置がなく、ただ握ってトゥリガーを引くだけで発射できるという簡易さがある。だが、そのような機構だと操作を誤って自分や周囲の人を撃ってしまいやすいという危険性もある。暴発させるのは本人の訓練不足だとは言えるが、四六時中タマの装填された拳銃を身につけるというのは油断のならないことなのだ。だいたい、トゥリガーを引くだけでタマが出るから好きだ、という人もいて、それは良い理由とはとても想えない。
 CCWではインサイドパンツのホルスタに拳銃を突っ込んで歩くことも多々ある。このとき、チェンバーにロードした状態、つまりトゥリガーをわずかに引くだけで発射されるという銃をパンツの内側に差して歩けるのだろうか? イエスと言えるゴーケツがうらやましいかぎりだ。
 1911の場合はグリップセフティーがあり、さらにサムセフティーを切らないと発射できないが、訓練さえすれば意志にかかわらず銃を抜いてターゲットに銃口を向けたときには身体が自動的にセフティーを切るものであり、それくらいの訓練を節約するという根性では一人前のガンファイターにはなれないのではないのだろうか。
 そういうグロックだが購入する必要があった。その理由はグロックのファンが多すぎるからだ。
 じつはタフプロダクツの戦略として 、これからはCCWのホルスターやバッグを次々と開発することになっている。そのためにはグロックが収まるというのは必須条件なのだ。なぜなら、グロックはカローラのようにポピュラーな存在だからだ。そのためにはグロックをキャリーして研究する必要がある。グロックに向かないモノを作ってもあまり売れないというわけだ。
 たったそれだけの理由でグロックを持つ。仕事のためだシカタない。
 グロック大流行の陰でグロック嫌いも多い。あのみょうに粘るトゥリガープルは15ヤードより遠くを撃つのは難しい。ビアンキカップにグロックの名人がチャレンジしたところ、あの大きなターゲット内から外してしまったそうでショックだったというハナシを聞く。
 デルタティームが開発中の1911をとり止めてグロックに移行したのは興味深い。その理由は砂漠の砂がハンマーとフレイムの間に溜まってハンマーが動かなくなったからだという。グロックだと、その構造上いくら砂をかぶっても撃てるという。
 1911とグロックとが闘えば、15mくらいまでは互角かもしれない。だが25m となれば1911の方が命中精度で勝つと想う。ここでの命中精度とは「人間が撃って出せる精度」のことだ。1911はとても人間に優しいところがある。グロックはそうでもない。その差はトゥリガープルの味にある。両者を並べて撃ち比べてみれば歴然と理解できるだろう。
 何年まえだったか、ビアンキカップに現役デルタの教官がお忍びで出場した。どうして知ったかといえばウィルコックスのジム社長が “彼のことを面倒みてくれ”と事前に電話してきたからだ。
 その教官はグロック17だったかの9mmを使っていた。本来は45ACPだが.40SW でも9mmでもいいのだという。少なくともビアンキカップには9mmが妥当といえる。キックの少ない分で命中精度とスピードが向上するからだ。
 さて、彼が練習でプレイトを撃ち始めた。すると15ヤードでミスった。20と25ではもっと外した。
“なんて難しい競技だ、驚いたよ…”
 そしてだんだんに慣れてきて巧さは見せ始めた。射撃姿勢からも練度の高さが観えていた。しかしクリーンは出来なかった。本番でも幾つか外した。かなりショゲて笑顔もなくなっていた。
 デルタ教官ともなればプレイト48枚を撃ち倒すだけの実力はあるハズだ。実力を出せない原因はグロックにあると感じた。

“せめてここでは1911を使うわけにはいかないのかな?”
 と聞く。
“それはできないんだよ…”
“1911を使いたいとは想うの?”
“ああ、アレがあったらどんなにマシな成績が出たことかと想っているよ…”
 砂漠には強いグロックだがコロムビアではけっして強くない。

 グロックは良くない拳銃だとは想っていない。ジャムの件もタマ次第だろう。多くのポリスが使ってもいる。ただし、その射程は短いと想う。226なら50m離れた犯人と射撃戦ができてもグロックだと自信が持てないのだ。それは拳銃に対してどこまで求めるかということに関わってくる。ポリスの場合は「7ヤードガン」という言葉でくくっている。その距離で闘えれば充分だという考えなのだ。
 クルマは性能と用途で選ぶべきなのに、じっさいはルックスとイメイジで売れることが多く、拳銃でさえも見かけとカタチで売れるという事実がある。それはそれで趣味としてならモンダイなどないと想う。だが本当に撃ち合いに備えて選ぶとなればグロックよりも226となる。まあ、砂漠に出かけるときがきたら考えるが…。
 
 ちなみにグロックとSIG 226との性能比べをやってみた。
 その方法を説明しよう。
 ターゲットにはビアンキカップ採用の8インチプレイトを使う。8インチとは20cm 強、それは人間の乳首の間。つまり致命傷ゾーンを意味する。
 ドロウはホルスタからでもタクレーヌからでもよい。制限時間は10秒なのでゆとりはある。まず両手ホールドで2枚のプレイトを撃つ。続いて左手(ウィークハンド)に持ち替えて2枚、そして利き腕に持ち替えて残りの2枚を撃つ。もしも外したら失格なのでその場で止める。各ステイジ3回クリーンできれば合格とする。距離は5m、6m、7m、8m、10m というステイジに別れる。
 このコースは単純ながらシューターの能力差がよく出る。我が訓練場を訪れるシューターの能力をチェックするのにも向いていることから「検定試験」と名付けた。また同じシューターが銃を変えて撃つことで銃の性能差も判断できるのでテストにも向く。良い銃とは、右手だけでも左手だけでも撃ちやすくなくてはいけない。
 さて、このコースでグロックとSIGとを撃ち比べた結果どうしてもグロックは負けるということになった。その原因はトゥリガープルの差だけにあると想われる。グロックのプルには粘りがあり、226はスムースだという歴然たる違いがある。もっともグロックのトゥリガープルに慣れるともっと成績は向上すると想われる、が、しかしそうなるとSIGでの成績はさらに上がることだろうと想われる。

   ★ブラックウィドウ★
 そう、数ある選択肢の中で最も妥当と想われるのは、やはりブラックウィドウだろう。アクロの登場で変身を遂げたこの名機は、より軽くなりトップヘヴィーだったバランスも改善された。2020年という困難な年を生き残るためには最適なキャリーガンといえる。命を託すたった一挺の相棒として私はブラックウィドウを選んだ。その性能は段々に明らかにしていきたい。

 
     ★オークランドへ★
 こうしてCCW用の銃の選択も終え、ライセンスも給付された。そろそろ約束の仕事にとりかからないと義理が立たない。
 そんなある日、仕事を休んで3日間にわたりオークランドに行った。宿泊には寝込みを襲われないようにとの配慮から中級以上のホテルが与えられた。
 ここに泊まりながら毎日をブラブラと鴨のふりをして歩き回った。デモがある時は、そこから2ブロックあたり離れた人気のない場所をぶらついた。だがどうしたわけかまったく釣れてこない。キャリフォニア州で最悪の犯罪都市でも東洋人の年寄りというのでは犯人にとって魅力がないのだろうか? あるいは不気味なのだろうか? 年齢から判断してポリスのデコイであるとは想像できないわけだろうに誰も見向いてはくれない。ホテルでのミーティングで言われたことは、どうも現地人ぽく見えすぎて歩き方にも落ち着きがありすぎるということだった。もっとカモらしくしろという。
 結局話しかけてきたのは数十人の売春婦だけだった。CCWの狩人としては彼女らを捕まえるわけにはいかないし、もしも現行犯逮捕などということをしたらFBIにこっぴどく叱られるに決まっている。

 このようなわけで、私とブラックウィドウにはまだ戦果はなく、クリスマス休暇に入ってしまった。

 終わり

はははは(^O^)
これはCCWのライセンスをもらった頃にSATマガジンに載せた創作で、それにブラックウィドウの項を数行足しただけ(^O^)

年の瀬の退屈しのぎになったらいいな♪

by 努力を惜しんでいる怠惰なイーチ



 
  


Posted by 市 at 01:55Comments(14)てっぽ

2019年12月27日

怖い爪 二題

市 (2019年12月27日 00:00) │Comments(2)ウォーレン トーマスヤフオク






強靭で軽いチタンの爪!!

爪というより「牙」ではないかと。

フックナイフにおいてもウォーレントーマスの作品はズバ抜けた高みにあると想います。

↓ちょっと惜しい、と想いながらの出品です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j612298654


こちらはライノ系です。

小さなモノなのに、この存在感!!


切り裂きジャックはこれを使っていたのです→とガセッてもアーそうでしょうね、と納得してしまいそうなこの佇まい(^◇^;)




じつは、コレ、ネックナイフなのです。
ハンドル部の大きな穴は人差し指を入れて素早くドロウするためにあります。

他人に見せない秘密の首飾り
光もしなければきらびやかでもない
しかし
一閃すると悪漢の喉を裂く

まったくイチローさん好みの装飾品ですよ♪

ヤフオクです↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h443254107

by 平和で優しい凡人だが自衛の達人
  


2019年12月26日

ノヴェスキでクリスマス♪

市 (2019年12月26日 02:18) │Comments(6)てっぽ
キャリフォニアは、クリスマスの朝です。

ジョンウンからトランプに贈られるというクリスマスプレゼントとやらはまだ届いていません。

米軍は佐世保に揚陸艦を入港させたというニュースもあり、北への急襲の準備は整っているようで。まあこれは脅しであって実現する可能性は低い・・とはいえ可能性はあるわけで。

そういう状況で開かれた日本対韓国の会談で決まったことは「話し合いは大切なので話し合いを続けましょう」といったことくらいのもの。

「えー韓国国民の皆様、私たちは韓国と仲良くしたいのであります、ですがムン大統領が韓国を共産化しようとしているのでお付き合いできないのであります。ですからデモ大好きな皆さんの力でムンさんを追い出していただきたいのであります。日本と韓国との対話はそれからにしたいのであります。このままでは韓国はチャイナの植民地となってしまい、韓国はチャイナのための「第二の臓器提供国」になるのであります。今こそ韓国は恒例の「大統領弾劾」を始める時なのであります」

と、アベさんに演説してほしいイチであります。

ムンはこう言ったそうです。
「香港とウイグル弾圧は中国の内政問題なのでオッケイです♪」だと。

習近平主席にゴマをすったのです。

あとで韓国政府は「そうは言っていない。習近平主席の内政問題を「承った」と答えただけ」と説明したそうです。

なんだその見苦しい弁解は??

すっかり、中国の言いなり。

そこで中国はムンに要求をつきつけたようです。

韓国内にTHAADを追加配備しない。
米国のミサイル防衛網に加わらない。
日米韓3カ国の軍事同盟を構築しない。

あっちゃ〜!!!

これは、どえらいことですよねっ!!

これから始まる「韓ドラ」はパンドラの箱を開けたような展開を見せるのではないでしょうか。

韓国国民の半数以上が自国の共産化を受け入れる風潮にある、という説があり、ああ 歴史はこうして動くのかと息をひそめながらイーチは見守っているのですよ。

韓国軍よ、クーデターを起こせ!!!

と、そんな2019年のクリスマス休暇・・・

12歳のケンシロウは ノヴェスキに没頭しています。




成長し、子供用のビストシャーツが着れなくなったので母親のを取り上げて着ています。


父が撃った印象も、
とても撃ちやすいということ♪




ノヴェスキのマークも好い!!





さて、今朝もこれを撃ちまくろうと、ケンシロウは待ち構えています。どうやら降り続いた雨もあがるようです♪

by 日本とアメリカは平和でいいなぁ〜とつくづく嬉しいダダ

追記
ありゃりゃりゃ(^_^;)
フォトが昨日のと重複しました。
撮り直してきまーす・・・  


Posted by 市 at 02:18Comments(6)てっぽ

2019年12月25日

ノヴェスキの電動ガン

市 (2019年12月25日 13:49) │Comments(2)てっぽ






これですよ、これっ♪

AR-15の中で最も精度が高い、と、ナイツアーマメントが認めていた あのノヴェスキですが、まさかそれのライセンスをもらうなんて、中華さんおそるべし!!

今日はこれを使ってケンシロウと腕比べをして遊びましたよ♪ だけどもう眠くて眠くてたまらないので、また朝にでも・・・

ノヴェスキのインフォはこちらです↓
https://www.gunsmithbaton.com/products/detail/3033

by 眠い狂市郎  


Posted by 市 at 13:49Comments(2)てっぽ

2019年12月25日

トサカの立つ贈り物♪

市 (2019年12月25日 00:43) │Comments(3)てっぽ


おはばんよう(^O^)/

きのうのこと、
クリスマスプレゼントが届きました。
ケンシロウのトサカがおっ立ちました!!

ややっ!! こいつは凄いっ!! (°_°)

今日は、これとともに終日すごすことになりそうです。

イサイハノチホドニ

by P210ノヴァクカスタムに見惚れながら撃つ夢をみたイーチ  


Posted by 市 at 00:43Comments(3)てっぽ

2019年12月24日

コクピット クロック

市 (2019年12月24日 03:46) │Comments(4)ヤフオク


とっておきのジェイガーです♪
24ではなく12時間の方。


すごく綺麗な操縦席用の時計!!

「ええっ!! おっちゃん、高すぎるやんけー!!」

イチはいきなり食ってかかりました。

1,250ドルなんて暴利です。
400ドルなら掘り出し物。

「あんたなぁ・・ディスカウントせにゃぎたぎたシバイたるでぇ!!・・それでもまけへんのかぁ??」
流暢そのものな関西なまりのエーゴでまくしたてました。

「・・・だ、だけど・・これはレアモノで・・・」

「じゃかぁーしー!! そこらに転がっとる石ころはみんな世界にひとつのレアモンじゃい!!」

「あ・・・はいぃ・・・」

「ほんならなぁ、おっちゃん、それとこれとあれと、あー・・そっちのも入れて1,250ドル払ろうたるわ、これならええやろ? どや? おっちゃん売れ残って持ち帰ったらカァーちゃんに怒られるんやろが、あ?・・こんなガラクタほかしたれみたいに言われとるんやろが・・ガラクタなんやから高う売ったらあかんのやでぇ」

とまあ、そんなに乱暴な言葉遣いはしませんでしたが、かなり粘りましたよ(^O^) おっちゃんにとっては高値で売りたい宝物だったのでしょうね。じっさいイチも見惚れていましたから♪







1953年あたりに作られたものだそうです。こんなにキレイなものはあまりありません。アメリカでは350〜400ドルくらいで売り買いされているようなので、4万円くらいで落札できたら損はないと想います。

ヤフオクです↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o362674730

で、他にも出品しています。

これはワルサムで古びてはいますが、なかなか味のあるクロックですよ。

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c779995707
165ドルと、良い買い物でした。


https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k431043863

こちらは戦闘機用のシンプルなクロックです。このタイプは多く出回っており、100ドルていどで売り買いされています。これだって机に飾っておくと、いにしえの戦闘機や空中戦が想像されてなかなか楽しめます。

by 多趣味なトシより
  


Posted by 市 at 03:46Comments(4)ヤフオク

2019年12月23日

ウォーレンのカランビット変形

市 (2019年12月23日 13:46) │Comments(4)ウォーレン トーマスヤフオク






ウォーレンらしいカランビットです。

無機質な凶暴さのある生き物、というか。

敵には持たせたくない小鎌です。

チタンの刃と、カーボンの柄が
いつもながら素晴らしいです。









ヤフオクです↓
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k431403446

かかしさん、
これに間に合わなくても、来年もいろいろだしますからね♪

by 魚練心あれは水心ありの市

解説:
オリジナル→魚心あれば水心
うおごころあれば みずごころ

「魚に心あれば、水にも心ある」という意味

ここでは、気の合う人には優しく接するという意味で使われています♪
  


2019年12月23日

今年のラストスティール

市 (2019年12月23日 00:29) │Comments(7)STEEL CHALLENGE


この土曜日はフレズノで今年最後のスティールでした。

予報では雨だったのですが、なんとか降らずにすみ、でも寒いのでシューターたちは焚き火の近くに群がって楽しく語り合うのです。
林立する大人たちの間に見えるチビちゃんはジュンです。「試合に参加するの?」と口々に聞かれ「ちがいますぅ、見学にきただけよぉ〜」と応えていました。





ケンシロウのルガーマグが汚れ弾が上がってこなくなったので、試合前にクリーンしたのですが装弾不良が続出してしまい、成績は89.09秒。80秒切りは来年に持ち越しです。

ダダはスターンの16インチを使い、109.21sec
どうもまだ慣れてはいません。


このところ、このスターン拳銃も手の届く所に備えてあります。「家庭を守る31連発」というわけです。これについてもっと語りたいところですよ。

by 語りたい拳銃が多くて獅子舞のようにキリキリ舞いしてるイーチ  


Posted by 市 at 00:29Comments(7)STEEL CHALLENGE

2019年12月21日

巻狩りの日

市 (2019年12月21日 23:27) │Comments(7)語りのプラザ
学校は冬休みに入り、
昨日は、巻狩りでした。


2020年という世界危機をはらんだ年を控えた年の暮。子供達の戦力は、去年と比べて格段に上がってきました。10歳のJuneは父に似てワガママではありますが働く意欲は兄より上です。テキパキと力仕事に挑みます。薪の重さに耐えられず下敷きになって足を擦りむいてもニコニコしていました。

こういう娘が欲しかった♪
と、父は幸せです(^O^)


猫たちがいて、性格の良い犬もいて、
大学生の妻と、よく手伝う子供二人と生活できて、

こんな幸せも長くは続かないわけですが、今年もこうして心から楽しく生活できたことに感謝しています。

みなさんとのお付き合いも長くなり、多くの素晴らしい銃たちをビラかせながら楽しむのには頭を使うので認知症の予防となり(^O^)これまた幸せなのです。

by 来年という嵐の前の静けさを感じながら、どこかで身構えているイチロー  


Posted by 市 at 23:27Comments(7)語りのプラザ

2019年12月21日

神の視点で謎の拳銃を視る

市 (2019年12月21日 10:39) │Comments(3)てっぽ
うん、確かにこんな風に見えるでしょう、一人称視点では。 でも。 私も含め皆さんが見たいのは二人称視点、神の視点。 天才フォトグラファー イチロー・ナガタが見る「神の視点」でのお姿かと。

by なーんだか「神の視点」だなんて新たなイタズラのネタを提供したような気がして心配なヲッサン。
MIZ


神の視点・・・

酔い言葉だぁ・・・好いなぁ♪

そう、私でなければけして対応できない課題であろう・・・(^O^) にやっ

ではとっておきのハイセンスと極め尽くした撮影技術をもって贈る市葉!!!






神の視点→ーーー→紙の視点、と解く

by イタズラネタもらって速攻役立ててるカミがかり的な天才の市
  


Posted by 市 at 10:39Comments(3)てっぽ

2019年12月21日

ランディーたちが訪問しています

市 (2019年12月21日 06:46) │Comments(13)てっぽ

渡辺 ケンさんが来ました!!

やっ!・・ちがう。ランディーでした(^O^)


3人で、年忘れ射撃パーティーを開いています。


こちらは今年生まれの孫です♪




さて、エアガン用のアクセルレイターと本物用とに差異を感じたのでフォトで比べてみました。なんだぁ、左から2番目のラクタンを間違えて掛けていたのかぁ。それ以外はそっくりさんで賞♪

by おじいちゃま  


Posted by 市 at 06:46Comments(13)てっぽ

2019年12月20日

ブラックウィドウのアクロを覗いた貴重な市葉

市 (2019年12月20日 23:57) │Comments(4)てっぽ
こここ、こんなテがあったんだすか━━━━っ!!! ヌオオオオオオオ (;; 。゚Д゚。) オオオオオオ by 凄腕のプロが新たなるジラーシのトビラを開くのを目撃しちゃったよーな気がするオトコ スゴウデダー (  Д ) ゚ ゚
マロンパ93



では、ブラックウィドウ妃のフィーリングをあますことなく表現した市葉の写真をお見せしよう。

by 子供のころに拳銃は少年を喜ばせるために作られた鉄橋のようなものだと想っていたのに、それが実用的なものだと知って落胆してしまった私、太宰市郎。  


Posted by 市 at 23:57Comments(4)てっぽ

2019年12月20日

来年の拳銃が初登場

市 (2019年12月20日 23:38) │Comments(3)てっぽ


はいぃ〜(^∇^)

上にあるのは人気の銀ちゃん♪

その下がブラックウィドウさん。

でも、イーチがいま入れ込んでいるのはマグマグとイヤマフの下で休んでいらしゃる、この新顔さんでぇ〜す♪

1月末売り号のSATマガジンの記事を書き終えようとしていますのでお待ちをば(^O^)/

by さて、今日の試合では、どの拳銃を使おうかなぁと嬉しく悩むイチローさん。

幸せ御免!!  


Posted by 市 at 23:38Comments(3)てっぽ

2019年12月20日

自称ブラックウィドウ

市 (2019年12月20日 00:06) │Comments(3)てっぽ

わたしはブラックウィドウなんだぞ。

ほんとはブラックウィドウのように黒い化粧して「銀ちゃん」と親しく呼んでほしい私なんだが、こういうミジメな姿をさらすことになったのも、みーんながブラックウィドウ、ブラックウィドウ、ブラックウィドー!! と騒ぐので目立ちたいわたしはしかたなかったんだ(怒


これが30mからのグルーピンだ。
どーだまけたろうが。


ただな、50mから撃ったら初弾がななめ上に飛んだんだ。うえっ(汗

イチのやつびっくりしてな、1度チェンバーをクリヤしてまたまた撃ったらまた上に飛んだんだわ(ウエーー!!汗

こうゆー現象はたまにあるんだがスプリングをつおくしたら直るかもしれんのでやってみるけど私のこともヒーキにしてくれよな。黒い女にばっかかまわんどいてくれよな。

by 銀ちゃん  


Posted by 市 at 00:06Comments(3)てっぽ