2019年07月27日
剣士郎、招待試合を見学する。
市 (2019年07月27日 15:27)
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│STEEL CHALLENGE
このところ、週に一度はジョージさんの射場で招待試合が開かれています。招待されるのは人格の優れたシューターたちです。
ケンシロウのダダもイチオー人格者と認定されて招待をいただき、親子で参加しました。・・と言っても剣士郎は見学のみで撃つことは父が許していません。そして試合が始まるとスコアキーパーが使うタブレットに興味を持ったケンに「やってみるかい?」といわれ操作方法を教えてもらいました。タブレットには参加者の名前やステイジ名の書かれた表があり、それにタイムや減点を打ち込むのです。次のシューターを呼び出したり、ROと共にヒットやミスを確認するのもスコアキーパーの役目です。ケンはいつもタブレットを使っているので一回聴けば覚えてしまい、とうとうラストまでそのジョブをやってしまいました。これがみんなの賞賛の的となりケンは大人たちに受け容れられました。
「差別されるだって? 差別しない人なんて世の中にいるのかい? 世の中って人種や肌の色よりも、役立つかどうかで差別されるのではないのかい? 役立たない人よりは役立つ人が優先されるものではないのかい? これが差別の原理ではないのかな? だから役立つ人間にならないといけないよ。いいね?」
と、常々ダダから教えられながら育っている剣士郎です。これまでは同じ学校の同じ年頃の子たちとしか交際のなかったケンは射撃界というサークルの中に入り、いきなりそれぞれにサクセスした大人たちと会話ができるチャンスに恵まれるのです。このソサエティーから大人になるためには必要な多くのことを学べます。ダダは自分の子にテッポ遊びをさせてやるふりをしながら裏ではコーカツにもシンエンな教育的策略をこうじているわけです(^O^)

今日という日を記念してフォトを貼っておきます。あと20年もしたらどなたか剣士郎にこれを見せて文章を読んでやってくださいな。
で、フルステイジの試合が終わったところでスモーク&ホープを100発ほど撃たせたところ、最速は2.23秒でした。あららら(^◇^;)このまま練習を続けると2秒を切るのはあたりまえになるかもしれません。
ちなみに、今の22口径ライフルのチャンピオンは16歳の少女で、タイムは60秒とちょっとなんだそうです。
どっひゃー!!((((;゚Д゚)))))))!!
もう大人たちの出る幕はないね。
by あ〜・・ワッシも12歳でこんな環境で育ちたかった、が、出る幕なくてもコーチならできる父