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2020年04月10日

ボブチャウのM60 スペシャル

市 (2020年04月10日 22:02) │Comments(15)てっぽ


「こんなのどうだい?」
と ボブチャウがポッケから抜いた

「ワァーウ!! ビューティフルぅ〜(°_°)」

それはハイポリッシュ(極上磨き)というより
ミラーフィニッシュだった。
表面は まるで鏡だ

ガンフォトグラファーは感動し
ボブのM60をためつすがめつ鑑賞している

撫で回してつるつるの感触を楽しんでいる

その様子を観ていたボブは

「イーチも欲しいか」

「えっ?・・はいーっ!!!」

「作ってあげよう・・・ふふふふ♪」

すでに確固たる名声を築いた
充分な蓄えもできた
銃のカスタマイズの仕事も忙しい

そうなると相手を選び始める

気に入った青年が自分の作品に見惚れているのを目の当たりにすれば 他に2年も待っているシューターたちをさしおいてでも作ってやりたくなる

満ち足りた人とはそういうものだ

そんなボブチャウもとうに他界した

老いてもなお その眼から情熱の光が消えることのなかったボブはもういない

そして幾星霜が過ぎ去っていった・・・


大型テレビの下にある
クリプスの中音スピーカーの前に
ミッチのバッグが飾ってある


そのバッグの中には さらに柔らかいバッグが入っている


その中にあるのがボブチャウのM60だ


なんて美しい・・・


なんと美しいのだろう・・・

そして なんと可愛いのだろう・・・



いまや その青年も老いて77歳・・・
折にふれてはボブのM60を鑑賞する

そんなM60・・・

素晴らしい想い出を秘めて
今も燦然と輝き続けている

その鮮やかな輝きは
時代を超えて今もなお
古き昔の光を放ちつづけている  


Posted by 市 at 22:02Comments(15)てっぽ

2020年04月10日

名銃 M19

市 (2020年04月10日 01:14) │Comments(7)てっぽ















このグリップはホーググリップ製作所にいた創始者の息子に目の前で作ってもらったものです。彼の名前がKENだったので、そう刻んでもらいました。







M19を、ガン庫から出して眺めた。
黒光りが未だに鮮やか。
名銃M-19別名「コンバットマグナム 」
細身で輪郭の美しいリヴォルヴァ。
繊細なラインを持ち、人の手に馴染む。
スミスアンドウェッスンの傑作。
その魅力的なスタイル 。
品格の高い姿かたち━━。
その昔、コイツとM-66を握ってFBIインストラクショナルコースを卒業、ポリスインストラクターの資格をもらった。
その後の、様々なコンバットスクールでもM- 19はワシと一緒だった。
そんな古い相棒。

ーー1998年の記事よりマロンパ闘作ーー















コイツと一緒に早撃ち大会に出る・・・・・・
それを考えていた。

ジャーン! ストーリーは、例によって突然のデンワから始まったのだ。
“ヘーイ!イーチ、なんでスティルチャレンジに出て来んのだ?”
と、マイク ドォルトンからコールがあった。マイクは、スティルチャレンジの創始者で新ディレクターでもあった。
“えっ?・・・ウーン・・・そうねぇ・・・ワシ、スピードシュートはヤメたもんで ・・・ケンショー炎が痛むのでマジに練習でけんし・・・そんなカネとヒマがあったらビアンキカップの練習に注ぎ込んじゃいたいし・・・”
そんな言い訳をしながら、チラチラと頭の片隅で最後に出たスティルチャレンジを思い出していた。ヒドイめに遭ったのだよ。

“・・・あのなイーチ、君はリヴォルヴァが巧いだろ?練習しなくても巧いだろ?・・・そこでだ、IDPAのリヴォルヴァクラスに出てほしいんだ。それに出るシューターは少ないし、トップには500ダラ出るぞ、どーだ?”
と、マイクはアイディアを出してきた。
“フーン・・・で、IDPAのルールはどんなん?”
“ストックリヴォルヴァ。箱から出たまんまのファクトリーリヴォルヴァ。5インチ以下のバレル・・・ただし、トゥリガーチューンとグリップ交換は良い。ホルスタは、エイカーのスペシャルエイジェントのようなコンスィールタイプ。それも身体の後ろにセットしなければならんけどね・・・”
“ヒェー!キビシーじゃんか・・・”
”純粋にストリートファイトを想定したクラスだから、ナマの銃を使うんだよ。”
“エムナインティーンでよい?”
“オー、ジョートーよ”
“・・・よーしマイク、チと考えさせてよ。”
“判った、でもゼッタイに来いよ・・・”
というコトだった。

イチローは、準備にかかった。
まずは銃とタマ。
イチローはM19を選んだ。
タマは、スティルチャレンジ組の残りものを練習用に、マッチ用としては、レミントンのワッドカッター弾を手配した。
ホルスタの良いモノも必要だった。
スティルチャレンジは、初弾が大切。それには、キレイに抜けるホルスタが欲しい。IDPAのルールを読むと、ホルスタなら例えばエイカーのスペシャルエイジェント・・・などと書いてある。シューターがエイカーを使っている写真まで載っていた。
だが、スペシャルエイジェントから4インチのリヴォルヴァを抜くのは少しシンドイ。
身体が横エビになってしまう。
“エイカーさん、IDPAなんだけど、なんか抜きやすいホルスタは無いのん?”
イチローは、ファクトリーにデンワした。
“あるある、あるぜ、新型のコンスィールタイプがよ。しかもこれは廉価版だから安いんだぞ。ポリスにもカネを節約したがるのが多くてね。その要望に応えたってヤツよ”
廉価版━━必要な性能を残したまま、低価格で出すシナモノ。ゼッタイにケンカバンなんて読まないよう・・・えっ?そう読んじゃったって?ダミダミよ、レンカバンと読まないとマーチガーイよ。
“フンフン・・・それって抜きやすいん?”
“ベルトの通るループを1インチ上げた。フィットはルーズにした・・・”
“そうか、ループを上げたってことは、銃が1インチ短くなったのと同じだな。ゆるめにフィットするのなら抜くときの抵抗も少ないってわけだ・・・よーし、ひとつ送ってよん”
新型のエイカーホルスタは、すぐに送られてきた。スィンプルなデザインだ。単純素朴というくらいに質素。無駄無し、飾りなし、虚飾無し、見栄は張らない。実用一直線の質実剛健って感じだ。なのに充分美しい・・・
イッパツでイチローは気に入った。
殺人課の刑事達は、こういったホルスタを好む傾向にある。彼らは、カッコにはいっさいこだわらない。 ベルトに通して違和感がなく、しっかりと銃をホールドし、それでいて抜きやすいということさえ満たしていれば色や形はどうでもよいのだ。
じっさい、コンクリの上で転がりながら撃つなんて訓練などさせられたら、ホルスタは擦り傷だらけになってしまうもの。値の張るホルスタはゼッタイに使いたくないという気にはなるものだ。  


Posted by 市 at 01:14Comments(7)てっぽ

2020年04月10日

ケンタッキーから来るモノ

市 (2020年04月10日 00:47) │Comments(4)てっぽ


昨日の夕方だけどさ・・・

ある気がかりなことがずっとあってな
ガマンできなくなっちまってさぁ・・・

とうとう注文しちまったんよねぇ〜

無駄遣いは自粛してるんだけどね・・・

まぁ・・なくてもいい
あったら嬉しい・・
そういったもんなんだけどよ

これって無駄遣いなんだろーか?

いちまんごせんえんくらいのもんなんだよ

びみょーな値段なんだなぁ・・・

で 頼んだらもう嬉しくってさぁー!!

でもって今朝はトラッキンの案内が来てたよ

上のフォトがソレなんだ

こんなの初めてだけど
アメリカの地図があって
右が発送地でケンタッキーかな・・
左がマリポサね

これなら地理に弱いオレだって
市目りょうぜんでわかるんだわ

「今んところトラッキンのインフォはない」
って書かれてる。

これから5分ごとにコレを監視するんだ

まるで大陸間弾道弾の監視役だな

夜中は寝るから30分おきに起きて
チェックをいれるわけよ・・・

ぜったいにやるぜ!!

これがまた生きがいのひとつだね♪

まさかそんなこたしないけどさ
まあ そんくらい楽しみってこと

わかった?
すっごく た の し み♪

・・・・・・ってこと。

なにしろコロナで生きるか死ぬかの
セトギワだからなぁ〜・・・

セトギワっちいえば
ロシヤのスケーターは美人だよなぁ〜♪

オレ・・本能にちゅーじつに生きるわけ

ちなみにフライドチキンじゃないかんな

by もともとバカか、そんなふりしているのか、または人間の稚拙さをズバリとえぐるような名文を書いたのか、その解釈はオマカセするオレ。  


Posted by 市 at 00:47Comments(4)てっぽ