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2020年04月19日

グリップだの、ホルスだの、タケノコだの・・・

市 (2020年04月19日 23:44) │Comments(9)てっぽ






さて今週のブログで、
M66のかわゆい奴♪
の古いグリップの件、
このタイプだと思います。私は木材には詳しくないのでこの材質は○○なので同じです、みたいには申し上げられないのですが、色味と形状が同じてす。木目の柄が違っているのは残念です。

左側面は恐らくスピードローダーの使用性向上で、この「ラグビーボール」と言われるえぐり部分を、
イチローさんご自身ので削り込まれたのではないかと考えておりました。

このグリップを入手出来たときは嬉しかったです。驚いたのはバックストラップ部分の底面のラインが一致していました。
コクサイのM66かM10のラウンドバッドをお持ちの方はご存知と思うのですが、
この部分のラインがコクサイは大きくて、個体差のレベルではないのでてっきり私は再現時の甘さと思ってました。
でもこのグリップとはラインがピッタリでなので年代なんですね。
コクサイはイチローさんのM66を再現しきっているということが、このグリップで分かりました。
by ヘンリー





ぎくっ(°_°)
すごいコレクションだな〜♪
オソレイリマシター!!!
ダイヤモンド入りの古いヤツ、
このころのは好きだな〜(^。^)





市郎さん、こんにちは!
少リョウ生産のスムーゼストホルスターがLEMさんより納品されました~♪
このスムーゼストホルスターを想定してダブルアルファのコピーホルスターでドロウ練習をしておりましたが…。スムーゼストはロック感が少なく、とても滑らかな抜き心地でした!
手首を前に捻る様に抜いても銃がスタックする事無くドロウ出来てしまうので不思議です。
私は金属アウターケースのホルスターしか使った事が無くて、初めて3Dプリンターで製作されたスムーゼストを手にして、シャフトを打ち込んでも問題が無く剛性感が在り、本体が軽くてホルスターを付けている感じがしません!
使い込む程、新しい発見が在る様でドロウ練習が楽しみです。
by 速王

うんうん♪
いい感じだね〜(^∇^)

撮影が上手くなったね。




山のあなたの空遠く、
美津地方ではタケノコの初物が
掘られたという。

市老は よだれ流して眺めけり。

水煮にしてパックすれば亜米利加にも
送れるという言い伝えもあるそうな。

いったい何を差し出せば
タケノコの一貫と交換できるのか・・

ツチノコの一挺もあればいいのだろうか・・

思案にあけくれる今日この頃である。

by 筍詩人


  


Posted by 市 at 23:44Comments(9)てっぽ

2020年04月19日

ジョニーの死

市 (2020年04月19日 13:19) │Comments(12)てっぽ




ジョニーの死
その日もカリフォルニアの空はよく晴れわたり、気温も23℃と涼しく、モーター・サイクルで走りまわるにはパーフェクトな日だった。
カワサキのポリス・スペシャルでパサディナ・フリーウェイをクルージングしていたCHPオフィサー、ジョニー・マテニスは一片の棒きれを車線上に発見する。おそらく不注意な積み方をしたトラックの落し物なのだろうが、そういった交通のジャマになるものを除去するのもCHPオフィサーの任務だ。
ジョニーは中央分離帯にモーター・サイクルを停め、無線で本部を呼んだ。「ウエスト・バウンド・I-10、ガーフィールド・アベニューの西に木片発見、交通量が多すぎて除去できないのでトラフィック・ブレイクをたのむ・・・・・・」
トラフィック・ブレイクとは交通遮断のことだ。
「OK、オレに任せろ」と応じてきたのは、たまたま近くをクルージングしていたオフィサーで、名をジェイムス・スザボという。彼もまたCHPのモーター・サイクル・オフィサーのひとりだ。ジェイムスは、カワサキ・ワンタウザンの強烈なパワーをたくみにコントロールしながらフリーウェイに躍り出し、道幅いっぱいのジグザグ運転をしながらスピードをゆるめだした。フリーウェイでは高速で走っている車を急には停められないので、こうして一般車に急ブレーキを使わせることなく徐々に停めることになっている。
疾走していた大量の車がジェイムスの指示に従ってグングン速度を落し、今にも停まりそうになったその時だ。突然、1台のクルマが群の中から急加速し、先導するジェイムスの背後に迫った。ジェイムスが視界の外れにそのクルマを感じた時はすでに遅く、いきなり車内から銃弾が飛んで背中をヒットしたのだ。おどろいたジェイムスは、広い中央分離帯に向かってカワサキを突進させる。それを目がけて第2弾が発射され、こんどは肩をヒットした。いくら防弾チョッキを着ているとはいえ、2発もたて続けに撃たれてはたまらず、ジェイムスはついに転倒する。同時に反撃を封ずるかのような第3弾が発射され、ジェイムスの首のあたりを貫いた。
他方、木片をかたづけるためトラフィック・ブレイクを待っていたジョニーは、意外な銃声を聞き、同時に仲間のジェイムスが倒れるのを目撃、急いで自分のカワサキに向かって走った。とりあえず敵の攻撃から身を守るためと、即座に追跡に移るためだ。だが、アッという間にそのクルマはジョニーに追いすがり、背中に弾丸をあびせたのだ。不運にもジョニーは防弾チョッキを着ていなかったため、タマは体内に深々と突き刺さってさく裂し、肝臓をまっぷたつに切り裂いて、さらに破片となって分散したナマリは四方に散って腎臓までも破壊した。犯人はそのまま全速で逃亡する。ひん死のジョニーは病院にかつぎ込まれて長い手術を受けたが、事件の翌日に息をひきとった。その日からジョニーの葬式が終るまで、カリフォルニア中のCHPステーションが半旗をあげて喪に服した。ジェイムスのほうは、首を撃たれたとはいえ急所を外れ、背中と肩に当ったタマは防弾チョッキが防いでくれたため、どうやら生命に別条はなかったという。
この事件は去年の10月1日、午後2時55分、私がCHPの取材をしていた時にロサンゼルスで起こったものだ。CHPおよびロサンゼルス・カウンティ・シェリフは、特別捜査班を結成して事件解決にあたっているが、手がかりが少ないため難行している。この事件の犯人逮捕に協力した人には$27,000の賞金が出るという。
なぜ、いきなりCHPオフィサーを撃ったのか、その理由もまだわからないが、おそらくそのクルマに乗っていた連中は犯罪者で、トラフィック・ブレイクが行なわれたのは自分たちを逮捕するためだと感ちがいしたものと考えられる。そうだとしたら、あのフリーウェイに落ちていた1本の棒切れがジョニーの生命を奪うきっかけとなったということだ。
それにしても、ジョニーだって防弾チョッキを着ていれば死ぬことはなかったのに残念ではないか。CHPの規則では、チョッキの使用は本人の意志に任せるとし、もし着用したいと申し出るオフィサーには無料で支給することになっている。だが、防弾チョッキはズッシリと重ったるく暑くるしいので、いやがるオフィサーの気持ちもわからないではない。
なお、犯行に使われた銃がなんであったかは発表されていないが、防弾チョッキを貫通しなかったことから見てハンドガンと考えられ、ジョニーの受けたダメージから察してオートなら9mmパラのハローポイント、リボルバーなら.38スペシャルの+P、または軽量ブレットの.357マグナムあたりかと私は思う。また、犯人の射撃の熟練度も驚きだ。非常に落着いた撃ち方だし、また正確で、そこらのチンピラ悪党あたりにできる芸当とは思えない。













3時まえ。打ってる文章がアタマに入ってこなくて、目もスゲーしばしばしてきますてね・・・「こりゃイカン」と布団の上で伸びをして、目をぎゅーうううと つぶったらナント気持ちのヨイこと❤→それを何度も繰りかえしていたらば・・・・・・グゥ
o(__*)Zzz
by マロンパ

同情はしない、
なにしろ君は、あの名札をもらったんだから。
by ここの一同 (^O^)  


Posted by 市 at 13:19Comments(12)てっぽ

2020年04月19日

イチガン破損の証拠写真

市 (2020年04月19日 12:01) │Comments(11)てっぽ


おおう・・・!!

やはりブランダーコンプの前板が剥がれていました。

てつやが徹夜で探してくれました♪

みなさんにICHIGUNを一丸となって探してもらえ、光栄に存じますぅ(^O^)/



ICHIGUN、これですか?
うちにありましたよ。
あれ?6連発だなあ。
じゃあ、これはNASAだぁ。
でもNASAともちょっと違うかな。
ということで、ご報告でした。




ああ、構図のつけ方、納得いかないなあ。
画面の割り付けがわるいのかな。
イチローさんのところに行けば教えてもらえるのかな。
まあ、素人なんで勘弁してください。
センセ

うんすごいね、
すごすぎるかも(^。^)
銃を好きなら自然に上手く撮れるという
ボクの持論がこれで崩壊したよ。
(^◇^;) だははは


こんな風に撮ればいいだけなんだけどね・・・

こんど会ったらスマホ使って
教授いたしましょう♪



うちの妊婦さん、
まもなくお産みになられるようです。

そんな昨日のこと、

ジュンがハンマーを貸してくれと
言うので、どうするの?・・と聞くと、
散らかっている廃材を集めて妊婦のベッドを
作ってやるのだと。
子猫が産まれるのが楽しみでたまらないと。

そこで、手伝いました♪

まずは設計図の書き方を教え、
板の寸法の測り方を教え、
切り方と組み立て方を補佐しながら
完成させました。


妊婦さんも大変お気に召したようです♪

by 今夜はダイクでも聴くかものダダ  


Posted by 市 at 12:01Comments(11)てっぽ

2020年04月19日

スミス&ウエッソン・アカデミー

市 (2020年04月19日 01:10) │Comments(7)訓練
スミス&ウエッソン・アカデミー

ある日、いつものように郵便箱を開けると、白い大型封筒がまるめて入っていた。
スミス・アンド・ウエッソン社からだった。
「ウギャ!?」と心の中で叫びながら、急いで中を読むと、「ディア、ミスター、ナガタ。あなたのS&Wポリス・インストラクタース・アカデミー入学願いは受理されました・・・・・・、〈略〉我々はあなたと会える日を待ち望んでいます。━━チャールス・スミス━━」とあるではないか。「そうか、来たか・・・・・・、遂に・・・・・・」私は胸が熱くなるのをおさえようもなかった。
S&Wアカデミーといえば、ポリス・インストラクターを育てる学校として世界一だといわれ、私の周囲のインストラクター達の中にも、このアカデミーを卒業するのが夢だという連中が多い。また、そこのディレクターであるチャールス・スミスという人は、FBIのチーフ・インストラクターとして活躍した人で、東のチャールス・スミス、西のジーン・ジョーンズとして有名な存在だった。
そんなS&Wアカデミーに私は以前から強い興味を抱いていたが、ここに入学できる人はポリス関係者オンリーで、しかも署の推薦状つきベテラン・インストラクターの行くところだと聞いた。だが、今、私にも入学許可が出たのだ。あとで聞いたことによれば、これは全く異例の出来事だったという。
なぜこうなったかというストーリーは長くなってしまうが、要するにジーン・ジョーンズを通してS&W社と接触が出来、ビル・クリードという名のS&W社の広告を担当している会社の社長の協力を得て、アカデミーのディレクターであるチャールス・スミスから支持を得られたということになる。
考えてみれば夢のような話だ。小学生の頃からモデルガンに熱をあげていた私がアメリカに渡り、コンバット・シューティングを習い、そして遂にかの有名なS&Wアカデミーにまで行けるとなるとどんな気持ちになるか、読者の皆さんなら分かってくれるでしょう?

写真は自由に撮っても良いとのことだったが、なにしろ生徒として全コースを受けなければならなかったので忙しくて思ったようには撮れず、またいろいろな面白いシーンも逃がしてしまった。それでも仲間やアカデミーのインストラクター達の協力を得て、なんとかまとめられるくらいの写真は集まったので見ていただきだい。

☆シュート・オア・ドン・シュート☆
チャーリーは屋外で生徒をしごくのをハンクとボブにまかせ、自分はインドアでのディスカッションに専念する。問題はどれも現実的なものだけに、一言でこれと言い切れるものはなく、たとえば、犯人が君の目の前で人質をとったらどうする、撃つか撃たないか・・・・・・、また、君は君の生徒であるオフィサーたちにそんな時のことをどう教えるか・・・・・・。といった問題提起をチャーリーがして、各インストラクターの体験や意見の交換が活発に行なわれる。
映画も様々なものを見せられるが、特に役に立ったのは、これまでに現実に起こった事件で、それもオフィサーが撃たれた時を克明に再現したもので、2人の犯人から4人のオフィサーが次々と撃ち殺されるシーンはそこらの映画よりもずっとスゴく、オフィサーがショットガンで顔や胸をグシャグシャにされるシーンなど忘れ難い。
そして映画はその時の様子を分析し、ではオフィサー達がどうしたら撃たれずにすんだか、どこにミステークがあって4人ものオフィサーが殺されたかなどを解明し、その事件が不可抗力ではなく、オフィサー達のトレーニング不足から来ている事を証明する。これまでに殉職したオフィサーの多くは、注意力とシューティング・テクニックの不足から来ている場合が多いという。
チャーリーは言った、「シューティングのテクニックは機械的作業だ。犯人にGUNを向けた時、うまく当たるかどうかなんて心配するようではだめだ、それは当然あたる必要があるわけで、それより君にとって一番大切なことは、撃つか、撃たないかを決める、その一瞬の決断だ。“シュート・オア・ドン・シュート”。これを正しく決断できなくてはいけない」。
「では、これから映画を映すから、一人ずつスクリーンの前に立って、撃つべきときに撃て、もちろんGUNにはタマを入れる必要はない・・・・・・」  
私はS&WのM10を両手に持って、銃口を45度下に向けてスクリーンを見つめた。
それは夜の街だった。静まりかえった舗道にオフィサーの足音がコツコツとひびく。カメラは、オフィサーの目のアングルでパトロールする。やがてオフィサーの目はコイン・ランドリーに入って中をチェックする。誰もいない。いや、ヒョット横を向くと、一人の男が若い女を床に組み敷いているではないか!私はハッと、男をGUNポイントする。
しかし、このまま撃ったらタマは男を貫通して女の方も傷つけるし、それに男が武器を持っているかどうかさえ疑問だ。私は待った。男はヒョイと振り向くと、立ちあがりざまに右手をサッとあげた。ナイフだ!だが、男の動きからしてそのナイフを投げる体勢には見えないのでトリガーは引かない。案の定、男はポロリとナイフを落として両手を上げた。だが、次のシーンで、私はフッ飛ばされることになる。
同じく、カメラは夜の街をパトロールし、やがて小さなスーパー・マーケットをヒョイとのぞく。そこには一人の黒人がピカピカに光る大型リボルバーをキャッシャーの男につきつけた、典型的なホールドアップ・シーンがあった。
向こうの方にも一人いるようだが、あれは客らしい。 これはいただきとばかり私はGUNポイントする。動くな!パッとこっちを見た男はいきなりGUNをスイングした。チャキッ!私のトリガーは一瞬早かった。だが、次の瞬間、奥に居た客らしい男がショットガンをこっちに向けてドッバーンとブッ放したではないか!
━━私はしばらく声も出ない。「いいか、常に犯人が一人とは限らないぞ!特にスーパー・マーケットのホールドアップなどは、複数だと思っていて間違いないのだから、決して一人の男だけに神経を集中してはいけない・・・・・・」と、ボブは言いながら、フィルムを戻して初めからやり直してくれる。
画面は最初に戻り、マーケットの内部をカメラがのぞく。ピカピカのGUNをかまえた男がまず目に入る。そしてよく見ると、その奥の方に居る男はちゃんとショットガンを持っているではないか。なぜさっきは見えなかったんだろう。私はGUNをかまえる。手前の男がスイングする。私はトリガーを引く。とたんに奥の男がふり向きざまに撃とうとする。一瞬前に私は2度目のトリガーを引く。それは1秒間に3発くらいのスピードを要するが、落ち着いてやれば誰にでも出来ることだった。  
以来、私は何度もそれを思い出し、「コンバット・シューティングの極意とは、平静な心がまえである」というチャーリーの教えを心に刻みこんでいる。

☆アベイラブル・カバー☆
指にタコが出来るまで撃たされた今までのコースを基礎として、そのインストラクターの総合的シューティング・テクニックを試されるのが、このアベイラブル・カバーというコースだ。ストリート・ガン・ファイトの場合には、身のまわりにある物、ゴミカンやポスト、自動車などを可能な限りカバーとして活用しながら戦うわけで、これは日頃よく訓練しておく必要のあるものだ。
S&Wアカデミーでは2種類のコースがあって、どちらも9個のターゲットをショットガンで2発、ハンドガンで18発撃ち、ヒット率に加えて所要時間も重視される。速く走って速く撃てば命中率が悪くなり、ゆっくりと全弾命中をねらえば時間がかかりすぎるわけだ。
シューターは自分のGUNにタマをこめて用意する。合図と共にショットガンにとびつき、丸木を盾にしてプローンでスラグ弾を2発撃つ。急いで起き上がり、ドラムカンのところまで走って、その左右から2発ずつ撃ち、GUNをホルスターに入れてから車のところまで一目散。そしてドアの陰から2個のターゲットに2発ずつ。
次は高さ1.2mくらいのフェンスに突進してヒラリと越える。だが、ヒラリというにはあまりにも重い人がけっこういるので、その人達はノソノソと下をくぐり抜ける。フェンスを越えたらポストの陰からやはり2個のターゲットに2発ずつ撃ち込み、再びフェンスを越えてドアのところに突進、パッとドアを開けて踏み込んでからクラウチングで2個のターゲットをガガガン、ガガガンと3発ずつヒットするわけだ。もうひとつのコースもこれと似ているが、ちょっと楽だ。

こんなような荒っぽい訓練をするのはジェフ・クーパーのスクールくらいかと思っている読者がいるかも知れないが、どうして、どうして、アメリカン・ポリスにとってこんなのは序の口で、スワット・トレーニングなどにいたっては、全力疾走しながらM16やイングラムをフル・オートで撃ったり、2.5mくらいの壁ぐらい素手で登り、やもりのようにひっついて敵を撃ったりするなど、映画の世界みたいなハードなことまでやっているのだ。

☆プロフェッショナル・キラー☆
「私達がこのアカデミーで育てるのは、より高度に訓練されたプロフェッショナルな殺し屋である・・・・・・」と、チャーリーは言う。
「その殺しのテクニックがより高度な程、パブリックというものを悪の手から守ることが出来るし、その自信ゆえ、不必要に犯人を射殺することなく、かつ犯人を一人の人間とみて、その命を救うことも可能なのだ。アカデミーではキラーを育てるが、その目的は人殺しでなく、パブリックとオフィサーを守り、なおかつ相手をも守ることにある。
凶悪犯人とはいえ、一人の人間であることには変わりないからだ。我々が正義と信ずることにポリス・オフィサーを使うなら、彼等にはより優れたテクニックと心構え、それに自信を持ってもらいたい。
また正当な理由から犯人を射殺したオフィサーをヘルプするのも我々の仕事だと思う。オフィサーも一般の人々と同じように感情というものを持っている。やむを得なかったとはいえ、一人の人間を殺してしまったことからくるショックは大きく、罪の意識を感じて深く傷つくオフィサーが多い。そういった場合、やはり我々は彼等と会って、なんらかの方法で助けるわけだ。
私はこのパブリックを守るという仕事を愛している。私はもっともっと多くの、世界中の人々と知り合いたい。そして、いかにしてパブリックを守るかを話し合いたいと思う・・・・・・」こんなような意味のチャーリーの哲学をシューティングの合間に毎日断片的に聞いてゆくと、2週間目に入る頃からなんとなく目が覚めたようになり、日頃ただ楽しんでいるだけのコンバット・シューティングが、なに故にあり、どれ程重要であるかということの確信が、ある重量感をともなって心の中に強く定着してくるのを感じた。

最後の日には全員による競技会が開かれ、勝ったもの数名にはゴンカルロのグリップなどが賞品として出るという。試合は月明かりのもとで、マン・シルエット・ターゲットをたてに二つ折りにしたものを使用する。
「敵だってスマートだから隠れて撃ってくるんだよ。オレは難しくして皆をしごくのが好きでねェ」とボブがひとりでうれしそうに準備していた。
撃ち方はPPCと同じで、7ヤードから50ヤードまでの60発コースだ。私は借り物のM10を使い、なんのためらいもなしにスムーズにトリガーを引き続けることが出来た。
シュート・オア・ドン・シュートの映画で、ショットガンにやられた時のショックはいつまでも頭に残り、人間、緊張しすぎたりしたらろくなことにならないことがいやという程わかったのだ。
シューティングは機械的作業!緊迫したその一瞬に落ち着いて状況をよく把握し、撃つか否かをギリギリのところでジャッジする、その決断力のある者が真のコンバット・シューターで、それを人に教えることが出来てこそ、本物のポリス・インストラクターといえるのだ!
GUNを持って家の中に入って来る奴がいたら、一発お見舞いしようとばかりに心待ちしている私なんて、ちょっとまだインストラクターとしては血の気が多すぎるようだ。しかし、十分に自分というものを反省する機会を持てたためか、それ以来、私のトリガー・プルはいっそう滑らかになったような気がする・・・・・・。







































































以上です。

マロンパ博士の大作、
ありがとりー(^O^)/

by 名札の1/1000はかやしてもらったような気がするボク
  


Posted by 市 at 01:10Comments(7)訓練

2020年04月19日

これがイチガンだろうと・・・

市 (2020年04月19日 00:10) │Comments(7)てっぽ


ソフトケイスの大きなのを発見、
開けてみるとこれがっ(°_°)

きらきらーっと光ってて、うわーキレー!!
と、びっくりしましたよ。

ソロモンの宝を掘り当てた気分よ。

ブランダーコンプが破れたので、タイフーン2号に作り直してもらった・・ような記憶がないでもないです。


そのショーコとして、このサムラッチ。
下側が削り取られています。
弾込めしやすいようになっています。
でも、他のもこうしましたけどさ。




でも、トゥリガーストップをイチガンのフォトと見比べてみれば同じに見えます。


トップストラップにチェッカリンがあるのはM627の証。これは、ぜいたくなチョイスでしたね。


レンコンはフルムーンクリップ仕様に。

綺麗だわー♪
きーらきらしてて新鮮そのもの!!






ブレットが銃口を飛び出す時、その頭はすでにトンネルに入っている。トンネルの入り口はガスを外側に切り分けようと鋭利になっている。このためにブレットの進行をガスが撹乱するのを防いでいる。ブレットがトンネルを抜けている間に発射ガスは壁にブチ当たって左右に吹き飛ぶ。その圧力で反動は軽減される・・と、そういう構想でディザインしたのがタイフーンコンペなんです。

一連のコンペをディザインするにあたって、トモが持ってきた「戦車図鑑」を参考にしましたよ。

ただね、その後の研究でコンペの効きは使う弾によって大きく異なるので、弾の重量と速度をイメージしながらコンペの形状を考えるべきだということが解ってきたのです。

それと、スティールチャレンジではパワー規定がない・・このメリットは大きいのです。これだとコンペは要らないのです。ブレットを軽くして火薬を減らすことで反動は激減するわけです。火薬をギリギリまで減らして撃ったら20m先でポトンと地に落ちるのができてドクターアキが大笑いしたものです。このためにアルミのブレットまで使い、反動はほとんどありませんでした(^O^)

ですから、スティール用だとコンペは不要なんです。

ただ、ビアンキカップとIRCにはパワー規定がありますから、そうなるとコンペが欲しくなるわけですよね。


ホーグさんに作ってもらったグリップです・・がどうもしっくりしない。微妙に合わないのですよ。結局は自分で削らないとダメだと解りました。

だけどキレーで絵になる♪






ダットサイトはタスコのプロトかな?
サイトロンとして売り出すことになって大口径に作られた・・のかも。

とにかくなんもかんも忘れています。

忘れないと、次のが湧いてこないので。

by イチキロバイトの容量わるいボク
  


Posted by 市 at 00:10Comments(7)てっぽ