2013年02月23日
★ 瀕死のカナリヤ ★ 紫電の炎
市 (2013年02月23日 13:41)
│Comments(1)
│語りのプラザ
★ 瀕死のカナリヤ ★
スプリングフィールドのダウンタウンにあるデニーズに入った。上等なレストランは薄暗いので避けた。
明るいところで快活に事態を分析したかったのだ。しばらくは沈黙したままフィッシュフライを食べた。カレンは野菜サラダにフレンチドレッスィングをかけて少しずつ口に運んだ。まるで毒を飲んでしまったように、その姿は憔悴していた。
運命の毒牙に引っかけられた瀕死のカナリヤは、それでも充分に美しくて魅力に満ちていると思った。
熱いティーを飲みながら彼女に見とれ、そしていろいろと考えていた。
“なーに? どうしたの…”
カレンはチラッと瞳をあげて、また下を向いて小声でそう言った。
“ウン…色の白いは七難かくす、というコトワザがあってね…美人は困難に陥っても必ず男が助けてくれるという意味なんだ”
“…だから?”
“君がこんな魅力のある人でなかったら、ぼくは知らん顔してバイバイしたんだろうなと、そう思ったら自分のエゴがつらくなちゃったんだ…そのうえ、カッコ良く君を助ける能力がぼくにはないしね…”
“あなたって、素直に自分を正視するのね?”
“見たくないけど見えてしまうんだ”
“普通の人は見えているのに見ないのよ”
“ある程度、その方が幸福になれるな”
“見せかけの幸福よ、そういうのは”
“どっちにしても哀しいものだ…”
“ほかにないの?コトワザ・・・”
“えーと、これはふたつをくっつけたんだけどね「渡る世間に鬼はいないが人を見たらドロボーと思え」というのがあるよ”
“ウフ、フフフ、それってすごくおかしい!なんだかズバリと人間の世界を言いあてているようね”
まだ悲しみの影を引きずってはいたがカレンの顔には薄日が差したようだった。
“しかし、この辺りには悪い鬼達がいる、麻薬で変心した悪党がね”
“あなたはこの問題に関係しないでね”
“君がぼくだったらどうする?関係しないかい?・・・どうなの? ほっとくかい?”
“わからないわ、そんなこと・・・”
“するにきまってる、だろ?”
“私と一緒に殴りこんでくれるの?”
“そうして欲しい?”
“だめだめ、そんなことだったら私、姉のことを諦める。これ以上に被害を大きくできないもの”
“ちょっとここでデータをノートに書きながら整理しようか。事態をしっかり把握するにはこれが一番だからね、解決の糸口が見えるかも知れないよ。カレンはボクの質問に答えるんだよ、いいね?”
“そうね、いいやり方だわ”
“まず麻薬グループがある、これ人数はどれくらい?”
“8人がメインなの、ボスは特にいないけど、そのうちの3人はとても残虐でね、楽しみながら人を殺すというウワサがあるのよ。ときどきヴィヴィセクションパーティーというのを開くんだって”
“ヴィヴィセクションだって?生きたまま解剖とか?”
“女を裸にして、ベッドに縛りつけてナイフでゆっくりと切り刻むそうよ…”
思わず、ペンの動きが止まった。後頭部がカッと熱くなって髪が逆立ってくるのを感じた。その一言によって闘争本能が引きずり出された。身体がブルッと震えた。筋肉が固くなった。アドレナリンが身体中にズワーッと回り始めたのだ。日頃はもの静かな自分が凶暴になっていくのを抑えようがなかった。その8人の存在を無視して通り過ぎることはもうできないと思った。
以前にFBIがらみの事件があってサンフランのチャイナタウンで4人の麻薬犯を射殺したことがある。あのときはギャングたちに対する憐れみを感じながらトゥリガーを引いたものだった。人間である自分が同じ人間を殺さなければならないという哀しみにまみれながら仕事を果たしたものだった。
だが、今度の奴らは違う、カレン姉妹の敵は人間ではないっ!
“イチローっ、こわい目してる、怖いっ!”
“あっ、ごめん、ごめん…でも怖いのはヤツラだよ”
“人間の目じゃなかったわよ、今の目は…”
“どうして知ってるの? ヴィヴィセクションパーティーとやらの話だけど…”
“兄が見せられたのよ、そのパーティーを。それで兄は口止めしながらも姉に話したの。あまりのことに姉も秘密にしておけなくて私に話したのよ”
“本当のことだろうか?” “あの町では女性がときどき失踪するのよ。身体を売ってる人とか、旅行に来た若い人がね。そんな事件が今年だけでも7件はあったのよ。フェラーリで通りかかった大金持ちの娘が消えたりしてFBIも来たけど解決しないままになってるわ”
“それで、奴らのいる場所は?”
“クオモタウンのブラディーベッドというのが姉の行くストリップバーだということしか知らないわ”
“奴らの特徴はわかる?”
“姉なら知ってるけど私はひとりしか知らないの…あ、新聞に3人のリーダーの写真は載ったことがあったそうよ、なんとか探してみようか?”
“うん、でもどうして新聞に?”
“恐喝罪で訴えられたのよ。たしか3人の名前はジョニーとジェリー、それにジャックだったわ。スリーJギャングとか書いてあったもの。ジョニーだけは私にシツコク言い寄ってきているので知ってるわ、キモチの悪い恐ろしい感じのヒトよ。ふつう、垂れ目ってかわいいものだけど、ジョニーって不気味そのものなのよ…”
“ふん、それで?”
“訴えた男性は裁判中、家に押しこんだ強盗に撃たれて死んだわ…奥さんも子供もよ”
“その強盗は捕まらないんだね”
“みんな犯人が誰だかを知っているのにね…”
“そうか、それだけ有名な悪党なのか。じゃFBIがマークしてるから近いうちに捕まるだろうな。時間はかかるかも知れないが、必ずみんな逮捕されるよ”
“ほんとっ?”
“うんっ、昔はともかく、今のFBIはたいしたものだからね、だいじょうぶだよ”
“でも、今夜までに解決なんて訳にはいかないわよね”
“うん……、姉さんがいて、兄さんがいてと…ブラディーベッドがあってそこにスリーJがいて、兄さんはその仲間で、姉さんは彼のために売春をと…断れば3人とも殺されるということか…ヤツラ知ってるかな、カレンが来てることを?”
“知らないハズよ、姉とは私のモテルで会ったし、アパートにも行ってないしね”
“そう、でも念のために今夜はモテルを移るんだね”
“うん、バッグをピックアップして移るわ…でも、そして私はどうすればいいの?姉のことは?”
“客観的に見て、ここでは兄さんを諦めることになるだろうね。彼のまいたタネだし、人質とはいっても彼はスリーJの仲間になってしまっている。その上に愛する姉さんを売春婦にする側に回っているんだ、もう同情の余地などないよ。姉さんと君は逃げるんだ、それしかない…それにふたりが逃げてもスリーJは兄さんを殺しはしないよ。多少でも兄さんに利用価値がある限りは殺さない。まともな悪党はバカではないからね”
“姉は逃げないわ、身体を売ってでも兄をなんとかしようとするわ・・・そういう人なのよ姉という人は”
“ムリヤリ連れ出したら?”
“だめよ、即断のできない人だから”
“どうしてそんなに彼女は兄さんを溺愛してるの?”
“解らないわ、でも兄は姉を異常に慕っていたわ”
“仲良しキョーダイの溺愛関係、これじゃ、奴らの思うツボというもんだ、どうしようもない!”
“そんなこと言わないで…わたし悲しい…”
“姉さんは意外とこんな状況を心のどこかで楽しんでいるんじゃないかな?妹が心配するほどには本人は苦しんではいない気がしなくはないね”
“それは、ある程度言えてるかも知れない”
“じゃ、姉さんもほっとくか?”
“ほおっとくとどうなるの?”
“ん~、麻薬漬けのジャンキーになる”
“……耐えられないわ…ドイツからの移民の子としてやっとアメリカに根付いた私たち…父が死に、母が死んで、そうして3人でさみしく生きてきたのに…”
“…必ず弱い者がヒドイ目に遭う、か…まったく君の言うとおりだ”
泣き崩れるカレンを前にして、頭に疲れを感じた。さきほどは、カレンの不幸を知って涙が溢れたものの当の本人たちが現状を打破しようという意欲を失っているのだ。カレンの姉にしても救い出すに値するのかどうかさえわからない。
しかし、カレンのストーリーはそれとしても、黙って通過することのできない問題があった。
他でもない、スリーJのことだ。
野放しにできない危険な野獣の巣窟があるという事実は、狩猟本能をそそるのに充分なものがあった。ドクリ、ドクリと、鼓動が強くなり高まっていった。
スプリングフィールドのダウンタウンにあるデニーズに入った。上等なレストランは薄暗いので避けた。
明るいところで快活に事態を分析したかったのだ。しばらくは沈黙したままフィッシュフライを食べた。カレンは野菜サラダにフレンチドレッスィングをかけて少しずつ口に運んだ。まるで毒を飲んでしまったように、その姿は憔悴していた。
運命の毒牙に引っかけられた瀕死のカナリヤは、それでも充分に美しくて魅力に満ちていると思った。
熱いティーを飲みながら彼女に見とれ、そしていろいろと考えていた。
“なーに? どうしたの…”
カレンはチラッと瞳をあげて、また下を向いて小声でそう言った。
“ウン…色の白いは七難かくす、というコトワザがあってね…美人は困難に陥っても必ず男が助けてくれるという意味なんだ”
“…だから?”
“君がこんな魅力のある人でなかったら、ぼくは知らん顔してバイバイしたんだろうなと、そう思ったら自分のエゴがつらくなちゃったんだ…そのうえ、カッコ良く君を助ける能力がぼくにはないしね…”
“あなたって、素直に自分を正視するのね?”
“見たくないけど見えてしまうんだ”
“普通の人は見えているのに見ないのよ”
“ある程度、その方が幸福になれるな”
“見せかけの幸福よ、そういうのは”
“どっちにしても哀しいものだ…”
“ほかにないの?コトワザ・・・”
“えーと、これはふたつをくっつけたんだけどね「渡る世間に鬼はいないが人を見たらドロボーと思え」というのがあるよ”
“ウフ、フフフ、それってすごくおかしい!なんだかズバリと人間の世界を言いあてているようね”
まだ悲しみの影を引きずってはいたがカレンの顔には薄日が差したようだった。
“しかし、この辺りには悪い鬼達がいる、麻薬で変心した悪党がね”
“あなたはこの問題に関係しないでね”
“君がぼくだったらどうする?関係しないかい?・・・どうなの? ほっとくかい?”
“わからないわ、そんなこと・・・”
“するにきまってる、だろ?”
“私と一緒に殴りこんでくれるの?”
“そうして欲しい?”
“だめだめ、そんなことだったら私、姉のことを諦める。これ以上に被害を大きくできないもの”
“ちょっとここでデータをノートに書きながら整理しようか。事態をしっかり把握するにはこれが一番だからね、解決の糸口が見えるかも知れないよ。カレンはボクの質問に答えるんだよ、いいね?”
“そうね、いいやり方だわ”
“まず麻薬グループがある、これ人数はどれくらい?”
“8人がメインなの、ボスは特にいないけど、そのうちの3人はとても残虐でね、楽しみながら人を殺すというウワサがあるのよ。ときどきヴィヴィセクションパーティーというのを開くんだって”
“ヴィヴィセクションだって?生きたまま解剖とか?”
“女を裸にして、ベッドに縛りつけてナイフでゆっくりと切り刻むそうよ…”
思わず、ペンの動きが止まった。後頭部がカッと熱くなって髪が逆立ってくるのを感じた。その一言によって闘争本能が引きずり出された。身体がブルッと震えた。筋肉が固くなった。アドレナリンが身体中にズワーッと回り始めたのだ。日頃はもの静かな自分が凶暴になっていくのを抑えようがなかった。その8人の存在を無視して通り過ぎることはもうできないと思った。
以前にFBIがらみの事件があってサンフランのチャイナタウンで4人の麻薬犯を射殺したことがある。あのときはギャングたちに対する憐れみを感じながらトゥリガーを引いたものだった。人間である自分が同じ人間を殺さなければならないという哀しみにまみれながら仕事を果たしたものだった。
だが、今度の奴らは違う、カレン姉妹の敵は人間ではないっ!
“イチローっ、こわい目してる、怖いっ!”
“あっ、ごめん、ごめん…でも怖いのはヤツラだよ”
“人間の目じゃなかったわよ、今の目は…”
“どうして知ってるの? ヴィヴィセクションパーティーとやらの話だけど…”
“兄が見せられたのよ、そのパーティーを。それで兄は口止めしながらも姉に話したの。あまりのことに姉も秘密にしておけなくて私に話したのよ”
“本当のことだろうか?” “あの町では女性がときどき失踪するのよ。身体を売ってる人とか、旅行に来た若い人がね。そんな事件が今年だけでも7件はあったのよ。フェラーリで通りかかった大金持ちの娘が消えたりしてFBIも来たけど解決しないままになってるわ”
“それで、奴らのいる場所は?”
“クオモタウンのブラディーベッドというのが姉の行くストリップバーだということしか知らないわ”
“奴らの特徴はわかる?”
“姉なら知ってるけど私はひとりしか知らないの…あ、新聞に3人のリーダーの写真は載ったことがあったそうよ、なんとか探してみようか?”
“うん、でもどうして新聞に?”
“恐喝罪で訴えられたのよ。たしか3人の名前はジョニーとジェリー、それにジャックだったわ。スリーJギャングとか書いてあったもの。ジョニーだけは私にシツコク言い寄ってきているので知ってるわ、キモチの悪い恐ろしい感じのヒトよ。ふつう、垂れ目ってかわいいものだけど、ジョニーって不気味そのものなのよ…”
“ふん、それで?”
“訴えた男性は裁判中、家に押しこんだ強盗に撃たれて死んだわ…奥さんも子供もよ”
“その強盗は捕まらないんだね”
“みんな犯人が誰だかを知っているのにね…”
“そうか、それだけ有名な悪党なのか。じゃFBIがマークしてるから近いうちに捕まるだろうな。時間はかかるかも知れないが、必ずみんな逮捕されるよ”
“ほんとっ?”
“うんっ、昔はともかく、今のFBIはたいしたものだからね、だいじょうぶだよ”
“でも、今夜までに解決なんて訳にはいかないわよね”
“うん……、姉さんがいて、兄さんがいてと…ブラディーベッドがあってそこにスリーJがいて、兄さんはその仲間で、姉さんは彼のために売春をと…断れば3人とも殺されるということか…ヤツラ知ってるかな、カレンが来てることを?”
“知らないハズよ、姉とは私のモテルで会ったし、アパートにも行ってないしね”
“そう、でも念のために今夜はモテルを移るんだね”
“うん、バッグをピックアップして移るわ…でも、そして私はどうすればいいの?姉のことは?”
“客観的に見て、ここでは兄さんを諦めることになるだろうね。彼のまいたタネだし、人質とはいっても彼はスリーJの仲間になってしまっている。その上に愛する姉さんを売春婦にする側に回っているんだ、もう同情の余地などないよ。姉さんと君は逃げるんだ、それしかない…それにふたりが逃げてもスリーJは兄さんを殺しはしないよ。多少でも兄さんに利用価値がある限りは殺さない。まともな悪党はバカではないからね”
“姉は逃げないわ、身体を売ってでも兄をなんとかしようとするわ・・・そういう人なのよ姉という人は”
“ムリヤリ連れ出したら?”
“だめよ、即断のできない人だから”
“どうしてそんなに彼女は兄さんを溺愛してるの?”
“解らないわ、でも兄は姉を異常に慕っていたわ”
“仲良しキョーダイの溺愛関係、これじゃ、奴らの思うツボというもんだ、どうしようもない!”
“そんなこと言わないで…わたし悲しい…”
“姉さんは意外とこんな状況を心のどこかで楽しんでいるんじゃないかな?妹が心配するほどには本人は苦しんではいない気がしなくはないね”
“それは、ある程度言えてるかも知れない”
“じゃ、姉さんもほっとくか?”
“ほおっとくとどうなるの?”
“ん~、麻薬漬けのジャンキーになる”
“……耐えられないわ…ドイツからの移民の子としてやっとアメリカに根付いた私たち…父が死に、母が死んで、そうして3人でさみしく生きてきたのに…”
“…必ず弱い者がヒドイ目に遭う、か…まったく君の言うとおりだ”
泣き崩れるカレンを前にして、頭に疲れを感じた。さきほどは、カレンの不幸を知って涙が溢れたものの当の本人たちが現状を打破しようという意欲を失っているのだ。カレンの姉にしても救い出すに値するのかどうかさえわからない。
しかし、カレンのストーリーはそれとしても、黙って通過することのできない問題があった。
他でもない、スリーJのことだ。
野放しにできない危険な野獣の巣窟があるという事実は、狩猟本能をそそるのに充分なものがあった。ドクリ、ドクリと、鼓動が強くなり高まっていった。
2013年02月23日
アシのある風景
市 (2013年02月23日 13:33)
│Comments(2)
│語りのプラザ

パサデナちゅうところのホテルに入る
ところで〜す・・・

荷を解いて落ち着きました〜
熱い風呂にもザンブリと入りました〜

久しぶりに安い番組など観ながらくつろぎ
そして考え事をしています・・・
なぜ見苦しいアシなどのフォトを?・・・
「人間は考えるアシである」なんてこと
聞いたことがあるので・・・(^o^)
これで笑った人には「タスカルの原理」
がはたらいて、助かるのです。
あれっ?
ちょっとちがうね〜(^0^;)(◎-◎;)
たまにはこんなドベタフォトも新鮮組
で今度うは勇んでもっといいのを
載せますね〜(^・^)
2013年02月23日
哲学とは人と自分を識ること
市 (2013年02月23日 09:09)
│Comments(5)
│語りのプラザ
正義と悪。 最近の“正義”に関する考え方は、イチローさんの述べられる正義とは異なり、深い考察抜きであまりにも単純化され過ぎてるような気がします。 後ろめたい部分を隠す“単純化された正義”は、暴走するので恐ろしいものです。 イチローさんの作品を確か当時中学生か小学校6年生くらいで読ませてもらいました。(新聞配達もせず、立ち読みで、すみません。) 一人の命を奪えば殺人なのに、戦時では多くの敵を殺せば英雄とされることに気付かされたときは、頭をガツンと叩かれました。 日本でもフランスみたいに義務教育の中学生くらいに「哲学」を必修となればと思っています。複雑な“正義”や、生まれたからには必ず死ぬことを踏まえて、年取ってからではなく、若い自分から亡くなるときの蘇生処置の有無をどうするか、 胃瘻に対する考えやその反対側にある妊娠中の出生前診断など具体的なことを義務教育中から考える機会を作ってくれればと思います。 イチローさんの述べられる正義、後ろめたさを隠す正義をしっかり考えなければ、薄っぺらな人間にしかなれないと思うのです。
Ignacio,M.D.
そうですよね! うんっ(^-^)
我々人間とはどういう生き物なのか??
これを大人達の経験で解った事から
人の特徴、見分け方、愛し方、逃げ方(笑)
自分の性格を分析する方法、対人関係の
在り方、正義とは? 悪とは?
などなどに関する哲学のクラスがあって
当然ですよね〜
そういった「人間教育の時間」がないのって
オカシ過ぎですよね。
自分の存在も、人間とはどういうものかも
まったく習わないままにオトナになるとした
ら大きなハンディになるのではないかと。
うんとムカシは親や祖父母たちがシッカリ
していましたがね〜・・今は・・・(>_<)
市@macdo-盗電中
macdo-
↑
マクドーやねん(^。^)
こーひーのんでるねん(^^)
ちょっと少しかなり忙しかったのが
一段落し、これから一週間近くは
本格的に忙しくなるんです(;O;)(; ;)
フリーランスって引退するのが難しいと
つくづく想うこの頃です(-。-;)
Ignacio,M.D.
そうですよね! うんっ(^-^)
我々人間とはどういう生き物なのか??
これを大人達の経験で解った事から
人の特徴、見分け方、愛し方、逃げ方(笑)
自分の性格を分析する方法、対人関係の
在り方、正義とは? 悪とは?
などなどに関する哲学のクラスがあって
当然ですよね〜
そういった「人間教育の時間」がないのって
オカシ過ぎですよね。
自分の存在も、人間とはどういうものかも
まったく習わないままにオトナになるとした
ら大きなハンディになるのではないかと。
うんとムカシは親や祖父母たちがシッカリ
していましたがね〜・・今は・・・(>_<)
市@macdo-盗電中
macdo-
↑
マクドーやねん(^。^)
こーひーのんでるねん(^^)
ちょっと少しかなり忙しかったのが
一段落し、これから一週間近くは
本格的に忙しくなるんです(;O;)(; ;)
フリーランスって引退するのが難しいと
つくづく想うこの頃です(-。-;)
2013年02月23日
直感力で勝負
市 (2013年02月23日 08:43)
│Comments(2)
│語りのプラザ
>>今日、自分も部下に話をしました。 「人生や仕事には『分析』が大切」であると。 できれば、3回以上、「何故?」と考えることが 必要だと。 そして、上記と矛盾するようだが、「常に戦士としての感覚を磨き、自分のバランス感覚を大切にして、即決する習慣を持つこと」が大切だと。即ち、「好き」と「嫌い」の状況判断の技術を磨くことです。 方面軍砲兵に時間はあっても、戦闘機のパイロットや、ストリートファイターには分析の時間がない。大作戦の名参謀となる学習と、俊敏な優れた兵士たる嗅覚の両方を養い、状況に応じて使い分けなければ生き残れない、良く生きることができないと思っています。
maj.m
人は物心つく頃から選択の連続で、
そこから蜘蛛の巣のように人生が複雑化
していきますよね。
始めは、食べ物はどれにする?
オモチャはどれ? に始まり
学校はどこ?
就職はどこ?
配偶者は誰?
子供は作る?
子供はどう育てる?
学校は? 就職は?定年は? 老後は?・・・
いったい我々は1年にどれくらいの回数の
選択をするのでしょう???
で、これらの決定は勘または感情に頼って
いるのではないのでしょうかね〜
つまり「好き」か「嫌い」で左右どちらかに
目まぐるしく動きながら生活しているように
観えるのですよね〜
これを「正しい」か「間違い」で区切ると
したら、後になって正しかったか間違い
だったかなんて判断のつけようもなくなり、、
「直感力を磨いて本能を強化しよう」と、
ワシはよく想っていましたよ。
maj.m
人は物心つく頃から選択の連続で、
そこから蜘蛛の巣のように人生が複雑化
していきますよね。
始めは、食べ物はどれにする?
オモチャはどれ? に始まり
学校はどこ?
就職はどこ?
配偶者は誰?
子供は作る?
子供はどう育てる?
学校は? 就職は?定年は? 老後は?・・・
いったい我々は1年にどれくらいの回数の
選択をするのでしょう???
で、これらの決定は勘または感情に頼って
いるのではないのでしょうかね〜
つまり「好き」か「嫌い」で左右どちらかに
目まぐるしく動きながら生活しているように
観えるのですよね〜
これを「正しい」か「間違い」で区切ると
したら、後になって正しかったか間違い
だったかなんて判断のつけようもなくなり、、
「直感力を磨いて本能を強化しよう」と、
ワシはよく想っていましたよ。
2013年02月23日
人間の不思議
市 (2013年02月23日 08:23)
│Comments(0)
│語りのプラザ
>>法律ではなく、まるで小学校の
“帰りの会”で、“女子と男子の喧嘩を
防ぐためのルール決め”
みたいな感じですね(>_<)
Ignacio,M.D.
国の最高学府を出てですよ、国民のための
政治を司る人間たちがですよ、、
教養の高いはずのオトナがですよ、、
どうしてこんなに愚かなのでしょうね〜
(@_@;)リーダーになるべき人を強欲人間
たちが引き摺り落とし、洞察力のない
人間が集まって多数決で方針を決めて・・
これでは良い方向に船が進むわけが
ないのに、どうして人間ってこんなに
愚かでいられるのか・・
そこがどうにも解らないのですよね〜(*_*)
強いて考えれば、
人間はフルタイムセックス動物として
ディザインされているので、人口調整の
ためにウンと争い、せっせと自然淘汰
させるという機能を持たせる必要が
あったのではないかと・・・
かくして大戦争または星が吸い寄せられ
てくるなどの大災害が近いという気も
しますね〜…>_<…
“帰りの会”で、“女子と男子の喧嘩を
防ぐためのルール決め”
みたいな感じですね(>_<)
Ignacio,M.D.
国の最高学府を出てですよ、国民のための
政治を司る人間たちがですよ、、
教養の高いはずのオトナがですよ、、
どうしてこんなに愚かなのでしょうね〜
(@_@;)リーダーになるべき人を強欲人間
たちが引き摺り落とし、洞察力のない
人間が集まって多数決で方針を決めて・・
これでは良い方向に船が進むわけが
ないのに、どうして人間ってこんなに
愚かでいられるのか・・
そこがどうにも解らないのですよね〜(*_*)
強いて考えれば、
人間はフルタイムセックス動物として
ディザインされているので、人口調整の
ためにウンと争い、せっせと自然淘汰
させるという機能を持たせる必要が
あったのではないかと・・・
かくして大戦争または星が吸い寄せられ
てくるなどの大災害が近いという気も
しますね〜…>_<…