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Posted by ミリタリーブログ at

2013年02月14日

大宮公園事件

市 (2013年02月14日 09:34) │Comments(7)語りのプラザ
イチローさん流石です(@_@) ただただ脱帽です(>_<) 自分は上手い、なんて想ったらオワリだとは想っているのですが、いつの間にやら慢心してるんですよね。(-_-; 想い改め今日も一日頑張ります!(^^)d
モゲ

モゲさん、そのような反応が嬉しくてワシ
もまた力づけられるのです。

人間は群れて成長する動物です。
互いの触覚を交えながら、心を合わせる
ことによって成長するのだと想います。

ここでひとつ想い出を書きますね・・

高校のときでした・・ワシは大人の
コンテストで佳作入選し、先生や仲間に
すごく評価されて内心でテングになって
いました。
そんなあるとき杉並区の大宮公園を歩いて
いたら向こうから紙切れが風に吹かれて
転がってきました。近くにくるとそれが
8x10インチの写真で、クチャクチャに
もんで捨てられたように見えました。

拾って広げると、女性のポートレイトで
した。顔のアップですが、その構図の
素晴らしさでプロだと感じました。
ライティングがこれまた高校生などでは
足下にも及ばない美事さで、ワシは立ち
つくして眺めていました・・・

グロッスィーの印画紙で白は飛ばず
黒はよく締まり、フェロタイプ仕上げの
光沢にはムラがゼロで暗室作業のテクだけ
みても高度なプロの仕事だと感じました。

そしてショックに襲われました、、
「この作者はこの作品が気に食わずに
投げ捨てた」と、なぜかそう信じてし
まったのです。自分でもそうやってよく
投げ捨てていたので・・(^0^;)

そこで、なぜ作者は気に入らなくて捨てた
のかイッショケンメに解ろうとしました
が、だめでした。それは完璧なフォトに
想われ、写真雑誌でもあまり見られない
ほどの出来でした。

ワシは呆然となってトボトボと歩き
ました。
「世の中には凄い人がいる・・・あの人
に比べたら自分の作品なんてゴミでしか
ない・・自分は慢心していた、これは
とても恥ずかしいことだ・・・」

その時のショックはいつまでも消えやらず
おかげでワシはかなり素直になんでも
取り込んで勉強するようになりました。

そして70歳になった今、、あの時の気持ち
はさらに鮮明となり輝くばかりの想い出と
なっているのです。

想えば、かなりの確率であの写真は
作者でなくて他の人によって他の理由で
捨てられたのだろうと・・・(*^^)

ファフランスの社長がこう言いましたよ。
“イーチの捨てるフォトでも俺たちに
とっては宝物だ ”

ワッシは、大宮公園の事件を想い出し、
笑いながら聞いていましたよ。

慢心せずにこつこつと学ぶだけで、
かなりなんでも上達するのではないかと
想うのですよね。

「自信をもつことは良いことだ、だが、
根拠もなしに自分を信じるのは慢心だ」
イーチェ
  


Posted by 市 at 09:34Comments(7)語りのプラザ

2013年02月14日

影をあやつる

市 (2013年02月14日 02:11) │Comments(1)語りのプラザ


どうも画面の上の左が明るくて、そこに
眼がいってしまうので、影をつけてみま
した。これで画面が落ち着きましたね♪
ワシは撮影時に木の枝などで影を作るの
ですよ。

ハンドガードも焼きだして明るくしま
したよ♪

とうりょうさん
「これはオレが撮ったんだぞー!!!」

「これはワシが直したんだぞー!!!」
∈^0^∋(^○^)(^o^)

あれほど慢心はするなとゆーたのに
もーコレダ号(^◇^;)  


Posted by 市 at 02:11Comments(1)語りのプラザ

2013年02月14日

光と影

市 (2013年02月14日 01:42) │Comments(4)語りのプラザ


ご無沙汰しております。
個人的ですが、M4のバレル長を変更しまして、いつもとは違う所へ持ち出して撮影してみました。
リサイズの荒さはご了承下さい(汗)

先月、初めてサバゲに持ち出して撮影してみたのですが、人物の撮影もしてみました。
場所や人物の雰囲気など、また今までと違った難しさも経験出来ました・・・。

週末にはまたサバゲに行こうと思っているので、またいろいろ撮影してみようと思います。
まだまだ、未熟ながらもカメラを持ってからの出会いもあり、新しい充実感を味わっております。
とうりょう



まず、構図ですが、
左側と下の不必要な空間をカットして
このようにトリミングしたら力強く
見えますよ。

「見せたい部分を見せ、どうでもよい部分
は画面に入れない」
と心がけましょう。

で、銃の右にある強い影が気になるので
なんとかしたいところですね。

フォトは光と影で成り立っていますから
太陽と被写体とのアングルには細心の
注意をはらい影を上手く扱うことに
心がけてみてください。

ハンドガードのあたりが黒ずんで見える
のは、この部分の光の反射が足りない
わけで、それはキャメラのアングルも
変えながら工夫してください。

この場合、銃を裏返しにすると影も
生きてくるような気がします。

こういう良い背景を見つけたら、60分や
そこらは粘って100枚でも200枚でも
撮影し、自分が納得する絵ができるまで
撮るとよいですよ。

この場所に再び行けるなら、次は
ウントコサ撮ってみてください。

「平凡なフォトは撮らないぞ」
こういう気概をもってチャレンジし
狙ったものは納得できるまで撮ること、
とにかく一枚を自分なりに仕上げる
ことです。

キャメラを持ち、撮影を始めると
想ったように写らないことに気がつく
ことと想います。
これは自分が情感に溺れているためで
すから、感情を持たないキャメラのレンズ
はどう観ているかということを知る必要が
あります。

これを「キャメラアイ」といいます。
キャメラの眼という意味ですね。
これをマスターできると、ようやく情感
のあるフォトが撮れるようになるのです。

「慎重に考え、直感的に撮る」
こういうスタンスも良いかと。

キャメラって素晴らしい機械ですが、
使いこなすまでは数年、、または一生を
要すると想ってください。

写真を撮るという行為は、自分の無神経さ
をアラワにすることになります。
ですから、撮るほどに苦しくなるのです。

このために今でもワシは辛いんですよ
(^_^;)
自分の無神経な絵を他人様に見せる
なんて、厚顔無恥だと内心想っています。

せめて次はマシな絵を撮ろう・・・
この連続なのですよ。

自分は上手い、なんて想ったらオワリだと
想っています。
くれぐれも慢心しないように・・・

「イヤ〜・・まだヘタでぇ〜」
そういいながら心の内では慢心している
ことって99%はあるので、そういう自分
を見透して反省することです。

いつも真剣で青ざめながら道を求める
といった態度で精進すれば、買ってもら
えるフォトも撮れるようになるものです。

洞察とはそういうことですからね。

でも、あれこれ考える前にイッパイ撮って
楽しく学んでください(^-^)
市  


Posted by 市 at 01:42Comments(4)語りのプラザ