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2012年07月02日

ペンは剣なみに強し

市 (2012年07月02日 00:29) │Comments(4)ナイフ
念のため記事全文を転記しておきます。 ペンは剣なり? 米国製筆記用具、輸入差し止め 差し止められているスミス&ウエッソンのボールペン=山秀提供 差し止められているベンチメイド・ナイフのボールペン=山秀提供 差し止められているベンチメイド・ナイフのボールペン=山秀提供 差し止められているシュレード・ウォールデンの万年筆兼ボールペン=山秀提供  米国製の万年筆など筆記用具の一部が名古屋と大阪の両税関で「武器」と判断され、約200点余りが輸入できないまま差し止められている。両税関は材質や形状が特殊で護身具に当たると主張し、これに輸入業者や米側メーカーが「不公正な判断」と反発。両者の対立は解けず、空港周辺で保管されたまま1年以上に及ぶものも出ている。  差し止められているのは、米国の「スミス&ウエッソン」社や「ベンチメイド・ナイフ」社などが製造した万年筆やボールペン計237点。製造会社は米軍の銃器や刃物の大手メーカーで知られている。  筆記用具はいずれも、アルミニウムやステンレスといった材質で、硬さに特徴がある。グリップの部分を太くしていたり、弾丸を思わせるような丸みのある形状だったりと、デザインも凝っている。輸入業者によれば、銃器や刃物の大手メーカーが筆記用具を製造したという意外性が愛好家に支持されているという。 ■業者側「ばかげている」  2008年2月ごろから岐阜県関市の刃物販売店が輸入、1本5500円~3万2500円で販売し、約1千本を売ってきた。だが、3年余り経った昨年4月、名古屋税関は「関税上の分類で『武器』に当たる」と輸入を差し止めた。大阪税関も今年5月、同様の措置を取った。  この刃物販売店「山秀(やまひで)」の山田敏雄社長(71)は「ボールペンや万年筆で人を殺すことができるのか。理解に苦しむ」と反発し、両税関に異議申し立てをした。ただ、協議は進んでいないという。  また、ライセンス契約を結んで筆記用具を販売しているテイラーブランズ社のモーガン・テイラー社長(34)は朝日新聞のメール取材に「アメリカでは単なる筆記用具として分類されている。日本の税関の判断は誤りだ」と主張。同社は世界42カ国と取引をしているが、「このようなトラブルは今までない」という。  大阪でボールペンを差し止められたベンチメイド・ナイフ社のレス・デアシス社長(60)も「100カ国以上と取引をしているが、武器と分類されたことはない。日本の規制は根拠がなく、まったくもってばかげている」と訴えている。 ■税関「護身用の武器だ」  税関での国際的な分類基準には「商品の名称および分類についての統一システム」(HSコード)があり、日本や米国を含む206の国・地域で採用されている。名古屋税関の尾本薫・業務部次長は朝日新聞の取材に「当該製品は筆記用具でもあり、護身用の武器でもある。両方の性質を有する場合は武器と分類するのが国際的なルールだ」と説明している。  また、過去3年余りは輸入されていたことについて、尾本次長は「税関として確認していない。そのような事実があるなら過去にさかのぼって再調査することも検討する」と指摘。判断の基準を変えたのではなく、税関として確認できていなかっただけだという。  さらに、名古屋、大阪両税関によれば、筆記用具は米側販売店のホームページで「protection」「weapon」といった言葉で紹介されており、これも護身具と判断した根拠の一つとしている。(小泉浩樹)      ◇  《税関業務に詳しい長瀬透・政策研究大学院大学客員教授の話》 国際的な分類基準であるHSコードは、各国が商品に関税を課すにあたって、商品の分類が同じになるよう統一するのが目的だ。本来は同じ商品ならどの国でも同じ分類になるはずだが、人が判断することなので違う判断になることもある。トラブルの際、輸入者と税関の協議が不調なら輸出入の当事国同士が話し合う。それでも決着がつかなければ世界税関機構(WCO)を通じて解決することになる。
すがたつや


やはり始まりましたね。
でも、これは税関の判断なので警察が
取り締まりに動くかどうかは判りませんね。

金属製のペンを武器だと認定したら
チタン箸もまずいですし、だいたい庖丁
そのものは過去が示すとおりに強力無比な
武器であり、それを外国に輸出すると
武器輸出になるといったアホな意見も
出てきそうで、、、

で、警察が取り締まるとしたら
「先端部とクリップは別として
ボディー部の金属はいかん」

みたいな規制になると想われるわけで
ならば硬質プラスティックで作れば
規制対象にはならなく、それでも充分に
頑丈な闘えるペンそのもので、、

しかし、セキュリティーの厳重なアメリカ
でさえ飛行機に持ち込めるようなペンを
取り締まろうというのはジャパンとして
は先走りかもしれませんね。

「名古屋税関の尾本薫・業務部次長は
朝日新聞の取材に「当該製品は筆記用具
でもあり、護身用の武器でもある。
両方の性質を有する場合は武器と分類する
のが国際的なルールだ」と説明している。」

ということですが、では普通のペンには武器
としての性質がないかと言えば、充分にある
わけですからね。
それに、
こうなると庖丁はモノを切る道具であるが
殺人のための有効な武器なので国際ルールに
乗せないといけませんね〜

ペンで人を殺せる人は割り箸でも鉛筆でも
ベルトでもヒモでも使って殺すことが
でき、それらがなくても素手のみで
殺すことも可能なのですよね。

今回のビアンキカップ ツアーでも3人で
クナイとマネクリを旅客機に持ち込んだの
ですが監視官はチラリと見ただけで一言も
ありませんでしたからね〜(^^)

ちなみにこの写真は搭乗ゲイトで撮った
ものなのですよん(^-^)
ペンは剣なみに強し






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Posted by 市 at 00:29Comments(4)ナイフ
この記事へのコメント
CROSSのボールペンはすべてステンレスでありますから、これもいかんわけですね。
ティファニーのボールペンも、モンブランのペンも万年筆もいかんわけですね。

こういう公務員は困った物であります。
Posted by 麻酔三十郎 at 2012年07月02日 00:33
市郎さん。
記事を見たとき、
「お~!!ついに言い出したか!?」
という感じがしましたが、
段々物事がおかしくなってきてますよね。

包丁や最近では車が凶器になる事件も頻発してるのに…。

それらは何の規制もなく、
ただ、そういう文字が宣伝に入ってるってだけで、
規制の対象にしたって…!?

アホとしかいいようがありません。

失礼しました。
Posted by kimi at 2012年07月02日 00:46
 お世話様です。
昨日は日曜日&1秒長いうるう秒の日!?
そのせいか? 朝から市の防災避難訓練が有ったり。
お昼は消防団のバーベキュー。夜は区の役員慰労会と、1日忙しかったですね~ (^〇^)/▽

さて今年も残すところ後半年。 ワシはどう半年生きて来たのかな~ (@@)
で! 残りの半年はどう生きましょうかね~ (??)


ペンが武器????
ワシの車の鍵には1cm角で10cmほどの長さのステンの角パイプがブラ下がってますね~ (^^;
これは武器ではなく、アクセサリ~ですね~ (^0^)b

ホテルに泊まった時に部屋の鍵を渡されますが。
その鍵には細長いプラスチックの部屋番号が書かれた棒が!
これも武器ではないですよね~ (^皿^)

会社のダンプの運転席には、100均で買った10本100円のプラスチックのボールペンが有りますね~!
これも武器ではないですよね~ (^0^)/

麦茶を飲んでますが、ワンカップの空きコップを使ってますね~ (^0^)/U
このコップは厚くて少しぐらい落としても割れません。
夫婦喧嘩の時に、かみさんから投げつけられたら・・・・・ (**)

いったい武器という物の定義は何ですかね~ (~~)
こーゆー事はワシにも解りやすく、むうたさんが解説してくれますかね~ m(_ _)m



あ~もーひとつ (^^)h
業務連絡で~す! 
7月14日にワシの家でバーベキュー大会をやりますので!!
皆さん来て下さいね~ \(^0^)/
Posted by KO-1 「笛木 孝一」 at 2012年07月02日 05:41
>米側販売店のホームページで「protection」「weapon」といった言葉で紹介されており、これも護身具と判断した根拠の一つとしている

販売店側が護身用武器と謳っているので税関の判断は正しいのでは?
普通の筆記用具の宣伝に「protection」「weapon」とは謳いませんよね?
Posted by マイク at 2012年07月02日 11:20
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