TACTICAL LIFE

自分もブラックホール行きます。 お目やては、もちろん新作のDVDですが、密かに自主練したタクレットの早撃ちには参戦したいと思っております。 無論、myタクレットにコヨーテカラーのステイジバックで行こうかと（汗） 無駄に、イヤマフまで持って行ったりして。 しかし、フルサイズのガバメントなんで上手く行く事やら・・・。
by to-ryo

今でも鮮やかに覚えていることが
あります。

高校のときでした
新井薬師の縁日に行ったのです
そこでワッカを投げて景品にすっぽり
とハマッたらそれをもらえるという
ゲイムをやっていたのですよ

身を乗り出すと ターゲットまでの距離は
わずか1mというもの
簡単そうでした

そこでチャレンジ・・・
ところがワッカをふたつもらうと１カ所に
重りが埋め込んでありましたよ

案の定 投げたワッカは変な風に回転して
あらぬ方向へ(-_-;)

そこでワシはもうひとつのワッカを手の平
に乗せてサイズとバランスをしっかりと
測りました

そして慎重に放りましたが これもアウト
他の大人たちも誰ひとりとして景品は
とれませんでしたよ

翌日はさっそく同じようなワッカを作り
練習を開始です♪

重りの入ったワッカは回しながら
投げてはいけない とすぐに悟りました

当時はシュリケン投げに凝っていたので
これは難しくないと感じましたよ

親指 人差し指 中指でそっと持ち
そのまま投げるという方式に決めて
毎日練習しましたよ
ほぼ百発百中に達したので 距離を伸ばし
て練習 これも百発百中という練度に
達しました

そして一月後

市彦は再び新井薬師に現れました

じゃ〜んん!!

まずは受け取ったワッカの重心を
確かめます

よしよし・・・これはいける・・・

ターゲットは高さ30cmほどの
ビーナス像です

この真っ白な裸像を穫ろうと
高校生は一カ月のトレイニングを
積んだのです ドキドキしましたね

身体をリラックスさせるために
息をはいて止め スッと放りました

ワッカは決められていた軌道を通るように
正確にビーナスにかかり スチョンと決まり
ました

“入った〜!!!”
と 夜店のオジサンが大声をだしました

ワシは黙っていましたよ
笑う余裕もなかったのです(^_^;)

ビーナスをもらって友人に言いました
「けっこう練習したんだよ･･･」

そう言いながら 身体には興奮の震えが
残っていました

それは チャレンジの喜びを初めて知った
日でした

チャレンジすればできる!
しなかったらできないままだ!

これはワシにとって未来を示唆する
出来事だったのですよ

ビーナス像はさっさと友人にやって
しまいましたね

それよりも何千倍というモノを得た
という実感があったので惜しくなどあり
ませんでした

その時の気持ちが元になってテッポを
始めてからすぐに試合の世界にチャレンジ
できたわけなんですよ

しかし今想えばビーナスはチャレンジ精神
のシンボルとしてとっておけばよかった
かもしれませんね･･･
石膏で作られたキレイな裸身でした
からね〜(^_^)フフフ

みなさん
せっかくラブホ･･･じゃなかったブラホ
に行くならぜひともチャレンジして
くださいな。

「すべては負けた時点から始まる」
という市徳大師(^^)の言葉を覚えて
おいてもソンはないですよん♪

この書き込みへの評価
ビーナス→裸身→ラブホと伏線が展開して
ゆくところがサスガである(^o^)