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2014年10月12日

自暴自棄

市 (2014年10月12日 23:02) │Comments(6)語りのプラザ
若干古い記事へのコメントですみません 就職活動で失敗したから死にたいとか言っていたのですね、 他人の国の揉め事にこれといって信念も無く、就職活動に失敗してもうだめだとかボケた思いで自暴自棄になり、日本とは違う社会観や価値観のところの揉め事で死んで見たいって自分には見えます。 同じ北海道に住んでる人がここまでばかげた考えを持っているというのにもあきれます(年も自分の二歳下って言うのもですが) 行かなくても死んでいるだろうからっていうなら今すぐにでも死んだほうが良かったと思います。 正直新しいものを見てみたいとか言うことで若者が戦争に行って、負傷して帰ってきてテレビに出るということも良く思えません。 行くのは本人の勝手ですけど、死を覚悟するまでの事をそれほど簡単に社会に露出すべきではないと思います。 現地で生まれ現地で散っていった方に失礼です。 以下私事ですが 家の事情で精神的にまいり、高校から精神科に通っていて卒業したのは成人式の後でした。 そして何とか大学を卒業し、問題なくなるまで通院して今ようやく再スタートを試みようとしています。 もし彼らの考え方だとすると私の挫折感は高校からなのでしょうか? それともそのような家庭に生まれたからでしょうか? 私は違うと思います。 それを就職活動が失敗しただの、私からしたら下らない理由で他国の揉め事にこれといった信念も無く、命の駆け引きだけしたいからという理由で行く人間の気が知れません。 地元では成績の良い大学だけあって、話す言葉には横文字が入り、格好よさそうなこと言っているようにテレビで見ました。 しかし、中身はぬるま湯(話し方や言葉の内容から)で育って学歴では学んだボンボンが本人の言う挫折を味わって自暴自棄になって駄々をこねているだけにしか見えません。 もし自分のことを、悲しんだり・気にしていたりする人が居てくれるなら行くべきではないと思います。 まして帰ってきてそれをベラベラ喋るのは言語道断です。 そして連れて行く人も死んでも良いというだけの人ではなく、もし生き残ったときにあちらでどのように環境を良くして行きたいか、それぐらいはなせる人を連れて行くべきです。 選別のレベルが低すぎます。
みなすけ

自暴自棄・・・
じぼうじきとは、不満や挫折感などが
原因となって自分や他人の将来など
どうなってもかまわない、、となって
しまうことですよね。

こういう気持ちになってしまうことは
誰にでもあることだと想うんです。

「ボクは、命の捨て場が欲しい」
そう想ったことはワシにもありましたよ。

でも、戦って死ぬという選択肢は
想像だにしませんでした。

「アメリカという国に渡って自分を試し、
ダメだったらホームレスになって
人しれず そこらのドブで死のう・・・」
といった、ワリと明確な死に方をワシ
は思い描いていましたよ。

こうなると自分の成長を阻む
虚栄心と恐怖心が消えるので、
生きる力が倍増するという実感が
あって心が強くなりました。

これは自暴自棄がうまくいった例だと
想っています。

アラブの国々は石油があるために
欧米諸国からかなり搾取されたり
キリスト教とはあまりにも
かけ離れた宗教であるために
疎まれたり攻撃されたりして
きました。
彼らの敵は欧米やイスラエルであり
これらに立ち向かうべくイスラム国
という集団が結成され・・・

そういった状況を日本から観ていると
欧米は横暴で、イスラムは可哀想だ、
だからイスラムの応援に行こう・・・
イスラムのために戦って死ぬのは
カッコいいことだ・・・
AKライフルで欧米人を射殺してやる!!

これが男のロマンだ〜!!
と、酔いしれてしまう。

と、そんなふうな思考の歪曲が
おこるのではないかと想うのですよね。

でもね、
本当の勇気とは、みなすけ君のように
困難という崖をよじ登るように、地道に
半歩ずつ上に向かうという心では
ないかと想うのですよ。

めったな気持ちで外人部隊に入る
などということをしてはいけません。
そして外人部隊から戻ったとしても
それを売りにして立身出世を試みる
のは・・・やってもよいですが、それでは
自分の値打ちが下がるのだということ
を忘れてはいけませんね。




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Posted by 市 at 23:02Comments(6)語りのプラザ
この記事へのコメント
件の大学生君、学校の勉強が出来ればOK、と育てられたんじゃないでしょうか?

おじいさんやおばあさんを看取らなかったのでしょうか?
いままで無条件に可愛がってくれたおじいさんやおばあさんの遺体に手を触れ、冷たくなっているのを実感したことがないんでしょうか?

藤原正彦(→新田二郎の次男坊)の『国家の品格』とか『日本人の誇り』とか読んだことないんでしょうか?
私みたいにいかに日本の絵師が優れ、世界最高峰か、知らないんでしょうか?
日本語の美しさも、日本の自然の美しさも、知らないんでしょうか?
地元北海道の厳しいけど美しい自然も知らなんでしょうか?

日本で災害が起きた時、略奪が起こらないのを何とも思わないんでしょうか?
東日本大震災の時、津波で流された車からガソリンを抜きながら済まない事をしてると罪悪感を感じていた日本人がいたのを知らないのでしょうか?

勇気について少々追加。
勇気は確かに困難に立ち向かうためのものです。
もう一つの使い方は他人のために使うものです。
シリアの内戦なら、傷ついた人達を、特に子供達を助ける事です。
「闇が無ければ星は光らない」と言うチャップリン(だったはず)の言葉の重さと恐ろしさを件の大学生君、考えた事ありますか?

以上、まぁこのブログを読む事は無いでしょうが、件の大学生君へ書きました。
Posted by CYPRESS at 2014年10月12日 23:41
長めの読みにくい文章をわざわざ記事にしていただいて恐縮です。

自分が通っていた学校の校風のためか、自分でしたいことはしても良いけど、責任は自分で取るという校風でした。
もちろん停学ということはなく一発アウトでした。
なかには喫煙がばれ、後半年もしないで卒業というときに懲罰行為の朝の掃除がいやで退学したという人も居ました。

最近の地元の高校生などを見ても、学業さえ問題なければという感じの人が多い気がします。
それさえ問題なければほかの人に何をしても問題ないという具合です。
日本が平和だからということは関係なく、やられたらやり返されるかも、というのが欠落しているように見えます。

身内の亡くなる時などを見たり、その時に間に合わなかったりした苦しみがあるならば、自分に当てはめて分かる気もするのですが。
そこまでは分からないのでしょうね、残念ですが。

自分も死にたいと思ったことは数知れずありますが、それを実行したときの周りのことを考えると出来ませんでした。

今自分には大切な人が出来ました、その人と一緒になったり守るためには、自分の命は自分だけのものではないと確信しています。

人間誰もが何かしらの問題を抱えていると思います、今回の彼だと卒業後の話などですが。
でも言ってしまうと、人間ってそんなものです。
表に出さないで生きている人が殆どです。
勿論自分には無いものを他人に見て、ねたんだりする人も居ます。
でも案外自分の周りにも見えていないだけで、ほかの人には無いかもしれないものがあったりするかもしれません。
それに気づけばいくらか楽にはなると思いますが、自分に近いところって気をつけないと見えないですからね。
Posted by みなすけ at 2014年10月13日 09:09
>長めの読みにくい文章をわざわざ記事に・・・(^_-)-☆ぜんぜんそんなこたないですよん♪ 読みやすいし君の心がよく表れています。「今の若いモンはしゃーない」という言葉は大昔から言われ続けてきましたが、時代が変わるにつれて若者の平均的な性質には変化があることは確かですね。まず言えることは、テレビもなくラジオで育ち、生活が苦しかったころの日本人と、裕福になってテレビやらコンピュータの時代に育った日本人とではかなりな差異があると想います。ようするに「苦労した人」と「苦労知らず」に別れたという気がするんです。そして現代っ子でも苦労した若者は立派に育っている場合が多いという気がします。苦労知らずって、根性がなくて、なんかあるとすぐにキレルのが特徴ではないかと・・・。
Posted by 市 at 2014年10月13日 11:27
「苦労した人」と「苦労知らず」がいるのは確かでしょうが、
逆に「素晴らしい経験をした人」も、「苦労した人」と同じく減っている気がします。

日本の若者が旅をしなくなったのは事実です。
読書という心の旅もしなくなりました。
人生の「苦」と「楽」、「歓喜」と「幻滅」、「同」と「異」を経験するのが旅。
「苦」はともかく、「楽」を知らなければ自暴自棄になるでしょう。

みなすけさんが書かれた通りで、同感、賛成。
件の大学生君、北大生なんだからこんな言葉知らないはずないと思うんですが、
「禍福は糾える縄の如し」

知が有っても人生に結び付け活かせないのは不幸です。
例えば、高校の生物で習った、
「環境変異は遺伝しない」
これを無視してるのが『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』。
この映画の設定は嘘、あり得ません。
(→それでも面白く最後まで観させるのがこの映画の出来の良さ。それから大友克洋の『AKIRA』も同じ設定)

>「今の若いモンはしゃーない」
→こんなエラソーな事を言ってる俺を目指せ、越えて行け、って言う事。
同時に正しい反抗の仕方を考えろ、学べ、覚えろ、意も在り。
Posted by CYPRESS at 2014年10月13日 12:37
親子 家族の関わり方、大事なことですよね…。子供に愛情を一杯注ぐ 、子供は親の所有物ではない。肝に命じて今は抱きしめたり手を握って話ししたり、共感したりさせて頂きたいと思いました。とくに子どもが小さな時は親子の触れ合いは大切ですよね。
Posted by 薩摩こゆき at 2014年10月13日 14:15
様々な報道から感じた事、思った事を… この大学生… 大事な心の成長を得る機会に恵まれず親御さんが無償で注いでくれた愛情を感じとれる心の豊さも無く…
挫折とすら言えない躓きを屁理屈こねて八つ当たりしようとしたとしか想えない 仲介役とされる元大学教授も若人を教え導く徳も無く、間違った道を歩まそうとした愚を恥じず
無知が嘘にふれ愚を冒す、虚しさだけが残ります


みなすけ君へ

貴方の挑みを讃えます
貴方と大切な方のこれからが笑顔と幸に溢れん事を祈ります
Posted by 圭太 at 2014年10月13日 17:11
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