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2013年03月05日

七人の侍

市 (2013年03月05日 11:49) │Comments(5)語りのプラザ
「強力」な映画って言うんです、『七人の侍』は。 200分間、最初から最後まで観客の関心を1秒たりとも放しません。 こんな映画、他に観たことありません。 日本人の一番の欠点は、自分の国の良いものを世界中で一番知らない事。 黒澤明の実力を世界中で一番知らないのは日本人に間違い無し。 観るべし。
CYPRESS

まったくです!!
まったくです!!
ほんとにそうです!!
実にそうです!!
100%賛成です!!

わっしが70歳になるまで、ハリウッドは
とうとう黒澤を超えるムーヴィーは作れな
かった、、と想っています。
でも、そう想っている日本人はきわめて少ない
わけで、これがまた井の中のカワズであること
を証明していると想いますね〜(>_<)

良いものは本当に良いのか? 最近、そんな事を考えています。 かんがえすぎて、おちおち昼寝も出来ない位(笑) さて。 七人の侍。 良い映画ですよね。 僕も師匠に勧められて嫌々観た覚えがあります。 当時はハリウッド全盛。 ターミネーターやらなんやら 派手なアクション映画が隆盛を極めていた時代です。 こんな古臭い映画…。そんな気持ちで観て、そのまま引きずり込まれ、その勢いで「生きる」も観た事が懐かしくもあります。 その時に、当然のように 周りの人間に 黒澤の七人の侍と生きるは最高だよ!何で観ないの? と強要に近いおすすめした覚えがあります。 良いものだから、周りにとっても良いに決まってる! そんなお節介な気持ちがそうさせていたのだろうと分析するのですが、この行為!悪気が無いだけに始末が悪かったと反省しています。 「なんで、あんなに良いものを観ないんだ! 観ないやつはアホじゃないか?」と、本気で思っていた時期がありました。 どんなに素晴らしいものでも、好き嫌い、得手不得手など、様々な理由で受け容れられないものってあるんですよね? それを理解するのにとても長い時間がかかったような気がします。 黒澤映画の大半はとても素敵な作品であり、私個人は大好きです。 世界で認められているものでもあり、それは誇るべきものなのだと思います。 けれど…。 それを知らない人、良いと言わない人々には、余計な話なんだろうなぁ…。なーんて考えてみました。 それこそ、余計な事なのだとおもいながら…。 最後に 自分が抑制できる時間は今だけ! って〜のにはヤラれました(笑) 今年1番の名言です! どっかで勝手に使わせて頂きます。 福岡転勤が急に取り止めになった弟子もどきより
TOM

市より
やっぱりですね
良いモノは良くて悪いものは悪いですよ(^^)

ランディーがヴィデォグラファーとして
世に出ることができたのは父親が押しつけた
黒澤映画の数々のおかげなのです。

ワシは自信を持って息子に押しつけたものは
皆さんにも押しつけたいです・・・でもブログ
上では押しつけられないので、ただただ
ストロングリーにオススメします。

モナリザは知っているのに七人の侍を
観たことないというのは、やはりまずい
ですよ・・・

だって黒澤映画には映画以上のものが
あり、それは「人生の教え」そのもの
ですからね。
あの映画は、ただのチャンバラ映画では
なく、ただ興奮する活劇ものでもなく、
「人はそれぞれにどう生きればよいのか?」
という問いに答えを出していますからね。

ワシのこの言葉が大げさだと想う人は、
七人の侍を毎年1回少なくとも20年間は
観てから結論を出していただきたいです。

2回、3回と観るうちに、自分の咀嚼力が
甘かったということが知れてきますしね。

ワシがマリポウザに越して来たとき、まず
買ったのはパイオニアの大型TVと庭に置く
風呂でした。風呂は、自然を観ながら物事を
考えるためで、大画面TVは 黒澤映画を
観るためなのです。

そうそう、マックに押しつけた次の作品は
「用心棒」です。
彼がなんと書いてくるのか楽しみです(^_^)
でも、おそいな〜…>_<…

「ボディーガード」という映画で、
「俺はこの映画を50回観たよ〜」という
シーンがあってワシは米国の劇場で声を
だして笑いましたね〜(^◇^)市



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Posted by 市 at 11:49Comments(5)語りのプラザ
この記事へのコメント
お世話になります。渡邉智彦です。
七人のい侍。私が一番好きな映画です!高校の時見て以来それを越える映画ありません。年に一度年末に見て心をリセットしています。年を追って見ると、感じ方や、学び方があんなのも変わり、感動する映画ありません。用心棒も大好きです!棚の上で用心棒のフィギュアが毎日にらんでいます。
これからも応援しています。
Posted by 渡邉智彦 at 2013年03月05日 11:59
>>棚の上で用心棒のフィギュアが毎日にらんでいます。∈^0^∋うん、智彦君、君はとてもよい子だゾ(^-^)このコメント一本でワッシからの君への評価はぐぃ〜ん上がったゾ(^_^) ほんとうは それで当たり前なのだけどね、、今は普通な人が減ったね〜^_^;
Posted by 市市 at 2013年03月05日 12:33
お世話になります。
渡邉智彦です。
イチローさん、ありがとうございます。高校の時友人に無理言って頼んで録画してもらった、ベータの七人の侍は今でも大事に持っています。見れませんが。
もちろん、VHS、DVDも持っています。
これからも応援しています。
Posted by 渡邉智彦 at 2013年03月05日 13:30
師匠!

師匠のそういう考え方が、僕にはまだ難しいのかなぁ…なんて思います。 僕の中ではオススメと押し付けには大きな開きがあるようなんですね。
私個人は黒澤映画のDVD BOXを購入し、特に生きるは間違いなく50回は観てます(笑)

でも、他人には、あの映画はステキだよ。って程度にしかオススメしないんです。
それは先ほど書いた通り、お節介なのかも?って考えてしまうからです。
とりあえず、今日は家で七人の侍を観てみようかと思ってまーす。
Posted by TOM at 2013年03月05日 14:55
ハウディ!

最近、リバイバルでTVで見て、再び感動したアメリカ映画、"Dead Poets Society"(いまを生きる)。人生(青春)を躊躇している若者は、失礼?年配者も参考になると思います。必見の価値ありです。
Posted by Fumi at 2013年03月06日 07:40
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