2012年01月25日
思いは絶てない
市 (2012年01月25日 23:44)
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│語りのプラザ
4ヶ月の子供がいる三十郎です。 自分は運良く教育に興味のある両親の元に生まれたため、勉強するのが当然という環境でした。 受験というメカニズムを勝ち抜くには金のかかる教育が必要なのかもしれません。 が、それはあくまで「情報」を効率よくたたき込んでいるだけで何か生み出す力にはなっていないと思います。 小学生時代のの予備校で、受験も終わった最後の日に講師が 「今までのは情報だし、今後の勉強も情報だ。この中の何人が夜空を見て地球が動いていると思う?海を見て振幅の方程式を考えつく?」 と言われてことが今でも身につまされております。 教育に金がかからないとは言いませんが、学ぶチャンスはどこにでもあるものです。 農業を営んでる方の言葉や漁師の知識。まさに珠玉の名言が隠されております。 個人的には理科離れは教師の責任だと思っております。 学校で学んだことを実践できない人間が教えていることが不幸です。理科はおもしろい。数学はおもしろい。 数字を使うか、現象を使うか。それだけの違いで見ているものは同じ。文学も哲学もそうじゃないですかね? 最後に、自分が生まれてきたと言うことは今までの先祖のたった一人でさえも人生を投げずに子供を産んで育ててきたことに他なりません。自分の代でその思いを断つことはできないと三十郎は考えております。 まぁ、絶つ自由もあるのですが・・・
麻酔三十郎
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