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2011年10月01日

ある業界通より

市 (2011年10月01日 12:49) │Comments(4)語りのプラザ
イチロー様
私も大変驚きました。小学生時代、唯一
書店で見かけると親にねだった雑誌であり、
またイチローさんと出会わせてくれた雑誌
だけに、今回の件は衝撃であり、また本当に
残念です。

しかし「国税局による差し押さえ」が事実
ならこれは「最終段階」であり、
『株式会社国際出版』様、及び『月刊Gun』
の存続はほぼ不可能であろうと私は考えます。

通常の延滞税取立ては地区税務署が担当
しますが、追徴課税を含めた額を即時完納
できない場合は「年14.5%」の利息がついて
の分割となります。
ちなみにこれは合法的に日本国内に存在する
最も高い利率です。
荒井社長が関係者に送られたメールでは
「二千数百万の滞納税が主な原因」となって
いますが、これに追徴課税がつき、
先代が亡くなった時点では「四千数百万」位
だったのかな、と。

それでも会計士や税理士の指導を受け、
会社の財務も引き締め、個人の生活も
ギリギリにまで質素にする等、早急にキチン
と対策していれば今頃は解決できていたと
思いますが、荒井社長ご自身は奥様と
ビジネスクラスなどで海外ゴルフ豪遊や
ショッピング、田園調布の高級住宅に住み
高級車やブランドの服…といった生活を
続けていらっしゃいました。
そして肝心な税の返済は「ある時払い」等の
いい加減な対応をなさっていたため、
地区税務署から国税局に担当を
「アップグレード」されてしまったのだと
思います。
さて、17,8年が経過し現時点では
一億二千万円を超える…とされる国際出版様
の延滞税及びその利息を通常業務
(=『月刊Gun』等の出版)を続けさせつつ
早期回収することは誰がどう試算しても到底
不可能でしょうから、今回の国税局の行動は
最初から「資産凍結⇒倒産整理⇒補填返済」
が前提でしょう。それでも恐らく全額は賄い
きれませんので差額を返済できない場合、
代表取締役たる荒井社長の個人資産
(家、車、その他)差し押さえ、にまで
及ぶでしょう。

以上、私見でした。ご参考までに。

市より、
するどい指摘だと感じます。感謝<(_ _)>
ただtomさんの言われるように
巧く操作されていれば、いくら国税局でも
個人資産までは手をだせないのでは
ないかと想うんですよね。

一歩も二歩もゆずって、せめて
すでにGun誌に載った原稿のギャラだけは
払ってほしいというのがライターの願いでは
ないかと想うんですよ。
それくらいはしてもらわないと
観ているワシも悔しいんです。

まあオーナー一族も丸裸になると
いうのなら仕方がないとワシが被害者
だったら諦めますが、埋蔵金をたんまり
持って逃げられるとしたら心にシコリが残
ってしまいます。

本当ならば今月出たGun誌にお別れの
言葉が載ってしかりかと想うわけで、、
そして差し押さえを予測出来なかったと
いうのは信じられなく、、、

差し押さえの前日に、ある編集スタッフは
「明日は差し押さえがあるから会社に
来なくていいよ」
と言われたそうで、会社側は知っていたと
いうことで、、、

えっ?
どうしてそこまで知っているかですって?
まあイイじゃありませんか (^^)
で、この情報もたんなるウワサでしかないと
断っておきますよん。

それにしても、もう日が経つのに
なんらの公式発表とかコメントとかが
ないのはどういうことなのでしょう??

tomさんじゃないですが、
「おいおい、あやしくねーか?」と
想うのは当然かと・・・。

















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Posted by 市 at 12:49Comments(4)語りのプラザ
この記事へのコメント
>●第5条 (禁止行為)
>利用者の本サービスの利用にあたって弊社は以下の行為を禁止します。

>・事実に反する、またはそのおそれのある情報を提供する行為
Posted by XXX at 2011年10月01日 14:34
GUN誌が無くなるのですか・・アメリカのGUN雑誌に比べると写真も紙のクオリティも上質で綺麗な本でしたね・・・残念です。
前払いで定期購読をしている読者はどうなるのでしょう??やっぱり返金は無理なのでしょうね。バックナンバーの在庫だけでも販売を続けて欲しいものです。
Posted by TUCSONちゃん at 2011年10月01日 15:29
税務に精通されていらっしゃる方がいて心強い。
ただ、代表の個人資産にまで責が及ぶ・・というのは
いささか難しいのではないかと・・。
各都道府県にある税務署も国税事務所ですので、グレードアップという表現は適切かどうか難しい判断ですね。
また、負債総額1億数千万もすべてが、税金滞納ではなく、売上に見合わない役員報酬や外注費などを借入で賄ってきた可能性が高いと見て取れます。
一番は直近の決算書を見れば簡単ですよね。
ただ、そうなるとやはり債務超過の理由があやふやになってきそうですよね~。
帝国データバンクのリサーチかけてやろうかと。。
(って、ムキになってはいけませんね。)

ただ、イチローさんの気持ちは判りますが、
ライターさんもほかの債務者も立場は一緒ですよね?
そういった意味でも分配は仕方なく受容れざるを得ないと思います。
今出来ることは、「国際出版」の内情を確認すること。
たぶんですが、

ちなみに出版業界の2010年の倒産件数と理由は下記の通りです。
1.2010年における出版業者の倒産件数は44件となり、過去10年間で最多を記録した前年(57件)と比べ13件(22.8%)の減少となったものの、2001年と比較すると57.1%の大幅増加を記録した。
2.書店経営業者の倒産件数は31件(前年比16.2%減)となり、2年連続で前年を下回ったものの4年連続で30件超えとなった。また、2001年からの5年間では115件の倒産が発生しているのに対し、2006年からの5年間では183件発生しており倒産増加傾向を示している。
3.印刷業者の倒産件数は153件で、過去10年間で最多を記録した2009年(174件)と比べ、12.1%の減少となったものの、同年についで2番目の件数となった。毎月平均10社以上の印刷業者が法的整理に追い込まれている実態が明らかになった。
4. 大型倒産における倒産理由を見ると、2000年代前半の倒産案件ではバブル期に行った不動産投資の失敗が目立ち、2009年ごろからは景気低迷による倒産が目につく。しかし、総じて出版物の販売不振が根底にあり、それが書店の集客力低下を招き、また印刷業者への発注量の減少を引き起こした。今後は電子書籍の普及が想定されていることもあり、受注減少に悩む印刷業者にとっては厳しい状況が続く可能性が高い。

イチローさん、質問にお答えくださってありがとうございました
私は過去に人を裏切る行為をしてしまい、悩みました。
本当に悔やみました。
許してほしいなんておこがましいのですが、
今度、何かあればその人たちの助けになりたい。
本当にそう思っていました。今回、こういった情報を提供し続けることが過去の贖罪になるとは思っていません。
でも、今回、イチローさんに「ありがとう」って言われ、
何か自分の心の奥の大事な部分にキックを入れる事が出来た様な気がします。

改めて、イチローさん、ありがとうございました。
(って、意味が分かりませんよね・・・すみません)
Posted by tom at 2011年10月01日 16:45
>TUCSON様

たぶんですが、前払いも返還は難しいと思います。
債権者の一人という認識ですね。
残念でなりません。
Posted by tom at 2011年10月01日 16:46
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