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2011年10月01日

再生不可の予感

市 (2011年10月01日 02:07) │Comments(0)語りのプラザ
朝から憂鬱な気分にさせてしまい申し訳ございません。私も書き込みをして気分が優れず、眠れません。 残念ながら、倒産の憂き目にあった会社に対して裁判を起こしても分配金以上の物を受け取ることは難しいですね。裁判を起こすにしても保険や保証のない「ライター」という仕事を選んだ(実際は望んだ訳ではないのかもしれませんが・・)その人の責任というか・・・倒産してしまう可能性のある会社に対して事前にリスクヘッジを行わなかったライターの責任みたいな部分を指摘されてしまう場合や高額の裁判費用を投じても回収することが難しいこと(何せ、ここでいう被告側には支払い能力がないので)。唯一の対抗要件(裁判用語で対抗すべき内容)は取締役の役員報酬が会社の収入に対して適当であったかなど・・。でも、どっちにしても税金滞納の場合、優先順位は税金となってしまいますけどね。 正直、裁判を起こす前に弁護士などが制止すると思います。 弁護士に相談する場合、最低1時間で5000円という費用が発生します。(弁護士はたとえ家族で会っても無償で法律相談に乗ってはいけません) 弁護士によって金額も違いますが訴訟する際には数十万円から数百万円かかります。敗訴の場合、先方の弁護費用など掛かった経費も自己負担になります。 日本の民事裁判制度は「金」のある側に有利に働く場所なんですね。(間違っていたらごめんなさい。ご指摘お願いします。) さて、GUN誌を買い取る話ですが、必ずしも可能性がないとは言えません。 私は専門家ではないので詳細は判りませんがGUN誌を売ることで得られる収入とかかる経費+事業承継にかかった費用(ここではある程度の期間で償却=たとえば、承継にかかった費用を10年で回収すると決める=期間を決める)を比較して継続が可能であるならば、10年後には黒字化が見込めます。承継する企業がそれなりに力を持っていることが前提ですが。 GUN誌の持つコネクションなどが無形財産出ることは確かでしょうから大手のGUNSHOPさんなどが配下に入れることもできるでしょう。また、書籍コードという本を出版できる権利も取得しにくいと聞いています。書籍コードがほしいという場合もありますので。 ただ、借金を棒引きするだけのために印刷所が事業継承するとは思えません。 その場合、今の編集長などをそのまま登用すると考えられますが、その編集サイド(経営陣)が会社を倒産に追い込んだのですから、よっぽどの経営改革を行わなくてはなりません。その場合、ライターなどへのギャラの降額、雑誌の価格変更、広告料の引き上げ、人件費の見直しetc・・。私が印刷所の社長ならば諦めます。 連鎖倒産もしかたなし・・なのかもしれません。 これはあくまで私見ですが、会社を倒産させるということは残念ながら例外なく厚顔無恥と言ってよいでしょう。倒産ということは少なからず第3者に打撃を与えます。 これはクナイで刺されるより、魚連でつつかれるより痛いかもしれません。 しかも、すでに反撃のできない状態。相手は死んでいるわけでもなく言い方は悪いかもしれませんが、「また、再開するから!」と言っています。倒産して破産が認められれば今までの債権がなくなる訳で、もし本当に倒産したことを恥じているのであれば、軽々しく「再開」は宣言できません。 なんか、ここまで書いてしまうとGUN誌ファンの諸兄に殺されそうですが、 客観的な事実とご理解ください。 あっ1つ方法が・・。 GUN誌の発行部数(正確には販売できた数量)って何部くらいですか? もし、5000部だとしてその大半がコアマニアだとします。 ライター諸氏が読者に募金(寄付)を募ります。 寄付率100%を信じてしかも読者は全員成人男性と仮定して。 1人1万円で5000万円。 本当にGUN誌をなくしたくないのであれば、もしかしたら奇跡の大逆転が・・ (もちろん負債総額によりますが、見ている限りの情報では、税金の滞納とライターへのギャラの未払いが主な理由かと推測されます) あぁ、本当はイチローさんとはもっと違う話で(純然たる鉄砲の話)盛り上がりたいのですが、ここで私の持っている知識を提供することが皆様の手助けになるならば、仕方ありません。まぁ、イチローさんにお願いされたとあっちゃ、これは末代までの誉れって事で(笑)。 ちょっと、会社の顧問弁護士にこそっと聞いてみますね。 ・・・・・・・・・たぶん、同じ答えだと思いますけど。。。

市より、
な、なんと素早いご返事!(O_O)瞠目です。
Gunが復活したらtomさんをライターと
して指名させていただきますから
オカクゴめされ (^^)

Gun誌の再生は、今の世相を観るに
可能ではないとワシは直感しています。
来年あたりにはさらにあと1誌、
または2誌が休刊となっても不思議では
ないと感じています。

テッポ誌の実売数はとっくに
1万部以下まで下がっており、どこも
風前の灯だと想っています。

「ライターとしての収入に頼っては
ならないぞ、収入ゼロでも趣味として
書けるだけの体力を持て」
と何年も前から 石井やトモに言い聞かせて
います。
こうしてブログを建てて頑張っているのは
雑誌がなくなってもファンの皆さんと交信
できるようにとの気持ちからなんです。

朝から憂鬱なのはライターたちの気持ち
を読んでのことで、tomさんの書き込みで
元気が出ています。ありがとう!










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Posted by 市 at 02:07Comments(0)語りのプラザ
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