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2014年10月26日

幻灯機

市 (2014年10月26日 23:15) │Comments(5)語りのプラザ
幻灯機

そうなんです♪
表に答えがありました (^^)

バーディーと書いてあります。
小鳥ちゃん、とでも 訳しますかね。

富士フィルム製の幻灯機です。
かっこよく言うなら
スライドプロジェクターです。

この紙のような素材はムカシよく見かけ
たものですが、何なんでしょうね。

幻灯機
これがプロジェクターです。
とても綺麗にできていて感動しますよ。
ジャパンの製品は安物だが質は良いと
認められたころの作品ではないかと。

富士のフィルムも初めはダメでしたが
やがてはコダックの牙城までを崩すと
いう快進撃があり、今では富士のクスリ
がエボラに効くということで脚光を
浴びているのですよね。

これを持っていた人は日系二世の人で
もう80歳をとうに越え、子供がいない
のでひっそりと夫婦で暮らしています。
若い頃に写真に凝ったようで
ボレックスやキャノンなどの中級機を
もっており、もう処分したいから
もらってほしいとのことでした。

“あんたの旦那は写真家やろ?
キャメラあるけどいらんね?”

奥さんは福岡から来た人です。

彼らとワシは面識はないのですが、
農家をやっていたのでナナリンの友人
なわけなんです。

人は、若い頃はひたすらに働いて
働いて、やがて老人となる・・・
周囲の人との交際も減り、新しい
出会いもなくなってくる。

大切な配偶者もやがて先立ち
孤独な生活を余儀なくされる。

生まれてくるのは簡単でも
幸福に死ぬのは、とても難しい
という気がします。

人間、死に際が大切だな・・・。

と・・・
そんなことを、この箱を見つめながら
じっと考えていましたよ。

ちなみに、こういった古い量産モノは
アメリカではいくらでも売られており
金銭的な価値などありません。

でも、それらひとつひとつに
それぞれの家族の思い出が秘められて
いるはずですよね。
「センティメンタル ヴァリュウ」
心に残る価値・・・というわけです。

他人には無価値でも、私には高い価値が
ある・・・そういうモノが君にもあること
でしょうね・・・。






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Posted by 市 at 23:15Comments(5)語りのプラザ
この記事へのコメント
なるほど、フジフイルムですか…。50年代と言うと、大戦後から立ち直ろうとしていた時期で、フジはコダックに立ち向かおうと神経に戦っていたんですよね。
値段以上の価値を感じれる人に引き継ぐのは同感です。私も先日、色々な物を喜んでくれそうな人に受け取っていただきました。
ガンでもアクセサリーでも、良い物を手元に置いておきたいのですが、使わず朽ち果てさせるくらいなら、使ってくれる人に使って貰おうと思いまして…。
素材の名前は忘れましたが、紙に樹脂を染み込ませたようなこの素材、軽い割に頑丈で、プラスチックが普及する前は光学機器のケースでよく使われていたような…。
今時の、プラノとかペリカンのケースもいいのですが、P210の木箱などの古き良き時代の、ネジ一本まで神経の行き届いていた昔の物は残していきたいですね。
Posted by chatter box at 2014年10月27日 00:06
そうですね。
私の場合、
父がタバコを吸っていた頃のダンヒルのパイプ。
美しいブライアーの木目と色。
大切な思い出(^.^)。

私自身タバコとは無縁ですが、
木を使ったパイプはかなり好きです。
色と木目、これに弱い(笑)。

物と思い出、愛情なら、
開高健先生の『生物としての静物』
をお勧めします。
Posted by CYPRESS at 2014年10月27日 00:21
とても長い間、
色々と足かせが敷かれてきました。

ここには、アメリカの地でも、
やはり、二の足を踏みながらそれでも
続けて頑張っている人々がいます。
http://www.peopleknow.org/ds08pro/
1950年台から既に様々な研究がかなりの頻度で、
急ピッチで行われ、日本においても、
それらは行われましたが、
なぜか、やはり、難しい壁があります。

永田さんの危惧の通り、僕は、長い間、からだをこわしたまま、それでも、知ること、見ること、実験を着手すること、そういった諸々の事に携わってきました。
さんざん足も引っ張られました。

でも、必ず、目が開く時が来ると思っています。
いま、寝たきりに、近い状態となりましたが、また、起き上がる事ができるようにします。
どんなにか、死んだら楽になるだろうか、
それが、311から、続けて思い起こされました。
でも、
きっかけは1985年の夏、
メカニックマガジンの最初の稚拙な僕の歩みから、
現在に至るまで、ずっと続けてきた蓄積、特許の世界のもやもや(暴力的なそれに対向する力は、ぼくにはありませんでした)。それでも、世事から離れて、
行政の保護下で、不不安定な自身の精神状態と、身体状態を、なんとかリカバリしつつ、
語学的に、厳しくなっていく脳の状態を修理しつつ、先に進んでいきます。

多分ご存知だったと思いますが、
May,9,2001のワシントンDCでの
ナショナル記者クラブでのこの発表が行われ、
https://www.youtube.com/watch?v=UzJnZqpFzN0

其のときから、アメリカ内での圧力と、
経済の乖離も加速しました。

それでも13年、まだ、生きて続けている人たちがまだいます。

パルスモーターと組み合わせるジェネレータには、空芯コイルを。ぱるすには、最初の1985年のあの機構も、同様に使え、ソノ方法は、動揺に、ワンショットを利用しての回転モーメントを利用する。
そろそろ動き出せると思います。
僕らの後の世代のための仕事。
それならば価値はあります。
Posted by 須田浩之スダヒロシ at 2014年10月27日 02:29
>とても長い間、色々と足かせが敷かれてきました。。。。こういうときは何をいえばいいのか・・・(>_<)・・・ただ聞いてあげるしかないのが悲しい・・・
Posted by 市 at 2014年10月27日 10:04
僕は、とても、幸せだと思っています。
永田さんに会うことができ、
どんな状態であっても、経験が続けられています。
これを、申し訳ありません、きいていただくことができています。これを幸せと言わずしてなんと言いましょう。
今日は、起きることが出来ました。
明日、予定どおりに病院へ連れて行っていただきます、多分だいじょうぶです。
どのようにしてでも、残すものは残していきます。
幸い、書類類はごっそり、持ってきて保管できています。それを、わかりやすく、まとめなおしていきます。
CSETIグループで、どうしても、進んでいない、空芯コイルと、設置位置、これは、通常の常識ではひこうりつとしてつかわれません。でもそんなのが、沢山目が届かないものなのです。ネット上にどんどん、いろんな言葉で、流すようにしています。
アメリカが素晴らしいのは、自らの意志で自らのやるべきことを行使できること。
木を隠すなら森のなか。人を隠すなら人の中。
不思議な経緯で、漫画が、アニメーションが、世界中に、日本の事細かなことまで隅々まで広く浸透しています。これこそが、ほんとうの意味で、漫画、アニメーションが、モーストパワフルコンテンツと呼ば
れる所以です。
其の隅々に隠してあります。世界中に広がっていきます。
永田さんのタクティカル人生に影響を受けていない
クリエイターなぞ、日本には一人もいないはず。
二次的三次的に知って、大本を死なぬものが居たとしても、やはり、永田市郎さんののこされているものは、
とても大きく、大事なものとして続いていくと思います。

その一端に触れることができ、こうして、お話させて頂いてるだけで、大変に幸せです。

オーバーユニティは、あります。
だから、皆さん、若い世代も、未来は、明るくすることが可能であると思っていただけるとありがたい。
色んな所に、かくして、ばら撒いていますから。
Posted by 須田浩之スダヒロシ at 2014年10月27日 10:36
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