TACTICAL LIFE

イチローさん お久しぶりのキャミーです。
先日、コーヒーグラインダーを落札させていただきました♪ オークションに出したという投稿を見たときすぐ 「あ、これはウチで保護せねば！」と思いました。 イチローさんやトモさんからの影響もあり、私も『古き良きもの』に興味が湧いていて、数年前にトモさんからLANDERS,FRARY & CLARKのグラインダーを譲っていただき毎日使っていました。 うまく表現できませんが、現代のグラインダーにはない柔らかさ、ぬくもり、優しさみたいなものがあって好きなんです。 エンタープライズNo0は、より一層それが感じられて、しばらく手に取って愛でていました。 思えば古いもの、、例えば100年前のものって、100年経たないと手に入らないんですよね。 その間にどんな人に使われて、どんな景色を覧てきたのか。。 そんなことを考えながらグラインダーを使うのはとてもよい氣分。 忙しい朝でもわざわざ使いたくなるのです。 大切に使わせていただきます。
ありがとうございました！
そして、グラインダー君！
キャミー家へようこそ！
これから愉しい時間を過ごしましょうね！！
では、また。
キャミー


おおうキャミ〜!!

ランダースも持っていたとは(*_*)おどろ喜だ。
エンタープライズとは格好の組み合わせだね♪

並べてコーヒーの種類別に使ってよし、
別々の部屋に置いてもよし。

良いアンティックは長くキープするほど価値は上がるので、大いに可愛がってな♪

さてさて、

いま、ブルーマウンテンを挽くのに使っているのはコレなんだわ。

チャスパーカーの両輪式
リペイントだと想う、けど塗り方が丁寧でないところがプロっぽくてオリジナルにも見えなくはない。そこらは判らないが、そんなこたどーでもイイ。美しくさえあれば受け容れるのが市だ♪

で、こいつはちょっと間の抜けた佇まいをしているんだ。とぼけたように見えないか?・・じつはそこが好きでね「消防ポンプ」と呼んでいるんだ
(^O^)



チャスパーカーは、ショットガンのメイカーだったという。それだけに他のより鉄が硬いような気がするんだわ。ハンドルを回すとカリカリカリと乾いた音で軽く回るんだよ。

で、同じモデルのオリジナルペイントというのも見つけたんよ。





こいつは素晴らしい逸品よ。
こっちでコロンビアンを挽いてる。

ほんとはもっと細部にわたって見せたいのだけど、興味ある人が少ないだろうからね〜・・・

でも、きっとキャミーも両輪を狙うに決まってるから、だんだんにインフォを載せるよ。これらは以前に撮影したものなので。ざっと数えて9台もあるけんな〜(^◇^;)

・・・・・・・・・・・・・・・・・

電動ミルがよくない、というのは「挽くスピードが高すぎると、豆の温度が上がってしまう」とか、そんな理由ですかね？……などと、取り敢えず自分なりに考えてみるルシ彦です。正解か否かということより、思考すること自体が面白いというか。何しろタダですし(笑)。 で、コーヒー関連で大したことない話を思い出したので。以前、某ラジオ番組で、ハ○ヤのインスタントコーヒーについて熱く語っていたのです。 曰わく、「よく『香りがよい』とか言うやろ？ハマ○のは、封を切ってもそんなに香りはせんのや。カップに入れて湯を入れるわな。そんでも、大して香りはせん。ところが、や。一口飲むと、これが美味いんや。コーヒーの魅力を語るとき『香り＝美味さ』みたいな風潮があるけど、香りと美味さは別のもんやぞ」ということで。 何しろインスタントとはいえかなり高価なものなので、私は試したことがありませんが(笑)。
ルシファ

えー・・ルーさん、
珈琲を飲みたいから飲もう、
と考えるとき、
それは楽しい時間なんです♪
ノドが乾いたからとかではなく、
豊かなひと時をすごしたいからなんですよ。
コレ、ワシの場合ね。

で、これから麗しい時を楽しむにあたり

がぁーーーーーーーーーーーーー

なんて電動ミルのモーター音を聞くなんて
イチは耐えられないのですよ。
ベートーヴェンの田園だとか、
モーツワルトのクラリネット五重奏などを
聴きたいかな・・・
なんて想っているときに

ガァーーーーーーーーーーーーーーー!!

じゃないでしょが(^O^)(^O^)(^O^)

おもむろに珈琲ミルに豆を入れる。
気分によって濃くも薄くもできる。
粉のようにするか粗挽きでいくかは
体調によって決める。
胃に負担をかけたくないときは20回、
元気バリバリだったら40回まわす。
カーリカーリと挽く。
グラインドの実感を味わう。
香りがたちます。

ああ、今日も健康で
こうして豊かな時間をすごせる・・・
人生、すてたもんじゃないな。

この時、ミルは美しいほど好いのです。

ミル→観る→鑑賞する

これが楽しいのです。

珈琲をたしなむには

「緩やかな時間」でないといけないのです。

ま、お笑いくださいませ。
イチは、ある意味で人イチ倍ゼータクなんです。

珈琲ミルは、喜びの儀式を行うための
道具というわけですよ。

茶道具だって何百万円もしたり
井戸茶碗なんて2千万円もするじゃないですか。

それに比べれば、20万円のミルは安い!!（＾∇＾）

鉄砲だって好いのは20万円くらいしますしね。

それと、アンティックのミルは年々値段が上がるので、子供達に遺すにはタンス貯金よりも効率が高いという理由もあるんですよ♪

電動ミルは買ったとたんに売れるモノではなくなりますからね。

土門拳さんが書いていました。
モノや本は将来値段の上がるのを買えって。

by 　と、理屈をつけてミルを集めまくる欲張りなイーチ