最近のコメント
アクセスカウンタ
タグクラウド

2016年07月22日

アイアンとダット

市 (2016年07月22日 23:00) │Comments(4)てっぽ
アイアンとダット
たとえばこのように、奥に犯人がいて手前に通行人がいる場合は、犯人を撃つのは難しくないですよね?

アイアンとダット
しかし、これくらい近くなると確実に撃てるかといえば、カナリの腕前がいりますよね?

アイアンとダット
アイアンサイトで狙うということは、目のフォーカスをフロントサイトに合わせて照準するということで、とうぜんターゲットはボケて見えます。するとターゲットの状態が明瞭には見えなくなるんです。かといって目の焦点をターゲットに合わせると、こんどはサイトがボケて見えしまいます。じっさいはこのフォトのようにはボケませんが、まあとにかく目の水晶体は奥と手前の両方にピントを合わせることはできないのです。

アイアンサイトで狙う場合はリアサイトの中にきっちりとフロントサイトを置く必要があり、ゆっくり狙えるのなら正確に撃てるものではあります。でも、これをホルスタから抜いて1.5秒以内に撃てとなると、とても難しくなり、1秒間で撃つとなるとまず出来ないと考えてよいのです。

アイアンとダット
ところがダットサイトだと目のフォーカスはターゲットに合わせたままで照準でき、当てたい一点にダットを乗せてトゥリガーを引くだけでよいのです。ですから、ターゲットの状況をシャープに把握しながら射撃ができるのです。

アイアンとダット
ターゲットを捉える速さが増すので、その分ダットサイトは速く撃てる・・なので競技ではカテゴリーを分けてアイアンとダットが一緒の土俵で競うことはないわけですね。アイアンは、スピードと精度においてダットには勝てないのです。

アイアンとダット

アイアンとダット

で、拳銃にダットサイトを搭載すると、拳銃の能力をより活かすことができます。それは近視の人がメガネを外した時とかけた時くらいの差が出ると考えてもよいのです。
鬼というものは、逢ったことはまだありませんのですが^_^;多分すごく大きくて力が強いと想います、が、そいつに金棒を持たせたら、さらにもっと活躍すると想うのですよね(^^)
その金棒がダットサイトなのです(^-^)

ここ一年ほど、ワシはダッサイトよりもアイアンを多く撃っています。その理由はキャリーガンは小さいほうがキャリーしやすく、そのためにはアイアンに慣れておかないといけないからで・・・でも、これから戦闘が起こるとはっきりしていたらダットサイト付きの拳銃を持ちます。ライフルには最低4倍のスコープとダットサイトを搭載します。それはターゲットの識別を明確にするという意味があるんです。市街地でガンファイトをするとなったら、そこには三種類の人間がいます。それらは、犯人、無実の人、そしてどちらか判らない人間、この三種類です。撃つ前にこの識別をすることはガンファイターの絶対条件なわけです。そしてモンダイなのは、犯人が人質をとったとき・・・こういう場合、自分の能力ではダットサイトかレイザーサイトがないと撃てない、と、ワシは観ています。

ですから、拳銃にも狙撃能力をもたせたいわけです。

・・・えーと・・・(^_^;
今朝は、どなたでしたか「トンネルヴィジョン」について聞きたいというのがあったので、それについて応えようと書き始めたのですが、前置きが長くなって朝食の時刻になっちまいました(^0^;)

じつは、トンネルヴィジョンとサイトの種類とはまったくゼンゼン関係ないのですよね。

それについてはまたの機会に・・・

では、ピギタンもヨシもタクマも、
お休みなさい(^-^)/→トン寝る

市(^◇^)(^。^)




同じカテゴリー(てっぽ)の記事画像
来年の世界戦で使うアイアンサイト銃
今月のSATマガジン
M&P 22口径 鋭意改装中
奥の手を出す!!
ストライク インダストリィのグリップとダット
TIPPMANN M4-22
同じカテゴリー(てっぽ)の記事
 来年の世界戦で使うアイアンサイト銃 (2021-12-10 12:00)
 今月のSATマガジン (2021-11-27 14:39)
 M&P 22口径 鋭意改装中 (2021-11-25 11:57)
 奥の手を出す!! (2021-11-12 22:58)
 ストライク インダストリィのグリップとダット (2021-11-12 10:50)
 TIPPMANN M4-22 (2021-11-11 09:58)

Posted by 市 at 23:00Comments(4)てっぽ
この記事へのコメント
お世話になります。
3枚目のフォトは非常に分かりやすいです。実際はターゲットはこんなにはボヤけないとありましたが、フロントサイトに集中するので実際もこんな感じなのだと考えたりします。
トンネルヴィジョンについては、昔のGUN誌だったかコンマガだったかで懇切な説明をしていただきましたが、改めて伺いたいと思います。
よろしくお願いします
Posted by @ヘンリー at 2016年07月22日 23:27
アイアンで練習し、ダットサイトでも訓練した人たちにだと こんなクドイ説明などマッタクいらないのですがね〜(^◇^;) 使ったこともないのにキラウ人って日本人には多いのでザンネンですよ。

なかには自称専門家で
「オレはスコープは信用しない(`ヘ´)」と
堂々と発言し・・・
「ほんなら狙撃銃はどうなんだい?」
と聞いたら怒っちゃったジャパニーズもいてさ(^◇^)
Posted by 市 at 2016年07月23日 00:10
こんばんは^^;;
>今朝は、どなたでしたか「トンネルヴィジョン」について聞きたいというのがあったので、

すみません、わたくしでございます(汗

こんなにページを割いていただき申し訳ございません。。
たまたま、以前読んだ本の記述で、とても印象深かったため、とても興味がありました。
対テロ部隊でも国によって装備の好みが分かれるところが、とても興味深かったです。
トンネルヴィジョンとサイトの種類は関係なかったのですね;^^)
ありがとうございます。
Posted by 砂漠のきつね at 2016年07月23日 02:22
 書かれてる事異議無しです。なぜかLEやミリタリーの現職でいると日米問わず考えが保守的になりますよね。現在の日本でのLEの突入オペレィションでは”狙撃拳銃”がベストとしか思えません。R226マウントならばダットが消えてもアイアンサイトがストレス無く使えます。
 格闘術にしても捜査方法にしても過去の成功体験を本人に否定させるのは過去の歴史を振り返っても難しいでしょうな。
Posted by 佐伯 at 2016年07月23日 03:17
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。