TACTICAL LIFE

私も遅ればせながら今、通っている通所施設の方にさすまたの方をもう１本職員さんの常駐している部屋に置いて欲しいという要望を施設長の方にさせてもらいました。ですが予算の関係といいましょうかなんといいましょうか、あまり 乗り気な返事は頂けませんでした。この文を書きながら殺し文句といいましょうか１つだけ良い文言が浮かんだのでメールをうち終わってから忘れずにメモしてその事を又、施設長に伝えようかと思っておりますです。これからも楽しみに見させて頂きましたり、書き込みさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。ではまた。
晴れ晴れショー

施設長さんがサスマタの増設に乗り気でないのは予算不足ではなくて、それを使える人が見当たらないからではないのかな・・・
今回の犯人の歩き方や身のこなしを観るに 運動神経は良さそうだし体力もありそうなのでサスマタを繰り出してもヒョイと奪われてしまうだろう･･･とワシは想うし、施設長もそのように考えているのではないかと。
「セルデの日」をもうけ、従業員を定期的に集めて訓練をし、非常のさいには急いでサスマタを取りに行き 適切に使用できる人員を育てる･･･なんてイチローさんが施設長でもないかぎり実現しそうもないしね。もっともイチローさんはサスマタなんて使うのには賛成しかねるから複数のちがう道具を導入するけどね。

なによりも困難なことは、従業員にセルデの大切さを解ってもらうこと。
そうなると彼らや彼女らも訓練が良い運動にもなるし楽しくなってしまう、するとどんどん強くなる、というわけよ。

ワシの元嫁は、音楽家なせいもあってか、ものすごい平和主義者でね･･･拳銃なんて見るのもイヤで、ワシがテッポのフォトを撮るのでさえ嫌がっていたんだよ。だけど、ある日「拳銃をヒトツちょうだい、撃ち方も教えてよ」と言い出してね(^^) 彼女の母親もひきとって一緒に暮らしていたのだけど、そのグランマまで「私も習う」と言い出して、家族一致で射撃訓練をしたよ(^-^) どうして元嫁の気が変わったかというと、ランディーを産んでからは、アメリカで暮らすには少なくとも自宅に暴漢が入り込んできたら子供を守るために対処しないとイケナイと自分で気がついたのだよ。

アメリカに住む日本人たちのほとんどは自衛の大切さを認識していないけど、その理由は、彼らは日本人が多く住んでいる犯罪の少ない地域に固まって住んでおり「ここらでは事件は起こっていませんよ〜」ということでね。

でも、郊外などに広い土地など持って住み出すと「時計仕掛けのオレンジ」みたいなことが起こったり、都会地でもブロンソンの「デスウィッシュ」みたいなことも起こるわけなんだよ。

ちなみに、たまにここで出てくる女性シューターのヴィエラさんの兄さんだけど、彼はシスコ郊外のお金持ち区域に住んでいて、ある時に高価なアンティック家具を購入したんだよ。したら数日後に、ある男達が押し込んできた、ヤツラは家具を運んできた運送屋だったんだよ。ヴィエラの兄さんは二階に駆け上がりピストルで応戦、激しい撃ち合いになった・・・そして運送屋の１人をヒット、だが兄さんは他のヤツに撃たれて死亡した。
ワシは、その家を観に行ったんだけど、それは田園調布みたいに、100万ドル超の立派な家がたちならぶ有名なカネモチ街にあったよ。この平和そうで閑静な地域でそんな惨劇があったとは想像しにくいと感じたものだよ。まあ、日本では一億円の家なんて豪華ではないけど、アメリカでは地域によるけど25万ドルもだせば まずまずの広い家が買えるからね。ミリオンダラを越すと豪邸の部類に入るのさ。

運送屋で臨時で働いている人たちにとって、豪華な家に住み 高価なクルマや高価な家具をポンポン買い、派手に着飾ったカネモチの存在は不公平感を与え、貧しい人たちは なんとかまとまったカネを作りたいとチャンスを狙っている。そういう時にスキのありそうな家を見つけてしまうとカモにしてやりたいわけで・・・つまり犯罪は起こるべくして起こるわけだから、過去の例を見つめながら、これからの想定と対処方法を考えるということは大切なことだと想うんだよね。

ハナシは飛んだり跳ねたりしたけど、ようするにサスマタを増やすくらいでは有効な対処とはいえないから、施設長さんに食いさがって迷惑をかけないでよね･･･ということを晴れ晴れ君には伝えておきたいと想ってさ。
それよりなにより、まずは とても楽しいイチロー訓練に参加することだね♪
楽しみにしているよ(^^)/
市