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2016年07月26日

庖丁事件に備える

市 (2016年07月26日 23:42) │Comments(5)訓練
ほとんどの人は、自分はそんな事件に遭遇などしないと想定している。
その理由は「これまでに経験しなかったから」という根拠にもとづく。

そんなこたおこらんだろう、と考えている人々に事件は降りかかり、大勢の人々は仰天しながら死んだり受傷している。


という文章をここに載せたのは奇しくも今回の刺殺事件の前日でしたね。
まるでKOちゃんが事件を予感したかのようにおこりました・・・

「自分の身は自分で守ろう」
「自分たちの国は自分たちで守ろう」
と、常に呼びかけているワシは、平和ボケした日本人からは変人あつかいです。

アメリカの警察は、まずは自分で守ってほしいと言います。
そのために拳銃携帯の許可が広がりつつあるのが現状です。

つい最近、親しい友人夫妻がフレスノに買い物に行ったときのことですが、旦那が奥さんをクルマに残して離れたとき、男が奥さんをジッと見ていたそうです。そこで奥さんはバッグから拳銃を取り出して外からは見えないように持ったのだそうです。すると男は周囲を見回しながらやってきて、大きなバールのようなものでウィンドウを叩き割る仕種をみせて開けろと怒鳴ったそうです。彼女はとっさに拳銃を男の胸に向けたそうです。すると男はノノシリ声をあげてすごい早さで逃げていったそうです。奥さんは、その日は震えが止まらず、寝付くこともできなかったと言ってましたよ。ちなみに旦那はマリポサでは名の知れた射撃の名人で、それを聞いても “ほらね、拳銃は素晴らしいだろ?”と、ケロッとしていました。
これはまさに「抑止力の勝利」ですね♪

拳銃携帯には制限があって、スクールなど公共の施設には拳銃を持ち込めないのでクルマに残すわけですが、教会には持ち込める、というより持ち込むべきだというCCWインストラクターがいました。
ワシはちょっと驚いて、理由を聞きましたよ。すると、
「教会なんていつ襲撃されるかしれたもんじゃないからね」
という返事でした。

いくらなんでも教会での乱射事件はないかも・・・と想定していた自分の甘さを反省しましたよ。

「いかなる場所でも、そして意外な場所で襲撃は行われる」
これがアメリカ人の想定なのです。
そして、これはまったく正しいと想っています。



ご苦労様です。また、痛ましい事件が発生してしまいました。
被害に遭われた方々亡くなられた方々さぞ御無念でしょう合掌。  
事件は起こるべきして起きたと言うしかないのではないかと考えます。行動を起こすぞ…と手紙まで書いて、警察も事実を把握しておいての悲劇となってしまいました 全くストーカー事件等の教訓が活かされてませんね。「面倒くさい」「事が起きていない」「事務処理が面倒だ」しかし、点数稼ぎなどのためならば、大人しそうであり少し怪しげな害のないような方々には職務上の質問を実施し弱い者イヂメをやりまくる。そして事が起きてから重い腰を少しだけ上げて、やったぞと言い張る。  
いい加減、「何かありましたらば110番へ…」このような考えは捨てるべきである。事が起きてから通報し、現着までの「空白の時間」の間に悲劇は起きてしまうのが解っているだろう、解らないわけない。「空白の時間」のために自らまたは誰かを守ろうと「備えている」方々を罰するなどという馬鹿げたことなど止めて悪党を捜し追え!やらないのならば備えている者に何も言うな、邪魔するな!もう国内外もぬるま湯では、みたされてないのだから。 失礼します。またお願い致します。
赤備!


いや、まったく・・・
何かあったら110番に電話するのは目撃者のやることで、襲われている人にはそんなヒマなどなくて、電話されているころはすでに殺されている場合も多いわけですよね。
ワシが日本でセルフディフェンスのクラスを開く場合は、主として対ナイフの訓練となります。自衛隊での訓練でも対ナイフ訓練はできるだけやりました。銃を持つ者はナイフを相手にした訓練をしないとならないのですよね、というのは至近距離ではナイフの方に利があるために、ナイフの射程に入る前に発砲するという技法が必要だからなのです。

しかし、庖丁を握りしめて襲いかかる暴漢を拘束できるものだろうか・・・?
そういう疑問はありますよね。
答えは、
「庖丁男の技量による」
となります。
格闘となったとき、同じくらいの技量なら庖丁を持ったほうに利があります。しかも本格的にナイフ格闘を習った者には相手になりません。しかしですね、そこらで起こる庖丁事件の犯人は、ナイフの使い方に習熟したヤカラではなく、ただ突きまくり切りまくるので、素手で対処できる可能性は高いのですよ。すくなくとも、ただ棒立ちになってヤラレっぱなしになってはいけない・・・ということは田村訓練に参加した人たちが解っていると想うのです。

対庖丁のための格闘術・・・というと ものすごく難しいと想ってしまいますが、それは空手でも拳法でもなく、別な技術なのです。
シロートの、それほど運動が得意でない人でも、その知識があればムザムザとはやられないだけのワザが1日で覚えられるのです。もちろん、それかぎりにしないで、ときおり反射神経を養う練習は必要ですがね・・・。

あー、こんなことを書いていたら、また日本でも対庖丁講座を開きたくなりましたよ・・・

KOちゃん、ひとつ新潟でサークルを開くかい?


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Posted by 市 at 23:42Comments(5)訓練
この記事へのコメント
市郎さん、こんにちは。アメリカでは教会にCCWでの持ち込みは可能なのですね。以前にタフプロダクツのテストサンプルで十字架が描かれた聖書を入れるケースに見立てたハンドガンケースを見ましたが、これで納得致しました。集会所などはソフトターゲットになり易いので、例え近所でも警戒心が必要と私は思います。
Posted by 元即応 at 2016年07月27日 00:07
 市郎さん、こんばんは。
もっともっと自己研鑽し己、大切な人を守れる人間にならなければならないといけないと思いつつ、この事件の対応に改めて悔しくなり、情けなくなり涙が出てきました。それと同時に現場対応をされた様々な隊員の方々の初動時は「現場に犯人がいるかもしれない、複数人かもしれない」などのストレス、傷病者対応後のPTSDに対して継続的なケアが必要であろうと考えます。本当に現実を見て目を覚ましてほしいです。この国の機関には…お願いですから向き合って下さい。
また、訓練が日本で開催されるならば参加して手技を習得したいと考えます。よろしくお願いいたします。    
Posted by 赤備! at 2016年07月27日 01:01
以前にタフプロダクツのテストサンプルで十字架が描かれた聖書を入れるケースに見立てたハンドガンケースを見ましたが、これで納得致しました。

よく覚えていますね♪
ああいったモノの需要があることで備えるアメリカ人をうかがい知れますよね。・・・と、いった話題のところでフランスで教会が襲われて神父さんが殺されましたね(>_<)
Posted by 市 at 2016年07月27日 01:49
もし、サークルを開いて頂けるのであれば新潟まで飛んでいきます。
Posted by 晴れ晴れショー at 2016年07月27日 06:07
 お世話様です。
昨夜はずーと雨。今朝は?上がってました~ (^0^)

>KOちゃん、ひとつ新潟でサークルを開くかい?

ゼヒ開きたいですね~ !(^0^)! イチ様が先生になってもらえるなら!最高で~す (^0^)b でも米国からはちょっと遠いので。 トモさんか田村さんの出張講師でお願いしま~す m(_ _)m
Posted by ko-1 at 2016年07月27日 06:12
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