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2015年06月04日

T-16 CUPGUNが吼えた

市 (2015年06月04日 12:39) │Comments(16)てっぽ
T-16 CUPGUNが吼えた

T-16に弾倉を挿入しました。
左手に持ちました。
1911は、ウィークハンドでテストしてジャムらなければオーケイなんです(^^)
右手にはiPhoneを持って構図をとりました。

・・・なんとか初弾を捕らえたいものだ・・・
そう念じてトゥリガーを引き、同時にシャッターを押しました。

グワン!!

T-16は咆哮し、ヤッキョウが飛び出しました。

そしてフォトは・・・ヤヤ!!
うまくいきましたよぉ〜ヽ(^0^)ノ

しかし連続して撃つとチェィンバーに弾が入りきれません(^_^;
タイトなチェィンバーです。持ち帰ってリーマーを通すことにしました。

ともあれ、T-16は、生命を得たように動き始めましたよん(^_^)


イチローさんへの謝罪とお詫びです。  もうお気づきになっているかもしれません。あるいはまだ思い出しておられないかもしれません。  僕は23年前に初めて自分の本「エノラゲイ撃墜指令」が出たとき、コンバットマガジン編集部経由で拙著を送った者です。  その後、イチローさんから手紙やサイン入りの雑誌を送っていただきました。イチローさんが来日された際には、手紙や電話もありましたが、すべて応えられませんでした。どうなるか分からない。どうしたらいいか分からないと不安だらけで何も行動できませんでした。せっかくのご厚意を無視してしまったのです。  根性なし、度胸なしでした。情けない男です。  その後も雑誌でイチローさんの活躍を追っていただけです。  イチローさんの記事が雑誌に載らなくなり、今年の二月あたりからこのブログを見に来ました。もう忘れられているだろう。覚えてはおられないだろうと思いつつ、疑問に思っていたことを本名で書きこみました。写真つきの記事で取り上げて下さり、感謝感激でした。その後も色々とリコメントを下さり、調子に乗って図々しく色々と書きこみをしました。毎回承認していただき、コメント欄にも載せていただきました。お忘れになっていたことをいいことに。  昔のことには触れずに隠していたことが、自分の中で重荷となり、罪悪感が膨らんでいきました。イチローさんを騙しているようで。    このことをお知らせして、きちんと謝罪しようと決め、こうして書いております。本当に申し訳ありませんでした。ブログを見に来た後も、親切に対応していただきました。名前を売ろうとか、そういう商業目的はありませんでした。もともと無名ですし、気づいた方はおられないようですし。  ただ昔のことと、ブログを見に来てから色々と対応させてしまったことをお詫びしたかったのです。  もし、良ければ今後も続けてブログを見させて下さい。余計な書き込みはしませんので。  本当に申し訳ありませんでした。  この文章は公開されても構いませんし、読後に削除されても構いません。イチローさんの判断にお任せします。  これまでのことをお詫びすると同時に感謝いたします。  松浪和夫拝    

いえいえ、とんでもありません。
ワシも若い頃は無礼で恩知らずでバカヤローだったのですし、だいたい松浪君のことは覚えていません、ってことは失礼もなんも無かったササイなことだったのでせう・・・(^^)
オタガイサマ〜!(^^)!

ところで「エノラゲイ撃墜指令」の一部でも、ここに載せて皆さんにも読んでもらうわけにはいきませんか?


                  



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Posted by 市 at 12:39Comments(16)てっぽ
この記事へのコメント
イチローさん、お疲れ様ですmightyshrikesです。
そうですよね人間って忘れられるから良いのカモしれませんねー。
柄にも無い事を言ってしまいましたスミマセン。
<1911は、ウィークハンドでテストしてジャムらなければオーケイなんです(^^)>
そんでもって以前1911ガバは握りが甘いと(リボルバーみたいなリコイル逃すような撃ち方すると)ジャムるって聞いたことがあるんですがコノ事だったんですね。
これで確証が得られたんでスッキリしました、ありがとうございます。
今後のT-16の開発が益々楽しみになってきましたね。
それでは、また。
Posted by mightyshrikes at 2015年06月04日 13:03
おおお、T-16に火が入りましたねぇ♪こうやってカップガンが完成するまでのストーリーをリアルタイムでシェアしてもらえるとはまっことありがとうございますヽ(^0^)ノ 雑誌とは違ったブログならではの良さですなぁ。

松浪様、勇気あるカキコありがとうございます。これぞイチローさんが望んだTactical Lifeブログの効果では?これからもヨロシクです(^_^)ゞ
Posted by テツヤ at 2015年06月04日 13:05
カッコいい写真ですね!
iPhoneとは思えない、市郎さん恐るべし。

エノラゲイ撃墜指令、許されるなら私も読んでみたいです。
Posted by dnag at 2015年06月04日 13:31
イチローさん。信玄さんの件ありがとうございました。
Posted by ハラハラショー at 2015年06月04日 14:06
こんばんようさんです。

T-16の初吠え!おめでとうございますぅ。

サイトね無いテッポの射撃シーンは、そうそう見られないですから、貴重なショットですわぁ~~(^3^)/
Posted by まう@東大阪 at 2015年06月04日 17:40
 寛大なお言葉、誠にありがとうございます。胸のつかえが下りました。
 『エノラゲイ撃墜指令』は既に絶版となっております。出版権も出版社にはもうないと思います。著作権はまだ僕にあるので、どうぞどうぞご自由に使って下さい。(^^)/
 皆さんのお目汚しにならないように祈ってます。
本当にありがとうございました。引き続き、ブログを見させて下さい。
 
Posted by 松浪和夫 at 2015年06月04日 20:19
T16 ついに叶えましたね〜。
また、楽しみが増えましたよ。
渾身の192発までの道のり、ご一緒致します。
松波さんのお話し、みんな同じだと思います。私も、エラそうに言えた人間では無いです。後悔していることもいっぱいあります。
大切なのは、今とこれから、だと思います。正直に素直に、楽しく熱く、柔軟にと心掛けていれば良いのではないかと思います。
色々な意見や考えがあって、自分では正しいと思っていても、違う正解もあったり、だから人間は楽しいのだと思いまし
Posted by chatter box at 2015年06月04日 23:42
 みなさんの温かいゴメントに感謝です(^^)
 せっかくの新カップカンの初咆哮に水を差してしまったようで、ちょっと心苦しいです。が、これからドンドンとアップされてくる様子を僕も楽しみに待ちます。

 mightyshrikesさんの、人間は忘れられるから良いという言葉に救われました。こちらの思い込みを一方的に書いてしまいましたが、イチローさんが忘れてくれていたようなので、肩の力が抜けて気が楽になりました。

 テツヤさんの活躍は昔から雑誌で見ていました。来年またビアンキで撃つ姿を見せて下さい。早くシュラウドが手に入るといいですが……。こればかりはイチローさん次第ですから。イチローさん、シュラウドをテツヤさんに早く授けてあげてください。<(_ _)>

 dnagさんも本当に大変な思いをされたのですね。僕の不眠症など、もうずっとずっと遥か下の方です。レンドルミンやSSRIぐらいですから。
 『エノラゲイ撃墜指令』の出版用の電子データは、書いた本人に戻ってくることはないので、これは自分で打ち直すしかないので、少し時間を下さい。

 chatter boxさんが書いておられた、大切なのは今とこれから、だと思います言葉。僕もその通りだと思います。人生色々とありますから、今これから頑張っていきましょう。

 皆さんありがとうございます。
Posted by 松浪和夫 at 2015年06月05日 09:42
松浪さん、いずれどこかで会いましょうね(^_^)ノ
Posted by テツヤ at 2015年06月05日 15:40
ハウディー!

イチローさ~ん♪
早くもT-16に火が入りますたね~♪
o(≧▽≦)/ ヤッター

by “バンッ!!”と銃声が聞こえそーなフォトにハァハァしたオトコ
Posted by マルパソ88 at 2015年06月05日 18:46
 テツヤさん、また温かい言葉をありがとうございます。その機会が来るといいです。
Posted by 松浪和夫 at 2015年06月06日 21:28
松浪さん、初めましdnagと申します。
エノラゲイ撃墜指令、アマゾンで見つけました。早速一冊購入させていただきました。13日に届くそうで、今から楽しみにしています。

不眠症はキツイですね。SSRIが必要という事は気分的にもお辛いのではないでしょうか?

(私ごときが言うのもなんですが)一緒に頑張って行きましょう。

眠れないキャベツのdnagでした。
Posted by dnag at 2015年06月06日 22:29
 『エノラゲイ撃墜指令』の一部です。 一九四五年の話です。


   1

 ポトマック川の水面は、微かに揺れ、さざ波が起きていた。
 その東洋系の男は、ワシントン運河を渡り、東ポトマック公園の河畔に立っていた。遠く西の方へ視線を向けたまま、彫りの深い顔のあごを突き出していた。
 桜の花が、穏やかな朝の光の中でゆれている。桜並木の何本かは枝を切られ、樹皮を剥がされて無残な様相を呈していた。パールハーバーの日から三年が過ぎ去ろうとしている。桜の樹木は、日本人に敵意を抱いたアメリカ人によって傷つけられたのだった。
 男は朝早く起きて、オートバイに乗ってここへやってきた。昨夜のラジオで遺体を乗せた列車がワシントンに戻ってくると聞いたときから眠れず、朝方ほんのわずかうとうとしただけだった。
 列車が橋の向こうに姿を現した。機関車の窓枠に黒い布がかけられている。鉄橋を渡り切り、男のちょうど真上をゆっくりと通り過ぎていった。列車の窓はすべてブラインドが下ろされ、中をのぞくことはできない。磨き上げられた車体だけが輝いていた。昨日の朝、ジョージア州のウォームスプリングを出発した大統領専用特別列車は、アトランタを経由して、綿花畑を突き進んできた。黒人の女達は、列車が通ると働くのを止めて大地にひざまずいて偉大な男の死を悼んだ。そして、遺体はバージニア州を抜けて一六日ぶりに大統領の仕事場へ帰ってきた。
 男は小型ラジオをつけた。アナウンサーの冷静な声が、ユニオンステーションの広場は既に数千人の人々で埋まっていると言っている。
 遺体を見届ける最後のチャンスだろうと、男は思った。遺体は一旦ホワイトハウスに運ばれ、トルーマン新大統領や主要閣僚の兆問を受けることになっている。
 オートバイにまたがり、キックレバーを蹴ってエンジンをかけた。パイロット・サングラスをかけると、東洋系の顔が消え、その風貌は色の黒いアングロサクソン人にさえ見えた。ハーレーをユニオンステーション広場の人込みへ向けて走らせた。三〇分後、男は黒衣の群集に紛れ込んでいた。
 葬列が遺体の到着を待っていた。黒布で覆われた弾薬運搬車に柩が乗せられる。六頭の白馬が弾薬運搬車を引き、葬列の行進が動き出した。全軍の最高司令官の葬儀にふさわしく、葬列は軍服一色だった。
 男は、弾薬運搬車を人の頭の隙間からじっと見据えていた。群集の中ではハンカチを目にあてている女もいる。すすり泣きも聞こえた。目前を弾薬運搬車が通った時、黒ずくめのユダヤ人がひざをついて頭を下げた。
 男はサングラスを外さなかった。外せば、東洋系の顔が浮き立ってしまう。白人は、中国人と日本人の区別がつかない。中国人と分かれば、市民はただ葬列に視線を戻すだけだろうが日本人なら蔑みや敵愾心いっぱいの視線を向けてくるのだ。
 頭上から爆音が降り注いだ。爆撃機の編隊が上空を飛び去っていく。
 海兵隊音楽隊が通り過ぎ、葬列は見えなくなった。ルーズベルト大統領の遺体はホワイトハウスのイースト・ルームに安置された後、ニューヨークへ向かう。
 群集が散り始めた時、男はMPに呼び停められた。
「チャイニーズか、それともジャップか?」
 MPが警棒で自分の左手をたたいてリズムを取り、明らかに難癖をつけようとしていた。
 男は、両手をポケットに突っ込んだままMPを見詰め返した。
 MPは濃いサングラスの向こう側にある目の表情をとらえられなかった。
「身分証明書を出せ」
 男は、パスポートをMPに投げた。
 MPがちらちら視線を男にあてながら、重慶政府発行のパスポートをめくる。
「チャイニーズか。だったら素直にそう言えばいいんだ」
 MPがパスポートを突き返してきた。男は無言で受け取り、革ジャンパーの内ポケットにしまった。
「チャイニーズがアメリカ軍パイロットみたいな恰好はするな」と言い捨てて群集の整理へ戻っていった。
 男は、ハーレーに戻ってエンジンをかけた。
 ギヤを入れてクラッチをつなぎ、トップの三速まで息をつかずにシフトアップしていく。
 死に顔を見られなかった、と男は思った。老人の死に顔を見届けるために、わざわざ早朝からハーレーを飛ばしてワシントン中を走り回ったのだ。本当に死んだのか、自分の目で確かめるまで男は大統領の死を信じることができなかった。
 ルーズベルトの死を知ったチャーチル首相は、長い間椅子に座ったまま立ち上がれなかったという。モスクワのスターリンは呆然とし、重慶の蒋介石は冥福を祈った。ラジオ東京も哀悼の意を表した。ベルリンの地下官邸にもぐったヒトラーだけが、意気を上げたという。
 ジョージタウンのウィスコンシン通りと三三番通りの角の古いアパートの一室に戻った。精巧につくられた偽造パスポートを革製の袋に入れて、バスルームのバスタブの下に張り付けた。この革袋にはもう一つ、日本政府発行になっている偽造パスポートが入っている。
 部屋を出て、モントローズ公園に歩いていった。ロック運河の水面が、樹の間から漏れたほのかな光を反射していた。
 木陰から背の低い中年男が現れ、首を振った。
「見てきたのか」
「橘か。残念ながら見えなかったよ。明日、遺体は自宅に帰るらしい」
「ニューヨークまでくっついていくつもりか? いいかげんにしないか。これでもう十分だろう」
 橘と呼ばれた中年男が、持っていたワシントン・ポストを広げ、死亡記事をつきつけた。
「ルーズベルトは死んだ。死んだんだ。もう恨んだりするな」
「おやじを殺したんだぞ」本田は日本語で怒鳴っていた。
「強制収容所に入れられた日系人は君達親子だけじゃない」
「あいつらが殺したようなもんだ……」
「私だってぶちこまれたんだ。この傷を見ろ」
 サミュエル・橘が髪の毛を掻き分けて後頭部を本田に見せた。一〇センチ程の古傷が、首の生え際から頭頂部に走っている。
「キャンプのアメリカ兵に殴られたんだ」
 橘の目に淀んでいた怒りが少し消えた。
「分かってはいる。だが、日系人だけがどうしてこんな目に合わなけりゃならない」
「パールハーバーだろうな。ドイツ人もイタリア人もアメリカに奇襲はかけなかった。それに、バナナは嫌いなんだろう。ドイツ人だってイタリア人だって膚は白だしな」
 バナナはその色から日系人を暗に指す言葉として使われる。ジャップより陰湿な言葉だった。
「俺だってニューヨークで生まれたのに……」
「おまえは、ハワード・本田だ。本田誠作の息子ののな。国籍はアメリカだが、血は日本人だ。生粋の日本人だ。私と違って、混血じゃない」
 橘がサングラスをはねのけた。橘のブルーの目が、本田の薄いグリーンがかった瞳に重なった。
 本田の目は混血ではないのに、薄い緑色に染まっている。時に、光の加減でブルーに見えることもある。
 サミュエルが言った。
「我々にはやることがあるだろう」
「分かったよ、サミュエル」
「この仕事は、君にしかやれん。組織の全貌を知っているのは君のおやじさんだけだった」
「バーニング・ネットワークか……」
 ハワードは地面に落ちたサングラスを拾って胸ポケットにさした。
 バーニング・ネットワーク、本田誠作が自分の情報網につけた名前だった。燃える情報網とは何なのか、ハワードも全く分からなかった。二十五歳になるまで、父が日本のスパイであることを知らなかった。サミュエルが真実を語らなければ、一生気付かずに終わった筈だった。
「大きな遺産だよ。彼はスパイ・ネットワークという遺産を残した。生かすも殺すも君次第だ。最後までやり遂げるんだ、ハワード」
 ハワード・本田は芝生の方へ歩き出した。

                          つづく

 ここまで打ち直して、ぐったりです。印刷所のオペレーターさんの苦労がよく分かりました。とりあえず、これでご勘弁を……(~~;)
 それにこれ以上、このブログを長文で汚せませんから。
Posted by 松浪和夫 at 2015年06月06日 22:58
 dnagさんに買わせてしまって申し訳ないです。
 それにですね、たった今、『エノラゲイ撃墜指令』の一部を打ち、書き込んだところなのですーー。
 いずれ、イチローさんがアップしてくれると思いますが。つかれました。(~~)
それからご心配痛み入ります。僕の場合、鬱症状はなく気分的に辛いというのはありません。ただ眠りに入るには、レンドルミンだけで不足なのです。それより、リスパダールを使っているdnagさんの方が遥かに遥かに辛いと思います。どうかご自愛を。
Posted by 松浪和夫 at 2015年06月06日 23:13
松浪さんお疲れさまでした、有難う御座いました。
いや〜、引き込まれますね〜。
本が届くのが楽しみです。

眠れないキャベツのdnag。
Posted by dnag at 2015年06月06日 23:31
度々コメントしてすみません。
松浪さん、鬱症状が無くてよかったです!
私の早とちりでした。
すみません。

dnag
Posted by dnag at 2015年06月06日 23:38
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