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2014年07月18日

好きこそものの・・・

市 (2014年07月18日 22:08) │Comments(2)語りのプラザ
素晴らしいです。深いです。 好きこそ物の上手なれ, 好きになってもらうこと。楽しさを感じとってもらうこと。一番の教えになっていることと思います。 大人になって,それが仕事になるといろいろ壁にも当たり, 好きだけではやっていけないとか思うことがあるかもしれません。 でも仕事は,どんなに辛くても,最終的には好きだから乗り越えられるっていうのが私の経験です。 ものの楽しさが身につけば, 将来,どんなことでも乗り越えられるモチベーションが身につくと思います。 (生意気を申しました。)
@ヘンリー

高校の頃のワシはフォトグラファーに
なるという夢をもっていました。
でも、どうやってプロになれるのかは
まったく判らず、写真学校に行けば
プロへの道が見つかるらしい、という
漠然としたものしか見えていなかった
のですよね。
だいたい写真のプロってどういう仕事を
するのかという具体的なイメージさえ
もっていませんでした。

今とちがって情報がなかったのです。

で、写真学校にいくというのは
サラリーマンになる、という王道から
逸脱する行為でした。
「永田は終わりだな」とクラスメイトに
薄ら笑いされました。
高卒で各種学校に行くということは
特殊な事情のある人間、みたいな偏見
のある時代でした。

まわりの大人たちはどうかといえば、
「趣味を仕事にするもんじゃないよ」
という意見が多く、そして彼らは
いかにも世の中を知っているような
口調で語るので、これが逡巡のもとに
なったりしました。

「自分の責任だから失敗したら
死ねばいいんだろ?」
と、こういう決断をして写真学校を
目指しました。

いわば
「嚢中の錐現象」(*^_^*)

で、年月は早回転してアメリカ・・・

“イーチ、君はなにかホビーを持って
いるのかね?・・・”

“はい、Gun and Photoですよ”

“するてっと二つの趣味を結婚させて
生活しているというわけかい?・・・
それゃあ最高な人生じゃないか!!!”
と、クライアントが言うのです。

ああ、できたらアメリカで生まれた
かったな〜、、と想ったものです。

価値観というか、思考格差というか、
国が違うと まったく異なるわけで。

「Twittering の時代にあって
アメリカ人はさえずり、
日本人はつぶやくのである」
イーチェ

うむ、これは上手い!!!(^-^)





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Posted by 市 at 22:08Comments(2)語りのプラザ
この記事へのコメント
「Twittering の時代にあって
アメリカ人はさえずり、
日本人はつぶやくのである」

なるほど!
そうなんですね!
考えもしませんでした!

私は、頭が鈍く
40を過ぎるまで、仕事を楽しむことを知りませんでした。
趣味 と 仕事 を理解することも出来ずに苦しむばかりでした。

本当に、国によって考え方が違うんですね。
苦労しますね〜
Posted by champon at 2014年07月18日 22:51
私も高校生の頃から漠然とではありますがフォトグラファーないしはカメラマンになりたいと思って居りました。
しかしどうやればなれるのかも分からず、どうせ学校に行くなら尊敬するあの永田市郎が行った学校に行ってやろうと思って進んだのですが、その時に周りの大人や友人は「趣味を仕事にしても絶対に食えない」「大学に行ってサラリーマンにならないなんて」と訳知り顔で言うものでしたから、「イチローさんが写真学校に進まれた時代から何十年と経った今でも今も昔も日本は、日本人の考えは変わらないのだな」と少し残念な気持ちになってしまいました。

”「Twittering の時代にあって
アメリカ人はさえずり、
日本人はつぶやくのである」”
まさにアメリカと日本の正確の違いを表しておりハッとさせられました。
Posted by キース at 2014年07月19日 04:31
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