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2013年12月03日

ふたつの命を・・

市 (2013年12月03日 11:43) │Comments(6)語りのプラザ
ふたつの命を・・

うちの細君は犬やネコが好きではなく
それが一家の家風だったようで・・

で、うちの家風ときたら
おっかさんはすべてのノラを引き受ける
タイプでしたので、ワシは犬と一緒に布団
にくるまって寝たものなんです。

そこでさるムカシのこと、
クリスマスで祝うのもいいけど
まもなく殺されようとしている命を
ひとつだけ助けてみないかい?・・
と言ってペットの殺し場に行き、一匹の
ネコをもらって育てたのですよ・・
したら細君は心理的アレルギーがすっかり
なくなってネコ大好きとなりました♪

なので一時は12匹まで家族が増えて・・

で、人にあげたり、ボブキャットや
カイヨーテに補食されたり、病気で死んだり
して今では5匹に・・

そんな時、たまたま幼くていわれなき死刑囚の
兄妹に細君と娘が出会い、つれてきました。

ふたつの命を・・

ふたつの命を・・

この兄妹と我が子たちとの命の重さに
変わりがあるのでしょうか?・・・
人間のエゴ観点からは、もちろん人間の
命のほうが重要かと・・
でも、それは人間が勝手につけた価値観で・・

そして自然界においては
命に価値らしいものはなさそうで・・
そもそも、
命に重さなんかはなさそうで・・

いくらでも生まれ、いくらでも死ぬ・・
これが生命というもので・・

それは、ともあれ、
血統書とかいうウサンクサイ書類があると
犬もネコも高値で買い取られて人間なみに
大切に育てられ、
そうでないペットたちはナチスの毒ガス室より
もはるかはるかに大規模な世界的スィステムで
殺される・・

“人間って、もっとなんとかならないのか??
なにが文明だ、何が科学だ、なにが博愛だ!!!”

なんて考え込むのですよね〜(•̥̀  ̫ •̥́)

“ああ、神よ、どうして我ら一同の世界は
かのように残酷なのですか?・・
私なんて、この有様だから死を待ちわびる
のです、それをご存知なのですか?・・”

と・・・無邪気に遊ぶ子猫たちを見ながら
悲しくなっています。








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Posted by 市 at 11:43Comments(6)語りのプラザ
この記事へのコメント
かわい o(^-^o)(o^-^)o

一番かわぃぃころでんなぁ

で、大きくなったり、おお食いになったり、病気になったら、捨てる飼い主がいる限り、、、

問題の一番大きい部分なんでしょね
Posted by まう@東大阪 at 2013年12月03日 12:06
イチローさん、オハ今晩わ!

今日本はお昼で東京には暖かい日の光が差し込んでいます。その中でうちの娘はいつものように、ベランダをパトロールしています。そう、娘は今年で10歳になった雑種の猫です。
よく外国のメディアなどで「日本人は大災害に遭っても大規模な暴動や略奪が起きない事は素晴らしい」と言われますが、毎年小さな命が30万以上奪われていると言う事実が消えるまでは、素晴らしいとはいえません。

そうは言っても我が家でも娘の縄張り意識が強く本気で攻撃するため、外の猫を保護できません。毎年のワクチン、蚤取り、健康保険など、家計の問題もあります。PCで里親募集を見るたび、自分の不甲斐なさに腹が立ちます。今は犬ならどうだろうと、試してみようかとも思っています。あの殺処分に送られる犬たちのすべてを諦めたような眼差しは見ていられません。

自然の営みならともかく、殺処分は明らかに人間の仕業です。少しでも殺処分などのない社会に近づけるように祈っています。
Posted by TROOPER(村野 浩) at 2013年12月03日 12:59
>少しでも殺処分などのない社会に近づけるように祈っています。(´・_・`) うん・・いちど殺し場の鉄格子の間から両手を精一杯に延ばして大泣きに鳴いている成猫がいましてね、それがとくに美人で、人間だったら高峰秀子さんみたいな立派な女優になれただろうと想われるほどの格調があり・・でも子猫のほうを選んでしまい、今では後悔しているのです。当時はせまいアパートに住んでいたので2匹は多すぎだと想ったのですよ・・でも一匹も二匹も同じようなものですが、やはり気持ちのゆとりがなくて一匹を救うのがせいぜいできたことで・・・(。・ˇ_ˇ・。) どこかでラインを引かないと共倒れにもなりますしね〜・・・まあ、美形だから惜しいというワシも馬脚が見えてしまいますがね〜(*´д`)ハンセイ
Posted by 市 at 2013年12月03日 13:31
仲良く寄り添う姿に心がほっこりと暖かくなりますね(*^o^*)

しかし… 人間って…犬や猫に到底返しきれない大恩を受けていながらエゴや驕りや陰我で簡単に捨てたり殺処分にだしたり… なんて愚か者なんでしょう…
その命を救おうとする人を変わり者呼ばわりしたり…
いつの日か 1日でも早く奪われる命が無くなる世界が来ることを願ってやみません
Posted by 圭太 at 2013年12月03日 20:13
イチローさん

いや~~~可愛いですね~~~~子猫~(笑)
どてらのポケット、温かそうでうっとりですかね~

うちにも3匹ばかりおりまして、皆ノラでした。
ノラ猫や殺処分になりそうな猫をボランティアの方々が引き取って、猫を飼いたい人に無料で斡旋する活動というのがネット上至る所にありまして、うちのもその流れでやって来ました。

「いくらでも生まれ、いくらでも死ぬ・・
これが生命というもので・・」

同感です。
せめて自分と縁のあった小さい命くらいは、長生きさせてあげたいですね。
至らない飼い主ですが(笑)
Posted by 貸本屋 at 2013年12月03日 20:47
人間の着ている物のポケットに入る子猫。
信頼と幸福の象徴の出来事。

そしてイチローさんが穿いているパンツの柄はブラックウォッチ(The Black Watch=Am Freiceadan Dubh)。
(→多分。似ている柄が多い)。
英国陸軍スコットランド高地連隊(第42連隊)のタータン。キャンベル家のタータンを元にし、全体に明度を下げたもの。
Posted by CYPRESS at 2013年12月03日 20:50
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