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2013年03月04日

マック堺からの手紙

市 (2013年03月04日 02:44) │Comments(4)語りのプラザ
マックが映像関係に目覚めて
「いろいろ教えてくださ〜い」と電話して
きましたよ。
「だったら良い映画を観れ〜」
と応えましたよ。
「どんなエーガがよいですか?」
「七人の侍観たか?」
「いいえ」
「なにい〜???(-_^:)すぐ観れ〜!!!」
「あ はいい・・今夜観ます(×_×)」

というわけで、今マックからメイルが
届きました。
本人の了解を得たので感想文をコピペ
しますね。

しかし諸君!! 七人の侍を観たことない
って、それではあまりにも非道〜いと
ワシは心から想ってしまうのですが、、
世の中ってそこまで人心が荒廃している
ですかね〜…>_<…(-。-;)
あっしには信じられね〜こってすたい。


イチローさんへ
昼間は、いつものことながら教えていただきありがとうございます。
早速見てみました。

七人の侍の感想文
長い映画で最後まで見れるか心配でしたが、最初から最後まで楽しめました。

すごい面白かったです。

間の取り方、構図、表情で言葉に出さなくても伝わることが多く

今の映画ってうすっぺらいなぁと感じました。

笑いあり、悲しみあり、人の優しさ、残酷さ、恋、いろんな人間模様が描かれ心が動かされました。

決闘シーンの画面の切り替えのリズム感、目の動きで様子を伝えるなど緊迫した雰囲気に手に汗を握ります。

戦闘シーンも迫力があり、追うシーン、引くシーン、緩急があり終わってみればあっという間でした。

話の展開も次がどうなるんだろうと、どんどん話に引き込まれました。

言葉が聞き取れない部分もあり、改めて見てみたいと思いました。

様々なシーンで、考えられた構図だなぁと感じることもありとても勉強になりました。

大変いい作品を教えてくださりありがとうございました。

マック





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Posted by 市 at 02:44Comments(4)語りのプラザ
この記事へのコメント
「強力」な映画って言うんです、『七人の侍』は。
200分間、最初から最後まで観客の関心を1秒たりとも放しません。
こんな映画、他に観たことありません。

日本人の一番の欠点は、自分の国の良いものを世界中で一番知らない事。
黒澤明の実力を世界中で一番知らないのは日本人に間違い無し。

観るべし。
Posted by CYPRESS at 2013年03月05日 00:08
縁起でもないこと書いてごめんなさいm(__)m

少し前から市郎さんが逝かれてしまう思念に襲われ、先走って哀惜感を覚えてましたm(__)m

そんな私を慰めてくれた詩。

薔薇、おお 純粋な矛盾、よろこびよ。
こんなにも多くのまぶたの奥につつまれた
だれのものでもない眠りよ

人生における矛盾の重圧から逃げることなく、それらをしっかりと受け止め、耐えることによって純粋なものへと昇華させ、よろこびの気配にまで高めていこうというのです。
「誰のものでもない眠り」、いいかえれば、一茎の花とか一個人というような日常的な世界から、もっと普遍的な実存世界に参入してはじめて得られる絶対的安息を求めたのでした。
それは宇宙から生まれたものが、ふたたび宇宙へと還ることによってのみ得られる「人生の終焉」への肯定と讃歌であったとも言えます。

リルケの感性並みに、市郎さんの感性からくるメッセージはレベルが高く、紐解けないものであり、故に遠いお方であります(T_T)せめて知り合いになりたい私です( ノД`)…

そして、ルシファさんのの拘らないと意識した時点で拘りに囚われる=あらゆるものを捨てたと悟った男が捨てたことを捨てていないと指摘された故事に通じる言葉と、ルシファさんのスタンスとリルケの昇華へのプロセスには同じ香りを覚え、その「ゆらぎに遊ぶ」ことが市郎さんの言葉の意味するものの様に錯覚しております。
Posted by むうた at 2013年03月05日 00:32
こんばんようさんです。

すいません。
物心ついたころに、テレビで見て退屈した記憶があり、
真剣にみてませんでした。
同時期にテレビで見た、「荒野の七人」が単純にドンパチで好きになってて、だいぶ大人になってから、
「地獄の七人」、「宇宙の七人」と見てしまい、
あ~あぁ なんでこんな映画作るんやろ?
と思ったっきりでした。

先ごろ話題になってた「生きる」も、学校の体育館でたしか見たような気がしますが、子供にわかるわけもなく。。。

いずれも見た時期が悪かったと思います。

200分ですか。続けて見ることのできる日に見てみます。
Posted by まう@東大阪 at 2013年03月05日 01:15
良いものは本当に良いのか?

最近、そんな事を考えています。
かんがえすぎて、おちおち昼寝も出来ない位(笑)

さて。
七人の侍。
良い映画ですよね。
僕も師匠に勧められて嫌々観た覚えがあります。
当時はハリウッド全盛。
ターミネーターやらなんやら
派手なアクション映画が隆盛を極めていた時代です。
こんな古臭い映画…。そんな気持ちで観て、そのまま引きずり込まれ、その勢いで「生きる」も観た事が懐かしくもあります。

その時に、当然のように
周りの人間に
黒澤の七人の侍と生きるは最高だよ!何で観ないの?
と強要に近いおすすめした覚えがあります。

良いものだから、周りにとっても良いに決まってる!
そんなお節介な気持ちがそうさせていたのだろうと分析するのですが、この行為!悪気が無いだけに始末が悪かったと反省しています。
「なんで、あんなに良いものを観ないんだ! 観ないやつはアホじゃないか?」と、本気で思っていた時期がありました。

どんなに素晴らしいものでも、好き嫌い、得手不得手など、様々な理由で受け容れられないものってあるんですよね?
それを理解するのにとても長い時間がかかったような気がします。

黒澤映画の大半はとても素敵な作品であり、私個人は大好きです。
世界で認められているものでもあり、それは誇るべきものなのだと思います。
けれど…。
それを知らない人、良いと言わない人々には、余計な話なんだろうなぁ…。なーんて考えてみました。
それこそ、余計な事なのだとおもいながら…。

最後に
自分が抑制できる時間は今だけ!
って〜のにはヤラれました(笑)

今年1番の名言です!
どっかで勝手に使わせて頂きます。

福岡転勤が急に取り止めになった弟子もどきより
Posted by TOM at 2013年03月05日 08:12
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