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2013年02月14日

光と影

市 (2013年02月14日 01:42) │Comments(4)語りのプラザ
光と影

ご無沙汰しております。
個人的ですが、M4のバレル長を変更しまして、いつもとは違う所へ持ち出して撮影してみました。
リサイズの荒さはご了承下さい(汗)

先月、初めてサバゲに持ち出して撮影してみたのですが、人物の撮影もしてみました。
場所や人物の雰囲気など、また今までと違った難しさも経験出来ました・・・。

週末にはまたサバゲに行こうと思っているので、またいろいろ撮影してみようと思います。
まだまだ、未熟ながらもカメラを持ってからの出会いもあり、新しい充実感を味わっております。
とうりょう

光と影

まず、構図ですが、
左側と下の不必要な空間をカットして
このようにトリミングしたら力強く
見えますよ。

「見せたい部分を見せ、どうでもよい部分
は画面に入れない」
と心がけましょう。

で、銃の右にある強い影が気になるので
なんとかしたいところですね。

フォトは光と影で成り立っていますから
太陽と被写体とのアングルには細心の
注意をはらい影を上手く扱うことに
心がけてみてください。

ハンドガードのあたりが黒ずんで見える
のは、この部分の光の反射が足りない
わけで、それはキャメラのアングルも
変えながら工夫してください。

この場合、銃を裏返しにすると影も
生きてくるような気がします。

こういう良い背景を見つけたら、60分や
そこらは粘って100枚でも200枚でも
撮影し、自分が納得する絵ができるまで
撮るとよいですよ。

この場所に再び行けるなら、次は
ウントコサ撮ってみてください。

「平凡なフォトは撮らないぞ」
こういう気概をもってチャレンジし
狙ったものは納得できるまで撮ること、
とにかく一枚を自分なりに仕上げる
ことです。

キャメラを持ち、撮影を始めると
想ったように写らないことに気がつく
ことと想います。
これは自分が情感に溺れているためで
すから、感情を持たないキャメラのレンズ
はどう観ているかということを知る必要が
あります。

これを「キャメラアイ」といいます。
キャメラの眼という意味ですね。
これをマスターできると、ようやく情感
のあるフォトが撮れるようになるのです。

「慎重に考え、直感的に撮る」
こういうスタンスも良いかと。

キャメラって素晴らしい機械ですが、
使いこなすまでは数年、、または一生を
要すると想ってください。

写真を撮るという行為は、自分の無神経さ
をアラワにすることになります。
ですから、撮るほどに苦しくなるのです。

このために今でもワシは辛いんですよ
(^_^;)
自分の無神経な絵を他人様に見せる
なんて、厚顔無恥だと内心想っています。

せめて次はマシな絵を撮ろう・・・
この連続なのですよ。

自分は上手い、なんて想ったらオワリだと
想っています。
くれぐれも慢心しないように・・・

「イヤ〜・・まだヘタでぇ〜」
そういいながら心の内では慢心している
ことって99%はあるので、そういう自分
を見透して反省することです。

いつも真剣で青ざめながら道を求める
といった態度で精進すれば、買ってもら
えるフォトも撮れるようになるものです。

洞察とはそういうことですからね。

でも、あれこれ考える前にイッパイ撮って
楽しく学んでください(^-^)




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Posted by 市 at 01:42Comments(4)語りのプラザ
この記事へのコメント
イチローさん流石です(@_@)
ただただ脱帽です(>_<)

自分は上手い、なんて想ったらオワリだとは想っているのですが、いつの間にやら慢心してるんですよね。(-_-;

想い改め今日も一日頑張ります!(^^)d
Posted by モゲ at 2013年02月14日 07:56
お世話になります。渡邉智彦です。
私も写真に凝った事があります。
イチローさんのコメントいいですね!何度も読みました。なるほどです。また、撮ってみようかな。しかし、写真を一目見た時、ん?これ、エアガンみたい。と思ったらエアガンでした。不思議です。光の具合なのでしょうか。
これからも応援しています。
Posted by 渡邉智彦 at 2013年02月14日 15:56
市郎 様

朝起きて、ブログを拝見してビックリしました!
これ以上無き、有難き幸せに、ただただ感動しております。
正直、心まで見透かされた気分です(汗)
>キャメラを持ち、撮影を始めると想ったように写らないことに気がつくことと想います。
全くもってその通りで、見るのと自分が撮ったものとのギャップにまず驚かされました。
「こんな風に撮りたい」と思っていても、実際に写ってる感じがイメージと全然違う事だらけで・・・。
その上で、改めて市郎さんってもの凄い人なんだと思いました。

>まず、構図ですが、左側と下の不必要な空間をカットしてこのようにトリミングしたら力強く見えますよ。
左右の空間のバランスなど勉強になります!
同じフォトでも、ここまでイメージが変わると別物ですね・・・。

次に行ったら、今回ご教授頂いた事を振り返りながら改めて撮影してみたいと思います。
本当に有難う御座いますm(__)m
Posted by to-ryo at 2013年02月14日 22:51
光と影、
私の大好きなお題(笑)。
色相と彩度を省き明度だけで表現。
黒澤明は明度だけで驚くほど豊かな映像を作り、
バッハは無伴奏曲で世界中の作曲家を黙らせた。
『羅生門』の山科の雑木林。
あの雑木の葉の煌めきはクロード・モネが描き続けたスイレンと同じ位輝き、美しい。
(→かなりモネを意識して黒澤明と 宮川一夫は撮影したのではないかと思ってます)
バッハの無伴奏ヴァイオリン曲は、墨絵の鮮やかさと鋭さに満ちています。

「アマチュアは感じるだけ。プロは時々考える」
~開高健先生~
Posted by CYPRESS at 2013年02月15日 00:18
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