最近のコメント
アクセスカウンタ
タグクラウド

2011年11月02日

いよいよスーダンですね〜!!

市 (2011年11月02日 03:08) │Comments(3)語りのプラザ
 政府は1日の閣議で南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に陸上自衛隊施設部隊を派遣する方針を確認し、一川保夫防衛相が折木良一統合幕僚長らに派遣準備を指示した。業務内容などを盛り込んだ実施計画を12月に閣議決定、年明けから順次部隊を派遣する。首都・ジュバで5年程度の活動を想定しており、今回のPKOを現地の国づくりにも積極的に関与する「質的転換点」と位置づける。背景には、アフリカで露骨に権益確保を進める中国との差別化を図る狙いもある。(半沢尚久)

 「しっかりと自衛隊が足跡を残す役割を担う」

 一川氏は1日の記者会見で、今回の派遣の意義をこう強調した。

 自衛隊は平成4年のカンボジアを皮切りに10カ国でのPKO派遣を経験した。このうち輸送活動や司令部要員派遣を除き、道路や橋などのインフラ整備にあたる施設部隊派遣では、東ティモールPKOの2年4カ月が最長。今回その倍以上にあたる派遣期間を想定していることは、単なるインフラ整備にとどまらず、より広範な分野で国家建設に関与する意図を如実に物語る。

 外務省幹部は「国づくりの実績を日本の足跡としてアフリカ全体に印象づけることも重要だ」と強調する。このため、PKOと連動した政府開発援助(ODA)の活用を「車の両輪」に据える。医療・教育施設の建設に加え、行政や衛生、農業といった分野で非政府組織(NGO)とも連携した人材育成・技術協力も進め、国家の基本的機能の構築を支援する。

 長期支援のかたわら「即効性」も重視する。そこでは、昨年2月からハイチ地震復興のPKOに派遣されている陸自施設部隊が培ったノウハウを生かす。

 ハイチで陸自は国連の「クイックインパクト(即効)プロジェクト」を初めて活用。現地住民のPKOに対するイメージを向上させる活動に国連が予算を優先拠出する仕組みで、その適用を受け陸自は孤児院の居住施設などを建設した。「がれきを除去した後、すぐに新しい建物が完成し住民は復興を実感できた」(自衛隊幹部)という。

 同時に、治安が安定せず「テロの温床」となるのを防ぐことに主導的な役割を果たしていると国際社会にアピールできれば、「国益に直結しない」と指摘されがちだったPKOとODAの価値も高まる。

 中国の権益拡大にくさびを打ち込む狙いもある。中国は天然資源確保に向けアフリカ中南部への進出を加速させているが、アンゴラやザンビアでは投資した事業に自国から大量に労働者を送り込み、利益も吸い上げる姿勢に反発が広がっている。南スーダンでも石油開発への関与に現地の警戒感が強まりつつあり、政府高官は「アフリカ外交で巻き返す好機」とみる。

 ただ正当防衛や緊急避難時に限るという武器使用権限の制約を抱えたままの部隊派遣には批判が多く、防衛省幹部も「長期派遣を見据えるなら、なおのこと武器使用権限を強化すべきだ」と指摘している。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111102/plc11110200490000-n1.htm
サンケイニュースよりでした。


自衛隊にも中央即応集団という、
ちょっと充実した部隊ができたので
対応力は上がっていると想うのですが
スーダン行きとなってまでも
武器使用権限の制約を抱えたままの
部隊派遣というのはまずいですね〜

「ここは殺しの国」だというイメージが
あり、日本軍が羊のままでは狙われる
危険性は大きいと感じるんですよね〜

「あいつら全滅させてこい、なーに
ヤツラは反撃を禁じられているんで
でくの坊と同じさ」なんて
石油利権を狙っている組織がちょいと
カネでも払おうものならどえらい
攻撃が起こるかと。

それくらいの想定は当たり前なのに
民主党も日本国民もしらん顔して
わが兵士をスーダンに派遣するわけで
ワシとしては見ちゃいられないという
気持ちですよ〜(-_^:)ブリブリ



同じカテゴリー(語りのプラザ)の記事画像
引っ越ししました
バイクの季節
今日の発明
バッジを持とうぜい♪
コロナ休暇の最中
子猫の詩
同じカテゴリー(語りのプラザ)の記事
 引っ越ししました (2020-05-31 03:03)
 旧ブログが開通したかも!!! (2020-05-25 10:42)
 バイクの季節 (2020-05-23 23:13)
 今日の発明 (2020-05-23 11:08)
 いわゆる元慰安婦の怒りの矛先 (2020-05-20 23:19)
 バッジを持とうぜい♪ (2020-05-20 07:25)

Posted by 市 at 03:08Comments(3)語りのプラザ
この記事へのコメント
本当に残念ですよね。訓練していても反撃するなと言われるようではせっかくの訓練も一体何のためって事にもなりますからね。

正規軍である自衛隊よりももしかしたらPMSCみたいな民間のコントラクターの方がもしかしたら反撃出来る範囲が広いかも知れませんね。そう思うと哀しくなります。
Posted by HiroSauer at 2011年11月02日 03:20
市郎さん。
自衛隊が世界のこういった地域で貢献するというのは、
大いに嬉しい話ですが、それは安全あってのことだと思います。

正直今までが、現場の苦労は計り知れないものはあったとはいえ、何事もなかったわけですから、平和ボケ極まりない現政権も「まぁ、何とかやるだろうよ。」くらいにしか思ってないのかもしれないですね。

私はその前に、“自衛官の倅”であった、首相と関係閣僚が直々に派遣予定地に赴き、安全を確認した上で、ゴーサインを出せばいいのに…。

と思うんですが…。

これで何かあったんじゃあ派遣された隊員達も絶対うかばれませんよね!? 

失礼しました。
Posted by kimi at 2011年11月02日 03:20
最近よく聞く、
「原発作業員は命をかけて日本のために作業してるのに給料が安い」
なんて国民の声。
PKOが対岸の火事にでも見えるのでしょうか?
結局お金の話ですか?そうです。
装備は60年代、本物装備は輸入に税関に、国内ではお金がかかります。
いつ死ぬかもしれないと考えたら家族に不自由させたくもないですしね。
手当もつくけど帰ってきてからもらってもしょうがない。

あと余談ですが週末くらいは休みちょうだいwww
Posted by TKS at 2011年11月02日 14:26
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。