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2020年04月25日

緊張しながらスマイソンのグリップにチャレンジ

市 (2020年04月25日 04:02) │Comments(7)てっぽ
緊張しながらスマイソンのグリップにチャレンジ

このグリップはですね、
これもゴンカロ・アルヴェスです。

黒帯が無くて地味ですが、真直ぐに木目が通った上等な部位から作っています。 ゴンカロは不思議な材で、こういう地味な物でも黒帯がいくつも入った派手な物でも、 視線と心を捉える魅力があります。 ココボロやローズウッド系も視線釘付けになりますが、 それも派手さや華麗さ故のこと。 ところがゴンカロは派手さ無縁な無地に近い物でも視線を捉えて離しません。 なぜか? 分かりません(笑)。 だから、日本語には「魅力」と言う言葉があります(笑)。 後5年程見続けると分かるかもしれません。

さて、 左側がフットボールカット、右側がスピードローダカット、チェッカリング無しのスムース仕上げ、Nフレーム、 と言えばS&Wが1977年に作った125周年記念のM25-3専用の物。 S&Wのメダリオンが薄く金色なのも125周年記念モデル専用だと思います。 こういうグリップは別売されませんから、125周年記念のM25-3から外したのは間違いありません。 とても貴重なグリップですから、くれぐれも削ったりいじったりしないよう、切にお願いしますm(_ _)m。

背景のスピーカー、高そう(^^♪。 好きな音楽を良い音で楽しみながら、名銃を愛でながら時間を過ごす、 心の栄養であります。 ただ、 以前にも書きましたが、こういう上等なオーディオでフルトベングラー始め古い録音を聞くと音質の悪さも耳につきまして… 名演を取るか、音質を取るか、悩ましいところです。

CYPRESS

そーですかぁ♪
ゴンカーロとはおどろきです。
チェリーかな、なんて想ってましたよ
(^◇^;)

メダリオンが銀でなくて金だったので
タダモノではないと感じていましたし・・・
さっそく、自分好みに削ってスマイソンに付けますね♪

・・なんてこたしません(^。^)

ヤガテハ ヤフオクニ ダシマショウカネ
でも300ドルになるかどうか・・・
イッカゲツブンノ タマダイカァ・・・

でもねサイプレさん、
バイロイト音楽祭でフルベンが振ったベートーヴェンをパワーのあるシステムで聴くと、彼がフツフツと湧き出る喜びを懸命に抑えながらも感動しきりながら指揮しているのが感じられますよ。78回転時代の古びた音の中からにじみ出てくる名状し難い熱い音・・それが確かにあると想いますよ。
それは「七人の侍」や「カサブランカ」がカラーになったって、それ自体では感動が高まらないのと同じではないかと。

たとえばカザルスのドヴォルザークのチェロ協奏曲、これも古い録音ですが、今のヨーヨーマの凄い録音とくらべても音楽性のスケールでカザルスの方がまったく上だと感じています。これってただの好みのもんだいなのでしょうかね?・・・

緊張しながらスマイソンのグリップにチャレンジ
底から見ると、少しのズレはあるものの
木目をよく揃えてあります♪

底から撮ったのはチャター君のために
スマイソンのグリップを撮影するための
練習です。緊張してます!!

では、こんな感じでいいかどうか
スマイソンを撮ってみましょう・・・

緊張が極度に高まって心臓がバクバクです。

はいっ、これでどーか?????

緊張しながらスマイソンのグリップにチャレンジ

すいません。 子猫ちゃんの顔写すのと同じくらいに近寄ってくださいね‼️
chatter box

子猫ちゃんの顔写せ、という過酷な条件ですが
これでヨロシーてDeしょうか・・・

by ただの仕事のためにでも目の開かない子猫を親から盗んでまで連れ出して撮影する鬼のカメラマンだが達成感で身体が震えているボク

・・・え?・・・どっかちがったぁ???

まあいいさ・・・・・・・・



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Posted by 市 at 04:02Comments(7)てっぽ
この記事へのコメント
スマイソンのグリップはヤフオクに出しはるのですね。
良い方の所に渡ったら良いですね。
Posted by 晴れ晴れショー at 2020年04月25日 06:43
いやぁ〜、子猫可愛いなぁ〜❣️
抱き締めたくなるくらい愛くるしいです。
グリップは、まあ、イイです。
ボトムが以外にフラットなのは、良くわかりました。
 やはり、子猫ちゃんが中心だと、木目が良く分からないですね〜。(笑)
コレが見せるってヤツですよ。
構図の中の背景に写っていた、みたいな感じです。
でも、写真のバランスがしっかりされているので、普通なら子猫ちゃんに目が奪われます。
 因みに、ブーツに立てかけらたスマイソンの写真見るより、GUN誌で最初にリポートされた時のジャックさんと格闘しているシーンで、ジャックさんが転がされながら握っているスマイソンの写真の方がデカくて参考になりますよ!
→これをまたマロンパさんが探さなくてなくはならなくなってしまった…。
Posted by chatter box at 2020年04月25日 10:10
カザルスとヨーヨーマ…
やはり古くアナログ録音の柔らかく聞こえる方がクラシックは良いのかも? ヨーヨーマはデジタル録音で音質は良いかもしれませんがシャープで硬い音でかつ彼の演奏は精密ですがカチカチしてます。リアルタンゴは好きでたまに聴いてました。CDが引越しのドサクサでどっか行った。然もCDプレイヤーがその時のトラブル?か壊れてしまった。ハードディスクプレイヤーでも聴けますがTVも付けないとスピーカー使えないし…面倒だし…電気代倍かかるし…安いの買おうかな…
Posted by ヨッシ at 2020年04月25日 12:31
これは、これは、素晴らしい量産品のグリップです(@_@)。
溜息が出るか、息を飲むか…

1977年S&W創立125周年、
当時はまだ腕のいい木工職人が在職していたのでしょう。
1968年にNフレーム用のいわゆる「コークボトル」が廃止になり、1967年にはチェッカリング中央のダイアモンドカットも廃止になり、
手間暇掛けるな、金掛けるな、になり、やる気を無くした名工が再び、そして最後にやる気を出し、全力を出したと想像出来るグリップです。
(因みにコークボトルとそれ以降のグリップの作りと出来具合は全く違います。以降の物は、ハッキリ言って、コークボトルの出来の悪いコピーに堕落しました(溜息)。
手にしてみると一目で分かります(溜息))

材の質の良さでなく、その取り方も素晴らしい。
英語の”book match”と言う取り方で、日本語では「抱目はり」と言うそうです。
(日本語の「抱目はり」は突板の工法だそうです)
語源は新英和大辞典によると「木目の対称の様が本の見開き類似しているところから」。
一つの材を縦に半分に切り、左右裏返して加工すると出来るそうです。

S&Wが木で大型のターゲットグリップを1952年頃から作り始めましたが、
量産品であって工芸品ではないので”book match”で作ったグリップは、まず、ありません。
手工芸品のコークボトルでも、ネット上でも見たことありません。
この1977年125周年を作った時は、経営陣にもまだ精神的余裕があり、腕のいい職人がいたので実現出来た、
奇跡のグリップだと考えていいでしょう。
削ったり磨いたりする腕前だけでなく、美しい木目を出すためにはどこから、どの様に切り出すか、見る目も必要なんです。

また、
この125周年M25-3は観賞用で実射用ではありません。
射撃を楽しみたいのなら同じM25-3が生産中でしたから、そちらを撃てばいいのです。
ですから、反動の強さで手が滑るのを防ぐチェッカリングを入れる必要が無く、
木目と色合いを楽しむスムース仕上げに出来ました。
ミチュレックやイチローさんの様なリボルバー名人なら射撃中でも握り直しやすいスムース仕上げが向いているでしょうが、
そこまでの腕が無い素人が殆どですから、マグナムと大口径のNフレームにはチェッカリング入りが多い訳です。

量産品でこれだけグリップはもう出来ません。
奇跡のグリップです。
コークボトルの非常に状態が良く、日焼けが少ない物が以前にヤフオクに出た時、\300,000超えになりましたから、
これにイチローさんのサインが裏側に入り、ヤフオクに出れば、\300,000以上になるでしょう。
この125周年記念のM25-3のグリップは日本にあるとは思えません。

奇跡のグリップであり、木工品の逸品であります。
アメリカの工芸品の代表作です。
お子さん達に残すべきです。
イチローさんの育て方ですと、いつの日かこの逸品の価値が分かるでしょう。
Posted by CYPRESS at 2020年04月25日 14:08
音質の悪さを圧倒する、凌駕する、名演なら問題ありません(^^♪。
そう、音楽家の心の入れ具合です。
クラシック音楽は仏像と同じです。
楽譜と言う形式があり、それに沿って演奏するのは、
様式と形式に沿って作る仏像と同じです。

クラシックでも音楽家によって違うし、
仏像も仏師によって全く違います。

クラシックだけでなく、他の音楽でも、
「気合の入り具合」で違います。

個人的には、今まで音楽よりも美術の方に遥かに時間を掛けてきたので、
美術の方が分かりやすい。
それに仏像は一目で分かりますが、音楽が最後まで聞く必要があるので時間が掛かります(笑)。

クラシック音楽の場合、バッハとかモーツァルトとかベートーヴェンとか、
元がいいので、基本的にハズレが無いんで、どれでも悪くありません(笑)。
聞き比べようとすると、有名どころはすんごい数が出てるので時間と資金が必要。
名盤が廃盤になってると更に時間が掛かります(笑)。

そんな中でも、モーツァルトのレクイエムだけは5枚程買って最高だったのが、
ベーム指揮、ウィーンフィル、ウィーン国立歌劇場合唱団、1971年演奏。
宗教曲はテンポが遅めの方が良い曲が多い。
宗教曲は速いと軽薄な感じが強まるんですが、バッハの有名なカンタータ147番はなぜか速い方が良いです。
(ガーディナー指揮のやつは速過ぎるようで人気ないんですが、私は好きです)
なぜかモツレクはどれも速い。
その中でベーム指揮は遅い。
この遅さが死と向い合せ心地宜しい。
Posted by CYPRESS at 2020年04月25日 14:13
>これをまたマロンパさんが探さなくてなくはならなくなってしまった…。
↑↑
いえいえいえーぃ♪(新しい口癖)、
このリポートは
“では、スッテンコロリンではどうかの~”
が、ツボにスゲーハマったので覚えているでガース♪
ドテポキグシャ!! \(xo×)/∈^O^∋ ドウカノー
Posted by マロンパ90 at 2020年04月25日 22:28
グリップのカットにも名前があるのですね。ためになるにゃ(^^)/ 右にスピードローダーカットを施しているのはなぜかしら。グリップ形状は結構自由に決められるものなのね。ニャンとも面白いにゃ。
Posted by ちびゆき at 2020年04月25日 22:40
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