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2020年02月02日

暖かいヘリコンテックス

市 (2020年02月02日 03:26) │Comments(15)てっぽ


今年のイーチはかっこよかった!!

なにしろ、このジャケット着たからね♪





軽くて暖かい。



冬の練習も苦にならない。



寒い試合も、これでいけた。


トモに頼んで選んでもらったもの、
スポンサーしてくれたのは中田商店さん。

この二枚の組み合わせが気に入りました。
太陽が昇ると温度が上がるので
上を脱ぐのです。

モデル名は知らないので
ネットで中田さんの店を見てくださいな。

で、ショットショウでは人だかりが・・・

ヘリコンテックスのブースです。


入ると、すごく歓待されました。
真ん中の人が社長さんで両横に中田さんとイチです。


左がヘリコンテックスの社長さん、
右はヘッドディザイナーのマーチン君です。


マーチン君は、真正面からワシの目をジィッと見つめました。パッと見て、ワシもマーチン君を気に入りました。

この男、好いバイヴを放っている!!

イーチの直感はたいてい当たるのです。

「このバッグは、こうやって瞬時に拳銃を取り出せるんですよ」

「ワシのもできるよ」
と、タクレットを開いてみせます。

「I know!!」

あっ、知ってたのね(^◇^;)

会えるのを楽しみにしていたそうです。
彼もポーランドではかなり射撃をしているそうです。



「自分も、いろいろな射撃をしながら、そこからモノをディザインするのですよ、ぜひポーランドに来てくださいよ」



なるほど、なるほど・・・

ポーランドについては何も知らないのですが、自分とまったく同類の男たちがいることが判りました。





ここの社長は、ヘリコンテックスとは別ブランドの会社も経営し、そこではポーランド軍の装備を開発しているのだそうです。

中田さんが、この社長を呼んでの会食の席を用意してくれ、この人と2時間近く話すことができました。

ここで、どうしようかと迷っていたのですが、相手が信用できると見てワシは切り出しました。

「あのねグレッグ・・世にはタクティカルウエアと呼ばれるモノが出回っているけど、ワシから見て合格できるタックウエアなんて見たこともないんだよ。本当に戦いで使えるためには、こういうコンセプトで作らないといけないと想うのだよ・・・」

じっと聞いていた社長は、
「・・・・・・君の言うことは正しい、ぜひとも作ってみたい!!」

と、そう言ってくれました。

モノを作る場合、最も大切なことは「コンセプト」です。コンセプトとは「構想」です。まず構想ありき。構想とは他のものからの影響は受けながらも、独創的であり当然であり核心をついていなければなりません。

その昔・・MGCがM-59のブローバックを出した頃に、国際産業の岡田ディザイナーがウチに来ました。

「で、どんなトイガンを作りたいの?」

とイチは聞きます。

「MGCのM-59のようなのを作りたいです」

「バカなことを言っちゃだめよ!!」

「えっ???・・・」

「コクサイのモノマネは有名じゃないの。そのモノマネをずっと続けていくなんて愚か者のすることだよ」

「・・・じゃあ、どうすればいいのですか?」

「MGCのM-59からタマの出るモデルガンを創るのだよ」

「えええ〜!! 不可能です!!!」

「銀玉鉄砲はタマがでるよ、仁丹鉄砲だってタマがで出るよ」

「それとこれとはまったく違いますっ!!」

「ちがわないっ!! タカトクもタマが出るじゃないの、モデルガンからタマを出せないハズなどないよ」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「せっちゃんね、まずはコクサイで儲けをだそうや、そしてその利益を使いながらタマの出るモデルガンを開発するんだ。だからね、まずはリヴォルヴァを出そう。MGCのオートを追っても負けしかない、が、リヴォルヴァの良いものは無い。だから、まずはリヴォルヴァを作るんだよ・・・」

ここで打ち出したコンセプト、
これがエアガン誕生の幕開けでした。

その時を振り返った岡田ディザイナーは、こう感じたそうです、

「イチローって狂った野郎だ!!
タマなど出せるわけもない・・・」

しかし、こうして史上初のエアガンはコクサイから発売され、絶賛を浴びて今日に至ります。

うん・・・日本ではコンセプトディザイナーなんて大切になどされません。虚言を言ってるくらいにしか想われなく、それにカネなど払ってくれません。しかし、コンセプトほど価値のあるものはないかもしれませんよ。

今回のタクティカルウエアのコンセプトは、FBIのSWAT訓練を受けていたころから育ち始めたものです。しかし、安心して任せられるような会社はありませんでした。たいていはアイディアを盗まれてしまうのです。

そして、今回は中田さんとヘリコンテックスに構想を伝えました。これが出ると世界中が追従するのだと想います。

お楽しみに♪

by 今回は、少しのオコヅカイになるといいなぁ・・・
と願う二児の老父。  


Posted by 市 at 03:26Comments(15)てっぽ