2017年04月09日
長崎ハニBeeコンセプト
市 (2017年04月09日 01:00)
│Comments(15)
│訓練

長崎の講習会に参加されたのは 介護・医療施設職員、警備員、公務員、保母さんといった方々で、 男性、女性、大柄な人、小柄な人、 体力のある人、そうでない人、 若い人、年配の人 、アジフライが大好きな人(1つ余計) と、バラエティー豊かですた。
当然ながら イチローさんのコトを全く知らない方々なので、 当初、会場の雰囲気は 《永田市郎さんって何者なのよ?》 《一体これから何が始まるのよ?》 《3時のオヤツは何なのよ?》(1つUSO) といったキンチョー感が漂っておりますた。 そんなムードの中、 まずは 押しズモウで参加者のカラダをほぐし、 ジョークでココロもほぐしていくイチローさん。 (*^▽^*) サスガダナー
次に、解説を交えたデモンストレーション。 スッ・・と無駄のない動きで技をかけるイチローさんと ズダーン!!と受け身で応じる佐伯さんはスゲー迫力ですた♪ そして、イチローさんの解説の数々は 明解すぎて、ちくしょう、思わず笑いが巻き起こるくらい スンバラシーのだす♪ アハハハハ (@°▽°@)(@°▽°@)(@°▽°@) ナルホドー
その後、会場いっぱいに広がって 参加者同士、スポンジナイフでキャーキャーと 楽しく自己流にツツキ合いをしてもらい 身もココロも温まったトコロに 理にかなったテクニックを流し込むイチローさん。
それからは、 “eye contact・・ fight!” とゆーイチローさんの掛け声と共に 練習→解説デモ→練習→解説デモ →練習→解説デモ→練習→そしてスパーリング。 イチローさんは、皆を見て回りながら 声をかけたりアドヴァイスをしたり♪ ひとつひとつ練習した技がつながって ハニビーコンセプトのカタチになった時は ゾクゾクッ♪としますた。 ゾクッ o(((;゚▽゚)))o オミゴト♪
そーこーしているウチに 会場は、参加者の熱意と練習と解説デモとジョークを入れて コトコトコトコト煮込んだシチューのよーになってきますてね♪ (↑よく分からない例え) 当初は暴漢役に対して、ただ身を固くして 立ちすくむor後退りするしか無かった方々が、 自身を守るべく 仲間を守るべく 暴漢をストップさせるべく 有利なポジションから果敢にアタックしていくとゆー奇跡!! ススス・・・((((9 ̄^ ̄)9 (9 ̄^ ̄)9 (9 ̄^ ̄)9
もうね、暴漢を演じた 大男のきたちょーさんが 小柄な女性陣に飛びかかられて 寄ってタカッテなぎ倒されて 悶絶する様を見るのは、実に愉快ツーカイ♪ 《コレがバオー ハニートラップ フェノメノンかっ!!》 と驚愕しますたYO♪(ドナグさんにしか伝わらないUSO) (;`O´) バルバルバルバル あ、そうそう。 女性逹に押さえ込まれて身動きがとれなくなった 薩摩の若ダンナの目がハートマークになっていたのを おいらは見逃さなかったでガース♪ (きたちょーさんにジネンジョでシバかれそーな文章) (ノ゚▽゚)ノ ミーチャッタ そして、いつの間にか会場は、汗と熱気と 拍手と笑いあふれるムードにトランスフォームしていたとゆー イチローさんマジック!! パチパチ ""ハ(^▽^*)(^▽^*)(*^▽^)(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
で、ですね 「そんな事件に遭遇するもんか」 「そんなにウマくいくもんか」 と、ゆー考え方もあるとは想うのだすが しかし! 暴漢に襲われた人たちだって そんな感じで暮らしていたカモ・・とも想うのだす。 被害にあった日の朝だって、 何の予感もなく目を覚まして いつものよーに出掛ける準備をして フツーに家を出たのカモ・・・と、想ったりするのだす。 《またまた物騒な事件が起きてるなあ》 とか 想いながら テレビのニュースを消して・・・ 《今日は洗濯物が乾きそうだなあ》 とか 喜びながらベランダの戸締まりをして・・・ 《今夜は何を食べようかなあ》 とか 考えながら ガスの元栓をしめて・・・ 《忘れ物はナイよな》 とか 確認しながら部屋の電気を消して・・・ 《あと少し頑張れば休日だ》 とか 自分を励ましながらドアにカギをかけて家を出て・・・ 犯罪被害に遭ってしまう。 為すスベもなく襲われて、 今朝までの当たり前の生活や人生を突然 奪われる。 べつに不安をアオって講習会を売り込むつもりはナインだすが、 ハニビーコンセプトを練習した方々が、 暴漢役のアタックをかわして身を守ったり 押さえ込んで仲間を守ったり出来るよーになるのを 目の当たりにすると この講習会が、これからもアチコチで開催されて 広まっていくとイイなあーと想うのだす。
モチのロン、一度練習したダケで ミョーな自信を持つのはアブナイだすが、 ”修復の困難さにくらべたら予防は容易” だと想うのだす。 イチローさんがこんなハナシをしてくれますた。
“ワシ、鹿児島で水泳部で。 中学校の時、水泳部で人命救助を教わったんですよ。 その時、一番大事なのは、溺れてるのをつかまえると 凄いチカラでしがみついてくる。 これがモウ、強いんだな。 そん時は潜って。ドンドン潜っていく。 潜れば相手は水飲んで離れる。 実際に鴨池海水浴場で泳いでいたら。 友達と一緒に2人で泳いでいたら 飛び込み台があと3メーターのところで溺れだしちゃったの。 はじめジョーダンかと想ってね。 “おーい、どうしたー?”っていったら バァーッ!と抱きついてきて。 その時ね《どうしよう!!》って想ったけど アタマの中にパァーッと訓練の事が! 《潜るんだっ!!》 うん!うん!うん!うんっ!って(潜って)。 本当に、本当に離れるやろかと想っていたら 嘘のように ぱぁ~って(離れて)。
あのときアレを習っていなかったら、 多分、一緒に溺れていたと想うんだ。 だから、溺れる人を助けに行って父親がしぬとかあるでしょ。 おそらく、大体そういうこと。しがみつかれて。
物事を識ってるってコトはスゴくね、大事なことね。
ハニビーコンセプトは 正にコレだと想うのだすよねー。 識っててソンのない 誰でも練習して覚えられる Bee Strongな講習会・・・ハチなだけに♪ (珍しくイチローさんにホメられたギャグ♪) (=´▽`=) エヘヘ ともあれ 5年前のブログ記事「心に夢を秘めよう」にあるよーに、 長い年月をかけて、今回の講習会を実現させた ドナグさん&Kenさん、そしてイチローさんには 長崎ちゃんぽんの一杯くらいゴチソーすべきだなぁー と想わずにはいられない おいらなのですた~♪ (あ、イチローさんにはアジフライを進呈済なのでちゃんぽんはアリマセーン・・とゆー ヒドいオチ♪) メシアガレー ( ・∀・)_▽▽ (^▽^*)(^▽^*) 以上、ハニビーの印象に残ったコメントですた~♪ (*゚▽゚) クワッパ
by “マインドセットとは何ぞや?“ とイチローさんに問われてドーヨーした挙げ句 帽子とタクレットを喫茶店のソファーにまるごと忘れて大笑いされたオトコ
マロンパ93

今回の訓練は、福祉施設職員の方や、病院関係、保育園の先生方など、人を護り育てるお仕事を専門にされている方々が主対象でした。
「人を護る」という『護る』の中には、防犯的な意味で守ることも職務範疇に入ってきます。
参加した先生方は、「私が預かっている児童、生徒、患者、利用者を守ります!」という意識はすごく高かったと思います。日ごろからそういう心構えで勤務されているのでしょう。心強い限りです。
ですが、「では、防犯事案が発生したときどうやって動きますか?」という具体的知識を問いかけたところ、その点はからっきし弱かったと思います。市郎さんが訓練初期の段階で刃物男を保育園の先生に取り押さえさせたところ、何も知らない先生は刃物をギュッと掴んで取り上げようとしました。心意気はすごくいいのですが、それでは先生がやられてしまいます。
この12月のハニビー訓練は、その足りない知識を身に着けるのに非常に有効な訓練だったと思います。
有事には、心意気がなければだめで、しかし、心意気だけでもだめで、『護りたいという心』と『有効な技と動き方の知識』の双方が揃っていなければなりません。
繰り返しになりますが、訓練前の段階では先生方は心だけがあった、という状態でした。市郎さんの訓練を経て、欠けていた知識が備わったといえると思います。
市郎さんの訓練の一大特長は、即効性が高いことだと思われます。わずか1日の練習で動けるようになります。教える内容の出し惜しみをせず、かつ、誰でも理解でき、誰でも動ける様な教え方を市郎さんはされます。訓練が進み、午後2時を過ぎるころには保育園の女性先生方はハニビーコンセプトを理解し、刃物男を取り押さえられるまでになっていました。1日で体得できるわけがない!といぶかしむ方こそ市郎訓練に参加していただきたいです。技の知識を知っているか、知らないか、で大きな違いが出ます。市郎さんは、知識の伝達者に徹します。根性で耐えろ、とか、気合いで乗り切れ、というスポ根のノリとは随分違います。
その証拠(?)に、シリアスな内容を扱っているのに市郎訓練では笑いが絶えません。初心者がリラックスして訓練にのぞみ、なおかつダレてはいません。心地よく体を動かしているうちに防犯の動き方が身についている感じです。まだ未経験の方、ぜひご参加あれかし。
by dnag

この度、初めてイチローさんの護身術講習会に参加させて頂き、一番印象に残ったのはやはりイチローさんのマインドセットでした。これがなければ、どんな知識や技術も役立たないと感じました。ハニビーコンセプトは実際に体験してみて、かなり有効性を実感できました。私は2004年から現在まで、県内外の小学校や保育園等の防犯対策や侵入者訓練を担当して参りましたが、イチローさんから指導される内容や学んだ受講者の実際の動きには正直驚かされました。マインドセットが希薄な被疑者であれば、取り囲んだ状態から、交渉し、そのままクールダウンさせたりとソフトな対応へ移行することも可能です。
今年の1月には地元警察署から依頼され、医師会での医療安全講習会での講話を担当させて頂き、早速、長崎で開催されたイチローさんの護身術講習会を200名を越える医師や看護師等の皆さんにお話させて頂きました。施設の防犯対策は、今後益々、国内の学校や保育園、学童クラブ、病院などをはじめ、様々な施設で重要性が高まるでしょうが、これと同様にハニビーも粗暴行為者対策、侵入者対策の方法の1つとして広がって欲しいと強く思います。
by Ken

長崎の訓練にはイチローをまったく知らない人たちが集まってくださいました。
そして例によって学びたいという気持ちの強い自衛官の方々も(^^)
一般人の方々とはいえ、心に問題意識のある人は目の輝きがちがいます。
自衛隊にもヤル気のない隊員は多く、そんな人たちは眼力が乏しいのですぐに解ります。
仕事だの役職だの学力だのは関係なく、世の中の人間はヤル気のある人と無い人とに分かれるのだと想います。
そういう意味では、カヨワイ先生たちも自衛官も心のチカラを現す眼の輝きは同一だということを20年ほどにわたって訓練をしてきた経験から解ってきました。
「窮鼠 猫を噛む」
という言葉があります。
キューソ ネコヲカム
ネコに追い詰められたらネズミでも抵抗する、という意味です。
実際に、そういうシーンを何回もみました。
ネコがネズミを捕まえると、ひと噛みで殺して食うときもありますが、多くの場合は甘く噛んでジャレながら殺していきます。
この時、ネズミはネコの口あたりに噛みつくのです。するとネコはびっくりしてアタマを振ります。するとネズミはポーンと宙に飛びます。2〜3メーターくらい飛ばされるのです。この間、ネコはネズミを見失っています。ネズミは着地と同時に走ります。あっという間に5mもの間隔ができます。これだけの距離があるとネズミは隠れる場所に飛び込む時間を得られるのです。ひどい場合にはネコのホッペに深い傷跡が残りショゲています(^◇^)
格闘技というのは、空手でもボクシングでも剣道でも身体の大きい者が強いです。
ナイフ格闘も背の高い者はダンゼン有利なのです。
ワザで勝負というのはキレイごとで、ワザを習得した大きい者にはかないません。
そういう意味において拳銃は身体の小さいほうが有利なのでワシは好きなんですヨ(^○^)
(ハナシが跳弾した)
さて、ネコに噛みつけるようなネズミが20匹もいて、かれらがハニビーコンセプトを習っていたらどうなるのでしょう?・・・
イチローチュウ団、
という集団です(^o^)
ちなみに「チュウ」というのは
噛むというエーゴです(^-^)
おい、腹へったな〜・・・今夜は焼ネコかネコ鍋食おうか・・・あそこに小柄で上手そうなネコがいるぜ、いいかオマエは穴の入り口で手をふってヤツを呼べ、そいでもって2匹はクビに食らいつく、足にも2匹ずつ噛みつく・・・足を噛んだらアキレス腱をかみ砕け、残りのオマエラは次々と顔に飛びついて目んたまをかじれ。振り落とされても次々とメンタマを噛むんだ・・・目さえ見えなくなったらコッチのもんで、それからノドを噛み切ればオッケイよ。いいか、ここで大切なことは、いったん噛みついたら、どんなに振られようと放すなということ。もしも飛ばされたら他の者が即座に飛びかかれ。いいなっ!!
スポーツではデッカイ野郎が強くても、現実の闘いにはルールがないので大勢でかかるわけです。
一対一の場合は、相手よりも優れた武器をもつこと。
知識というのは、しばしば強力な武器になります。
宮本武蔵でさえも関ヶ原の戦いでは功績らしいものはなかったようで・・・多勢に無勢(たぜいにぶぜい)→大勢には負ける。
訓練された集団は、各自が非力でもチームワークが良ければ強大なチカラを発揮できるのです。
スポーツとしての武道は大きい身体が有利でも、現実の闘いは「想像力」のある者が有利になることを覚えておいてくださいナ(^-^)/
そうそう♪
長崎訓練のおわりに、ひとりの女性がひっしとワシに抱きついてくれました。無言のハグに彼女の熱い感謝の心がつよく感じられました。アメリカではよくあることですが、ジャパンでは初めての体験で感動しましたよ(*^_^*)
つぎの機会には彼女も交えて飲み会スルノダ
(^・^)チュー
市