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Posted by ミリタリーブログ at

2016年03月09日

ウエスタン リヴォルヴァー

市 (2016年03月09日 23:37) │Comments(18)てっぽ
彫刻がきれいですね。イチローさんは、確かホブ・マンデンさんにSAAの撃ち方を教えてもらっていたと記憶していたのですが、イチローさんならこの銃もありかなっと思ってしまいました。又、このようなレポート楽しみにしております。 ではまた。
晴れ晴れショー


ボブ マンデンを覚えているとは君も好き者よのぉ〜(^^)

若い頃はMGCのウエスタンガンに凝っていたワシですからね、ボブ マンデンは好きでしたよ♪
彼の家まで訪ねて取材もさせてもらい、自分でも早撃ちを始めようとリヴォルヴァを探して・・・
でもそのうちに忙しくなりすぎてウエスタンどころじゃなくなってね〜 ^_^;

で、どういうワケか、このようなシングル アクションがウチにありました。
いつ、どこで、どうやって入手したのかトント覚えがない(^0^;)

さて、これはどこ製のリヴォルヴァでせう?

ヒント→とても意外なファクトリーで造られています。

あ!・・ゴードンが真剣に考えはじめた(^o^)
市(^^)/  


Posted by 市 at 23:37Comments(18)てっぽ

2016年03月09日

明治17年に登録か・・・

市 (2016年03月09日 14:28) │Comments(14)てっぽ

さてさて、このピンファイヤ拳銃には
「BOISSY」という刻印があります。
オフランス語ざんしょね・・・
なのでミーには読めないザンス(^_^;)

だけどね・・・
だけれどもね・・・
これのバレルには特別至極な刻印があるんざんすの (^◇^)
↓これよ、これっ↓!!!!

(゜◇゜)ガーン!!!
め、明治17年だよ(@_@;)


1071・・・これは登録番号かな〜(?_?)


かすれて読みにくいけど・・・
「滋賀県」とよめないかねハイロン君?

江戸時代もそうだと想うけど、明治政府も銃の所持を許可制にしていたようです。
それは昭和まで続き、戦争で負けてから拳銃所持は禁止になったようです。

ともあれ、
日本に廃藩置県という素晴らしい大改革が成され、明治政府も落ち着いたころなのかどうか「どうぞ皆さん、登録してないテッポがあったら許可の申請してくださいな〜」みたいなオフレが盛んになったのかも・・・

そして当時の拳銃名人であった矢車市之助は、押し入れの奥からまたひとつ拳銃を見つけたノデアル。
“ああ〜^_^; これで163挺めじゃわい・・・しゃーない、また登録すっかな〜”
と、警察署に出かけた。

“まあ、こんどは可愛いケンジューですこと(^^)こんな照星照門もないテッポじゃ さすがの矢車さんもオテアゲでしょね〜(^o^)ククク”
と、美人な婦警さんが笑った。

“よぉーし、じゃあ窓からインク瓶を2個投げてみなよ、当ててみせるからよ・・・”

“まあ〜ホントかしら〜? もしも当てたらチューしてあげるわよぉ〜♪・・・はいっ! ポーン・・”

警察の窓から中庭の上空にインク瓶2個が飛んだ、
間髪をいれず銃声が1度して瓶はふたつとも割れた。
矢車の得意とする扇撃ちデアッタ。
2発くらいなら銃声はひとつに聞こえるという速射デアッタ。

“たいしたもんだな〜(^。^)”
と、署長をはじめ銃器対策部隊の隊員たちも感心しきっていた。

“よっしゃ!! 婦警さんよ、いまからホテル ニューコシガヤに行って約束のチューをしてもらうぜよ♪”

“えーっ(^_^; 行きたいけど早引けできないわよぉ(*^_^*)”

“約束したんだから行っといで、署長のワシが許すから・・・”

革命の成った明治という時代のことである。
人々も警察も鷹揚であり、おっとりとしていた。
そのころの日本は、いまのようにギスギスなどしていなかったノデアル。
(^o^)(^○^)パチバチバチ(^◇^)∈^0^∋

これは誇張でもなんでもない、現実に起こったことを淡々と描写しただけの作り話ではありますけどサ(^◇^)

このBOISSYなる二連発は
オフランスから日本に渡り、
おサムライさんが所持しており、
いかなる経路を辿ったか・・・
やがてアメリカのコレクターの手に収まり、
その彼は、日本人シューターと逢ったさいに
日本人に返してあげたいと、考えた・・・。

と、ゆーわけなのですよ(^-^)

むかしの光り、今いずこ・・・
ロマンですね〜・・・・・・

お わ り

市(^-^)/

  


Posted by 市 at 14:28Comments(14)てっぽ

2016年03月09日

エボニーのグリップ

市 (2016年03月09日 01:55) │Comments(11)てっぽ

グリップは一見するとエボナイト(ゴムを硬化させた素材)にみえる、がエボニーだという。
エボニーとは日本ではコクタンと呼ばれる樹らしい。


拳銃の進化過程でひとつの記念碑的な存在と想われるものだが、その構造はまるでショットガンのようだ。
入念にして細緻、その緻密な造りには驚きを禁じ得ない。


いたるところに彫刻がなされている。それらは素晴らしい腕前、とまではいかないが、木訥な職人が一生懸命に彫ったという心がその肌合いから伝わってくる。

「千代の松ヶ枝 分けいでし 昔の光 いまいずこ・・・」
という荒城の月の名句が心に響くような二連発拳銃だ。

想像力のない者には、これは ただのクズ鉄かもしれない。
だが、鑑賞力のある者にとっては宝物だといえよう。

懐中にしのばせておいて、危機のさいには瞬時に勝負をつける。
相手がいかに大きくても、いかに鍛えていても関係はない。
弱い者が、不利な立場から生き残るために起死回生の弾丸を放てる小さな武器。
それは人類の長年の夢であり、だからこそ拳銃という道具は目覚ましい発展をとげてきた。

この1挺の骨董品からは、いにしえの人々の熱き心が馥郁と香っていることを見逃してはいけない。

つ づ く

どーでー??
これでも興味わかないかい?
(^○^)(^o^)(^◇^)はははっは〜


  


Posted by 市 at 01:55Comments(11)てっぽ