2014年01月28日
ムーヴァーの季節です
市 (2014年01月28日 15:52)
│Comments(2)
│訓練
この冬の暖かさときたらもう・・・
まるで5月ですよ(°□°;)
ヨセミテではスキーなんかできなくて
熊たちもとっくに出ているそうでね〜(◎_◎;)
水不足の被害を想うと辛いのですが
射撃をするには素晴らしい日々でね〜(・・;)
そこで、、自称ワシの弟子というニック君が
ビアンキカップに出ると決意したので
そろそろ訓練を始めないといけないので
まずはムーヴァーのトライアルをしました。
あれこれと指導をしながら
撃たせてみました。
生まれて始めてのムーヴァーにニック弟子は
驚愕していましたよ(^∀^)
はぁ〜い、今日はここまで〜・・・
これ全部10ヤードからなんですよ、、
ヒドイネー♪と二人で喜んでいます(^〇^)
“よっしゃ〜! ウチにもムーヴァー建てるぞー”
と、ニック弟子は決めたようですよ。
とにかくヤル気のカタマリみたいな男
なんですよね〜(^。^)
2014年01月28日
からしニンニク味噌
市 (2014年01月28日 02:18)
│Comments(3)
│語りのプラザ
ようやく落ち着いてね〜(。◠‿◠。)
体内の酒気をすっかり追い出し
肉も魚も入らない湯豆腐などを食べて
体調を整えているんです
そこで、今朝は昨夜の湯豆腐の残り汁に
味噌とウドンを加えて朝食なんです♪
そこにKOちゃんから差し入れの
からしニンニク味噌をちょいと加えて
みました
これが辛いのなんのって(;゜▽゜)
辛シニコフで撃たれたくらいのショックが
あるんです(^。^)
生でスプーン一杯飲んだら死ぬか
生きていないか 少なくとも生存は可能
ではないのではないかと(◔์◡◔์)
おどおどしながら楽しんでいます (^w^)
KOちゃん、あんがとね(^謝^)
市
2014年01月28日
SATマガ発売でぇ〜す♪
市 (2014年01月28日 00:00)
│Comments(14)
│語りのプラザ
イチローさんお疲れ様です。 マリポサで見せていただいたイチローさんの速射は驚きの連続でした。で、いよいよビアンキの練習ですね。ご活躍を楽しみにしております。 ところでSATマガジンの記事を読ませていただきましたよ~。 久々のストーリー記事に興奮しました。きっとマルパソさんも大騒ぎでは(笑) 続きを早くよみたいですねぇ。宜しくお願いします~
哲也
おおう(^-^)
もうSATマガ発売なんだね〜♪
では、そのショート小説のオサワリを
載っけますから続きを読みたいヒトは
SATを立ち読みorゲットし、鑑賞して
くださいな(∩.∩)
↓
★ただの老人★
そんなある時、変わった事件に遭遇することとなった。
それはいつものように「電話による突然の呼び出し」から始まる。
コールしてきたのは、FBIのある部署の管理官、会うのは初めてだった。ミーティングの場所は夕刻の公園であり、彼はランニング姿で走ってきた。
出逢うなり50歳ほどに観える彼はシゲシゲとのぞき込むようにしながらこう言った。
“資料から優秀な仕事をしてる男がいるのを見つけましたが、なるほど想像どおりに、ただの老人なんですね~”
と、ていねいながら無遠慮に言う。大学出で出世している苦労知らずな捜査官独特のいやらしさを感じたので楽しく応える気持ちが失せてしまった。
“で、ご用件は?・・・”
と、ビジネスライクに聞く。
すると彼は真顔にもどった。
大きな息を吐いてから用件を切り出す。
“じつはですね、ハンターの中に心配な男がいるのですよ・・・”
“心配とは?・・・”
“身体が弱っているのです・・・病気ではないのですが、83歳という老体なのですよ・・・”
“ふむ、歳とって弱っていてもハントを止めない、というわけですね?”
“そうなんです、いくら説得してもぜったいに止めないと・・・”
“すごいマインドセットの持ち主ですね? どういう理由かご存じで?・・・”
“イエス・・・”
そう言って管理官は視線を地面から空に移し、しばらく考えていた。そして話した。
“彼はですね、若い時に最愛の妻を犯されたうえに殺されたのですよ・・・”
“なるほど、ハンターとなるには充分な動機ですね・・・それで?・・・”
なんとなく口の重たくなった管理官に続きを促す。正直なところ映画みたいに面白いハナシだと感じていた。
“それ以来、彼は退職して熱心そのものなハンターとなりました。射撃の腕は一流で、判断力にも長けています・・・なにしろ彼はFBIのトレイニングユニットに在籍していた教官だったので・・・そして、とても良い夫であり、素晴らしい父親でした。彼には子供が1人あって、その子に寂しい想いをさせていることに関してもとても悩んでいました・・・”
そう言いながら空に向けている管理官の目には潤いが増した。
“・・・で、私になにかを頼みたいと?・・・”
と、本件に入るよう促す。
“・・・守ってほしいんです、あなたに・・・”
“守るって?・・・”
“彼がハントするとき、見守っていただきたいのです・・・”
“私が彼の後をつけて現場に行き、何かがあったら助けろと?・・・”
“はい・・・そうです・・・”
管理官の声は力をなくしていた。
“あのね、そんなこと可能だと想います? ・・・我々のハンティングは、すべては一瞬にして起こり、瞬時に終わるのですよ、それを離れたところから助けるなんて、あなたはそれが可能だと考えるのですか?・・・”
“・・・イエス・・・いえ、ノーです・・・”
管理官の視線は地面に落ちた。アメリカ人のボンボンにしては憂いのある男だと感じた。いったい、この男は・・・? 興味の対象が管理官に移った。ロウエンフォースメントに身を置きながら、言うことが変だと感じていた。CCW界のハンターを他のハンターに守らせるなどという発想からして幼稚というか現場を知らなすぎというか・・・、呆れた男だと想われても仕方がないだろう。それに本人は呆れられているのを自覚しており、それを覚悟で話をしているという風情だった。
数分の間、互いに無言だった。
“ヘイ、若いの・・・そのオジイさんだけど、CCWを取り上げてダウンタウンに現れたら市警察に行方不明者として保護させ、どこかに閉じ込めるという寸法はないのかい?・・・もちろん、それは考えたろうけど、それが出来ない理由があるわけだな?・・・”
と、いきなり打ち解けた口調に切り替えて話しかける。
“ええ・・・それはもちろん考えたのですが、それでは本人があまりに可哀想で・・・”
“本人が可哀想だなんて、それは警察官の考え方ではないな・・・で、ほっとけばオジイさんはハントしそこなって死ぬ可能性が遠からずあるわけだが、その方が可哀想ではないのかな?”
“・・・はい、でも・・・本人はそれを望んでおり、私としてはそうさせてやりたいと・・・”
“ほほう、とんでもないことを言う管理官ではないの・・・善良なる市民が路上で闘って死ぬのをほっといてやろうとはね・・・”
“いえ、ただ私は本人の意志を大切に・・・”
管理官の苦痛の色は濃くなった。
“・・・なるほどね・・・そうか・・・君は、その老ハンターの息子というわけかな?・・・”
それほど自信があったわけではない、が直感で言ってしまった。
“!・・・”
明らかな手応えがあった。
うつむいている管理官の肩をポンと叩いて立ち上がる。
“いいか? 聞け、ジャパンではな、人と人とが腹を割って話をするときは、酒を飲みながらやるもんなんだ。だからひとつこれから静かなバーに行って相談しよじゃないか・・・ここにいるこのただの老人が君のパパを助ける相談に乗ろうじゃねえか若造よ・・・”
すると、管理官はニガそうな笑いを浮かべながらも、いそいそと立ち上がった。
哲也
おおう(^-^)
もうSATマガ発売なんだね〜♪
では、そのショート小説のオサワリを
載っけますから続きを読みたいヒトは
SATを立ち読みorゲットし、鑑賞して
くださいな(∩.∩)
↓
★ただの老人★
そんなある時、変わった事件に遭遇することとなった。
それはいつものように「電話による突然の呼び出し」から始まる。
コールしてきたのは、FBIのある部署の管理官、会うのは初めてだった。ミーティングの場所は夕刻の公園であり、彼はランニング姿で走ってきた。
出逢うなり50歳ほどに観える彼はシゲシゲとのぞき込むようにしながらこう言った。
“資料から優秀な仕事をしてる男がいるのを見つけましたが、なるほど想像どおりに、ただの老人なんですね~”
と、ていねいながら無遠慮に言う。大学出で出世している苦労知らずな捜査官独特のいやらしさを感じたので楽しく応える気持ちが失せてしまった。
“で、ご用件は?・・・”
と、ビジネスライクに聞く。
すると彼は真顔にもどった。
大きな息を吐いてから用件を切り出す。
“じつはですね、ハンターの中に心配な男がいるのですよ・・・”
“心配とは?・・・”
“身体が弱っているのです・・・病気ではないのですが、83歳という老体なのですよ・・・”
“ふむ、歳とって弱っていてもハントを止めない、というわけですね?”
“そうなんです、いくら説得してもぜったいに止めないと・・・”
“すごいマインドセットの持ち主ですね? どういう理由かご存じで?・・・”
“イエス・・・”
そう言って管理官は視線を地面から空に移し、しばらく考えていた。そして話した。
“彼はですね、若い時に最愛の妻を犯されたうえに殺されたのですよ・・・”
“なるほど、ハンターとなるには充分な動機ですね・・・それで?・・・”
なんとなく口の重たくなった管理官に続きを促す。正直なところ映画みたいに面白いハナシだと感じていた。
“それ以来、彼は退職して熱心そのものなハンターとなりました。射撃の腕は一流で、判断力にも長けています・・・なにしろ彼はFBIのトレイニングユニットに在籍していた教官だったので・・・そして、とても良い夫であり、素晴らしい父親でした。彼には子供が1人あって、その子に寂しい想いをさせていることに関してもとても悩んでいました・・・”
そう言いながら空に向けている管理官の目には潤いが増した。
“・・・で、私になにかを頼みたいと?・・・”
と、本件に入るよう促す。
“・・・守ってほしいんです、あなたに・・・”
“守るって?・・・”
“彼がハントするとき、見守っていただきたいのです・・・”
“私が彼の後をつけて現場に行き、何かがあったら助けろと?・・・”
“はい・・・そうです・・・”
管理官の声は力をなくしていた。
“あのね、そんなこと可能だと想います? ・・・我々のハンティングは、すべては一瞬にして起こり、瞬時に終わるのですよ、それを離れたところから助けるなんて、あなたはそれが可能だと考えるのですか?・・・”
“・・・イエス・・・いえ、ノーです・・・”
管理官の視線は地面に落ちた。アメリカ人のボンボンにしては憂いのある男だと感じた。いったい、この男は・・・? 興味の対象が管理官に移った。ロウエンフォースメントに身を置きながら、言うことが変だと感じていた。CCW界のハンターを他のハンターに守らせるなどという発想からして幼稚というか現場を知らなすぎというか・・・、呆れた男だと想われても仕方がないだろう。それに本人は呆れられているのを自覚しており、それを覚悟で話をしているという風情だった。
数分の間、互いに無言だった。
“ヘイ、若いの・・・そのオジイさんだけど、CCWを取り上げてダウンタウンに現れたら市警察に行方不明者として保護させ、どこかに閉じ込めるという寸法はないのかい?・・・もちろん、それは考えたろうけど、それが出来ない理由があるわけだな?・・・”
と、いきなり打ち解けた口調に切り替えて話しかける。
“ええ・・・それはもちろん考えたのですが、それでは本人があまりに可哀想で・・・”
“本人が可哀想だなんて、それは警察官の考え方ではないな・・・で、ほっとけばオジイさんはハントしそこなって死ぬ可能性が遠からずあるわけだが、その方が可哀想ではないのかな?”
“・・・はい、でも・・・本人はそれを望んでおり、私としてはそうさせてやりたいと・・・”
“ほほう、とんでもないことを言う管理官ではないの・・・善良なる市民が路上で闘って死ぬのをほっといてやろうとはね・・・”
“いえ、ただ私は本人の意志を大切に・・・”
管理官の苦痛の色は濃くなった。
“・・・なるほどね・・・そうか・・・君は、その老ハンターの息子というわけかな?・・・”
それほど自信があったわけではない、が直感で言ってしまった。
“!・・・”
明らかな手応えがあった。
うつむいている管理官の肩をポンと叩いて立ち上がる。
“いいか? 聞け、ジャパンではな、人と人とが腹を割って話をするときは、酒を飲みながらやるもんなんだ。だからひとつこれから静かなバーに行って相談しよじゃないか・・・ここにいるこのただの老人が君のパパを助ける相談に乗ろうじゃねえか若造よ・・・”
すると、管理官はニガそうな笑いを浮かべながらも、いそいそと立ち上がった。