TACTICAL LIFE

ウチのあたりで人気者のあのシェリフのトップ･･･そう、あのジェイ ヴァーニー署長さんとドーナツを食べていました(^-^)


ヴァーニー署長は、月に1度は市民との対話の場をもうけるのです。今回はニック射場の近くだったので立ち寄りました。
イナカのプラザの一角で奥さんがドーナツをふるまってくれるのですが、この企画は新聞に載っており、朝6:30〜8:30のあいだならいつでもチョコっと顔出してヴァーニーさんと握手しドーナツをもらってハナシをする、というものです。無料です。寄付をつのったりもしません。






　
シェリフというのは郡を管轄する警察で、シェリフとは署長のことなんです。シェリフの下で働く警察官たちはデピュティーと呼ばれます。
「こんにちはシェリフ･･･おはようデピュティー!」というぐあいに呼び分けるのです。

この小さな集まりにはデピュティーたちも数人やってきて市民たちの相談にのります。嬉しいこと、困ったこと、怪しい人を見かけたこと、などなど自由に雑談できます。

イチローが渡米し銃を持ったとき、警察射場に連れて行ってくれてコンバット射撃を教えてくれた恩師たち･･･日本では起こりえないことですが、アメリカンポリスには市民に奉仕するという一貫した態度があるわけです。

キャリフォニア州の銃規制は厳しくて、市民から銃を取り上げようというオバマやヒラリーの路線をキープしているのですが、実際に法律を実行するのは現場の判断であり、その郡の署長の哲学で決まります。つまりキャリフォニアの知事は、厳しく取り締まるようにと決めても、現場のシェリフが「ウチのあたりじゃ強盗が入っても行くのに20分もかかる家が多いので、市民は銃を備えて護ってほしい」と主張したら、それが通るというのがアメリカなのです。市民に銃の携帯を認めるかどうかは、郡を管轄するシェリフが決めるわけです。で、シェリフは、その地区の住民たちによって選挙で選ばれるのです。ウチのあたりの郡で、ガンコントロールをするというスローガンをもってシェリフに立候補すると確実に落選すると言われています。
でも、たとえばハイキャップマグはキャリフォニア全体で守らなければならない法律なのでサンフランやロスで見つかると刑罰を食らう可能性が大きいのです、が、ウチのあたりでは「黙認」→警官には、それが見えなかった(^^)ことになります。

10連発以上のマグは多くの人を殺せるので危険だ!!
と、立法して功績にしたい連中がいます。すると「じゃあ10人までは殺されてもしかたないというわけか??･･･でもってオマエ、マグチェンジはウスノロでも4秒あればできるが、撃つのを4秒間遅らせれば被害が減るとでも想うのかい??」
と、拳銃の常識を知る者は反論し・・・かくしてキャリフォニアの警察官のほぼ全員が「ハイキャップを規制するのはトンチン漢」と考えている事態となっているのです。

弁護士や政治家どもはカネモチの味方なので信用でけん・・・(-_^:)

これが今のアメリカを覆っている暗雲というわけです。
この政治家と富裕層が結託したアメリカにあって、市民の不満は高まり、暗いばかりの未来しかないと想われる時、とつぜんトランプというスットンキョーな愚か者が大統領になりたいと言い出しました。

ヒラリーとトランプは、いわば「嘘つきと詐欺師の争い」ではないかと。
歴代大統領の中でサイアクの2人・・・

「だれでもよい、ヒラリーでなければ」
と自分のトラックに書いている労働者をみかけました。
強烈で切実な標語だと感じました。そんな彼らにとってトランプはブチコワシをやってくれる英雄に見えることでしょう。

さて、我々のような銃好きにとって・・・やはりトランプしかない(◎-◎;)

でも、母国が日本というワシ・・・(@_@;) クリントン・・・いや、あのバーサンはアメリカをダメにする(;。;)・・・選挙ではキケンするしかないかなぁ・・・と、悩むこのごろです。

市(>_<)