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2016年08月27日

ガンとオイル

市 (2016年08月27日 01:47) │Comments(8)てっぽ


イチロー 様 久しぶりのGun写真、やっぱり良いですね。STI大好きです。 ブログの更新が楽しみでしかたありません。少年時代のGun誌やコンバットマガジンの発売日を待ち焦がれるあの感じです。 以前から気になっていた疑問なのですが、クリーニング無しでの1000発射撃後の汚れ、カーボン混入と、せん断劣化したオイルに砂がかなり混入している様に見受けられるのですが、射場の環境から考えても砂の混入は避けられないとは思いますが多少の噛み込みではジャムしないのでしょうか? 動画中でのスライドを手で引いた時の音が(カップガンですが)滑らかな透き通った金属音なのですが、汚れてくるとジャリジャリ感が出てくるものなのでしょうか? 骨の髄まで理系で技術屋なもので、不思議がいっぱいです。
MIZ


ほんと、ワシもテッポ大好きデス(^O^)/
さて・・・
拳銃を分解して本気でキレイキレイにしたいときには クルマのブレイククリーナーというスプレイで油気ゼロのマッサラサラにするのですが、その状態で撃つとさすがにスライドの動きはニブクなります。火薬を減らしたタマだとジャムる場合が多いですよ。

XDやグロックなどのような実用銃はオイルが少なくてもよく動くようルーズに出来ていますが、命中精度の高い1911やSTIなどのクラスになると油をほしがります(^^)

とくにバレルとスライドとが接合する部分のオイルが切れるとゴキゲンナナメになっちゃいます(^_^;
で、銃をキレイにしてオイルを塗って撃ち始めると塗ったオイルはどんどん黒く変色します・・・
これはどうしてなのかワシは知りません。発射ギャスのせいでしょうね・・・。
黒くなっても指で触って濡れているうちはモンダイなく動きます・・・が、たまにチェンバー上部が乾いてコピコピになっていることがあります←これは危険信号です!!→これはけっこうナゾですよ(^_^;

試合でのジャムが怖くてオイルをドボドボにかける人もいますが、なぜか急に乾いてジャムの連続になったりします。マックサカイ君もこれでスティル チャレンジの本戦で敗退したことがあります。

夏と冬ではオイルを変えたほうがよいのは確かです。暑い時は溶けて落ちない粘度のあるもの、冬は硬くならないオイルを・・・春と秋はその日の気温を観ながら・・・射撃の競技をする者はオイルの使い方に敏感であるべきなのです。

そこで、ここ1年ばかり使っているEWLというガンオイルですが、これはこれまで試した中では1番良いのですよ♪
真夏に撃ってバレルがフライパンのように熱くなっても乾きにくく、真冬はトロトロ感があるもののニチニチになってスライドの動きをハバムこともなく、四季を通じて使えるという珍しいオイルなのです。嬉しいオイルが出てきたものです(∩.∩)

そこで・・・
銃の出来不出来はスライドをシャコシャコと往復させてみることで ある程度は判ります・・・ジャリジャリ感があったりズリズリ感があったり、スルスル感があったりと、それぞれに個性があります。→このハナシになるとキリがないので・・・

ワシのSTIにかぎっていえば、もうとてもとてもスルッスルで、それはそれはトテモ気持ちが良いのです(^。^)
多少の砂ボコリをかぶってもオイルさえ切れていなければ千発くらいは軽く撃てます。試合前にクリーニングして、翌月の試合前まではそのまま撃ち続けるので、月によっては2千発もクリーニングなしで撃つことすらありますよ(^^)

で・・・
皆様としては、砂をぶっかけてテストしてほしいと想われることでしょう・・・けど、これはムゴイのでやっていません(^o^)
でもいつかXDとグロックとでやってみますね。

たとえば砂嵐のすごい中東みたいな場所では1911系は全滅でしょうね。
だってハンマーを起こしてあるとスライドとの間に砂がたまってハンマーが落ちなくなりますからね(^_^;
なのでデルタフォースはストライカー式のグロックを採用したわけだそうです。

えーー・・・
これからまた忙しくなりますので、今日はこのあたりで・・・(^-^)/



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Posted by 市 at 01:47Comments(8)てっぽ
この記事へのコメント
オイルや銃の出来、不出来を見極める話等々、興味深い話をありがとうございました。グロックやXDの砂かけテストも楽しみにしておりますのでよろしくお願いします。
Posted by 晴れ晴れショー at 2016年08月27日 06:48
イチロー 様
大変興味深いお話、ありがとうございます。
ブライリーカスタム、最高にカッコイイです。5インチSTI系カスタムの中でも特にお気に入り!です。技術屋的な見方をすると、スライドの軽量化の削りが発射時に掛かるであろう応力方向を考慮している様に見受けられます。スリットの様に完全に抜いてしまうと位置によっては応力集中が発生してクロモリ鋼でも簡単にクラックが発生します。
ブライリー、美しいガンですね。

1911系の複数個のロッキングラグがあるガンはロックアンロック時の抵抗が大きくなるのでしょうか。
スライドとバレルの摺動抵抗が大きい。その為、オイル潤滑が欠かせない?

チェンバー上のオイル粘度が上がる(ネバネバ、カピカピになる)のは発射時の熱による酸化劣化、ロッキングラグ付近でのせん断劣化の為?

一般的に潤滑油には、シリコーン系、パラフィン系、合成エステル系、等があり、それぞれに酸化安定性、対極圧性等対応の添加物を添加し、それぞれ物性に違いを持たせています。ガンオイルのベースオイルが何系か?

ミニマムクリアランスでの精度の追求と、作動の信頼性確保。相反する二つのテーマ。奥が深そう。

またまた、疑問が沢山です。興味が尽きません。また部屋にこもって調べてみます。

書き込み出すと止まらなくなります。長々と申し訳ありません。次回からは十分気をつけます。

先日、エアーガンの修理をしていてふと、あー、仕事を間違えたなー、やっぱガンスミスだよなー。とつぶやいて息子達に呆れられた MIZ。
Posted by MIZ at 2016年08月27日 09:19
イチロー 様
EWLガンオイルの件、個人的に大変興味を持ったので少々調べてみました。
メーカーサイトには組成等の表示が無くて物性試験の結果のみでした、又、あらゆる樹脂部品への使用が可能との事、及びイチロー様の使用しての感想からベースオイルは合成エステルではないかと思います。
アメリカは良質なパラフィン系原油が産出されるので一般的な潤滑油はベースオイルにパラフィン系を使用していると思いますが、合成エステルであれば潤滑性、油膜強度、動粘度、等の調整が容易で、品質的に安定した物が供給出来ます。
(化学合成したエステルなので、エステルの鎖構造を自由に調整出来ます。)
添加剤としてテフロンや二硫化モリブデンの様な極圧剤を添加し、マイクロベアリング効果を利用しているのではないでしょうか。

マックさんのジャムの件、残念ですよね。良かれと思って使用したオイルが原因てジャムが多発。多分オイルの使用想定温度範囲を大幅に超えた事によるオイルの酸化劣化(オイルの物性を保持出来なくなりタールに近い状態)が原因ではないかと。

オイルって高温になると、とたんに酸素と仲良しになって急激に酸化(一般的な劣化って奴です。憎らしい奴です。)してしまいます。

またまた長くなり申し訳ありません。とにかく不思議がいっぱいなMIZ。
Posted by MIZ at 2016年08月27日 15:31
この写真、
流れる木目が美しい。
東京の一枚板専門の家具屋の広告を見ると、この手のテーブル、¥200,000から。
ケヤキ、ブナ、トチノキ、モンキーポット、ブラックウォールナット、アフリカンローズその他色々、魅力的な色と木目が数々ありますな。

ブツを斜めに置いただけの単純だけど、大変効果的、視線を引き付ける構図。
その昔、Gun誌でニューモデルスーパーブラックホークを特集した時、
表紙の写真がこの構図でしたな。
記事からはイチローさんのやる気の無さ(笑)が伝わってきましたが、今思い返すと表紙の時点で「この仕事イヤ!」(笑)。

まぁ、芸術家がやる気の無い作品を作るのは珍しくなく、見たり買ったりする方にそれが分かるかどうか。
芸術家が職人になってるんです、やる気が無いと。
芸術には黄金律というのがありまして、それをやれば誰でもそれなりのものが作れます。
例えば、
縦型のモノは、彫刻でも絵画でも写真でも同じでジグザグ型の構図があります。
ジグザグ型にして動きを与え、同時に動きを消し合い安定感を与える究極の構図。
ちょっと思い出しただけでも、
ミロのヴィーナス、ミケランジェロ作ダヴィデ像、東大寺南大門の金剛力士像、雪舟等楊の「秋冬山水図」の秋の図、マネの「笛を吹く少年」、ファッション写真の正面立像、
全てジグザグ型。
広重の「冨士三十六景」や「六十余州名所図会」なんかもこの構図だけで、やる気の無さ満々(笑)。
やっつけ仕事ではないかと私は確信しております(笑)。

そして、
例のGun誌のブラックホークの表紙、
絵心の無い編集部に対してのイチローさんが無言の大音声で馬鹿にしてたとか思えぬ今日この頃(笑)。
「おめーらみたいな芸術が分かるぬ輩にはこの程度で十分だ!」
とね(笑)。
Posted by CYPRESS at 2016年08月27日 17:38
サイプレさんには バレたか〜(^0^;)
当時ジャパンではブラックホークというロクデモナイやつが人気でしたからね〜(◎-◎;)
ワシはあんなのデェッキライでしたしね〜(^◇^)
Posted by 市 at 2016年08月27日 21:39
MIZさん、さすがに詳しいですね〜♪
とても参考になりますよ(^^)
EWLの社長は、たしかグリーンなんだと言ってましたよ。グリーンとは毒性がないという意味なんですよね。フロッグルーブもグリーンがウリですし・・・。
Posted by 市 at 2016年08月27日 21:43
イチローさん。私もELWを長年使っています。おっしゃる通り、長持ちがセールスポイントですね。ELW30は試されましたか?ちょっと粘度が高いのでもっと長持ちします。
あ、フロッグルブはココナッツオイルにミントを混ぜたものみたいですよ。いつかココナッツオイルを試されては?私、炒め物に使ってますが、鉄砲にはちょっと。。。。
Posted by 小林 at 2016年08月28日 07:06
MIZさん,
大変勉強になりました。ありがとうございます。ご専門は何かは存じあげませんが、各方面にお詳しい方のご投稿を拝見させて頂き大変勉強になります。
Posted by @ヘンリー at 2016年08月28日 18:05
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