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2014年07月20日

アーティスト

市 (2014年07月20日 12:12) │Comments(4)
育ててもらった手前あまり親のことを悪くは言えないのですが、恐らく僕の親だけではなく大多数の日本人には「世間に顔向け出来る仕事できない仕事」という明確な基準が存在しており、恐らくフォトグラファーなどは「世間に顔向け出来ないフリーターと大して変わらない存在」として見られてる気がしました。
キース

「カメラマンなんて・・・第一成れるわけ
もないだろう・・・

と、ワシの兄は言いましたよ・・・

が・・・思いっきり挑戦しなさいよっ!
と姉は言いました。

両親は、まったく口を挟まず放任して
くれましたよ。

で、アメリカでは・・・

フォトグラファー、イラストレイター、
ディザイナー、コピーライター、
編集者などなどは

「アーティスト」なのです(*^_^*)

これらの人種が会社で働くときは
「アートディパートメント」という
課に属します。
アート課、、ですね。

ヴィデオ部門もアートディパートメント
に属しています。

ようするに「創造」→新しいものを作る
人種→クリエイター=アーティスト
というわけです。

「アート」は、日本で言う芸術とは
ニュアンスが違うんです。
そんなに重々しくないし息苦しいもの
でもなく、ワケも解らずメッチャクチャ
にアリガタガルものでもありません。

ようするに「美術」という方が
近いようですね。

「グレイト アーティスト!!」
と、ワシなんかでも普通に呼ばれて、
初めはクスグッタクテネ〜(^^)

それはなんというか・・・
日本国をあげて有り難がっていた
007の映画がアメリカでは ただの
アクション映画のひとつでしかなく
日本でいえばトラさんの映画
みたいなもの・・・
といったものなんですよ(^o^)

アーティストとはイマジネイションを
売る職業であって「芸術家」という
ほどに大それたオソレオオイものでも
ないのですよ(^-^)

ともあれ、アーティストは世間に
バッチリと顔向けできるのが米国だと
いうわけなんですよ(^-^)

で、、こうなると芸術とはなんぞや?
という話題になりそうなので
ここらでヒッコミますね〜 !(^^)!





Posted by 市 at 12:12Comments(4)
この記事へのコメント
こんにちは。

自分の恩師は妥協点の違いだと言っていたのを思い出しました。
Posted by あずましい大王(a.z.d) at 2014年07月20日 16:56
自動車メーカーにはデザイン部という部署があります。
美大とか,デザイン系の学校を出ていると思います。
ここで言うデザインとは,設計のことではなく,アピアランスというか,見栄えの部分を造形している専門の部署です。
工業デザイン(設計のことではありせん)という名前の学科があるデザイン学校もあるみたいですし。
自動車メーカーにはフォトグラファーさんがいる部署はありませんが,普通の会社にも芸術家集団の部署はあります。
必ずしも,芸術=フリーランスというわけでもありませんし,不安定な職種という訳でもありませんから,ご自身のセンスと才能をより磨くことで未来は開けると思います。
また必ずしも安定しているわけではありませんが,それはどんな職種も同じこと。
日本で安定している職種なんて,市役所さんのような公務員さんくらいでしょうから,
やりたいことを安定かどうかで決めなくてもよいと思います。
私は設計をしてますが,安定などとはほど遠く,毎日ハラハラしてますし,毎日毎日が勝負ですし,
私なんて吹けば飛ぶような,替わりはいくらでもいるような存在です。
Posted by 匿名でお願いします at 2014年07月20日 21:52
やはり、日本とアメリカだと職業に対する考え方が根本的に違うようで改めてビックリしました・・・。
日本だと、美術やアーティストをやっている人はそれこそテレビにでも出て有名になれば途端に掌返されますが、それまではだいたい「ろくでもない」という様なレッテルを貼られているようにも感じます。

一度こういう、写真のこと芸術のこと、写真家とはなんぞや、みたいなお話をイチローさんと直にお話することが出来たらすごく楽しいだろうなぁ、などと夢想しております(笑)
Posted by キース at 2014年07月20日 23:48
ロクデナシなスポーツフォトグラファーの私…。
ほとんど肉体労働者です(笑)
Posted by じろ at 2014年07月21日 02:01
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