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2014年06月13日

日本の暴発はけして絶えない

市 (2014年06月13日 09:39) │Comments(3)訓練
 ”日本の警察では実弾入りの拳銃をそのまま保管庫にしまうのでしょうか?”→はい大昔からそうしとります。 
特に拳銃を職務従事中常に携帯する部署、例を挙げれば交番のLE連想してください。当直勤務空けて本署に帰署、拳銃保管庫に集合。帯革(ガンベルトのことネ)からホルスターごと外し、保管庫の自分のコンパートメントにホルスターごと入れます。次回職務従事開始時にホルスターごと引っ張り出して帯革に装着。市師匠のレポート等穴が開く程読んで練習してたオイラは”これでイインカイナ?”と本音では思っちゃおりました。
日本のLE、ホルスターから抜いたら暴発の危険性が増えると考えてる節有りますよ。めったに撃たないライフルとかは抜弾しとりました。MP5は知りません。オイラがいた時はSMG無かった。です。
佐伯

これは驚きです(@_@;)

銃の受け渡しをする時は
基本的に「銃を空にして渡す」
ものであり、
受け取る方は、それが空なのを
確認してから次の動作に移るというのが
正しいと想います。

リヴォルヴァの場合はシリンダー
をスイングアウトして、それでも
銃口は自分にも相手にも向けないで
渡すのが礼儀です。

実弾入りの銃をほいほいと受け渡し
するなんてもってのほかですよ。

銃は空で渡し、使う者が自分で
タマを装填し、返すときはタマを
抜いてもどし、保管者は空を確認して
銃庫にしまう。

常に銃は空で受け渡しを行い、
しかしそれを実弾入りとだという
気持ちで互いに扱うべし。

これでないと今後も事故が絶える
ことはないでしょうね。
たぶん毎年起こる「年中行事」と
なるでしょうね。
そしてそのたびに
「事故の発生状況を詳細に検証し、
再発防止に努めたい」とコメントし
実はなにもしないでしょうね。

いつも銃を扱っていると危険物という
感覚がなくなっていき、あるとき突然
にトゥリガーを引いてしまうもの
なんです。

で、基本的には空で受け渡しをする、
と書きましたが、例外はあって、
射場などで仲間同士とか教官が生徒に
渡すなどの場合は、銃口を的の方向に
向けながら渡すことはOKです。
このさいかならず
「ローデッド」と言い添えます。






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Posted by 市 at 09:39Comments(3)訓練
この記事へのコメント
 筆(パソ?)が足らなかったかも知れないので、加筆しときます。拳銃保管庫の自分のコンパートメントから自分で引っ張り出し、自分で返します。他の人の手を経由することはありません。立会の人は横で見ながらチェックしてるだけで手は出しません。他人に銃を渡すときは、弾丸を抜いて確認して渡すよう部内の取り扱い安全規則にもかいてあります。念のため。
 それでも問題あると思いますがね。
Posted by 佐伯 at 2014年06月13日 12:03
>拳銃保管庫の自分のコンパートメントから自分で引っ張り出し、自分で返します。(^^)ああ、そういうことですか・・・だらば、あの警務課の男性警部補(57)は実弾が入っていると判りきった自分のガンの引き金をグイと引いたわけですね〜??(^◇^;)(◎-◎;)ブルブル(>_<)
Posted by 市 at 2014年06月13日 12:34
 警務課の男性警部補(57)はおそらく間違いなく銃器受け渡しの立会とか管理とかしてる方ですよ。  警務課は一般的な会社では総務課にあたります。(多分常日頃拳銃は職務従事中携帯していない。)こんな感じの方に話をつけ、一時私のデューティガンがニューナンブになった時気に入らないので、M10に戻していただいた経緯あります。長くなりますのでここで書きませんが、ガンプロ誌2014年4月号、118ページから機会がありましたので書かせせていただきました。          
Posted by 佐伯 at 2014年06月13日 17:28
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