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2014年01月30日

ハンターとエモノ

市 (2014年01月30日 03:24) │Comments(8)語りのプラザ
おお、コレです!信玄さんありがとうございます。 やや、ネタバレ含みますが… この記事を読んだ、自分、まだ高校生だったので「奴らは、人間の姿はしているが、人間とは別な生き物だから蚤と同じように殺してOK」ってのを読んだ時は、面食らいましたね。 自分もまだ青かったな…
Q太郎

青かった部分もありますが、
Q太郎さんには人間の持つ「善意」が
備わっているのではないかと・・

ワシもですね、
ある種の人間が、だんだんに悪者化
してゆき、他人を妬んで盗みや詐欺や
略奪や人殺しを行うのは本人のせいとは
限らなくて、彼を取り巻く環境ゆえの
場合も多いと想うのですよ。

ですから、世の中には善も悪もない、と
いう考えをもっているんですね。

ですから法律に反する人間が悪いなんて
カンタンには決められないと想いますし、
法を守る人間だから善人だとも言い難い
場合もある、と想うのですよね。

ただし、自分が家族とともに真面目に
生活しているところに誰かが来て
金品を奪ったり、妻や娘を強姦しようと
する場合には、相手の動きを停止させ
る行動をとってもよいと信じているの
ですよね。

同時に、被害に遭う人たちが自分の家族で
ない場合でも、自分の命を投げ打って闘う、
ということを信条としたいところなんです。

そして、そういう生き方は自分好みに
すぎない、ということも解っています。

自分から物を盗りたいなら盗らせて
あげよう、自分を殺したいなら
殺されてあげよう、自分の娘を強姦したい
ならさせてあげよう・・・
と、考えている人って世の中には意外に
多いと想っています。

そしてそれは、それなりに認めないと
イケナイのだと想うのですよ。

人間の歴史がいかほどに続こうと
盗る側と盗られる側があり
殺す者と殺される者とが存在する・・

それはライオンがシマウマを食い、
大魚が小魚を食うという自然の摂理に
かなったものだと想うんですよね。

つまり・・
世の中にはハンターとハントされる側が
存在するということです・・・。

子ウサギたちが春の陽のもとで
楽しく駆けて遊んでいる・・
そこにオオカミが舌なめずりをしながら
ゆっくりと近づいてくる、、
そして今まさに飛びかかろうとした時に
ズトーンと銃声がしてオオカミは倒れる。

撃った父兎は、銃撃に長けた珍しい
ウサギでありました。(^o^)

もちろん、ウサギであるかぎりは
銃など撃てません。

でもね、

人間は、その人の心の持ち方次第で
ネズミにも兎にも猫でも犬でも、
ハイエナでもポーキュパインでも、
そして虎や象のようにだってなれる
のだと想うのですよね。

「人は、自分で自身のイメイジを描け
ば少なくとも、その方向にある人間に
なれるのです」

ということを小説で
書いてゆきたいのですよん。

どうです? こんなの?・・・(^-^)





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Posted by 市 at 03:24Comments(8)語りのプラザ
この記事へのコメント
「自分から物を盗りたいなら盗らせて
あげよう、自分を殺したいなら
殺されてあげよう、自分の娘を強姦したい
ならさせてあげよう・・・
と、考えている人って世の中には意外に
多いと想っています」

まったく、イチローさんの仰せの通りだと思います。

でも、そういう人達って、自分の頭の中でそう思っているだけで、全部が全部、実際にそういう状況に自分が遭遇した時に、本当にその通りに行動できるとは私はつゆ思っていませんが。

日弁連の副会長だったは岡村勲氏は、もともとは人権派で、「死刑廃止論」も支持していましたが、自分の妻が逆恨みで殺害されたことによって、そこで初めて被害者の辛い気持ちを知ることになり、同時に日本においていかに犯罪被害者がないがしろにされていたかという事実に直面して、その後は「死刑」も肯定し、犯罪被害者を救済する運動に尽力なさるようになった話は有名ですから。

一度も理不尽な暴力を受けた経験がない人が、口先だけで何か立派なことを主張していても、私は全く信じる気がしません。
Posted by 神武 保具 at 2014年01月30日 21:16
>口先だけで何か立派なことを主張していても、私は全く信じる気がしません。(^ニ^)ワシの元彼女も殺すくらいなら殺されたほうがよい、と言っていましたが、渡米して子供が生まれたら「拳銃をちょうだい」とせがみましたよ(^^) ナナリンとなると人を撃てるタイプとはまったく想えないのですが、子供を守るためになら発砲を辞さないというマインドセットをもっていますよ(^-^)日本は格別に平和な国なので、自己防衛の意識はなかなか持てないのですよね〜^_^;
Posted by 市 at 2014年01月31日 00:22
La hora de la verdad→Moment of truth→「真実の瞬間」
スペイン語から来た言葉で、日本語より英語での方が出て来ることが多い。

「闇が無ければ星は光らない」
出所がよく分からないんですが、チャップリンの『殺人狂時代』だったか、平井和正の小説だったか(幻魔大戦のシリーズではなくウルフガイシリーズの方が有りそうな感じ)…

どちらも言いたい事は同じ。

私自身、自分と家族を守るために攻撃してくる相手を反撃する覚悟は、あるつもりです。
以前にも書いたと思いますが、問題はその後です。
自衛のために相手を傷つけ殺したらどうするか?
そのための最適な教科書が『風と共に去りぬ』です。
筆者ミッチェルによるとこの小説は"gumption"が有る人と無い人を書きたかったそうです。
主人公スカーレットは勿論有った代表です。
その結果、彼女はどうなったでしょうか?
同じ状況でスカーレットと逆の事をしたのが『はだしのゲン』です。
この二つを読み比べると大変興味深い。
Posted by CYPRESS at 2014年01月31日 00:56
なんぢの劍をもとに収めよ、すべて劍をとる者は劍にて亡ぶるなり。
(マタイ傳第26章52節)
実際に仇討に遭わなくても、劍を取った事実に呪われる、苛まれる、と言う事でしょう。
その覚悟、有りや無しや?
Posted by CYPRESS at 2014年01月31日 01:49
>その覚悟、有りや無しや?(*_*)愚問にござる。病で倒れるよりも銃弾にて逝くのが本望でござる。ジゲン流では目前の相手と刺し違えるのを本懐とし、これすなはち名誉と信ずるものでござる。
Posted by 市 at 2014年01月31日 03:50
当時の自分は、よくアニメなんかに出てくる「眼鏡のかけた委員長」そのものな感じでした。
(まぁ、何で「コンバットマガジン」を愛読してたのか、我ながら疑問になるくらいです)
なので、そういうマインドセットもそうですが、当時の自分は、「悪人」を人では無いと言い切った事に衝撃を覚え、また反発もしました。
でも何時頃か忘れましたが、市郎さんの考えをほうが正しいと思えるようになってました。
一度だけ、暗くなってから知人と信号待ちをしていて、後ろから歩いてきた二人組が「前のヤツら(自分と知人の事?)から、今日の飯台を寄付してもらおうぜw」と言ったのを聞いた瞬間に、タクレットに刺してたクナイに手をかけてた事がありました。
まぁ、その二人組は、そのまま行ってしまって事無きを得たのですが、知人が言うには「あの時のQ太郎さんの目がマジで怖かった」と言ってました。
あの「眼鏡のかけた委員長」そのものだった自分は何処へ…
Posted by Q太郎 at 2014年02月01日 00:36
>「悪人」を人では無いと言い切った事に衝撃を覚え、また反発もしました。( -_-)人でなし〜!! なんて日本でも言うじゃないですか(^○^)(^◇^)昼飯代くらい出してやってもいいのですが、そうすると増長して他の弱い人を狙うわけでね〜(>_<) 人の多くは善人ですが、ネタミや盗みや殺しに憧れている悪人も少なくないことは2ちゃんねるを見れば判ることですしね〜(^-^)
Posted by 市 at 2014年02月01日 03:20
>その覚悟、有りや無しや?

→おっと、言葉足らずでした。
侍の血を受け継ぐイチローさんに無いはず無し(笑)。

たまに自問自答している事です。
1995年の阪神淡路大震災で崩れた家の下敷きになった家族を助けようとしても、
火災が迫って来ているので見捨てざるを得なかった方がいらっしゃいました。
『はだしのゲン』の冒頭と同じ事が再び起きたのです。
2011年の東日本大震災でも目の前で家族が津波にさらわれた方がいらっしゃいました。

そして、小説『SIG PRO』の出だし、

>事件や災難といったものは、前ぶれなく突発的おこるものだ。日頃の平和な生活の中で考える「死」は、現実感などなくて、遠い未来のことか、または他人事くらいにしか思えない。 しかし、長い人生のある瞬間、それも唐突に、人はどうしようもなく災いの渦に巻き込まれてしまうことがある。まるで運命のツメに引っかけられたように‥‥

を読み、久し振りに思い出し、考えました。
「その覚悟、有りや無しや?」
自衛のために攻撃する人間を反撃する。
自分の命を助けるために家族を見捨てざるを得ない。

生きるのは簡単ではありません。
Posted by CYPRESS at 2014年02月02日 23:00
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