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2013年04月09日

PAC3 迎撃よぉ〜い!

市 (2013年04月09日 16:21) │Comments(6)語りのプラザ
ズロースアップ現代の国矢です、
ええ、ということで今回は軍事易者さん
をやっていらっしゃる市兵衛易断に
占っていただくこととなりました

それでどうなんでしょうか
PAC3というロケットは当たります
でしょうか?

すると市兵衛はいつものようにラプアの
ヤッキョウをなめたり、ブレットを鼻の
穴につめたりしてオゴソカに神の域に
入っていった。そして屋台で一杯ひっか
けたような酒臭い息を吹きながら言った

“あ〜たらんもパックぅ〜
はぁずれるもパックじゃ〜・・・”

あ、0時すぎた〜(-_-)zzz



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Posted by 市 at 16:21Comments(6)語りのプラザ
この記事へのコメント
こんばんようさんです。

PAC-3が、あたるかって?ですかぁ。。
PAC-3もSM-3も。。。のぉこめんと です。

この話題で喋れるのは、先日メディアにでた、ガメラレーダー(J/FPS-5)でスペースデブリ(宇宙ゴミ)を追尾する追加ソフトを開発する。っていうお話です。
ようするに、そのサイズの物体が宇宙空間でも追尾できるハードウエア性能があるってこと。と容易に想像できるでしょ。
宇宙ゴミの軌道計算と追尾(予測)は、弾道軌道と大きく違うので、計算式と設定パラメータを増やせば、宇宙ゴミでさえ追尾(予測)が可能ということですわ。

そこで問題です。NKさんの打ち上げ花火が粗悪品で、途中で止まったエンジンが突然動いたり、不意に分裂して別軌道を取ったりしたら、追尾予測フィルタの計算領域を超えたら、追尾できるでしょうか?
やってみないとわかりませんね。
1サイトがコーストしても、他サイトでトレースできてれば、なんとかなるかもしれません。
どちらにしろ、いいデータ収集ができることに間違いはないでしょう。。。
え? 撃ってほしいのかって?  技術者としては、人的被害のない範囲で、いい予行演習もかねて。
1個人の鷹派思想家としては、多少の犠牲が出ないと、目が覚めない平和ボケもありますし。
家族や知り合いが犠牲になったら、そこからテロが始まるんでしょ。いままで平和ボケの人がゲリラになるかもしれない。そうなる危険は、ほんとは誰にでもあるんでしょう。
不謹慎だから言わない、考えない。  これは「想定外」を自ら作ってることと同じです。
逆にそうなるのがイヤだから、平和を叫んでるの?
自分は身内が殺されたら、テロリストになります。だから平和がいいんです。というのが言葉の裏に隠れてませんか?
そら、のほほんと暮らせて、誰も死なないのがいいに決まってます。
マスコミは原発事故の東京電力に「想定が不足してるんだぁ!!」と鬼の首取ったように言ってますが、何作って地震や津波やテロに対策しても、隕石一つ落ちたら終わり。確率の問題でも想定しろと言ってるんでしょ。
戦争も同じことです。いろいろ想定して、考えたくないものも考えないといけないと思います。
そしたら、何が不足していて、自分はどうするべきか。
だれも悪いことはしないし、起きないだろうっていう世の中ではなくなったし、自然災害も含めて目をさまさないと。
Posted by まう@東大阪 at 2013年04月10日 01:46
>>PAC-3が、あたるかって?ですかぁ。。PAC-3もSM-3も。。。のぉこめんと です。まうさ〜ん(^^)/「下手なパックも数撃ちゃ当たる」20発撃てばなんとかひとつが当たるかもね〜(^○^) アメリカがNKを叩いてくれたら拉致被害者を取り戻せるのにな〜・・今年は転換期になりそうな雰囲気ですね〜(*_*)
Posted by 市市 at 2013年04月10日 02:14
>まうさん

そこで問題です。NKさんの打ち上げ花火が粗悪品で、途中で止まったエンジンが突然動いたり、不意に分裂して別軌道を取ったりしたら、追尾予測フィルタの計算領域を超えたら、追尾できるでしょうか?

追尾範囲を外れない限り追尾は可能ですよ。

現在のシステムは陸上、海上、衛星のレーダーやセンサーの情報をリンクしているため、日本やグアムなど着弾予測範囲内であれば追尾が不可能になることはありません。またその分解能は非常に高く、弾頭が分裂しても追尾を外れることはないですね。

SM-3は発射後に軌道を変更した場合でも赤外線シーカーにより目標を追尾し続けますので、弾道ミサイルがこれを避ける事はほぼ不可能です。仮に避けたとしても元の軌道に戻れないでしょうし、次弾を躱すことは更に難しいでしょう。

また、制御されていない衛星を高高度で撃墜した記録もあり、「届かない」「当たらない」「追尾できないのでは?」という指摘は迎撃システムを理解してから発言して欲しいと思います。

私は北朝鮮がミサイルで恫喝するならば「撃ち落としてやる!」とまず言うことが大事なことだと思います。
そしてそれを実行可能であると証明している海上自衛隊の能力を正しく理解させることが、戦争をせずに済む道だと信じています。

斬れる刀は抜かずして相手を制す。
これこそが自衛隊の目指す道です。

そのための普段の訓練であり、演習で達成すべき目標ですよ。
Posted by (^(Ξ)^) at 2013年04月11日 21:57
>斬れる刀は抜かずして相手を制す。これこそが自衛隊の目指す道です。(^(Ξ)^)いや、まったくそうです、同感ですよ(^^) しかし迎撃ロケットは刀ではなくて盾ですよね? それもスキだらけの頼りない盾ではないかという気がします。米国の売り込み戦術を真に受け、スペックを信じているだけで、実際に打てばまったく当たらない・・・そういう想定をワシはしています。。「切れる刀」をサヤに収めるのは当然な備えで、その考えは正しいかと・・で、切れる刀とは「核武装」のことですよね。それ以外の武器では切れる刀なんて言えませんものね。
Posted by 市市 at 2013年04月11日 22:30
こんばんようさんです。

(^(Ξ)^)さんへ、あれ?という点だけ書かせていただきますよっ
警戒と迎撃や米国との最新情報のやり取りまでは、すべてを理解してるわけではないので、いろいろご教示くださいね。

>追尾範囲を外れない限り追尾は可能ですよ。

1サイトにかぎれば、追尾範囲を外れる可能性もあります。フェイズドアレイのばあい、比較的シースキマーが比較的狭いですが、特定の向きで空中線利得が下がる場所があります。目標がどの程度バラけてしまうか、破片で被害を与えるものまで選別して攻撃目標を瞬時に変更できるかというと、答えはNOでしょうね。
NKは持つて無いでしょうが、シースキマーを探してレーダー突撃してくるミサイルも世の中にはありますし。その時はデコイを使いますけどね。

>SM-3は発射後に軌道を変更した場合でも赤外線シーカーにより目標を追尾し続けますので、弾道ミサイルがこれを避ける事はほぼ不可能です。仮に避けたとしても元の軌道に戻れないでしょうし、次弾を躱すことは更に難しいでしょう。

モーター部分か空気摩擦発熱してる外壁はとらえますが、発熱していない部分に脅威がある場合は、飛翔側に判断はできないでしょう。地上の指示ができるんでしょうか?

>また、制御されていない衛星を高高度で撃墜した記録もあり

高高度での衛星軌道は計算しやすいです。大気中での破片の不規則な動きは、意外に難しいです。楓の種のような動きをされては、RSC(反射断面積)も細かく変わるからよけいに難しい。そもそも破片を打つものではないですしね。

ペトリの国産ライセンス初号機と、SM-3のモーター試験、その他いろいろ深くかかわりすぎてますので、一般的な目でのお話だけにさせていただいてます。

見失わずに当たればいいなぁ。そうならないといろいろ困るし。

護衛艦の運用試験で、海自さんの艦砲射撃にもお付き合いしたことがあります。ドラムカンくらいの小さい目標にHITしたときの感動と練度の高さも関心しました。
高射学校の教官が会社に研修に来られていたときもいろいろお話うかがってます。ナイキ、ホークの骨董品のメンテも大変でした。あのころは力量でカバーしてました。
今はソフトが力量の差をカバーしてくれる。との神話があります。
ここに、問題があります。「プログラム維持契約」です。
著作権、更新契約、予算化、メンツ。。いつもの事務方の理論です。
直したくても直せないソフト。
そのために複数で補完してるんですけど。
仕事上、レアケースばかり考えてしまう。
検査を合格させるための検査方法で「良」をもらってるのが世の中の機械です。”意地悪試験”をどれくらいクリアできるか、また運用手順で妥協するか。
仕様がどこまで細かくて、検査項目がすべてのケースを網羅できてるかになります。
でもそれでは時代の変化に追い付かない。仕様確定から製造・運用試験、配備が5年ほどかかるから。そのうえ一度決まれば、15年ほど製造を続ける。さらに10年ほど使い続けるし。
配備完了時には20年前の技術になることも。。。
今のCPUとOSの更新速度が速いのとCots品(民生品)の多様で今後はどうなっていくのか心配で心配で。

まあ、電子装備に関しては、米国製より日本製のほうが、信頼性は高いとだけ自負しております。お役所書類の高いハードルをクリアしてるし、イザというときに使えないと困る。
精神論と練度でいどまざるを得ない現場の方の声を受けてますし、現場の信頼を失いたくないですしね。
ただ、、ソフトがぁ。。。。システム&ハード屋のワテとしての心残りの部分ですわ。一部の担当者の顔がわかってるので、いろいろとね。

心意気の向かうべき方向は間違ってないですよね。
お役所部分が足かせなだけですよね。
土浦試験場も先の震災で地盤液状化したままだし、SM-3の試験するんだから早く予算つけてあげてほしいですわ。先の大戦時のコンクリート地盤のままってあんまりやわ。
・・・あぁ グチしか出てこなくなったので、失礼しますぅ
Posted by まう@東大阪 at 2013年04月12日 00:12
> まうさん

>1サイトにかぎれば、追尾範囲を外れる可能性

そのためのデータリンクであり、そのための多数のイージス艦の配備であり、地上レーダーの配備です。

>シースキマー

相手は弾道ミサイルですよ?
低空で飛ばすんですか?

>発熱していない部分に脅威がある

現在、大気圏外でミサイルを冷却する技術はありませんので問題はありません。赤外線シーカーを舐めてもらっては困りますよ。
命中位置はちゃんと設定出来ますよ。

>大気中での破片の不規則な動き

破片に脅威はSM-3の範囲外で・・・レーザーでも配備しますかね?

>高高度での衛星軌道は計算しやすいです。

弾道ミサイルを軌道のどの段階で破壊できるかという答えは書けませんので、「衛星軌道」「高高度」と言いましたが、公表スペック以上の高高度で破壊できるという事実を表現したまでです。

>イチローさん

BMDは核搭載の弾道弾をを無力化する「守り刀」なんですよ。
おっしゃるとおり盾というにはまだまだですが、核を保有するかどうかという事とはまた別です。

さらに言えば、ミサイル撃ってハイおしまいという戦争はありませんでした。

何のために自衛隊がいるのか
なんで訓練で野戦をやっているのか

よく考えて欲しいですね。
Posted by (^(Ξ)^) at 2013年04月12日 05:41
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