TACTICAL LIFE

「訓練場がほしいなぁ〜(v_v)・・」
というのが射撃を始めてからすぐに感じた
ことでした。
試合に出だしてからは、その願いはつのる
ばかりでしたよ。
公共の射場だとルールがきつくてハナシに
ならず、クラブに入ると試合の練習は
出来ても「銃で闘う」という訓練は基礎練習
くらいしかできず・・

そしていろいろなガンファイト訓練を受けた
のですが、良いスクールには良い訓練施設が
ありました。
ただ一方方向にしか撃てず、距離は200mも
なく、キルハウスもなく、鉄板ターゲットさえ
ないというのでは訓練内容は限られてしまい
ます。
そこでワシが選んだのがこの
「マリポサ訓練場」というわけです。
800エイカーという広さ。
ビアンキカップとスティル チャレンジの射場
があり、M4では700ヤードまで撃て、
必要となれば1000mも・・・

前を撃ち、後を向いても撃つという訓練が
できるのです。
ウチしか知らない御一行様たちは、
アメリカではみんなこうだろうと想っている
ようですが、いえいえ、ここに匹敵する射場
なんてめったにありません。

そして、自衛隊にも広大な射場はありますが
これなら使えるというような小銃専用の射場
なんてない、、と聞いています。

「日本には無数の無人島があるので、それを
ひとつもらえばイイじゃないですか」

と、ワシは荒谷群長がウチに来られた時に
話したことがあるのですが、
「う〜ん・・日本では難しすぎるのですよ〜」
と、とても残念そうでした。

やがて民主党というオゾマシイ政権を
日本国民は選んでしまい、国家の危機まで
感じることとなりましたね・・・
国民も、自衛隊も、ほんとにひどいめに遭い
ましたね。

はやく憲法が変わって、自衛隊の中で雌伏
しながら待っている「本当の日本人」たちが
活躍できる日がくるのをワシは待っているの
ですよ。

このままでは自衛隊が可哀想すぎます。
なにしろこのままではヤル気のない
サラリーマン指揮官たちを追い出すこと
すらできませんからね。