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2012年12月19日

「生きる」という映画

市 (2012年12月19日 01:08) │Comments(20)語りのプラザ
自分の事でこれほど反響をいただくとは思いもよりませんでした、このブログでアドバイスやコメントを下さった方に胸が詰まる思いです。 KOさん見てましたよ、BOB CHOW, M66、CZ、SIGにあれやこれや撃っちゃって…羨ましい旅でしたね。 旅に出るのはいつだって楽しいもので、僕もいつか市郎さんにお会いしたいです。 前から僕も旅をしてみたいとは思ってました…雪が溶けたら計画してみようかなとか考えてます。 それと皆さんのコメントにお返事を。 人っていうのは気づいた時が始まりなんでしょうね、親が子に言う言葉は意味がある言葉なのだと、それがわかるのが今でも未来でも気づいた時から意味を持ち始めるのだと。 今はもう故人となってしまったのですが僕の小学校の担任の先生が市郎さんソックリのおじさん(シツレイ)でして。 なんだか心の中で重ねあう部分があるのですよ、そしてまた市さんの言葉が先生の像と重なってしみじみと過去の言葉を思い出してきました。 遅かれ早かれというのはあるでしょうが、先人の知恵と経験ある言葉は無駄ではないということなんですね。 変わり始めるのが遅くても変わり始めたことに変わりないのだと、最近黒澤監督の”生きる”を見てじわりと感じました。 昔見たって退屈だった映画がこんなに満たされたものだったなんて、価値観は変わるものです。 このブログを拝見している方でお子さんを抱えている人は結構いると思われますがどうか言葉を絶やさずに育ててやって下さい。 どんなに流されていても、いつか気づく日がやってくるでしょうから… でも、それがわからなくたってきっかけを与えてやればいいんです。 でも昨日今日で思いが変わるわけじゃなく、時間をかけてまた更に思考が達観していくのだと僕は思います。 走って急ぐよりも正しいと思える道を歩けられるといいですね。
名無し21歳

市より

>最近黒澤監督の”生きる”を見てじわり
と感じました。
昔見たって退屈だった映画がこんなに
満たされたものだったなんて、
価値観は変わるものです。

ワシがどうして「生きる」という映画を
オススメするのか書きますね・・。

あれを観たのは27か28歳あたりだった
と想います。

“うむむむ・・なるほど・・”
と、強い感銘を受けました。
そして帰り道・・
“自分にはいったいどれくらいの年月
が残されているのだろうか?・・”

と考えました。
“30年たらずではないか・・”
そう想いましたよ。

そのころは10年なんてあれよという間に
流れることを知っていたので焦る想いが
わきあがりました。

“今なら間に合う、今から行動すれば
自分の意思で生きられる・・”
そんな想いがありました。

その時のワシは、東京でカスカスながら
写真で食っており、キレイな彼女も
いました。

“しかしこの閉塞感はなんだろう??”
“見栄は張れても幸福感は無い・・”
“自由なようで、まったく不自由・・”

そういう自分が克明に観えてきました。

間借りの部屋に戻ると万年床が敷いてあり
それを立ったままじっと見つめました。

“フトンってなんて優しいのだろう・・
抱いてもらいたい・・”
そう感じてフトンに伏せました。
すると涙がにじみました。
そして涙の量はいっきに増して大泣きと
なりました。
どうして泣くのか、どうして涙って
熱いのかなどと どこかで考えながらも
長く激しく泣きました。

泣きはらすと思考が始まりました。

“いったい何歳まで生きたいのだ?”
“おどおどと生きている自分は老人に
なって貯金がないことを怖れているから
ではないか・・”
“あの映画のように、ある期限がくれば
死ぬという状況になれば未来のことなど
気にかけなくて勇気ある生き方ができる
のではないか・・”

“50歳で死ぬという覚悟があれば!!”

そんなふうに考えました。
そして自分を拘束しているシガラミを
断ち切ることにしました。
やりたくてたまらずに始めた写真の仕事、
これをまず停止することにしました。
運良く彼女にもフラレたので身が軽くなり
ました。
静岡の兄のところに行き、居候をさせて
もらいながらアメリカに行く決心を
しました。

“仕事をせんといかん・・”
そう想いながら街を歩いていたら
30mほど向こうからオバサンがワシに
手を挙げました。
なんだろう? と感じた時、黄色いタクシー
がスーっとオバサンの前に停まり、
ドアがスイと開き、オバサンは中に・・

“おっ? この仕事はバカな上司と同席しな
いですむのか?・・よしっ、これだ!”

そして黄色いタクシーの運転手になり
ました。アパートも借りて、彼女も
出来ました。
フルートでバッハのソナタを演奏できる
ようになりたくてレッスンに通い、
モトクロスもやりたかったので草レイス
を楽しむ生活となりました。

あるとき、逆ハンを切り損ねてズズーと
転びました。そのまま仰向けになって空を
見ました。

“空はなんて美しく なんと広いのだろうか
アメリカにいくまでもなく充分に幸せだ”

カストロールという香りの良いオイルの
焼ける臭いに満たされながら生まれて
初めての幸福感を味わいました。

“命はいらない、その代わりになんでも
好きなことをして生きよう・・”

と、自分に誓いました。

ホントは長いストーリーなのですが、
自分のシガラミと見栄を断ち切る機会を
与えてくれたのが「生きる」という映画
だったのです。

ですからこれを皆さんに薦めるのです。
しかし、この映画を咀嚼できるのは
苦しい境遇にあったり閉塞感に悩み、
そのために思考力と感受性が高くなって
いる人だということが判ってきました。

21歳君もいろいろと悩み考えていることが
感じられます。
親の気持ちが解りだすと悲しみも増大し
苦しいことかと・・。

ワシもどう助言してよいか解りません。
まずは家を出なさい、なんて言っても
出られるようならもう出ているわけです
からね。その闘いは君自身で決着をつけ
ることになるわけですし・・。

まあ、キーワードといえば「勇気」
これに尽きるのでしょうね。

ただ、KOちゃんが旅して自分とこに来て
いいというのなら寄ってみてもよいかと。
彼にはトンチンカンなところがありますが
それがまた面白いかと。

至る所で様々な人たちがそれぞれに
暮らしている・・これを垣間見て歩く
のってなかなか良いですよ。

多くの人が自分の生き方になんとか
折り合いをつけ、あるいは折り合いのつか
ないままにひきずりながら生きている
わけで・・・
しかし、我々は100年も経てばチリアクタ
となるわけですからね・・。

人間ってある瞬間に、つと立ち上がるもの
ですが、それは天啓によるものなのか、
あるいは風船に空気を入れ続けると弾ける
ように、たまり溜まった懊悩の爆発ゆえ
なのか・・。

いえることは、21歳君も どの瞬間だかに
決意し実行する時が来るのだろうと・・

とりとめなくなりそうなので
今朝はこのへんで・・・。




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Posted by 市 at 01:08Comments(20)語りのプラザ
この記事へのコメント
21歳さん。
私が親との齟齬でもう家がイヤになり、
大学に受かったのを口実にうちを出たのが20歳ン時でした。

それからは、色んなものが新鮮に思えました。

まぁ、時には壁にぶつかって、そのことで思いつめてしまい、欝にもなりましたが…。

いくら苦労をしろといっても21歳さんにはそんな苦労だけはしてもらいたくないですね。

でも、まだまだこれから色んなものが見れて、発見でき、出会えるチャンスがあります。

それを大事にしてください。

あっ、四国来るならもしいよいよ泊まるとこなくって困ったらウチ来ます?
といってもその前に片づけしなきゃね。(^^;)

“生きる”は確か三国連太郎が主演でしたっけ?
違ったらすみません。
私はまだ見たことありません。

私も41にして迷ってる人間です。
これ見たら変わるかな?

失礼しました。
Posted by kimi at 2012年12月19日 02:40
若いときに、気に入らなかったり、嫌いだったものも、
年齢を重ねてからだと、何故か受け入れたり、好きになったりすることって、ありますよね。
映画や音楽のメッセージが強い作品は、特にそんなきがします。
自分が若僧だったんだなぁと、事あるごとに感じる。
それが成長した証なんかなぁ
人付き合いや、仕事もそうなんでしょう
ただ食事の好みの変化だけは、単に加齢によるんだろうなぁ (^_^ゞ
Posted by まう@東大阪 at 2012年12月19日 09:28
>>自分が若僧だったんだなぁと、事あるごとに感じる。(^-^)おいらなんか自分が「バカ僧」だったなぁ〜ちおもてますねんやん(^o^)
Posted by 市市 at 2012年12月19日 13:30
>>私も41にして迷ってる人間です。これ見たら変わるかな?(^ニ^)もしもこの映画に感動できたらワシ好みの人間にかわれますよん♪
Posted by 市市 at 2012年12月19日 13:33
『生きる』の主演渡辺勘治を演じたのは志村喬です。
2007年に松本幸四郎主演でTVドラマにリメイクされましたが、段違いの演技力。
ショボクレ具合が全く違います。
ストーリーは単純明快。
有名なブランコの場面と最後の市役所職員の働きぶりの場面が素晴らしい。
ネタバレになるので細かいことは書きませんが、非常に現実的であり、黒澤明が清濁併せ呑む人間だったのがよく分かります。
残念なのは現存するフィルムはかなり劣化しています。
日本版のDVDでは映像が汚い部分が数分間有ります。

ところで、バッハのフルートソナタも素晴らしい曲です。

一本の木の筒に穴を開けただけのフラウトトラベルソ(→バッハの頃の古楽器)で演奏されたのを聞いた時は、
なんでただの木がこんなに美しい音が出るんだとビックリしました。
Posted by CYPRESS at 2012年12月20日 00:15
CYPRESSさん、へぇ〜(^-^)その古楽器の演奏は聴いたことがないですが良さそうですね〜、、清濁併せ呑む人間になるというのは成長したい人の必須条件ではないかとワッシも考えていますよ。。シカシオヌシタダモノデハナイな(^_^)
Posted by 市市 at 2012年12月20日 00:28
今日の当直は、割と静かです。

病院に勤務すると、死に年令は関係ないと痛感します。生まれてすぐに亡くなる乳児、心臓疾患で何度も手術を繰返し亡くなった12才、そして102才で亡くなる方。

思い上がることなく、終わりがあることを忘れてはならないと思います。

黒澤監督の“乱”という映画にエキストラで映ったことがあります。阿蘇の大草原で100頭以上の馬に甲冑を身につけた武士がズラリという場面です。

カトリックながら、流鏑馬とかを京都でしていたものですから、たしか12才くらいで、チャンスを得ました。

大監督なので、エキストラの私なんかにお姿を現されないと思っていたら…なんと、小便をしているときに、しかも隣で用を足されました。
もう舞い上がっていると、「どうだい、甲冑は重くないかい?あと少しだから、よろしくね」と声をかけてもらいました!

その撮影は、「全てのものには、ふさわしい時がある」と思える程でした。フィルムが回るまさにその時、雲の切れ間からいく筋の光が差し込み…CG等ほとんどなかろう時代に、あのような美しい場面となっています。今でもDVDを見ています。
Posted by Ignacio,M.D. at 2012年12月20日 04:55
Ignacio,M.D. さんっ!!!( -_-)・・・うらやまし、ウラヤマシ、うマラやし〜(^0^;) ワシも逢いにいこうと想って手紙を書いたのですが、、破きました(>_<)ほとんどの作品は観ているのですし、本も読んでいますし、いまさら聞くこともないと感じ、タバコの煙を吸うのがシンドイとも想いましたしネ (*^^)v いまだにワシの中では「七人の侍」を超えた活劇映画などなく「用心棒」「椿三十郎」などに近い侍映画も観たことはなく「酔いどれ天使」や「羅生門」や「隠し砦の三悪人」のような深い味わいのある映画は極めてまれで・・・ワシ、映画を観るたびに“黒澤さんならなんと言うだろう?”という気持ちで鑑賞するのですよ・・・。ワシだったら黒澤さんと連れションしたら死ぬまでチンチンを洗いませんね〜(^。^)uso
Posted by 市市 at 2012年12月21日 14:54
おだてられたので…(笑)。
21歳名無し君を意識して。

蓮の花をご存じだろうか?
仏教では、泥の中に咲きながらも汚れに染まらぬことから仏の智慧や慈悲の象徴とされています。
黒澤明の映画で蓮を使ったのは『姿三四郎』。
蓮を思い起こさせるのは、『赤ひげ』。
『赤ひげ』の主人公新出去定(にいできょじょう)は正に「清濁併せ呑む」を体現した登場人物で、仏教の「蓮」を連想する人物。
『赤ひげ』は最初の小石川診療所のカットから素晴らしい。
簡単には行かぬ現実社会で理想を貫こうとするとはどういう事かを簡潔に表しています。

「清濁併せ呑む」の「清」については色々な本を紹介されているので、「濁」の方の本を紹介します。
つまり人間の「善」ではなく「悪」の方です。
ソルジェニーツィン『収容所群島』
オーウェル『1984年』、『動物農場』
ミッチェル『風と共に去りぬ』

『風と共に去りぬ』は恋愛小説ではありません。
自分の命を守るために他人の命を奪っていいものか?
という究極の倫理観、道徳観の小説です。
このブログでセルデに関心が有る方もこの小説を読んで考えても損にはなりません。

日本語訳で一番手に入れやすいのは新潮文庫版ですが、これがひどい訳、日本語なので出来れば英語で読む事をお勧めします。

私が持ってるフラウトトラベルソのCDは有田正広氏演奏盤で、日本のAmazonでも売ってます。
Posted by CYPRESS at 2012年12月22日 02:28
CYPRESS さん、さっそく「音楽の捧げ物」と「ソナタ」を注文しちゃいました。楽しみです、ありがとう♪で、、「自分の命を守るために他人の命を奪っていいものか?」と問われたら CYPRESSさんはどう応えます? ワシとしては「その時次第で自分が選択すればどちらでもよかろう」なのですがね。ついでに言えば「そういう時の個人は状況に流されるものであり、そういうのも仕方あるまい」となり「常日頃に心身の鍛練をすべし」と付け加えたいですね。。シカーシオヌシ ヤハリタダモノデワナイの(^_^)ワシ 犬ではないから尾立てはせぬぞ(^o^)
Posted by 市市 at 2012年12月22日 03:55
【その①】
ハウディー!

『生きる』を観ますた。
(信玄さんアガトリィ♪)
「ブランコに乗ったおぢさんのシーンが有名な黒澤映画」くらいの予備知識で
夜勤明けに布団にもぐり込んで鑑賞開始。
“イチローさんオススメ作品だし。黒澤明監督作品だし。まぁ 眠くなるまで観よっかな(←えらそうに)。『用心棒』や『椿三十郎』みたいなアクション物じゃないから黒澤作品といえど途中で寝るかもなあ”
なんて思っていたら‥

グググっとのめり込んでしまいますたよん。
(゜д゜;)))グググッ

おいらは「人見知りで引っ込み思案な上、怖がりで泣き虫」というメンドクサイ男。涙腺の弱さには定評があるんだすが
チクショウ、やっぱり泣いてしまいますた
\(T泣T)/イイサクヒン

劇中に登場する「新しい帽子」や「バースデー・ソング」は主人公のココロの変化を象徴しているみたいですた。
ズシリと肝が据わった後の主人公の黒目玉にはグッときますたよん。
(●ー●)ムン!

寒い冬の夜、主人公は一人で公園のブランコに乗るんだすが、それを聞いた人々は口々に“かわいそう”と言うんだす。でも実際に会った人は違う感想を口にするんだすよね。それをみて
“見栄ってつまんないものなのね”
と、初めて想いますた。
Posted by マルパソ87 at 2012年12月22日 18:44
【その②】
そんな感じで、アチコチのシーンで泣いちまいますたが・・
実はおいら、泣いてもタダでは起きないタイプのファイターなんだす(更にメンドクサイ感 UP)。
o(`^´)oウッス

『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』なんて、部屋のカギを閉めて泣いたくせに、レンタルビデオ店内の用紙に“いかに自分が感動の涙を流したか”という駄文を書いてレンタル・サーヴィス・チケットをゲットするというダークサイド・ファイターぶり。
/●皿●\ コーホー

なので今回の『生きる』も
観て(・_・)
泣いて(;Д;)
カキコして(b^-゜)
イチローさんにホメテもらお♪
(^-^)/(^∀^)デカシタ
‥と、ダークな野望を抱いて観ていたんだす。
( ̄∀ ̄)ヒヒヒ

そしたら‥
そしたら‥
黒澤監督の容赦のない追い込みが待っていますた☆人々の感涙シーンのその後までガッツリと描かれていたんだす。とくに“糸ごんにゃく”の描写にはギクリ!!!
((@Д@;))
これはおいらのような偽善者には本当にキツかった‥。
(´効`;)キイタ~さっすが世界の黒澤監督、と思いますたよ。(イグナ・センセ、サインもらいますた?)
Posted by マルパソ87 at 2012年12月22日 18:49
【その③】
『生きる』を機会に変わったイチローさん

『生きる』観て
見栄とシガラミ
絶ち切って
世界の市に
ツナガッタのね~♪
さすがだっ茶 駄作選より

そんなイチローさんを拝見しても変わろうとしないおいらは“なまず”か
せいぜい“糸ごんにゃく”ではないか!!
主人公に感情移入して観ていただけにガツンときますた。
(@Д@;)

“解ったようなカオしてても どうせ何も変えないんだろ?フフン”
とココロを見透かされているようなハズカシい気持ちと、
“おいらは病気ぢゃないから まだ時間はあるんだよねー”
という逃げの気持ちと、
“一体何をすれば‥”という疑問がグルグルグルグルと頭や胸の中を駆け巡り
“寝てる場合やあらへん!!”(何故 関西弁?)と、変なスイッチがONになり いてもたってもいられない感じに。
(#`ε´#)ムッハー
パジャマを脱ぎ捨て服に着替え、靴下はいて、マフラーを巻いて、コートを羽織って、ワッチキャップを被り、外に飛び出しますた。
あてもなく、何の考えもなくズンズンズンズンとひたすら歩きますた。一体おいらはドコに向かうのか(笑)

ともあれ
観るとココロのスイッチがガチャリとONになる作品ですた。
\(O∀N)/
(就寝前に鑑賞すると寝れなくなる可能性アリ)

爆発炎上やCGテンコ盛りのお祭り映画ばっかり観ているおいらにはヘタな肉弾戦ムーヴィより刺激的ですたよん!!
\( ^推^)(^薦^ )/オススメ

“なあイーチ、こんな話を知ってるかい?
『生きる』をまだ知らない人は不幸な人で、知っているのにキライな人がいたらそいつぁスパイだぜ、バッハッハー”
by ビル・ラングロイ…のファン
Posted by マルパソ87 at 2012年12月22日 18:59
自分の命、家族の命、大切な人の命、を守るために他人の命を奪ってもいいものか?
私はためらわず奪っていいと覚悟しています。
問題はその後です。
You've gotta pay the price for it.
悪人でも人間には変わりありません。
人の命を奪った代償を払わなばなりません。
人間の命の価値、重さを考えれば、間違いなく死ぬまで取りつかれるはずです。
人によりどうなるかは違うでしょう。
心閉ざす、悩み続ける、ボランティア活動、その他諸々。
スカーレット・オハーラのアトランタ陥落後の人生はその一例です。

イチローさんの様に「その日」のために準備していても、愛する人の命を救えない場合が有ります。
好例がマンガ『はだしのゲン』。
たしか第一巻だと思いますが、原爆投下直後、自宅に戻ったゲン、そこに見たのは家の下敷きになった父親と弟。
大人でもそんな所から人を救い出せるはずもなく、そこへ迫る火事。
父親は「ゲン、逃げろ」…

神戸の地震ではこれと全く同じ事が起こりましたし、
東日本大震災でも津波の中でしっかり握っていた娘の手がほんの少し緩んだ時娘が流され、そのまま娘を喪った母親。

さて、私の「タダモノデハナイ」点の一つは、人生で写真を撮ったのは、ケータイで5枚程。
高校の頃まで絵を描いていたので、構図、光と影、色の組み合わせ、視線の誘導、視覚効果等は常に考えています。
ですから、写真や映画を見る時は、お客さん側ではなく作る側から見る場合が多いですね。
Posted by CYPRESS at 2012年12月22日 22:19
>>ともあれ観るとココロのスイッチがガチャリとONになる作品ですた。\(O∀N)/。。。ええことゆーな〜∈^0^∋ で、見終わって何か食って眠って起きたらココロのスイッチは がちょ〜んとなるごたる(^◇^)ともあれ、ものごとに感動できる人はできん人より幸せだよ♪ 咀嚼力がつくと感動も深くなるんよ♪
Posted by 市市 at 2012年12月23日 08:59
薩摩訓練でイチローさんと初めてお姿を見たとき、まさに黒澤監督とトイレで並んだときと同じくらい衝撃的でした!

〒マルパソさん
もう、サインどころではなく。笑 見苦しいものを急いでしまうのに大慌てでした!
Posted by Ignacio,M.D. at 2012年12月24日 05:23
>>もう、サインどころではなく。笑 見苦しいものを急いでしまうのに大慌てでした!(^○^)ははは♪ ようし今度イグナさんに逢ったらトイレで向かい合って肉棒でたたき合いの勝負しましょう! これを「チンバラ」と申します\(^O^)/(^◇^)嗚呼〜、小雪さんここは読まないでくださ〜い(*^^)vリリコその他の乙女たちもね〜(*^_^*)市@ランチタイム
Posted by 市市 at 2012年12月24日 06:07
イチローさん 今日も絶好調ですね~(^O^)/
楽しいコメントがイチローさんのブログにのってますよ~みてね!っと早速主人にメールさせて頂きました。(^_−)−☆
Posted by 薩摩小雪 at 2012年12月24日 10:31
>>楽しいコメントがイチローさんのブログにのってますよ~(◎-◎;) イイ〜っっっ・・やっぱりバレてた〜…>_<…こうなったら旦那様とも○ンバラをやってごらん入れますよ(^○^)uso。。。ところでヨシが小雪さんのためにイッショケンメになって黒マリンのアウトレット品を選別しているようですよ♪
Posted by 市市 at 2012年12月24日 10:51
まぁ!そうなのですか‼
よしさんのお気持ちと~っても嬉しいです。(泣)
ありがとうございます。(。-_-。)
Posted by 薩摩小雪 at 2012年12月24日 17:41
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