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2012年03月05日

食わず嫌いは人を泣かす

市 (2012年03月05日 00:25) │Comments(5)訓練
食わず嫌いは人を泣かす
僕は基本この手のレースガンは好きでは有りませんが、リムキャットと聞くとSTIやSVI等をベースにしているイメージが有りますが、市郎さんのはシングルカラムの1911系の銃を使用していますね。 市郎さんは一体何の銃をベースに使用したのですか?
HiroSauer

スティル チャレンジ用はSTIベイス、
ビアンキカップ用はキャスピアンをベイス
にしています。
ムカシはビアンキカップ用もSTIベイス
でしたよ。
ただキャスピアンの社長さんが日本人
シューター用としてフレイムを寄付して
くれたので、それらをずっと使っている
のですよ。

スライドとバレルを交換しながら使うと
フレイムは10年以上もちますからね〜(^^)

でもまたSTIのが星くなっています∈^0^∋

ところでこれはP226に
ダットサイトとライトを搭載したものです。

レイスガン?
いいえ〜
キャリーガン??
いいえ〜
じゃ遊び用???
いいえ〜

じゃあナニ?  (-_^:)

カテイガンなのです(^_^)

???????

家庭銃(^ニ^)
つまり
ホームディフェンス用なのです。

これとブラックウイドウとが我が家を
守っているのです。まM4もね(^_^)

そこで皆さんにも考えてみて
いただきたいのですよん、、

これからある老人の家を襲って
金品を奪うことになったとします、、
それは2カ所あり
一軒は箱から出した状態のP226を、
もう一軒はコレを備えていたとします。

さて、君はギャングのリーダーとして
どちらの家を襲いますか?

タクティカルインストラクターには
レイスガンを嫌う人は多いです

レイスガンを相手に闘うのは怖いと
考えている教官もいます。

で、レイスガンを嫌う教官は
レイスガンで試合をしたことがなく
ナマのガンと徹底的に撃ち比べた経験も
ないのですよ。

あるときDEAという麻薬専門の特殊部隊
から訓練への招待を受けましたよ。
で、初めは隊員たちに合わせてベレッタ
だったかを使っていましたが、休憩時に
ワシのレイスガンを見せたところ教官は
大笑いしましたよ、そして、

“わはははは、イーチ、なんだこの
子供だましの宇宙戦ピストルは? わははは”
とね(^-^)彼は始めてレイスガンを
見たのです。

“なんだったら訓練にこいつを使って
みろよ、わーははははははは”

どういうわけかバカにしているのですよ。
そこでその日の夜間訓練から使い
始めたのですね。

で、ワンコース60発が終わり教官たちに
よるターゲットチェックが始まりました。

“!!・・・・・・”
彼はワシのターゲットの前にハタと
立ち止まり無言のままじっとそれを
見ていましたよ。

ごぼっ、、
それは手のひらよりも小さな
グルーピングでセンターにはピンポン玉
ほどの穴ができていました。

25ヤードを含むタクティカル訓練では
まず見られないグルーピングなのです。
他の隊員たちの弾痕はショットガンの
ような散弾たるもの(^^)でした。

“イーチ、君の銃をもういちど見せてくれ
ないか・・・”
訓練の後で教官は足早にワシのところに
やってきて自分でターゲットを撃ち、
ダットサイトの威力に感服していましたよ
\(^O^)/

ちなみにダットサイトが初めて
ビアンキカップに使われ、それから
数年というもの一般人もミリタリーも相手
になどしていませんでした。

レイスガンはなぜ強いのか?
その第一の理由はダットサイトが搭載され
ているからです。

そのレイスガンの道具が今はM4に搭載
され、自衛隊でさえそれを採用して
いるのです。

タクティカルインストラクターになる心
がある人は、こういった事実に目をそむけ
てはならないと想うのですよ。

「食わず嫌い」
こういう自分を見せたら人はついて来ず、
自分自身の成長も止まってしまいます。

食わず嫌いの上司たち、、、
これでやる気のある人たちがどんなに
職場で泣いていることでしょうね・・・



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Posted by 市 at 00:25Comments(5)訓練
この記事へのコメント
僕がレースガンが好みではないのは実はシューティングマッチでしか出番が無いからだと思ったからです。

僕自信は銃にダットサイトを載せるのは嫌いではないです。市郎さんのマイクロダットサイト付きのP226は僕も好みです。僕もこう言ったハンドガンだったら有りだと感じますし、趣味ではなくSelfDefense等のガンファイトを意識したデザインで素晴らしいと思います。

しかしダットサイトが大きかったりしてキャリーしづらいんじゃないだろうか?とも感じたからです。

レースホルスターは有っても之もマッチ以外での使い道も皆無そうなので出来ればダットが載っていても使え、普通のハンドガンのホルスターみたいに携行しやすいホルスターが有ったら良いのになとも感じます。

…あっ!待てよ…だとしたらホルスターじゃなくてもバッグやタクレット等色々と仕舞える物は有りますね(笑)やはりハンドガンはホルスターへという固定概念が成り立っているから何でしょう(汗)

他にもスライドの上にドクターサイト等の小型ダットサイトをダイレクトに取り付けるスタイルも存在します。僕も之には興味は有りますが、反動で壊れるという話も伺うので、そこが心配です。

市郎さんはこのスライドへのダイレクトなダットサイト取り付けるにはどう思われますか?
Posted by HiroSauer at 2012年03月05日 00:51
ホームディフェンスガン良いですね♪ベストチョイスだと思います。
自分もCTCのグリップと交換したいですね。でもグリップの交換はしたくても出来ないですから、後付けのグロックタイプのようなものの開発依頼のメールをCTC宛てに送りましたが返事はなかったです。

CTCは、マズルとレイザー照射位置とのパララックスが少ないから良いですね。
どういう訳かレイル式のレーザー搭載のウエポンライトにはライト上部にレイザーが無く、ライト下部にレイザーがあるのでパララックスが大きいと感じています。近距離の場合、特に顕著です。
ダットサイトも、フレイムに直接マウントしているとダットサイトが外れやすいというデメリットがあり、ダットサイトが衝撃で壊れる可能性もあります。
レイルに関しても、グロックのようなポリマーモデルだと、直接マウントするとジャムの原因になったりします。
これらの問題点を踏まえて、イチローさんは、開発されたんですよね。
CTC用のレイザーの溝もあり、ダットサイトが故障した場合に備えて通常のサイトも使用可能となっている。まさに、痒いところに手が届くものとなっていますね。

しかし、コンシールドキャリーは、しにくいと思っていましたが、タクレットの登場によりその問題点も解決された訳です!
Posted by The 公務員 at 2012年03月05日 03:24
 読んで字の如く「レイス」用な訳でありますから、最先端の技術やギリギリにまで煮詰めたセッティングであろうことは容易に想像ができます。
しかし一方で扱いがデリケートであろうことも容易に想像ができます。
 F1の自動車レースで使っているから、すぐに一般車両に使えるわけではないと思いますが、いろんな点がフィードバックされると言う点に於いてもレイスガンの存在意義は高いと考えております。
 もちろん、シューターにもF1レーサー並みの技術が要求されるという点に於いては誰でも彼でもという訳にはいかないとは思いますが・・・・
 
 一方でAKのような「堅牢性」を求められる場合もあるわけでありまして、それは自分がいかなる場所でいかなるシチュエーションで銃を使うことを想定するかに繋がるのではないでしょうか。

 銃に限らずその結果、種類が増えるという日本のしんどい住宅事情ではなかなかつらい現実があるのです(笑)。
 妻や両親には
 「また同じモノを!!!」
 と怒られたことのある経験がある方は私だけではないはずで、このブログに集う人々は少なからず思い当たるのではないでしょうか(笑)。

 自分はMACさんのレースガンを触らせていただいて、目から鱗が落ちた思いでありました。
 実銃と重ねるのも乱暴かもしれませんが、こんなに違うんだな~と愕然とした記憶があります。
 それ以上にMACさんのスピードと人柄の良さに驚きましたが、それはまた別の話です。

 我々も大学病院で新しい技術や方法をトライアルしていただき、その上澄みをかすめ取っている立場なのですが、もっと上を目指すとどうしてもレースであるとかそういう世界に飛び込まざるを得ないのはどこの世界も一緒のようです。
 
 しかしレイスガンの値段を聞いて、車も銃も世界レベルはお金がかかるなぁ~と驚きました(笑)。
Posted by 麻酔三十郎 at 2012年03月05日 13:42
Ichiroさん、こんちは!
ダットサイトですか。これの性能向上と発展には、Ichiroさんは物凄く寄与されてますよね。

思えば、今でこそアクションシューティングの場のみならずミリタリーもローエンフォースメントもこぞってダットサイトをフツーに採用しておりますが、当時はとても異質なと言うか、子供騙しと言うか、ミーハーな感じを持たれていました。私も実はちょっぴり思っていました。壊れ易いんじゃないか、って。ご当地アメリカでは、ビアンキカップのブライアン・イーノスとかイプスィックのジェリー・バーンハートとかが、それぞれの競技で実績を残してからも、暫くの間少数を除いて他の皆さんは様子見だったような…プラクティカル(実践的)なお国柄なのに、それだけ当時は異端視されてたんでしょうね。当時は実銃の強烈な反動に耐え続けるタフネスも無かったのかも知れませんが。
でも、競技では本場アメリカに先立って我らが日本が最も初期(’80年代半ば)に流行らせたのでは無いかと思います。当時のIchiroさんのお陰で(^-^)
今は少し遠ざかった感のあるマイシューティングライフですが、私、エムポのマイクロが欲しくなりました。

では、脱兎の如く去ります。ばいなら。
Posted by Mongoose at 2012年03月05日 15:41
猫ちゃん、ちょっと三毛猫風になりましたね(=^. .^=)
うちの猫、ようやくなついてくれるようになりました。 昨日射撃クラブのUSPSAスタイルのマンスリーマッチに参加したのですが、いっつも順位表で自分の名前を見つけるのに下から見た方が早かったのですが、ちょっと上の方に移動しました。 1回ジャムってしまい、スライドガチャガチャしてもクリア出来ずケイスを指で弾いて取り除くことになりましたが、これはアモちゃん(カヤクが少なかったとか)や私のグリップ等が原因だったはずです。 ステイジ毎に↑↓はあるもののこれまでのマッチ%が30−40%が猫ちゃんが来てから60%台になりました。 課題はてんこ盛りの私、一番の課題はサイトを正確に合わせる事だったのですがRedDotと最小限に抑えられたリコイルの猫ちゃんのおかげで2週間で50%台を飛び越せました♪ 射撃歴1年未満の東洋人中年乙女と小太り黒人の旦那がペアでファンシーなレースガンを手に入れてしまい、DEAの殿方のようなオールドスクールの田舎から出た事がないシューター達から色んな意味で関心を持たれているようで、、、旦那は昨日もう少しでDQにされてしまうところでした、が、公式ルールを勉強していたので異議申し立て、RedDot付きのピストルが嫌いなそのROのDQ判断はRMに却下されリシュートになりました☆ これは顕著な例でしたが、数名の「自分は射撃歴が長く何でも知っていていつも自分が正しい」と思い込んでいる人達に小さな(くだらない)意地悪をされることがあります。 ムカつきますが淡々と撃ってその人達にスコアで優位に立つのがちょっと快感になってきた今日この頃です。
「食わず嫌い」や「人の意見に耳を貸さない」人達はイチローさんのおっしゃる通り、自分自身の成長を止めてしまっていますよね。 まず試してみて、それから判断すればいいものを、プライド、こだわり等に執着してオープンマインドになれない、新しい事を試す事が出来ない人達。 自ら色んな可能性をシャットアウトして限界を設けているようです。
まだまだ猫ちゃんにドライブされている感が否めないへたっぴシューターですが、今自分が置かれている環境に感謝しつつ撃ち続けます(*´ω`*;;
我が家もイチローさんのカテイガンを参考に防衛アイテムを増やして行けたらいいなーと思います。 いつも写真のアップありがとうございます(*^□^*)
Posted by リリコ at 2012年03月06日 03:43
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