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2017年04月27日

今日のテスト

市 (2017年04月27日 12:18) │Comments(9)ビアンキカップ
このディロンのばね、度々記事の中に出てくる「すぐに折れるヤツ!」ですか。 これってスプリングの欠陥ではなくて、 スプリングに過剰な荷重と変位量が加わった感じ。 しかもスプリングが収まる部分のサイズとの関係で直線的に圧縮されるのではなくて横に曲ったりして必要以上のねじり力がスプリング中央部にかかり疲労破壊した感じがします。 スプリングの破断面が斜めになっているのはスプリングの線材に許容以上のねじり力が加わって疲労破壊したから。 (破断の起点として応力腐食割れというのもありますが腐食が発生する環境ではないでしょうし。キズが付いて応力集中を起こして、は有るでしょう。でも、破断が中央部なのでセット状態から横に曲がり過剰な応力が、かな。) スプリングの線間が詰まりねじれる様に曲っているのはコイルが線間密着してもなお荷重がかかり材料の塑性域に入ったからでは?。 基本的にコイルスプリングはスプリングの設計許容荷重内では線間が詰まるほどのヘタリが発生することは無いそうです。 (機械設計屋さんはスプリングにヘタリは無い!。線材の弾性域で使うことが前提のスプリングがヘタリと言われる変形を起こす訳ないだろう!。それは「塑性変形」で使い方や設計が悪い!。と言ってます。ごもっともです。ハイ。) で、対策ですよね。 コレはこんなもん。と割り切るのもひとつ。スペアを持てば問題ナシ!。 でも、何かしたいと思うヤツもいて。 まず、スプリングのセット部でスプリングに過剰なガタが生じないサイズを見つけ出す。 次に、設定荷重内でコイルが線間密着しない巻き数のばねレートのスプリングを探す。巻き数が少ない方が良いのかな。 そして、試してみる。 あー、考えてて楽しかった。 有意義な昼休みの時間でした。 でも、メーカーはどうしてこんな欠陥を放置しているのでしょう?。
MIZ


このとおり、ガイドロッドも入っていますしハウズィングもキチンと出来ているように見えますしね〜(^_^;
バネが急速にヘタルようになったのはここ数年で、昔はよかったのですよん。


上のグルーピンはモンゴルのJHP弾で、ゴボッと当たっています、、下のは007弾で25ydまでならコレでどうにか練習はできます。ナウリンで同じタマを撃つとこの半分のグルーピンになるのですよ(*_*) つまりブラゾスのバレルはジャケテッド弾でないと好かないというわけです。でも他のナマリ弾だとここまで及ばないので、良いブレットに逢えたものだと想います♪

さらにテストを続けます。
つぎはまた新しいのを二種類(^-^)/
 市
  


Posted by 市 at 12:18Comments(9)ビアンキカップ