2015年12月16日
2015年12月16日
ゆいと撃つ♪
市 (2015年12月16日 00:53)
│Comments(5)
│訓練
おっはぶわんよ〜(^O^)/
ちょっと用事で消えておりました・・・。
この日曜日はRun&Gunの試合だったのですが雨でキャンセルとなりユイもイシイもがっかり・・・でもキャリフォニアンは大喜び(^o^)
だって一日で5cmほどの雨に恵まれたのですからね♪
もちろん、これくらいではスズメの涙ですけどね。
で、ニック射場に集結してWCSをウチマクルことにしました。なぜって、ここは射座に屋根があるので雨天オッケーウコッケーなのです(^^)
イシイが日本から持って来てくれた、この長靴をはいてます。中国製ですが、とても履きやすく出来ているんですよ♪
降りしきる雨の下でニックさんを交えて次々とWCSを撃ちます。
ゆいの射撃を観ていると、あきらかに才能があります。
才能というのは、生まれ持った素質のことで、たとえば足の速い人は子どものころから速くて、練習をすると他の人々よりもズンズン速くなっていきますよね、そんなふうで射撃の上達にも才能が関係してきます。
「努力に優る天才ナシ」
というコトバがあって、努力による上達は欠かせません。
才能を磨くのは努力というわけです。
しかし最後は原石の資質にかかってきます。
才能が足りない人は高みにある幾つもの壁を突き破ることが出来ないわけです。才能があると普通の人が越えられない壁をなんなく通り抜けてしまうのです。
しかし個々の才能には限界があって、たとえばイチローさんなどは努力とクフウを惜しまない性格をもっていますが、才能の限界点はそれほど高くはなく、100m競争でいえば、どう頑張り続けても12秒を切れない・・といったものがあるわけです。しかし、これはこれで、自分の技量をわきまえてドングリの背比べなのだと認識していれば とても楽しい射撃ができるわけです・・・と言うより、なまじっか才能があると成長の痛みに苦しい想いをするのでイコジになったり判断力が低下したり、人々との交わりに支障をきたしたりなどして大切なナニカを失うことも多々あるのですよね。
そのムカシ、ヨーコというエアガン シューターが日本からダンナとともにやってきて半年ばかりウチの近くに住みこんで実弾射撃訓練に明け暮れ、その結果ビアンキカップのウーマンチャンピオンとなりました。彼女は才能&闘志のカタマリのようなオナゴでしたよ。たった半年の訓練で子どもの頃から撃っているアメリカ女たちを追い越したのです。まあ、日本語堪能な苦労人のコーチがいて全面的に協力したとはいえ(^^)ヨーコに才能がなかったら達成できなかったことでしょう。
ユイの射撃を観ていると明らかな才能が感じられます。体力を鍛え、ドロウや姿勢を変えることでタチマチにして上の世界に突っ込んでいけるというイメイジがわいてくるのです。しかし、日本という鉄砲アレルギーの国に住んでいるユイに対して “世界に挑戦したらどうだい” なんてとても言えません。
なによりも大切なことは「食える収入と住み家の確保、それと愛を得ること」ですからね。射撃は、それらをクリヤーしたうえで趣味としてやらないと生活にガタがきますから・・・などなどと内心で想いながら彼女のシューティングをワシは眺めていましたよ。
ともあれ、この日はみんなノリニノッテ撃ちまくりました(^^)
面白くて楽しくてたまらない♪といった雰囲気で・・・昼はもちろんイシイラーメンが出て(^o^)AR15のメイカーの人や現役CHPの教官も見学に来たりしてカレコレ各自400発ものタマをブッパナシましたよ∈^0^∋
WCSのスティール射撃って、なぜか撃てば撃つほどにオモシロクなってくるんです。
たぶん、そこにはまだまだ創意とクフウを流し込む余地がイッパイあるからでしょうね(^-^)
市