最近のコメント
アクセスカウンタ
タグクラウド

スポンサーサイト

ミリタリーブログ ( )

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ at

2013年11月03日

NRAのルール

市 (2013年11月03日 13:27) │Comments(2)語りのプラザ


イチローさん: 返信ありがとうございます。 Jeff Cooper氏が提唱した四原則の四つ目のことです。イチローさんの示されたのはNRA版のようですね。 四つ目は: Be sure of your target and what's beyond it. 「撃つべき標的とその向こうに何があるかを認識すべし」 標的に当たった弾丸がどうなるか、標的を通り抜けたり標的をはずしたりした弾丸がどこへ行くのか、何に当たるかもしれないのかを含めて注意せよ、ということですよね。路面や水面への射撃による跳弾も含まれます。 個人的体験では、10mぐらい先に立てたスチールターゲットに当たった9mmの弾丸の破片が跳ね返ってきて、二つ隣の射座にいた射手に当たるということがありました。鉄板上部を支点にスイングする形式の標的(自家製)だったので、それまでほとんどの弾丸は、鉄板に当たればそのまま標的の足下付近に落ちるか四散するかだったので跳ね返ってくることは想定外でした。 ダブルタップの練習をしていたので、スイング中の鉄板がよろしくない角度になっている時に当たったのかもしれません。幸い相手にはケガらしいケガはなく、笑って許してくれたのですが、四つ目の原則の真の意味を目の当たりにして少々恐怖を覚えました。 ハンハンドリングについては、中学生の頃からGun誌を読み、イチローさんの記事で得た知識を参考にモデルガンで練習したクチです。数年、アメリカに住んでいたのですが、初めて知り合いに実銃を手渡してもらった時にその練習の成果が出ました。 Colt SAAだったのですが、受け取るとまず銃口を安全な方向に向け、ローディングゲートを開け、ハンマーをハーフコックにしてシリンダーのチェックをし、一通りいじってからまた銃口の向きに注意しながら相手に銃を返しました。特に意識することなく、自然にやっていました。 相手は驚きの目で私を見て言いました。「いったいなぜ銃の扱い方を知ってるんだ。大抵の日本人は銃を受け取ったらすぐに引き金に指をかけ、ハンマーを起こして引き金をひくぞ。」 それに対して私は「日本の銃器雑誌で学び、レプリカガンで練習したんだよ。」と答えましたが、相手が目を丸くして驚いていた顔が20年近く経った今でもまだ鮮明に記憶に残っています。 帰国して十数年経った現在でもエアガンやモデルガンをいじる時には銃口の向きとchamber check は当たり前にやります。chamberが外から見えないマルイM4でもチャージングハンドルを引いてエジェクションポートをのぞき込みます。(笑) 「三つ子の魂百までも」ならぬ、「イチローの教え百までも」とでも言うところでしょうか。 M4の安全装置の話題を振っていただきましたが、いまいちイチローさんの意図を量りかねています。滞米中、Bushmaster XM15E2を所有していましたので物理的な構造は理解していますが...  AR15系ではセレクターはSAFE位置ではトリガー後端をブロックするだけで特にハンマーをブロックしているわけではないものだったと思います。また、ボルトが不完全閉鎖状態にある時でもセミオート拳銃にあるようなディスコネクターのないAR15系はトリガーを引けばハンマーが落ちますが、前進しきっていないボルトキャリアの一部が落ちたハンマーをブロックしてファイアリングピンを打撃しないようにしています。それと同時に、ボルトが前方に伸びているため、内部のファイアリングピンがハンマーに打撃されるほど後方に突出しない構造も安全装置と呼んでもよいでしょうか。 これ以外にイチローさんが意図していた事柄があれば教えていただければ嬉しいです。
Coloradoan

NRAでは上のフォトのように
1 テッポは安全な方向に向けなされ
2 撃つ用意ができるまではトゥリガーからは
指を離しときなされ
2 使うまでは、タマをこめなさるな

という啓蒙活動をしていますよ。
これらは「最低常に守るべきルール」であり
じっさいの射場ではメガネをかけろ耳の保護は
せよ、酒はいかんぞ、旗もあげろよ、、なんて
いろいろグダグダクダとルールがあるんですよ。

撃つ時はターゲットの後ろを確認せよ、という
クーパーさんの教えはFBI訓練で昔からやって
いたようで、ワシはSWアカデミー(校長が元FBI教官)でスクリーンに映った悪漢たちを撃つという訓練を受けました。
でもこれはガンハンドリングというよりも
「交戦規定」というか「発砲の条件」という
分野ではないですかね〜・・。

ガンハンドリングに関しては安全装置の
使い方も語る必要があるわけですが、
これはシューターのレヴェルによって規定
が異なるだろうとワシは想うので今は
触れないでおきますね。

で、、ですね・・
じつは今日、ワシはRSO(レンジセフティーオフィサー)の資格をNRAからもらうために筆記試験を受けたの
ですが、このような問題も出ましたよ。

BBガンとエアガンに関する安全管理は?
という45番目の問いです。
答えは次の四項目から選べ

A タマは遠くにいかんからほっとけ
B 本物と同じに扱えや
C これらは本物じゃないから安全管理はいらん
D AとCの問題が正しいんだよ

で、ワシは迷う事なくBに○を・・
ピンポーン!!(^∀^) /アーヨカッタ〜・・

ジョーシキジャーン!!(°□°;)
ゴモットモー(^◇^;)ゝ

ちゅうことで、今日からはワシは
公認の「射場安全管理官」みたいな肩書き
を背負って歩くのです。

“まあ〜あなたがNRAの公認なんかに
なったなんて私はがっかりよ、どうして
そんなことしたの?・・”

と、カレンは不審そうにワシを見つめた。
その大きな瞳と朱色の唇に誘惑を覚えたが、
ワシはまじめそうに応える・・
“君がNRA教官を歯牙にもかけない
ことは知っているよ・・しかしね、世の中
ではそういうものがないと言う事を聴かない
愚か者が多くてね・・それは大学出だから
頭がイイだろうという先入観を持つ人々と
同じくらいいてね〜・・”
すると聡明なカレンはすぐに察知する。
“ああ・・つまり愚か者たちのリーダーに
なって導いてあげるためなのね?・・
それなら解るわよ、でも深入りしたら
疲れるばかりだから気をつけてね・・”

“ああ、そんなところだね・・まあこの話は
これくらいにして一緒に山芋のフォトでも
見ようよ・・”

“山芋の写真ですって?・・なぁにそれ?”
こうしてワシはさりげなくカレンの手を
握ったノデアル。シメシメ。。完
(;゜▽゜)(=^x^=)(^▽^)/

  


Posted by 市 at 13:27Comments(2)語りのプラザ