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2012年07月22日

M65の古い記事

市 (2012年07月22日 00:28) │Comments(11)記事
このM65の古い記事は神武 保具さんが
ブログに載せられるようにファイルにして
くださいました。
とても感謝しています。それに、すごく
キレイに仕上がっており嬉しいです。市


Smith&Wesson M65 3inch Model

“長さ”をもてあます6インチ
Kフレームにラウンド・バットのグリップ。.38スペシャル用の短いシリンダ。バレルは3インチしかないがストレートのブル・バレル……。S&W M10の3インチ・モデルは現在FBIが使用しているリボルバだ。
ハンド・ガンは何がいいか、ということを考えるとき、まずそれを使用する状況を設定しなければ答えは出せない。150mからただの1発で……というときにはトンプソン・コンテンダーの出番だろうし、50~70mでの撃ち合いとなると6インチ・クラスのリボルバ、それもなるべく重いやつ。たとえばM29とかレッド・ホーク。M586やパイソンも威力充分だろう。50~70mと書いたが、実は6インチのDA(ダブル・アクション)リボルバはオールマイティーともいえる。かりに、コーナーを曲ったとたんに敵とハチ合わせしてしまい、シュバッと抜くとき、M586やパイソンあたりだったら、重すぎもしなければ長すぎもしない。(ホルスタにもよるけど)かまえたときのバランスのよさ、撃ったときのリコイルのマイルドさなども6インチがいちばんだし、火薬を充分に燃焼させて、カートリッジの持てるエナジーをたっぷりと引き出せるのも6インチならではだ……。
でも、そこで……。
いったん戦いにのぞめば頼りがいのある6インチにも欠点がある。ほかでもない。その長さだ。全長30cm近くもある。フロント・ブレイク・ホルスタに入れておけばクイック・ドローもできるが、それをカウボーイのようにブラさげていると、クルマに乗ったときジャマだし、レストランですわればゴロゴロしてウンザリさせられる。毎日1度は犯人と撃ち合いがあるというのなら、それもガマンする価値はある。だが、アメリカのオフィサーが撃ち合いをするチャンスといえば、一生に1度。それも100人にひとりいるかどうかといったものなのだ。CHPには4インチと6インチがあり、オフィサーの好みで選べる。10パーセントくらいの新米オフィサーが6インチを取るが、しばらくすると「4インチに変えてくれェ」とかけ込んでくるそうな。使わないときの6インチはかったるいというわけ。ダーティー・ハリーのようにショルダーに吊ったらどうか。当然、そう考えますな。そう、あれなら大してジャマにはならない。でも、オーソイのよ……抜くのがね。ショルダー・ホルスタはかっこいいので、ぼくも好きだけど、ヒップ・ホルスタのスピードには全然かなわないわけ。


4インチの名銃M19&M66
そこで、先端をチョキンとカットしたのが4インチ。4インチのD・Aリボルバというと、もうターゲット・ガンではなく、ハンティング・ガンでもなんでもない。ズバリ“対人用”そのものの様相を帯びてくる。対人様なんていうと、ゾーッとする人がいるかも知れないが、考えてもごらんよ。世の動物でもっとも野蛮で恐しいものは人間かも知れませんよ。自分の利益のために不必要なまでに多くの人を殺し、腹が減っているわけでもないのに、ほかの動物を撃ち殺して遊ぶなんてことするのは、人間くらいのものでしょう。ワシ、戦争はキライじゃ。イギリスのサッチャーさんには、フォークランドをとられたとき、「あんな遠くの小さな島など渡しておあげなさい。あれっぽっちの領土のことで1滴の血も流す価値はありません。たとえ、その血がアルゼンチンの人のものであるとしてでもです……」といってもらいたかった。そしたら世界中が拍手を送ったにちがいない。この頃の女性は、自分の息子たちをクイーン・エリザベスに乗せて戦地に送るんだからコワイ、コワイ。ハナシが湿った。ここらでチョン。
人間にはいろいろな種類がいる。とくにアメリカには世界各国から人々が移民してきて、その子孫から成り立っているため、日本人だけが住んでいる日本とくらべたら随分とちがう。いい人は底なしによく、悪い奴はもう人間じゃないと思えるくらいの神経を持ったのがいる。そういう悪い奴は誰かが退治したほうがいい。そして、それを行なうのがポリス・オフィサーだ。4インチ・リボルバは、そのオフィサーの命を守る最適のツールというわけ。
どうやらハナシがもどったナ。
6インチのバレルだと50ヤードで2インチのグルーピングが得られるが4インチ・バレルだと、約4インチ程度にバラついてくる。ターゲット・シューティングから見れば、これは致命的だが、コンバット・シューティングの側から見るとまったくモンダイない。コンバットでは、肩だろうが尻だろうがとにかくボディーに命中すれば相手は倒れるからだ。
それよりも、2インチ短くなったことで、つっぱらなくなり、軽くなり、しかも抜きやすくなった。バランスも6インチほどではなくとも、まだまだフルサイズ・リボルバの貫禄は充分だ。そんなわけで、4インチD・Aリボルバはアメリカ中のオフィサーから最も愛されることとなった。とくに好まれたのは、かの名銃M19。エジェクター・シュラウドのある、あの細身なヤツだ。その名も“コンバット・マグナム”と呼ばれポリスにもFBIにもCIAにも愛された。M19をステンレスで作ったのがM66。ステンレスは布で磨くと銀の色になる。ニッケル仕上げのあのケバケバしい軽薄さではなく、明るくパアッと輝きながらも、どこか落着いた、渋味をたたえるのだ。“正義の味方は銀の銃”なんてイメージをもたせてくれるのがM66だ。それにステンレスはサビにくいため、普通の状態で使っていれば、2年でも3年でも油布で磨く必要がない。ブルーのGUNだと、汗ばんだ手で触って放っとくと数日後にはサビが出る。
M66の人気は今でも大したもので、GUNショップのウインドーにならぶことはメッタになく、もし出てもその日に売れてしまう。どうしてもほしい人はGUNショーに行って定価より100ドルばかり高い値段で買うのが常だ。
M66のフレームとシリンダは、もともと.38スペシャル用なので.357マグナムをガンガン撃つとやがてガタがくる。ぼくは、それが欠陥だとは思わない。もともとGUNは消耗品だと考えているからだ。どんなものでもやがてはガタがくるだろう。M66はほかのものにくらべて早めにリタイアしたがるだけのことだ。それよりも、あの軽量さと細身で繊細なラインが好きだ。4インチもいいが、2.5インチの可愛さもたまらんではないか。


+P時代のライトなKフレーム
そうこうしているとき、LフレームのM586とM686が発売された。3月号を見てくれましたかのォ。あれは制服のポリス・オフィサー用GUNとしては決定版となった。重量はあるがタフで、スゴ味もあって、Nフレームほど大きすぎず、.357マグナム用としては最高のリボルバだ。だが大柄なので私服用に向かないのは、しかたないナ。一方、ここ数年来、カートリッジの開発もよく進み、CHPとウインチェスターが一緒に開発した.38SP+P+というタマが出た。軽量なハローポイント・ブレットを高速でとばしてショッキング・パワーを増加させようというものだ。それまでの.38SPはパワー不足でどうしようもないという意見が多く、自然にリボルバは.357マグナムに傾きつつあった。.357マグナムのタマはスラッと細長く、よいプロポーションを持っているが、見かけとはウラハラに、そのパワーは強烈そのもので反動も痛烈だ。夜間とか暗いところで撃つと、マズル・フラッシュで目がくらみ、ターゲットを見失うという欠点まで持っている。CHPの+P+は、.38SPのパワー不足を解消し、.357マグナムのようなジャジャ馬でないタマとして登場、実戦において、たて続けに20人ほどの悪漢を葬り去った。これがきっかけとなり、世は.38SP+Pの時代となり、各メーカーはこぞって+Pを発売しはじめた。FBIもCHPにならって+Pを使うことにし、フェデラル社のセミ・ワッドカッター・ハローポイントの+Pを採用した。セミ・ワッドカッターを使った理由は、ブレットの先端の断面積を大きくして、インパクトの瞬間におけるショッキング・パワーを増やそうというものだ。あるFBIインストラクターの調べでは、どうやらFBIよりもCHPのタマのほうが上らしいということだ。
さてさて、そこで……またGUNのハナシ。
せっかくS&W杜がLフレームというすばらしいリボルバを作ってくれたものの、世は+Pの時代となっていた。Lフレームにだって+Pを使えるからモンダイはないのだが、実は+PはKフレームにピッタリなのだ。つまり、+Pを撃つのにLフレームのような頑丈なGUNは必要としないということ。そうなると、Lフレームの重量は無意味なものとなる。もともと、+Pはミリタリー・ポリスあたりで充分にコントロールできるように作られているため、M66ならいうことないし、それ以上ヘビーなGUNは疲れさせるだけということになるわけだ。そうなると、M19とM66は依然として強い。

理想のリボルバM65
あるとき、FBIのインストラクターが200人のポリス・オフィサーにインタビューした。質問の内容は、「あなたの使ったGUNは何だったか」「カートリッジは何だったか」といったことのほかに「あなたが犯人を撃ったとき、フロント・サイトとリア・サイトを使って照準してからトリガーを引いたか」というものがあった。そう、その200人とは、犯人を撃った経験者たちだったのだ。サイトを使ったかという質問には、全員が「ノー」と答えている。オフィサーが発砲を許されるのは、自分または第3者の命が危ないときだけ――たとえば犯人がGUNをこちらにスイングしようとしたときなどに限られている。そういう緊迫した一瞬にサイトを合わせているヒマはないということだ。そし90パーセントは7ヤード以内で発砲している。「ということは、やはりアジャスタブル・サイトは必要ないじゃないか」というのがFBIの結論だった。――フレームはフィクスト・サイトのM10がよかろう。グリップはラウンド・バットとし、オーバー・サイズにしない。ただし、グリップ・アダプターをつけなければグリッピングがルーズになる。さて、バレルだ。理想は4インチだが、それでは背広を着るエージェントにとコンシーラブルとはいえない。かといって2.5インチではエジェクター・ロッドまで短くなって排莢に支障をきたす。フル・レングスのロッドをカバーさせるとしたら……3インチか。これなら高めに吊ったパンケイク・ホルスターとの組み合わせで外側から見えることはない。3インチともなると+Pのリコイルも大きくなるからブル・バレルをつけよう。そのかわり、大して役に立っていないシュラウドはなしだ――多くの実戦データから割り出されて完成した実戦的リボルバ。それが、FBIの3インチM10なのだった。M10に加えて、3インチM13も最近使いはじめた。M13はM10とそっくりだが、シリンダが.357マグナム用となっている。車の中の犯人とやり合うときなど、貫通力のある.357マグナムも使えたほうがいいからだ。
そのFBIスペシャルM10は、ぼくも手に入れることができた。ごくアッサリとしていて、どちらかというと退屈なかんじのリボルバなので印象も乏しかったが、実際に撃ってみると、ナールホド!と思わせる。まず、3インチのブル・バレルがいい。M66のようなシュラウドタイプがカッコいいのだが、やはりここは実をとってブル・バレルだ。ラウンド・バットもクレバー(賢い)だ。地味なGUNだが、プロの作ったものだけあってすべてしっくりとくる。でも、せっかくならM13のほうがほしいと思った。.357のKTWを使用できたら威力倍増だからだ。そして、それがステンレスだったらいうことないのに……つまり、ぼくのほしいのは、ありもしないM65の3インチ・モデルというわけだったのだ。

そして、あるときのGUNショー。
例によってブーラ、ブーラと歩きまわっていると、ステンレスのリボルバが目に入った。「M64かな、でもバレルが長めだなあ」と思いながら近くに寄ってみると、ナント、ナント3インチのM65ではないか! 「ワッ、何ですかこれは?」オヤジさんはニッコリ笑って「ホウ、3インチなのがわかったかね」「でも、これは作っていないはずでしょう?」「それが最近、ごく少しだが作ったんだよ」「ウッ、売ってくれる?」「高いぞ、……350ドルはほしいね」「なんのこっちゃ.M66より安いでないの」「M66は多くの人に好かれるんだよ、なにせスタイリングかいいからね。だけどこのM65はいいもんだよ」「あったり前ですよ、これこそぼくの理想のリボルバだったのですよ」どんなに嬉しかったか、わかるでしょ。


◆M19やM6のバレルの下にある、あのシュラウドにしびれているファンは多いだろう。わかる、わかる、その気持ち。とくに右側から見たところがたまらんネ。リボルバの弱いところはエジェクター・ロッドで、それをしっかりとカバーしているのがそのシュラウドだが、じっさいは必要というほどではないのだよ。よほど運の悪い落し方をしない限りエジェクター・ロッドが傷むことはないし、だいたい戦いの最中にGUNを落としたらもう終わりだせ。しかしね、君が敵のバックを取ったとするよ。「HOLD IT !」というか「動くんじゃねェ!」とやるかは、お好きにどうぞ。奴は手をあげた。だがほかにも敵がいるかもしれんから君は銃声をたてたくない。こりゃ、もうガツンとやるしかないね。その時、君の愛銃がM66だったら、そのまま上から奴の後頭部にバレルをたたき込めだOKだ。シュラウドがあるからロッドは平気さ。でも、M65だったら、GUNを水平に(上を左に向ける)持って、右から左にプンとスイングして奴のテンプル(コメカミ)にGUNの上部をたたき込むべし。左利きの人はこれと反対の動きをしてくれんと、ワシ責任はゼンゼン持たん。それとモデルガン(特にプラ)でやるのなら、人の頭でなくてトウフをターゲットにしてくれたまえよ


◆フレームの中にキッチリといっぱいに納まった.357マグナム・シリンダ。ハンマーはロン・パワー・タイプのデホーンド。完全に曲面の下に潜伏するリア・サイト。D・Aリボルバの理想の集約がここにある


◆このごろ,S&W社はラウンド・バットのコンバット・グリップを3種頬発売した。フィンガー・グルーブ入りのこれなんか、ルックスもいいし、なかなか握りやすい。でも、ぼくとしてはグルーブなしが好きだ


◆例によって、トリガーのエッジはグラインダーで落とし、400番と600番のサンド・ペーパーで磨きあげた


◆D・Aリボルバを大別するとサービス・ウエポン(制服警官用)とオフ・デューティー・ウエポン(私服用)の2種類になる。NRAか定めるサービス・ガンは3インチ以上で、普通4インチか6インチを意味する。オフ・デューティー・ガンは、私服を着た時に表面から、その存在がわからないということを前提としているので、3インチ以下となっている。オフ・デューティー・ガンの中でいちばん人気のあるのは、なんといってもチーフ・スペシャル。または、そのステンレス版であるM60。そして6連発のM64、コルトのデテクティブやエージェントも好まれている。ワシはM60とデテクティブも大好きじゃ! FBIが決めた3インチというのは、つまり大型のオフ・デューティー・ガンということになる。超特大スナブ・ノーズというわけだ。本来、ディフェンシブ・ウエポン(防御用)だとはいえ、3インチのブル・バレルともなると、達人が使えばリッパなアタック・ウエポンとしての性能を引き出せるのだ


◆短いくせに、フルサイズ・ガンに近いパーフォーマンスを約束するブル・バレル。外径20mmもある。M66は17mmだ

◆デホーンド・ハンマーは太陽光を反射するので、ブラックに塗装した。塗料は何かって? マジック・インク…… ハハハ。禿げたらまた塗るのサ

◆シリンダ・ラッチを押しながら、シリンダを左に押すと、曲線を描きながらシリンダがフレームから出てくる。これを“スイング・アウト”と英語でいう。なんとひびきのよいコトバではないか。日本語だったら、“押し出し式輪筒”とでもなるかナ


◆ぼくの知るかぎり、S&Wリボルバに関してこの人以上に知りつくしたガン・スミスはいない。スタクトンPDのアル・ガラバリアだ。S&W社のガン・スミス・スクールを卒業し、長いことスタクトンPDのレンジマスター兼ガン・スミスとして働いている。
「試合用GUNのシルク・タッチ・トリガープルにしながら、しかも実用銃としてのありあまるハンマー・パワーを持たせたいのだけど……」というぼくの希望をハイヨと聞いてくれ、冗談かと思ったらホントに絹のようになめらかなトリガー・プルにしてくれた。これだけの仕事を頼むと、そこらの自称ガン・スミスでも60ドルは請求する。そして、トリガーは軽くなるが、ハンマーのパワーがなくて不発だらけだ。「バカ、お前から金を取れるか!」とジーン・ジョーンズの友だち、アル。ぼくにできるお礼は、このM65でオフデューティー・マッチに出て優勝し、「このM65はな、スタクトンのアルがチューンしてくれたんだ」といいふらしてやることだ。ところが現実はきびしい。前回の試合で2位だったのだ。SFPDのジェミーという男に2点差でやられた。ジェミーの使ったGUNは……クソッ、いいたくないけどパイソンの2.5インチ……ナ一ニ、次があるサ


バレルが短いと、どうしても命中精度は落ちるがそれでも3インチあれば20メーター先の小さなリンゴくらいになら100発100中の能力を持っている。マシン・レストで計ると、決して失望するほどのグルーピングではないのだが、人の手で撃つとなると命中率は急降下するのだ。原因は、リアとフロント・サイトの距離が短くなるので、目測の誤差が大きくなるからだ。重量も軽くなるため、リコイルは大きくなり、握り方の強弱変化でタマは上下に散りやすくなる。それと、バレルが短くなった分だけターゲットから遠くなるので、タマの飛距離が長くなり……アハッ、これは冗談だよ。
とくにプローン、ニーリング、左手、右手とポジションを変えて撃つと、短いバレルの神経質さは、よくわかるものだ。25ヤードから6インチ・カスタムのトリガーを引き、ハンマーがプライマーをたたいた瞬間のサイトピクチャーの残像から「アッ、ちょっと上だったナ」と感じたとき、それは10cm程度の外れですむが、2インチで同じように感じたら、もう目も当てられない。なにしろ30cmも上にピョーンと行っちゃうのだから。ブル・バレル付きの3インチM65にも、当然スナブ・ノーズ特有の神経質な面を感じはしたが、それは想像していたよりもずっとよく、慣れてきたら4インチだか3インチだかわからないようになってしまった。M19からはじまってパイソン、M28を経てM66に到達、長くこれを愛用したが、去年、1年間かけてリボルバというものをあらためて見つめ、ハンド・ガンとは何かを考え、ようやく今ごろになって、ぼくなりの結論“M65”にたどりついたわけだ。考えてみれば、アジャスタブル・サイトは試合用以外には必要ないことくらい3年も前に感づいていたことだし、バレルも3インチあれば充分だと知っていたのに、チト、頭が固いのか、M66のかっこよさに蛙せられて、本質の追求を避けてきたのか、ホントに年月がかかった。
 ところで、フィクスト(固定)サイトは必ず目に合っているのだろうかと疑問を持つ人がいると思う。答えはイエス・アンド・ノー。合ってるのもあれば合ってないのもある。上下の狂いだったらフロントなりフレームの上面をケズることで解決できるのだが、たいていの場合は右左どちらかに5~10cmくらい25ヤードでずれている。こうなると素人の手にはおえない。ワシはどうしたか? ピッタリのがあるまで買い続ける決心をしたのだよ。最初のM10は右に5cmずれていた。次のM65は左上に7cmだった。そしてまた、やっとの思いで捜したM65、これがピッタンコだったのだよ。ショージキにいって、嬉しかったなあ。なにしろ10挺やそこらは買い集める覚悟をしていたんだから。残った2挺はどうするんだ、オイラにおくれだって?そんなムチャな。あと29年間も家の支払いがある上に、ラングラーの月賦、ボブチャウ・カスタムⅡの支払い、グレイ・ガン(2100ドルもするヒミツのカスタム)を買うための積み立て、ブレンテン10mmオートだってもうすぐ出てくる。新型のCz75(どうせ手に入らないけど)もほしい――そんなワシにムゴイこといわんといて。すこしくらい未練があっても、不要な銃はGUNGUN売るか交換してしまうのサ。GUNは高いけど、売るときもワリカシよい値段で売れるし、中には値上りして利益が出るものだってあるんだから助かるのだよ。
 ところで、コクサイのセッチャンよ。Kフレームのよいやつを作ったそうだから、このFBIスペシャルも仲間に入れてやっとくれよ。なあ、みんな。(ソーダ、ソーダ、ソーダ屋のオジサンが……)そこで、さて。そろそろP7のリポートをやろうかな。あれはユニークですよ。かっこもいいしね。マルシンのヤマちゃんよ。ぼちぼち、P7を出して下さいナ。なあ、みんな。(ソーダを飲んでしんだソーダ)なんのこっちゃ。〈な、なんて古いギャグなんだ! こんなんで笑えるの20代後半より上のオジンだけだぜ、イチローあにい。もうちっとオモシロいギャグ考えんと原稿料上げてやんないよ〉

  


Posted by 市 at 00:28Comments(11)記事